疲労と老化

ヒトが何かをする時、必ず働くのが自律神経です。

 

その自律神経が過度に働くと発生させてしまうのが『活性酸素』というとても面倒なモノで、細胞を酸化させ錆びつかせてしまいます。

 

この状態がいわゆる『疲労』というモノなのです。

 

 

何をするのも面倒くさい

 

作業が全然はかどらない

 

仕事の効率が上がらない

 

そんな時は『脳』の細胞が酸化している、つまり脳が疲労を起こしていると考えられます。

 

自律神経がオーバーワークによって大量の活性酸素を発生させているとすれば、それを改善する方法は自律神経のオーバーワークをやめる事です。

 

つまり、休息・休養・睡眠をしっかりととる事です。

 

しかも『質が良い』という事が欠かせません。

 

この脳細胞の疲労は短期間であれば、改善は難しくありません。

 

しかし、疲労を放置し酸化させ続けていると錆が取れなくなってしまいます。

 

これが『老化』というものと考えられます。

 

老化したものを元に戻すことは限りなく難しい作業ですので、老化する前の疲労段階で自律神経をしっかりと休め、負担を軽減しましょう。

 

疲労と老化。

 

きちんと対策すればある程度は防げるのです。

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睡眠不足

健康を害する要因の1つは「睡眠不足」です。

 

睡眠不足は単に睡眠時間が不足しているだけではなく、質の良い睡眠が不足しているという事でもあります。

 

ベッドに入ってから何時間も眠りにつけない。

 

日中に眠くて仕方がない。

 

起床時間の何時間も前に目が覚めてしまう。

 

このような方は睡眠の質が著しく悪いのです。

 

 

睡眠不足の原因は1つとは限らず、複数の原因が重なり合っている場合がありますので、その原因を解消する事が欠かせません。

 

その上で、考えていただきたいのは、睡眠は「習慣」であるという事です。

 

つまり質の良い習慣を睡眠につなげられれば自然と睡眠も質も良くなるのです。

 

眠る前にTV・パソコン・スマホなどと接触している。

 

眠る前にアルコールを摂取している。

 

眠る前にコーヒーを飲んだり煙草を吸う。

 

眠る前にベッドで何時間も過ごしている。

 

眠る前に仕事をしたり仕事のことを考えている。

 

このような悪い習慣がクセになってしまっている方は、今日からすぐに見直してください。

 

それとともに睡眠不足の人が行なってしまう悪い習慣は「時計を見る」という事です。

 

眠れないとつい時計を見て確認しようとします。

 

眠れない事を確認すると、さらに「眠れない自分」を意識してしまい、焦りから余計な不安や緊張が頭から離れなくなり、どんどん眠りとは真逆の方向にハマってしまいます。

 

時計は見ないようにしましょう。

 

眠りは習慣。

 

良い睡眠習慣を身につけましょう。

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従う

そろそろ各地で梅雨明けが発表されていきそうな雰囲気です。

 

照りつける太陽が、酷な程に「暑い!」。

 

これでは、なかなか身体がついていかないのではないでしょうか。

 

このような天候が続くと、崩れてくるのが「睡眠のリズム」です。

 

 

寝付けない。

 

暑さで目が覚める。

 

エアコンをつけっぱなしで寒さで目が覚める。

 

予定の何時間も前に目が覚めてしまう。

 

このように睡眠が十分に取れない状況が続くと、疲労が回復せず翌日以降に持ち越され、それが徐々に蓄積してしまい、日中にボーッとしたりぐったりとなり動けなくなります。

 

頑張れているうちは良いかもしれませんが、それも結局は時間の問題なのです。

 

十分に睡眠が取れない状況が続くような場合、翌日の日中やちょっとした時間を見つけ、20分ほど眠りにつきましょう。

 

あまりに長い時間眠ってしまうと、体内時計が狂ってしまい、余計に夜に眠れなくなってしまう事もありますので、少しだけ眠りましょう。

 

身体が睡眠不足の時に、無理をして動き回るような「酷使状態」を続けると、取り返しの付かない事が起こったりします。

 

ですから、身体が睡眠不足から眠る事を求めているようなら、素直にその要求に従ってください。

 

身体にムチを打ち続けても、いつまでも持つ訳がありません。

 

疲れたら休む・眠る。

 

健康の基本は、身体が発するシグナルに気づいてあげる事なのです。

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質の良さ

健康の元、基本の1つは「睡眠」です。

 

しかし、大切なのはただ眠る事ではなく、質の良い睡眠をとるという事です。

 

 

22時から2時までのゴールデンタイムには必ず眠るなどの定番はありますが、他にもチェックする項目があります。

 

① ベッドに入って目をつむっても眠るまでに30分以上かかる。

 

② 睡眠中に何度か(2回以上)目が覚めてしまう。

 

③ 起床時間の30分以上前に目覚めてしまう。

 

④ 日中、眠くて仕方が無い時がほぼ毎日ある。

 

このうち1つでも当てはまると、質の良い睡眠がとれていない可能性があります。

 

質の良い睡眠のためには、身体を適度に温めリラックスをする事が欠かせませんが、それ以上に気をつけなければいけない事は、眠る前に「スマホ」「テレビ」「パソコン」を見る事です。

 

目から脳へ強い光の刺激が入ると、睡眠の質が格段に下がってしまいます。

 

寝る前は、心静かにストレッチなどしながら、静かな音楽を聴くなどでリラックスを心がけましょう。

 

それだけでずいぶん良い質の睡眠がとれると思います。

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睡眠不足

「卵が先か?鶏が先か?」

 

これと同じような事が睡眠でも考えられます。

 

それは、ストレスが先か?睡眠不足が先か?という問題です。

 

 

日々生活する中で、乗り越えられないような大きな、または長い期間ストレスにさらされてしまうと、睡眠不足になります。

 

睡眠不足が続くと、それがストレスになりなんとなくイライラしやすくなったり、ちょっとした事で怒りが爆発するようになってしまいます。

 

このように、ストレスがたまるから睡眠不足になるのか、睡眠不足になるからストレスを感じるようになってしまうのか。

 

とても難しい問題ですが、「睡眠不足が先」説が有力のようです。

 

睡眠は身体と脳を健全に保ち、免疫力を適切に働かせるのに欠かせません。

 

睡眠中の脳は、1日のあらゆる出来事を記憶したり削除したりしながら整理整頓をしているのですが、睡眠不足状態はこの機能が十分に働かないため、そのうちオーバーヒートしてしまい認知機能が低下してしまいます。

 

また睡眠不足はインシュリンの分泌が低下し血糖値が上昇するので、肥満・糖尿病になりやすくなります。

 

睡眠不足が続くとストレスを感じるのは、脳の働きが低下すると敵に襲われるという「生命の危機」を、わずかに残った「野性」の部分が感じ取り、敵に対し常に攻撃態勢をとろうとするからです。

 

ちょっとした事で腹が立ったり、普段なら何とも無いような出来事に過敏に反応してしまうのはこのためです。

 

この状態は「緊張や興奮」を優位に保つ交感神経が最高に機能したままの状態が持続しているのと同じ事ですので、疲れますし、神経が昂ぶりピリピリ・イライラするのは当然の事です。

 

そんな状態が続くとストレスがたまらない訳はありません。

 

一番怖いのは、その状態に慣れてしまい「なんとかなる」と判断してしまう事です。

 

睡眠不足はストレスを生み、生活の質や健康な心身に深刻なダメージを与えますので、夜の睡眠をしっかりとるようにしましょう。

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寝方

睡眠が健康にとって、運動や食事などと共に大切な事はすでに知られている事ですし、睡眠は量より質が大切であるという事も科学的に証明されていますので、その質の向上のために色々な快眠グッズが販売されています。

 

「良い睡眠」を手に入れるために何をすればよいのか。

 

明かり? 音? 香り? 寝具? 

 

明石 朝霧 整体院 姿勢屋

 

改善する事は様々ですが、そのうちの一つに「寝方」というモノがあります。

 

大きく分けて「仰向け」「うつ伏せ」「横向き」の3つのどれか!という分け方になり、それぞれにメリット・デメリットや、相性、習慣により、絶対的にコレ! という寝方はありません。

 

もっとも質の良い睡眠がとれるとされているのは、「仰向け」です。

 

血流や呼吸、リラックス感などが断トツに良く身体に均等に圧がかかるため、身体の歪みが最も少ないとされていますが、腰痛持ちの方にはとても辛い姿勢ですし舌が気道を塞ぐ睡眠時無呼吸症候群の危険性も指摘されています。

 

「うつ伏せ」での睡眠は、有名な先生が推奨した事で実践されている方も多く、仰向けでは呼吸が苦しい方にはうつぶせ寝が効果的です。

 

しかし、胸やお腹が圧迫されるため、逆に呼吸が苦しいとも言われています。

 

首が絶えず左右に向きますので、それでストレッチされ気持ちが良いという方もいれば、首や肩が痛くなるという方もいらっしゃいます。

 

妊婦さんが一番楽に身体を横に出来る寝方である「横向き」は、呼吸も楽に出来ますし内臓の圧迫も無く、枕の高ささえ合わせれば、この寝方が本来一番良い寝方かと思われますが、身体が捻じれて骨盤の歪みや身体に偏りが出来てしまうとも言われています。

 

つまり絶対的な「良い寝方」というモノは無く、「ご自身に合った寝方」こそが「良い寝方」なのです。

 

今一つ熟睡できない・朝起きると身体が痛いなどでお悩みの方は、一度寝方を変えてみるのも良いかも知れません。

 

ポイントは、慣れるまで2週間程度かかりますので、始めてから数日は寝にくさや痛みが現れるかも知れませんので、それを頭に入れて取り組んでみましょう。

 

もっともリラックスできる寝方と出会えると、睡眠の質が大きく改善されるかもしれません。

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眠り

数あるダイエット法のうち、もっとも簡単そうに思えるのが「寝るだけダイエット」です。

 

日常生活で必ず行なう「寝る」という行為で痩せられるのなら、これほど効率的なモノは無いのかもしれません。

 

 

寝るだけで本当に痩せられるのかどうかはさておき、そのカギを握るのは「成長ホルモン」で、たんぱく質合成を促して成長するために必要な働きをするため、多くのエネルギーが消費されます。

 

ダイエットに効果的とされる一番の理由は、新陳代謝がアップし脂肪分解作用が活発になる事です。

 

寝るタイミングにもポイントがあり、ゴールデンタイムと呼ばれる22時~2時までを確保し、7~8時間程度継続して寝る事でノンレム睡眠とレム睡眠が何度も繰り返され、深い睡眠時(ノンレム睡眠)に多く分泌される成長ホルモンが一定のリズムでより多く分泌される結果となるからです。

 

寝るだけダイエットを成功させるコツは、続けて寝る事ですので、何度もぶつ切りで短い睡眠を何度か取って、「トータルで7時間」では効果はありません。

 

また、生活リズムを整えるのに必要なのが、太陽に当たる事です。

 

日中太陽の光を浴びて分泌される「セロトニン」と、眠っている間に分泌される「メラトニン」ですので、日中には屋外へ出てしっかりと日の光に当たる事でこのリズムが保たれます。

 

良い睡眠を確保するにはこのメラトニンをたっぷりと分泌させなければならないので、必ずセロトニンがより分泌されやすい生活リズムを送りましょう。

 

このようにただ寝るだけではあまり効果はなく、きちんとその理屈を理解し、正しい方法を実践出来れば本当に寝るだけで痩せる事が可能なのかもしれません。

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疲労回復法


睡眠は最高の疲労回復法で、身体の休息であるレム睡眠と、脳の休息であるノンレム睡眠とがあります。


レム睡眠は、抗重力筋や姿勢筋の緊張が無くなり自律神経が激しく変動します。


脳は活発に動いているため、眼球がキョロキョロと動くのもこのレム睡眠のタイミングで、体温上昇がみられることから目覚めが良いのもレム睡眠時なのです。


睡眠全体の80%を占めるノンレム睡眠は、脳が休息し身体は活発に動いているという状態です。


ストレスを消去したり、ホルモンを分泌したりしながら身体を修繕しているのです。


ノンレム睡眠は大脳皮質が発達した霊長類など高度な生物にみられる睡眠で、この睡眠無しでは身体の疲労は回復しません。


自律神経が安定し、脈拍・呼吸・血圧が落ち着いているため、このタイミングでの目覚めは悪くすっきりしません。


良い睡眠とは質の違うレムーノンレム睡眠が1セット(約90分)として繰り返され、目覚めるまで5.6回現れるうちに、脳と身体の両方が程よく休息し、ストレスや疲労を回復しながら免疫機能が増強されるような睡眠の事を指すのです。


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眠りにむけて


不眠にお悩みの方は、就寝時間の1時間前に入浴することがお勧めです。


スムーズな入眠には「体温と自律神経の管理」が欠かせません。


入浴すると温熱効果で体温が上昇し、その熱を逃がすために手足の血管を開いて深部熱を放散します。


入浴後に手足がポカポカとしてくると、メラトニンが働き始め高くなった体温を下げ始めている証拠です。


そうなると、身体は自然と眠りの方向に向いていくのです。


そして、温熱効果は自律神経のバランスを整えるのに大変効果的です。


副交感神経がカラダがリラックスさせ、緊張がほぐれるとともに眠りやすい状態になるのが、おおよそ入浴後1時間後ですのでタイミングを見計らって入浴タイムを設定しましょう。


くれぐれも入浴後にTV・パソコン・スマホなどで何時間も無駄な時間を浪費しないように注意してください。


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デジタル断ち


いつでもどこでも片手にスマホ

 

ちょっとした空き時間に・・・というよりもスマホの空き時間に何かをするというような、デジタル中毒の方の体調不良が激増しているとか。

 

その原因の1つは『不眠』です。

 

不眠の原因は色々とありますが、デジタル製品が身体に何らかの影響を与えているのは確かですので、使用には十分な注意が必要です。

 

光に対する感受性は人それぞれで、夕方以降に照明がガンガン照らしているような場所にいても平気な方から、コンビニに入った際の照明で、夜の睡眠が妨げられてしまう方までいらっしゃいます。

 

一般的には、夕方以降に強い光を目にすると、睡眠を促すメラトニンというホルモンの分泌が抑制されてしまいます。

 

最近では、スマホをベッドに持ち込んで、操作をし続けるような生活習慣が定着しつつあります。

 

また、夜中まで、延々とパソコンに向き合っていたり、TV鑑賞を行なったりする「夜型」が、深刻な健康被害を生み出しています。

 

パソコンモニターの明るさは1000ルクス程度もあり、コンビニの照明が約1200ルクスですので、それ程強烈な光を、モニター程の小さな画面を凝視し続け、何時間も浴び続けるとどうなるかは、少し考えると分かるかと思います。

 

ですから、夜になってからの、メールチェック、無料通信でのやりとり、ゲーム、ネットサーフィンは、極力避けましょう。

 

デジタル中毒の方には、初めは辛いかもしれませんが、ご自身の睡眠不足による健康悪化を真剣に考え、徐々に時間を減らしたり、全く触らない日を作ったりしながら、夜のデジタル習慣を改善していきましょう。


睡眠不足


ヒトは眠らないと生きてはいられません。


眠る理由には大きく分けて4つあり、どれもが健康と直結しています。


①疲労回復・・・睡眠をとることで、体と脳の疲労が取れます。

睡眠中の脳は、完全に休息している訳ではなく、情報の分析や処理を行なって、記録をする作業を行なっていますが、疲労を起こすような働きではなく、それ以外の機能は休んでいます。


②新陳代謝・・・成長ホルモンの分泌は睡眠中に起こります。

このホルモンは成長期の子供のものだと思われがちですが、代謝が低下している大人にこそ、もっと分泌を促す必要があります。

睡眠不足が続くと老廃物が溜まり、血管を詰まらせ血流を悪化させ、身体に痛みとして現れたり、肌の荒れを引き起こし、いわゆる『老け顔』の大きな原因になります。


③免疫力・・・身体が本来備えている自己防衛機能が低下するため、風邪やウイルスに対する抵抗力が落ちていき、また、自分の力で治す自然治癒力も期待できなくなってしまいます。


④ストレス・・・睡眠をとると身体と脳は自然とリラックスを感じます。

身体を横にするだけでも、ヒトは安心や安らぎを感じますので、寝ればある程度のストレスは解消されます。


これらの事から、睡眠は健康にとって欠かすことが出来ない、もっとも大切なケアです。


運動も大事、食事も大事、それとともに睡眠にも心を配っていただきたく思います。

体内時計

脳には、睡眠と覚醒のリズムを司る働きがあり、本来であれば日が昇れば目覚め、日が暮れ夜になると眠りにつくというような自然な行動がとれるのですが、現代のような24時間社会では、そのリズムはどんどん乱れています。


身の回りには強烈な光や音が常にあり、ザワザワ・ガヤガヤと騒々しい時代なのです。


このリズムを体内時計と呼びますが、年齢によって異なります。


10代など若い時期は遅寝遅起きタイプの体内時計のため、朝が辛く、つい夜更かしをしてしまいがちですが、それはそういう体内時計の時期だからです。


逆に高齢になると早寝早起きタイプに変化しますので、朝の4時5時には目が覚め、活動をし始めます。


ですので、徹夜や夜更かしがだんだん辛くなってきたと感じ始めたら、体内時計が変化している時期にさしかかっているんだなと、認識する必要があり、いつまでも無理を続けていると健康へのダメージがより一層大きくなってしまいます。


この体内時計は、運動不足・暴飲暴食・ストレスなどの生活習慣と深く関係していますので、体に不調を感じられる方は、体内時計を正しく働かせるために生活習慣を整えるとともに、適度に太陽の光を浴びましょう。


それによりメラトニンが正常に分泌されるので、自然な睡眠のリズムが得られると考えられます。


そして、出来る限りリラックスをし、心穏やかに過ごしましょう。


睡眠と覚醒は一体ですので、片方が整うともう片方も自然と整います。

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睡眠不足

睡眠には個人差があり6時間も眠れば十分という方もいれば、8時間以上は眠らないと、という方もいらっしゃいます。


また一般的に睡眠のゴールデンタイムと呼ばれる22時から2時までの間に眠っている事が大切だとも言われています。


様々な理由から、多くの人が不眠に悩まされ、健康を損なう大きな要因の1つである睡眠不足ですが、具体的にどのようなデメリットがあるのでしょうか。


注意力が散漫になる。


これは、飲酒や薬物時の運転(危険運転致死傷罪)に匹敵するほどのレベルにまで低下するそうです。


感情のコントロールが困難になる。


怒りやイライラが頻発したり、抑えられなくなったりします。


太りやすくなる。


ホルモンバランスが狂い、食欲過多になり、どんどん太ります。


慢性痛が治らない。


免疫力が低下し体中で炎症が起こりやすくなりますので、常にどこかが痛いと感じるようになります。


血管を衰えさせる。


血液が汚れ、脳卒中や糖尿病、心臓病などの重篤な状態を引き起こします。


人は寝ている間に身体や心だけではなく脳のリセットも行ないますので、しっかりとした睡眠を取る事が健康な毎日の基礎となる事から、身体に不調を抱えている人は『いかによく眠るか』について、考え直してみてはいかがでしょうか。

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3・3・7睡眠法

成長ホルモン

睡眠が健康に及ぼす影響はとても大きく、いかに良い睡眠をとるかによって生活の質が変わります。

 

睡眠は個人差がありますので、全ての人に当てはまるわけではありませんが、最近では3・3・7睡眠法というモノがあるそうです。

 

睡眠のゴールデンタイムを、22時から3時までとして、その間の『2つの3』に注目します。

 

まずは、寝入りの3時間にどれだけ質の良い眠りをとる事が出来るかが大切です。

 

そのためには、眠りに適した環境作りは欠かせません。

 

快適な室温を保つ

部屋着からパジャマなどに着替える

デジタル機器の使用を控える

軽いストレッチなどでこわばりを弛める

 

これらを行ない22時に寝る。

 

そして、成長ホルモンが分泌されるのが3時までとされていますので、遅くとも12時までに眠りにつかないとこの恩恵にありつけません。

 

夜更かしや夜型の方でも12時までには眠りにつきましょう。

 

そして、ゴールデンタイムを含んだ7時間睡眠を心掛けましょう。

 

というのが、3・3・7睡眠法です。

 

特に暑いこの時期に気を付けたいポイントは、クーラーが体に悪いという意識から、消してしまい寝苦しい環境で眠りにつこうとする事や、寝具を吸水性や冷える効果などを優先してしまい、寝心地や体に合わない寝具を使ってしまう事です。

 

また、部屋着のままでは、脳は『起きてい』と勘違いを起こ活動をゆるめることが難しくなりますので、必ず着替えをし脳に対して『今から眠る』という合図を送りましょう。

 

この睡眠法を実践する事で、成長ホルモンが十分に分泌され、身体の不調が無くなり、元気に健やかに過ごせるようになる可能性がありますので、しばらく続ける事で体調がどのように変化するか試してみる価値はあると思います。

12カ条

不眠ストレス生活習慣病

健康作りには質の良い睡眠が欠かせません。

 

睡眠が生活習慣病や心の問題と密接に関係している事から、今年睡眠指針というモノが11年ぶりに改定されました。

 

【睡眠12カ条】

 

①良い睡眠で身体も心も健康に

②適度な運動、しっかり朝食、眠りと目覚めのメリハリを

③良い睡眠は、生活習慣病予防につながります

④睡眠により休養は、心の健康に重要です

⑤年齢や季節に応じて、昼間の眠気に困らない程度の睡眠

⑥良い睡眠のためには、環境作りも大事です

⑦若年世代は夜更かしを避けて、体内時計のリズムを保つ

⑧勤労世代の疲労回復・能率アップに、毎日十分な睡眠を

⑨熟年世代は朝晩メリハリ、昼間に適度な運動で良い睡眠

⑩眠くなってから寝床に入り、起きる時間は遅らせない

⑪いつもと違う睡眠には、注意

⑫眠れない、その苦しみを抱えずに、専門家に相談を

 

当たり前の事ばかりですが、これがなかなか実行出来ないようです。

 

健康の維持や増進には、睡眠・運動・食事を整える事が必要で、どれか1つでも欠けるとバランスを失い、思うような結果に繋がりません。

 

人生の1/3は眠りの中にいます。

 

最善を尽くして、豊かな眠りにしたいものです。

歳相応

これまで不眠症であっても寝床に入って身体を横にするだけでも、良しとされていましたが、これでは高血圧・糖尿病・鬱病などになりやすいという事が明らかになっています。

 

つまり、横になるだけでは休養にならず『眠りにつく』事が大切なのだそうです。

 

年代別では、15歳位までは8時間以上、25歳位では7時間程度、45歳位では6.5時間程度、65歳位では6時間程度がもっとも健康的な生活が送れる平均的な時間です。

 

もちろん個人差がありますので、生活サイクルのあった適当な時間で、無理がなく疲労する事のない睡眠を心掛けましょう。

 

そして質にも注意が必要です。

 

就床後のスマホは厳禁です。

目から入る強烈な刺激で脳は休まりませんし、ついつい夜更かしをしてしまいがちです。

 

年齢に合ったカラダに優しい睡眠をとり、健康に過ごしましょう。

不眠と緊張

ストレス不眠症

ベッドに入ってもなかなか寝付けない、寝てもすぐに目が覚める...

 

不眠は健康を損なう大きな原因ですので、しっかりと眠れるようになりたいものです。

 

原因は色々とあるのでしょうが、その中の一つに『緊張』というものがあります。

 

日中に起こった出来事が意識の中に入り込み、興奮状態を保ったまま無意識に身体を緊張させ、眠りを阻害します。

 

無意識の緊張に対抗し解消するには、意識をして緊張を解きほぐす事と、無意識に弛緩させられる環境をつくる事です。

 

意識的に緊張を解くには、ゆったりとした呼吸法や瞑想や長めの入浴が効果的です。

 

眠れない人は『寝なければ!』という強迫観念にも似た意識が働くため眠れないだけで、例えば『食後』や『TVを観ながら』や『電車に揺られながら』のタイミングでは意外と楽に眠れたりします。

 

つまり体勢・雑音・明かり・話し声などは本来眠りとは無関係なのです。

 

要はいかにリラックスし無意識に力を抜ける環境を作り出せるかが重要なのです。

 

いくら部屋を暗くしたり、快適と言われる温度にしたり、眠りにつきやすい寝具に変えたり、静かにしようと、緊張した意識のままでは不眠は解消できません。

 

とはいえ、その緊張を感じなくするための飲酒は厳禁です。

 

上手に緊張をほぐしましょう。

目を温める

不眠ストレスアイパック

現代のストレス社会において、不眠でお悩みの方が非常に多く、その対策が色々と紹介されてはいるものの、なかなか解消されない難しい問題になっています。

 

最近、耳にした不眠解消法です。

 

①朝起きると、太陽の光を浴びる

『幸せホルモン』と呼ばれるセロトニンが大量に分泌されメラトニンという睡眠には欠かせない物質が生成されます。

また、体内リズムは25時間周期なのでこの1時間のズレを整えたり、自律神経のバランスを整えたりできます。

例え、曇っていてもベランダや庭に出ましょう。

外気に当たる事で交感神経が活発に働き出すからです。

 

②目を温める

眼球をコントロールしているのは動眼神経で、これは副交感神経ですので、温める事によりそのスイッチが入ると、目は勿論の事、身体全体の血管が開き、血流が良くなりリラックスモードに切り替わります。

デジタル機器が氾濫する現在、目の酷使は大問題なのです。

眼精疲労をいかに解消するかがとても大切ですので、夜の習慣にして頂きたいと思います。

 

③6時を目安にネクタイ・時計・メガネ他、身体を締め付けるモノを外したり、アップにした髪をおろしたりしましょう。

この時間あたりから交感神経優位の自律神経を、副交感神経優位に変えるためには、物理的に体を緊張させるモノを取り除きます。

 

④朝は必ず味噌汁を飲む

味噌にはトリプトファンという成分が豊富に含まれ、セロトニンの生成に欠かせません。

太陽を浴びる事とセットにしてセロトニンを増やしましょう。

 

このように朝は交感神経を、夜は副交感神経を優位に働かせ、自然と眠りにつける状態に向かわせるのです。

 

そして②の目を温めるには濡れタオルを温めたりするのも良いのですが、出来るなら写真のようなアイパックと言われる専用グッズを使い持続可能で効率的な方法をお試しください。

 

アイパックは、当院で第2位の人気商品です!!

不眠?

不眠症整体院

眠りの良し悪しは何時間眠ったかよりも、日中に元気でいられるか、絶えず睡魔に襲われたりしていないかで判断しましょう。

 

集中力が低下したり、生活に支障をきたすようなら『不眠症』です。

 

では、どうすれば良い眠りに付けるのでしょう?

 

一般におすすめされているいくつかをご紹介します。

 

〇眠りにつく時間が違っても、毎日同じ時間に起床する

 

〇眠くなるまで布団、ベッドに入らない

 

〇布団、ベッドは寝るためだけに使い、その場所を生活の場にしない

 

〇昼寝は極力避ける。するなら2.30分以内にする

 

〇寝酒は健康の大敵で、睡眠にもメリットはありませんのでやめましょう

 

その他、運動習慣や食事などの生活習慣を整え、それでもなお不眠状態が解消されなければ、そこで初めて睡眠薬の使用を検討して下さい。

眠り

疲労回復睡眠

健康のために運動は欠かせませんが、一口に運動と言っても様々です。

 

家事や仕事の中にも運動効果の高い物もありますし、通勤・通学の中も同様で、歩く、走る、階段の上り下りも運動になります。

 

さらに効果が高い物を、と考えると、筋肉強化を基本にしたトレーニングがそれに当たります。

 

無理のない正しいトレーニングは、健やかな心と身体の維持には欠かせませんので習慣にして頂きたいのですが、必ず意識していただきたい事があります。

 

それは、トレーニング後には質の高い睡眠を取るという事です。

 

疲れた身体には、疲労を回復させる必要がありますが、そのためには眠りについた直後から、大量に分泌される『成長ホルモン』による筋肉の修復が必ず必要なのです。

 

睡眠のサイクルは1.5時間ですので、最低でも6時間、それ以上なら7.5時間か9時間の睡眠を取る事が、何よりも重要だと理解し、実践していただきたく思います。

 

眠りの下準備

睡眠不足疲労整体

少しずつ夏の暑さが減少してるように感じますが、まだまだ油断は禁物、十分な睡眠が取りづらい時期は続きます。

 

慢性的な睡眠不足の方が多いのですが、朝の過ごし方を少し変えてみるのはいかがですか?

 

いつもより30分程度、早起きをして朝の光を十分に浴びる癖をつけてみましょう。

 

そして余裕を持った朝食と、ゆっくり焦らずに排便時間を確保します。

 

朝のリズムは、その日1日の活動に影響を与えますので、勿論、夜の睡眠にも当てはまります。

 

また、日中、頻繁に眠気に襲われるようであれば、睡眠時無呼吸症候群の可能性がありますので、車の運転などを中止し、早めに病院で検査して下さい。

 

夜眠れない人は、朝からその下準備をし、過ごし方を整え、体内時計をリセットする事から始めるのも、不眠解消の1つだと思います。

 

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脳と睡眠

睡眠美容整体

眼の病気や障害のために視野が欠損するような時、脳は見えているその他の景色や風景などの情報を元に、イメージを作り見えているものとして処理をします。

 

なぜ、こんなことが出来るのか、

 

それは、脳が不安な事、理解不能な事を嫌うからで、視界の中に見えない所があるという異常な状況を、なんとか回避しようと、安全・安心・安定を得ようと、全力を尽くしています。

 

寝るという行為は、本来リスクが高く、野生動物ならいつ何時襲われるか分からない環境で、意識が失われるだけですから、命に関わる重大なことなのです。

 

ですから、脳にある睡眠中枢が働くためには、脳が安心して眠れる環境にあるという事を認識させる必要があります。

 

心と身体が興奮や緊張しているような状況では、眠りにつく事は出来ませんし、寝よう寝ようと頑張っている間は眠れるわけがありません。

 

脳が安心できるように気持ちを楽にするためには、入眠儀式と呼ばれる、毎晩寝る前に行う一定の行動が効果的です。

 

軽いストレッチ、読書、翌日必要な荷物を整える、深呼吸、柔らかな音楽を聴く、アロマを焚く・・・・など、スマホやパソコンなどのデジタル機器以外で、ご自身に合った行為を見つけ、それを癖になるまで続けましょう。

 

睡眠は生活習慣です。

 

生活習慣は癖付け出来るかどうかがポイントですので、慌てず焦らず腰を据えて取り組んでみましょう。

 

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それ、違います!

ストレス疲労整体

「いつでも、どこでも、眠れます」と自慢する方がいらっしゃいますが、これは健康的な事でも何でもありません。

 

ただ慢性的な睡眠不足に陥っている証拠なのです。

 

疲労を取る1つの方法は、質の良い、まとまった時間の睡眠ですが、疲れからストレスが溜まり寝つきが悪くなったり、質の悪い眠りになったりしてしまいます。

 

決まった時間に眠り決まった時間に起き、食事や運動が消化管や筋肉を刺激し、それらのリズムをきざみ、体内時計を安定させ覚醒と睡眠のスイッチを正確に切り替える事が出来るようになっています。

 

ですから、不規則な体内時計の働きというのは、疲労やストレスが溜まっていますよ! 危険ですよ! というサインなのです。

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夜の過ごし方

リンパ代謝改善住吉

睡眠を妨げる大きなものの1つに夜のデジタルメディア接触が挙げられます。

 

深夜番組、ネットサーフィン、メール、ブログ、フェイスブック、ツイッター・・・

 

瞬く間に時間は過ぎていき、気付けば深夜や明け方になる事もしばしば。

 

そんなデジタル中毒に はまってしまうと、メラトニンの分泌が妨げられ、自ら睡眠を犠牲にしてしまう事になります。

 

眼からの強烈な刺激は体内時計の動きを止めてしまいますので、体温調節やホルモンの分泌が妨げられるだけではなく、さらには発がんの可能性まで考えられるそうです。

 

夜は、照明の明るさを少し落とし、タイマーやアラームを使いメディア接触の時間を決め、寝る前にはTV、パソコン、スマホに近づかない、という習慣を付けて夜は眠るための準備に全力を注ぎましょう。

 

健康を考える上で、どんな睡眠をとるかがとても重要なのです。

 

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睡眠相後退症候群

年齢に関係なく、「昼過ぎまで起きられない」「夕方ぐらいからようやく動く気になる」など、生活のリズムがくるっている場合は、『睡眠相後退症候群』が疑われます。

 

人の覚醒、睡眠のリズムは体内時計が作り出しているのですが、

連続休暇、長期休業など何かのきっかけから、体内時計が遅くなってしまい、それが元に戻せなくなってしまうのです。

 

多くの方は遅寝遅起きが習慣化し、明け方位からようやく眠りにつくような状態に陥る場合もあります。

 

対策としては、『早く起きる事』、『光を浴びる事』です。

 

これを毎日の習慣にしていくのですが、遅寝遅起きが習慣化した方には、慣れるまで辛いかも知れません。でもそこをなんとか頑張って起きるようにしましょう。

 

同居の方がいらっしゃるようでしたら、起きる時間の2~3時間前からカーテンを開け朝の光が部屋に入るようにしておきます。

 

朝、起きられないからと遅寝遅起きを続けていると、体内時計は遅れたままですので、とにかく毎朝決まった時間に起き、太陽の光を浴びる事が大切なのです。

 

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睡眠習慣

心と身体を健康に保つためのいくつかの要素の中で、この『睡眠習慣』は1日でもおろそかにすると、身体のリズムが狂いバランスを失ってしまいます。

 

10代20代は平気だったはずの夜更かしや徹夜が、30代に入るとずっしりと身体に堪えるようになってきます。

 

良い睡眠には、夕食から就寝までの過ごし方、自分に合った寝具、適度な照明、音など様々なポイントがありますが、

 

それとは別にとても大切な事があります。

 

それは『決まった時間に起床する事』です。

 

仕事、学校などの日も、休みの日も、また寝る時間が多少ずれようとも毎朝同じ時間に起きて、軽く身体を動かしたり、適度に日光を浴びたりする事で体内時計を整える事が健康に大きな影響を与えます。

 

ですので、休みだからといって夕方まで寝込んだり、だらだら寝ていると余計に身体が疲れたりします。

 

睡眠は、いくら寝ても『寝溜め』が出来ませんし、適切な睡眠時間には個人差がありますので、正しい睡眠時間などありません。

 

毎日規則正しく起きる事、この習慣を付けましょう。

 

不眠(睡眠は量より質)

睡眠は身体と心の1日の疲れを取り除くための大切な時間です。

 

また人によって必要な睡眠時間は異なり、4時間ほどで十分という方から8時間以上寝ないと疲れが取れないという方まで様々です。

 

という事は、睡眠は量より質という事なのです。

 

しかし不眠で悩む方は増える一方で、その原因も生活リズムの変化や、進化した携帯端末による眼の酷使や、ストレスなど挙げればきりがないかも知れません。

 

色んな対処が考えられますが、総じて言える事は

 

『その日の疲れや心配事やストレスは、その日のうちに解消した上で寝床に入りましょう』という事です。

 

無意識のうちに起こる、浅い呼吸、こわばった筋肉、上がったままの気、これらをきちんとリセットし疲れた脳をほぐしてあげましょう。

 

方法は、ご自身にあった方法で良いと思いますが

当店では整体という観点から、呼吸法、体操、ホットパットを使って身体を温め眠りにつきやすい状態を作る事を目指します。

 

瞑想と言うと、大げさかもしれませんが、心静かに呼吸に集中し

ご自身をスキャンしていくような感じで全身を整えていく方法があるのですが、これはとても効果的です。

 

身体と心に歪んだエネルギーをため込まず、上手に発散させましょう。

 

それが健やかな眠りにつくポイントの1つだと考えています。

   

健やかな眠り(ストレッチで疲労回復)

しっかり寝たつもりなのにどうも疲れが取れない。

 

日中、眠くて仕方がない。

 

このような状態の方は睡眠による疲労回復が十分にされていないと考えられます。

 

例えば大きなストレスにさらされていたり、筋肉の一部、特に呼吸筋がこった状態のまま眠ると自律神経のバランスが乱れ自然な呼吸が出来なくなります。

 

すると身体が酸欠状態になり疲労回復に支障をきたします。

 

寝る前に身体を全体的にゆるめ、こわばった筋肉を伸ばしておくと呼吸が楽になり眠りやすくなります。

 

しかし、激しいストレッチは交感神経が優位に働くため逆効果に働いてしまいますので、あくまでも軽く行ないましょう。