ギリギリ

今年の夏は異常に暑くなるとのコトで、色々な対策が必要になるのですが・・・

 

毎年のように異常気象が続くと、それが普通に感じてしまう感覚のせいでつい何もしないまま夏に突入してしまう方も多いかと思います。

 

その準備の1つ「体型」について。

 

 

冬の間、分厚いコートやダウンジャケットに守られ、何とか気づかれずにきた余分なお肉が、徐々にその姿を現さざるを得なくなる季節がもう目の前です。

 

隠れ続けてきた「体型」が遂にあらわになります。

 

冬の間に節制をし、体型が崩れないように絶え間ない努力を続けていたのなら何の心配もありませんが、それは困難極まりない事です。

 

そして、もはや小手先のマジックが通用しないような状況であるなら、本気になって取り組まれてはいかがでしょうか。

 

しかしそれはタイミング的にもう「ギリギリ」なのです。

 

身体は急な変化をとても嫌がります。

 

急に太ったり急に痩せたりすると、身体は命の危機と感じ過度な反応を示します。

 

それは身体にとって大きなストレスとなりますので、決して良い事ではありません。

 

そうならないためにも3ヶ月程度の時間をかけてじっくりとひっそりと身体を変化させなくてはなりません。

 

今から始めてなんとか7月末くらいをメドに間に合わせるようなメニューを考え、焦らず慌てず日々実行する。

 

ギリギリですが、まだ間に合います。

 

キチンと行なえば体型は整います。

 

結果を焦り突然絶食を始めたり、炭水化物を摂らない様な無謀な取り組みは絶対に避けるようにしてください。


境目

最近ちょっとお腹や腰周りにお肉がついてきたかも・・・

 

少し前まで普通に着られた服がキツイ!

 

そんな状態というのは、実はとても大切な『境目』でもあるのです。

 

 

年齢と共に体型が崩れる。

 

誰しもに訪れる可能性がある事ですが、その時にどう考えるかによってその後の変化に大きな差が生まれます。

 

その体型に合ったワンサイズ上の服を購入する。

または、ゆったりとした服ばかりを着るようにする。

 

これはいただけません。

 

一度自分を甘やかす癖を身につけてしまうと、その心地良さを手放せなくなり、以降際限なく太ってしまうきっかけになります。

 

なんとしてでも今までと同じサイズの服を着続ける!

 

そう考えましょう。

 

この境目でどう考えるのか、とても重要な事なのです。

 

そのためのポイントは、余分な脂肪を減らす事と少なくなる筋肉を増やす事です。

 

必ず出来ますので、今すぐに取り組んでください。

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心の持ち様

「そろそろ痩せないと、本当にヤバいかも」

 

「来月からダイエットするつもりです」

 

日頃から口癖のようにこのようなコトバをお使いの方に限って、痩せられないものです。

 

 

肥満は健康の大敵です。

 

直接的なダメージを身体に与える事はもちろんですが、それ以上に問題なのは過度な肥満に対して「痩せよう」「健康になろう」という言葉が上滑りしてしまい、本質的に正面から向き合う心構えが持てないという部分なのです。

 

「どうすれば痩せられるのか分からない」

 

ダイエットに向き合う事が出来ない方の常套文句ですが、そんなはずは無いのです。

 

今の時代、真偽はともかくスマホ一つでほとんどの事を調べる事が出来ます。

 

真剣に探せば、ご自身のライフスタイルや性格に合致するダイエット法は必ず見つけられます。

 

つまり、分からないのは痩せる方法ではなく、健康な身体作りに真剣に向き合う気持ちの持ち様なのだと思います。

 

人が痩せるには、①食べない ②活動する 

 

これだけでどんどん痩せていきます。

 

しかし、これでは「痩せる」よりも「やつれる」と言う方が正しい程、とても健康とは言えないダイエットです。

 

痩せるための心構えを得る第一歩は「なぜ痩せたいのか」「なぜ太ったままでいるのか」「なぜ痩せられないのか」というような事を真剣に考える事です。

 

この部分がしっかりと定まってくると、たいていどのダイエット法でもある程度の効果は期待できます。

 

痩せる基本は、気持ちの持ち様なのです。

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リバウンド

ダイエットでもっとも気をつけたいのが『リバウンド』です。

 

体重がダイエット前に戻ってしまう、またはそれ以上に増えてしまうのですが、この原因については色々な考え方や説があります。

 

 

その中でも、もっとも道理が通ったモノとして腑に落ちるのは、『消費エネルギー』と『ストレス』だと思います。

 

ダイエットを続けていると、体重が減っていきます。

 

そうすると身体は『生命の危機』として認識して、それ以上の体重減少を食い止めようと本能的に消費エネルギーを減らします。

 

ダイエットの基本は、摂取と消費のバランスで、摂取を減らして消費を増やす事ですので、その逆の『消費エネルギーを減らす』という働きをします。

 

このタイミングでダイエットをやめてしまい、減らしていた食事(摂取)を増やすと、摂取と消費のバランスがダイエットの基本と真逆になり、あっという間に体重が増えてしまうのです。

 

また、我慢と忍耐で支え続けたダイエットであればあるほど、そのストレスは大変なものです。

 

そしてそれが限界を迎えた時にいわゆる『ドカ食い』のような、過剰に食べてしまう食習慣が以前の体重を越えるような結果となるのです。

 

ダイエットの極意は、『ダイエットをしている』と脳に感じさせない事です。

 

自然な生活の中で気がつかないうちに体重が減っていく、というようなダイエットがベストなのです。

 

リバウンドをしないためには『1ヶ月2kg』という体重減少のペースを守るようにしましょう。

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夏太り

「夏太り」という言葉がある一方、「夏痩せ」という言葉もあり、一体どういう事なのでしょう。

 

 

夏に太る原因は、「食べすぎ・飲みすぎ」です。

 

元気を出さないと!と過剰に食べたり、ビールや清涼飲料水などを頻繁に飲んだりすることで、カロリー過多になってしまいます。

 

また、「運動不足」や「寝不足」も。

 

これは暑さが原因で起こりますので、そうならないような対策が必要です。

 

「むくみ」も。

 

1日中エアコンの効いた場所に居ると、身体が冷えて血行不良を起こしてしまいむくんでしまいます。

 

夏に痩せる原因は、「食細り」です。

 

冷たいものを摂りすぎて喉越しが良いもの、軽いもの、あっさりしたものばかりを好んで食べるようになります。

 

そのような食べ物は比較的カロリーも低くエネルギー不足に陥ってしまいます。

 

夏太りも夏痩せも、健康ではないという点では同じ事で、「栄養失調」であるとされています。

 

栄養失調は代謝異常を引き起こし急に太ったり痩せたりするのはもちろん、精神的な不安定状態にもなりますので、イライラしたり落ち込んだりしやすくなります。

 

寝不足や運動不足も加わると、さらに心身ともに健康ではなくなりますので、生活習慣をしっかりと整え暑さに負けない強い精神力で残り少ない夏を乗り切りましょう。

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それぞれ

梅雨の割に雨が少ないように思いますが、ジメジメしたりムシムシしているところをみると、やはり梅雨なのかなと感じます。

 

この梅雨が終わると、夏本番です。

 

さて、「ダイエットは成功しましたか?」

 

 

身体にリバウンドを起こさせないダイエットは、6ヶ月位をかけてジワリジワリと、身体や脳に「痩せてきている!! 身体が飢餓を起こしている!! 危険だ!!」と気付かせないように行なう事がポイントです。

 

TVや雑誌では、どれだけ短期間で大きく体重を減らせるかという事が素晴らしい事のように煽りますが、ダイエットで減らせる体重は通常1ヶ月に2kgまでと理解してください。

 

それを考えて逆算すると、ご自分が何ヶ月前からダイエットを始めればよいかが分かるので、計画的に取り組めるはずです。

 

実際、今から「ダイエット始めないと~~~!!」と思っても、もはや時すでに遅しです。

 

急な体重減少は、ほとんど意味が無いどころかリバウンドをしてしまう確率がグーーンと高くなり、秋以降にさらに太ってしまう可能性がありますので、痩せるという努力よりもこれ以上は太らないように努めましょう。

 

これから行なう事は、秋から冬にかけての太りやすいタイミングに太らずに済む習慣を、夏の間にしっかり身に付けることです。

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10分

夏がもうそこまで来ています。

 

今まで気にしないようにしてきた「余ったお肉」は何とかなっていますか?

 

すでに5月も後半ですので、日程的には相当厳しいですが、まだ何とかなるかもしれません。

 

 

2ヶ月で4kgのダイエットを目指すのですが、大切な事は体重を落とすというよりも、体脂肪を4kg落とすつもりで取り組みましょう。

 

そのためにも、運動は2種類が必要です。

 

有酸素運動と無酸素運動です。

 

有酸素運動は、一定時間歩いたり走ったりするものです。

 

そして無酸素運動は筋トレです。

 

集中的に筋肉を鍛えるには、全身の70%の筋肉が集中する下半身を徹底的に鍛えましょう。

 

とはいうものの、2ヶ月間続けるためにはあまりキツイものでは難しいので、「1日10分」を確実にこなすという程度で行ないましょう。

 

鍛える場所は、太もも前面・後面・お尻。

 

ここを集中して1種類約2分として、4種類=8分。

 

それぞれ休憩を30秒挟んで行ないますので、約10分で終了できます。

 

動画を貼り付けようとしたのですが、PCの不調か、YouTube動画がまったく表示されず、コピペ不能状態なので諦めました。

 

1日10分!! 出来るはずです。

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1つの方法

最も早く脂肪が付き、最も脂肪が取れにくい部分は?

 

それはお腹周りだと言われています。

 

 

見た目にもだらしなく見られがちですが、もっと問題なのはやはり健康面です。

 

生活習慣病をはじめとし、年齢と共に肥満は大きな病気の主要な原因になってしまいます。

 

お腹を引込めるには、食事制限をし、運動をする事が鉄則ですが、運動といっても的外れの運動をしていてはいつまで経っても成果は表れません。

 

身体全体の脂肪を減らすための有酸素運動と、筋肉を鍛えるための無酸素運動を併用する事はよく知られています。

 

その時に「腹筋運動をしてもお腹は引っ込まない」と言われ、腹筋運動をしない人がいますが、実はそうではありません。

 

腹筋運動をするとお腹が引っ込むのではなく、お腹を引込めるための1つの方法として腹筋運動は効果的なのです。

 

腹筋運動を行なうと、骨盤周りが整っていきます。

 

そうすると姿勢が良くなり、巡りが良くなります。

 

めぐりの良い身体は肥満とは逆方向に働き始めます。

 

腹筋運動は単にお腹周りの筋肉を鍛えるだけではなく、身体全体に影響を及ぼすという意味で、お腹を引込める方法の1つであると言えるのです。

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ストレス

なぜ太るのかは分かっている。

 

でも痩せられない。

 

その最も奥底にある原因は、運動不足でも暴飲暴食でもなく、ストレスかもしれません。

 

 

太る、または痩せない原因は、一般的に言うと摂取するものが消費するものより多いために、余分になったものが蓄積され体重が増えると考えられます。

 

摂取とは、食べ物・飲み物であり、消費とは、運動や活動と呼ばれるものです。

 

今回は食について。

 

「ぜんぜん痩せられない」と年中嘆いている人は、ほぼ「食べすぎ」です。

 

もしそうでなければ、食べ物の質が悪いと考えられます。

 

食べ過ぎると太る、やめなければいけないのに食べてしまう。

 

痩せられない人は、分かってはいるものの自分をコントロール出来ない状態なのです。

 

その原因は「ストレス」です。

 

制御出来ないような大きなストレスや、果てしなく長い時間続いているストレスなど、もはや解消が難しいレベルのストレスに包まれてしまうと、それを何とか代償する行為が必要になります。

 

それが「過食」という、脳に幸せを感じさせる事が出来ることにつながります。

 

特に身体に悪いとされるファーストフードのようなものや、添加物・着色料まみれの食品は一度食べると癖になったりやめられなくなる「不思議な食べ物」は、一時的とはいえストレスを緩和するので、つい常食してしまいます。

 

つい甘いものが欲しくなり、食べ始めると止められなくなり、いつまでも食べ続けてしまう。

 

我慢しようとするとイライラしたり、仕事や家事が手につかなくなったりする。

 

これは過食や暴食がストレスから目をそらす作用を果たしているのです。

 

つまり、太る原因の過食の、そのさらなる原因がストレスだとなると、暴飲暴食をやめるためには、このストレスを解消しない限りいつまでも続いてしまうという事なのです。

 

「太る原因・痩せられない原因」。 それは「ストレス」です。

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筋トレ

肥満対策の2大ポイントは「食事」と「運動」なのは疑う余地の無い事ですが、所々でどうも「そうじゃない」という事があったりします。

 

 

今回は「運動」について。

 

体重を落とすために必要な事として、食事制限と共に欠かせないのは筋トレです。

 

そこで「そうじゃない」点は、筋トレをすると「脂肪が筋肉に変わる」という思い込みです。

 

冷静に考えれば分かる事ですが、脂肪と筋肉はまるで別物ですので、脂肪は筋肉には変わりません。

 

また、「筋肉で脂肪が燃焼する」というのも、あながち間違いではないものの、燃焼させるレベルの筋肉を身につけようと思うと、それこそボディビルダーのような日々のトレーニングを行なって初めて成し得る事ですので、ちょっとやそっとの筋トレでつく程度の筋肉では、脂肪が燃焼し続けるほどの効果は見込めないのです。

 

運動をすることが悪いとか意味が無いという事でなく、何のために筋トレをするのかという事を理解して行なう事が大切だという事なのです。

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コントロール

ダイエットで最も大切で重要視しなければならない事は、糖質を減らす事でも体脂肪を減らす事でもなく、「いかに続けるか」という事です。

 

どれほど素晴らしい理論であっても、驚愕のダイエット法であっても、その時だけのモノでは何の意味もありません。

 

もちろん何の効果も無い方法を延々と続けるほど無駄な事はありませんが、背丈に合わない高額なモノやあまりに高強度なモノでは続ける事自体が難しくなりますので、いずれ自己満足で終わってしまい、結局は無駄になってしまいます。

 

続けるためのポイントは、「無理をしすぎない」という事です。

 

最高レベルの我慢や辛抱を必要とするようなモノは、人並み外れた強靭な精神力や忍耐力が無ければ続けることが出来ません。

 

甘いものは一切口にしない。

 

体調に関わらず毎日1時間走る。

 

このような事を続けていると、ドンドンストレスが蓄積されてしまい、ある時にそれが弾けて元も木阿弥的な行動につながってしまいます。

 

ですので、少しの我慢、少しの辛抱レベルで、たまには甘やかす時もあり、うまく自分をコントロール出来る範囲で、続ける事を最大の目標とし方法を考えましょう。

 

それがダイエットに一番必要な事なのです。

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量る

肥満を解消する方法で当院がお勧めしている方法の1つは、体重を量る事です。

 

しかも、一日何回もです。

 

朝・昼・夜はもちろんの事、出来れば食事の前と後やおやつを食べる前と後、就寝前など、体重を量る事が習慣になるまで徹底して体重を量ります。

(お仕事などライフスタイルに合わない場合は変更も可です)

 

 

肥満対策の大敵は2つ。

 

「ストレス」と「自覚・意識の低さ」です。

 

この体重を量る事は、ご自身の体重の増減の原因を特定し、同じ過ちを繰り返さないように律する事が出来るとても重要な行動なのです。

 

そうする事で自覚も生まれますし、体重変化に対する意識も高くなります。

 

痩せられない一部の方は、ご自身がなぜ痩せられないのかを理解されていません。

 

単に「食べすぎだから」と漠然と考えられているようでは、いつまで経っても健康的に痩せる事は出来ません。

 

何をいつどれくらい食べたのか。

 

それが体重の増減にどう影響したのか。

 

これが肥満対策の「ツボ」ですので、ここをきちっと把握しなければ的外れなダイエットに終始してしまいます。

 

ですので、意識付けが習慣に出来るまでは、体重記録をつけると共に、食事記録もつけるようにしましょう。

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続ける

少しずつですが、春の香りが漂ってきました。

 

重かったコートが暑く感じ始め、一枚、また一枚と防寒具が無くなるにつれ気になるのは、冬の間、美味しいものをたらふく食べ、大した運動をする事も無く、その結果身についてしまったものの、直視を免れる事が出来ていた「ダブついたお肉」です。

 

 

夏までに何とかしたいとお考えならば、もうこの時期から始めないと間に合いません。

 

その際、気をつけなければいけないのは、約3ヶ月間継続できる事を始めるという事です。

 

1週間や2週間力の限り行なったとしても、それで燃え尽きてしまっては何の意味もありません。

 

そうならないためにも、きちんとした計画を立て目標に向かって何をどうすれば達成出来るのかを、じっくりと考えてから始めましょう。

 

大まかに言うと「食事制限」と「運動」ですが、今まで何もしていなかった方がいきなりこの両方を始めてしまうと結局続かない事がほとんどですので、どちらか一方から始めてそれが習慣になってからもう一方を始めましょう。

 

おすすめは、まずは「食事制限」から。

 

毎日バランスの良い食事を腹6分目で食べ、毎日数回体重を量るという習慣を数週間続けてペースをつかみます。

 

そして、その間に「運動」の準備を行ないながら、食事制限による体重の推移を見て運動を加えていくというプランがもっとも継続しやすいと考えます。

 

いかに続けるか。

 

これに尽きるのです。

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デブエット

決して太っているわけではないにもかかわらず、痩せたい願望が強い、または、普通に食べているのに太れない。

 

そんな人に、痩せるために行なうダイエットの逆、太るための「デブエット」というものがありますが。

 

このネーミング・・・

 

なんとかならないものかと思います。

 

 

体重は「摂取」と「消費」のバランスで決まります。

 

つまり摂取を増やして消費を減らせば自然と体重は増えていくのですが、だからといって運動をせずひたすらにジャンクフードを摂取するような方法では、健康的とは言えません。

 

適度な運動は健康には欠かせませんが、種類を間違わないようにしましょう。

 

過度な有酸素運動は消費が大きいので、無酸素運動をメインにメニューを組みましょう。

 

もっとも大切な摂取の部分ですが、「食べてるのに太れない~~」という方の多くは、実は思っているほど食べられていません。

 

偏食があったり、欠食があったり、栄養価の低いもの、エネルギーにならないものを多く摂取したりする事が多いと、体重は増えません。

 

さらに、胃の調子が悪い、食が細いというような人は、体質改善や医療機関を利用するのも有効かと思います。

 

体重増加を図る時に間違ってはいけない事は、無駄に脂肪ばかり増やすような習慣をつけない事です。

 

適度に筋肉刺激を与え筋肉量を増やしながら、バランスの良い食生活を取り入れ、ストレスや不眠を改善しながら全体として体重を増やしていく事が理想的なのです。

 

「デブ」になる必要はありません。

 

健康的な肉付きになるのが目的なのですから。

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食べる事

少し前に若い方の痩せ過ぎ・痩せ願望が問題になっていましたが、中高年にさしかかった方にとっては、健康寿命を延ばすために何を後回しにしても取り組まなければならないのが、「痩せる事」です。

 

 

 

太っている事で健康にプラスとなる事はほとんどありません。

 

逆に、今の体重から数kg減らすだけで身体に感じていた不調が改善されたり、血圧が下がったり、排便がスムーズになったり、その他にも良い事だらけです。

 

痩せるために、まず思いつくのは恐らく次の2つです。

 

「運動しなければ」と「食べ過ぎないようにしなければ」

 

両方をバランスよく出来るのが理想ですが、それがキチンと出来る方はそう多くありません。

 

肥満は結論から考えると、出る分より入る分が多いためにダブついていくので、まずする事としては「食べる量を減らす」のがベストです。

 

これを始めるとみるみるうちに体重に変化が現れるはずです。

 

基本的には1日3食、減らすのは量だけで質まで減らさないようにする事が重要で、出来ればさらに質を向上させ食事内容を充実させましょう。

 

間食は、肥満に直結しますので不必要なモノです。

 

断食が健康に良いとされていて、それに対しての考えは割愛しますが、状況に応じてプチ断食として取り入れるのも良いかと思います。

 

「何をどれだけ食べるか」

 

これが大切なのです。

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スペシャルは無い

ダイエットには様々な方法があります。

 

高価なもの、安価なもの、手軽なもの、大変なもの、難しいもの、簡単なもの

 

真偽のわからないもの、短期間で効果の出るもの、リバウンドを起こすもの

 

大半のものが希望通りには行かないというのが、このダイエット関連業界の常識です。

 

 

それはなぜか?

 

なぜなかなかやせられないのか?

 

やせてもすぐに戻ってしまうのか?

 

答えは単純で、「やせ続けられると困るから」です。

 

次から次へと新しい商品が怒涛のように開発され、それを利益に変えるには、消費者に延々と購入を続けてもらわなければならないのです。

 

そのためには、すぐにやせた!リバウンドもない!

 

そんな商品では困るのです。

 

少しやせたように感じるとか、誰かがSNSでやせると言っていた、簡単にやせられると思わせる、手が届くぎりぎりに値段設定をするというような事が繰り返し行われ、あれもこれもと手を出してもらってようやく成り立つというのが実情なのです。

 

ですから、ダイエットで悩んでいる方に対し、「理想の体型や体重になれます!」というようなスペシャルな商品は、「この世には無い」という認識でダイエットには取り組みましょう。

 

また、「○○だけでやせられる」というフレーズをよく目にしますが、そんなことは造作も無いことなのです。

 

大切な事は「やせ続けられる」こと、それ以上に「やせなければならないような生活習慣を変える」ことです。

 

ただやせるだけでは意味がありません。

 

ここを間違わないようにしましょう。

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ウルトラC

連日連夜の忘年会で暴飲暴食してますかー?!

 

駄目だ駄目だと分かっちゃいるけど、仕方ない・・・というところでしょうか。

 

これからお正月にかけて、どれだけ体重が増えるのを食い止められるかが春に向けての試金石なのかも知れません。

 

でも、仕事も大詰め、アフターの予定がびっしりで、運動なんてしてる暇はない!

 

そんな方にオススメなのが・・・

 

 

みんな大好き! いつでもどこでも簡単に行なえる「スクワット」です!!

 

身体全体の70%を占めるとも言われている下半身の筋肉の、特にお尻・太ももを徹底的に効率よく鍛えられる、最も優れたウルトラC級の運動がこのスクワットなのです。

 

 

 

今回は短期集中型ですので、30回×3=1セットとして、朝昼夜の計3セットを行なう位は最低でも行なってみましょう。

 

1セット行なうのに休憩時間を入れても5分もかかりません。

 

1日15分もあれば十分となれば、何とかやり繰りは出来るのではないでしょうか。

 

あとは・・・・

 

「やるか」 「やらないか」だけです。

 

もしもやるのであれば、「じゃあ明日から」と言わずに今日から・・いえ!今からすぐに行ないましょう!

 

とりあえず、正月の餅を食べなくなるまでの10日間ほどです。

 

頑張ってみてください。

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けとんたい

平仮名にするとどこかの方言かと思うような言葉ですが、しばらく前から耳にするようになった「ケトン体」。

 

主に女性誌で「ケトン体ダイエット」として特集が組まれたり、プロのアスリートが取り入れパフォーマンスが著しく向上した事などがきっかけとなり、かなり目にする機会が増えてきました。

 

プリン体という言葉はもはや定着した言葉で、糖尿病や痛風などを改善する際には十分にコントロールしないといけないモノですが、このケトン体とは「いったい何ぞや?」という方もまだまだ多いかと思います。

 

 

ケトン体を簡単に説明すると、通常、人がエネルギーとして使うのは、炭水化物由来のブドウ糖ですが、ご飯・パン・パスタなどの糖質を制限すると体内のブドウ糖が枯渇し、中性脂肪が分解されその際に肝臓で作られる物質を「ケトン体」と呼びます。

 

ケトン体を利用した「ケトン体ダイエット」や「糖質制限ダイエット」や「断食ダイエット」などは、手軽に出来る事・効果がすぐに出やすいという理由から、いまやダイエットの主流になりつつあります。

 

これらケトン体を利用した体調管理は、始めてすぐはだるさや眠気・空腹を感じる事がありますが、2週間も続け身体が慣れてくると身体が軽く感じたり、頭がスッキリとしたりするなど、とても効果が高いとされています。

 

ケトン体質になるための方法は、分かりやすく言うと「米・麺類・パン」を摂取しない食事習慣を続け「ケトーシス状態」を保つ事です。

 

目標とする体重になるまではケトーシス状態を続け、その後は制限を解除し適量を摂取するようにしましょう。

 

そして、季節の野菜・果物、柑橘類は、インスリンと血糖値が安定するとされていますので、朝食を中心に必ず摂取しましょう。

 

良い事ばかりのようですが、ケトン体独特の甘酸っぱい体臭(ダイエット臭)がする事があります。

 

また、血糖値のコントロールが正常ではなくなり、血液が通常のアルカリ性から酸性に変わってしまうので、身体に良くないという意見もあります。

 

健康という面から考えると、極端な食事制限やそれを長期にわたって行なう事には十分な注意が必要ですし、チマチマと細かい事を気にせず色々な食べ物をバランスよく食べる事が大切だと思います。

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量と質

体重がややオーバーしてしまい、落とそうとする際に気を付けたい事は、健康を第一に考えるという事です。

 

単に落とすだけなら、摂取量を減らせば面白いように痩せていきます。

 

しかしこれは「飢餓状態」と同じですので、その後ほぼリバウンドすることにつながり精神的にも肉体的にも負担が大きすぎる事からお勧めできません。

 

 

また、炭水化物を全く摂取しないというダイエットも、未だに一部では行なわれているようですが、このような何か1つをまったく摂取しないとか、同じ栄養素の物だけを大量に食べるというような偏った食事制限による肥満対策は絶対にやめましょう。

 

身体には様々な栄養素が必要で、それはバランスの良い食事から摂取するのが自然です。

 

体重を落とすために必要なのは、全体としての量を減らしながらも、質は向上させバランスを重視する事です。

 

健康な身体作りには炭水化物は欠かす事が出来ません。

 

ですので、健康的に体重を落とすには、極端な摂取法ではなく質と量のバランスを整えれば良いだけなのです。

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〇〇の秋

夏が過ぎようとしています。

 

今年はかなり寒くなると言われる冬の前に、僅かな期間訪れる「秋」。

 

「〇○の秋」と言えば、何を思い浮かべるでしょうか。

 

 

スポーツの秋

 

読書の秋

 

行楽の秋

 

芸術の秋

 

色々とありますが、一番思い浮かぶのは「食欲の秋」なのだそうです。

 

この時期は美味しい食材が次から次へと現れ、ついつい食べ過ぎてしまいがちです。

 

そして冬は冬で、「冬の味覚に舌鼓」となりますし、飲み会や宴会が増えていきます。

 

さらに着るモノが増え身体のラインを隠せるようになりますので、ついバレないからいいか!と食べ過ぎが続いていく危険極まりない季節が到来するのです。

 

そこで体重をキープするためにオススメなのが、「毎日、体重を測る事」です。

 

一日一回ではなく「頻繁に」測ってください。

 

基本は、朝食後、昼食後、夕方、夕食前、夕食後、就寝前の6回です。

 

もちろんお仕事などで無理な場合は測れる範囲で構いません。

 

それでも「朝食後」と「夕食前」と「夕食後」と「就寝前」の4回、それも無理という方は最低でも「朝食後」と「夕食後」の2回は測るようにして、カレンダーなどに記入し、それを目につく場所で保管してください。

 

何の為かというと、これは「意識の植えつけ」です。

 

つまり都合の悪い事はつい蓋をして見えないようにする事で、無意識に罪悪感などから逃れようとしたり、気付かない、知らないフリをしようとしてしまいます。

 

それを防ぎ問題を正面から見て自分で自分を管理する事を怠らないようにすれば、春に後悔する事は無くなるでしょう。

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難しい判断

ダイエットとは「day eat」とも言われ、毎日何をどう食べるかにより身体は正直に反応するのですが、しばらくダイエットの定番と言われてきた方法と真逆の方法が現れているようです。

 

 

これまでは、まずは緑のモノ(食物繊維)から食べ始め、その後たんぱく質や脂質を食べ、最後に糖質(炭水化物)という順番で摂りましょう、という食べる順番ダイエットが定番とされてきましたが、その理由は簡単に言うと、糖質を摂取すると血糖値が上がり膵臓からインスリンが分泌され脂肪が蓄積されていくからというモノです。

 

しかしこれが正しいとすると、血糖値を上げるのはあくまでも糖質ですから、食物繊維から食べずたんぱく質や脂質から食べても良い訳です。

 

また、果物や食物繊維を初めに摂るのは、酵素を吸収しやすくするためであったり、脂質や糖質を吸収しにくくする目的もあるそうですが、脂質・たんぱく質は別に悪者ではなく、生きていくために必要な栄養素ですので、それが阻害される事はあまり良くないとも考えられます。

 

また、糖質を最後に摂る時には満腹感が増している事から、摂取量が減るとされている一方、腹持ちが悪くなるため、時間が経つと余計なモノを食べてしまいがちになる傾向にあるそうです。

 

糖質を制限するローカーボダイエットや、一部のアスリートが行なっている、糖質を全く摂らないグルテンフリーダイエットなどの食生活は、疲労が少なくなったり贅肉が付かなくなったりするようですが、米も食べない、麺も食べない、パンも食べない、芋も食べない、アレも食べない、コレも食べない、砂糖も使わない・・・など、実生活を送るには少々無理があったりストレスがたまったりしてしまいます。

 

そして遂には、折衷案のような、食事の初めに少し糖質を取り、普通に食事を摂り、最後に残りの糖質を摂るという方法が推奨されているようです。

 

もうこうなったら一体何がどうなのか、何が正しいのか、判断する事は難しいのではないでしょうか。

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重要な3点

ある年齢を過ぎると、何故だかよく分からないうちに、なんとなく太ってしまったという方が多くいらっしゃいます。

 

一般的には、代謝が悪くなるという事が理由とされているようですが、本当にそれだけが太る理由なのかな?と思っています。

 

 

総論としては、この代謝の低下という考え方は間違ってはいないのですが、どうもその事に責任を転嫁させて「歳だから仕方ない」という自分に対する言い訳・甘えのように聞こえてしまいます。

 

年齢と共に代謝が落ちるのは自然の事であり、車に例えるなら少ない燃料で長い距離を走る事が出来るような燃費のよい身体になっていくわけですから、いつまでもエナジーたっぷり・高品質のガソリンをジャブジャブと給油しまくる必要が無いにもかかわらず、その変化と向き合わない事から自分自身に最適な・必要な量や質に気づかず、無茶をするからこそ余分なモノが余ってきたり不調をきたしたりするのです。

 

色々なプレッシャーが増し、ストレスを感じる事も多くなるでしょうし、予想外の出来事が身に降りかかる事もあろうかと思います。

 

それらをうまくやりすごすためには、ストレス耐性を高めたり、心を整えるためのリフレッシュ法を身に付けたりする事が欠かせません。

 

そのためには運動や睡眠の質を改善したりする努力も怠ることは出来ません。

 

年齢を重ねるにつれ劇的に体型が変化してしまう人と、それほど変わらない人の違いは、体質や遺伝のようなものを除くと、代謝が低下する事を前提とし、ではどうすれば良いのかという発想が出来るかどうかという部分なのです。

 

つまり、年齢と共に自分自身の何が変わり、それにどう向き合っていけばよいのかという事を真剣に考えず、「太ったのは代謝が落ちたから」と自分を納得させようとしても、そこから得られるものは何も無いのです。

 

なぜ太ったのか、

なぜ太ったままにしているのか、

なぜ痩せられないのか、

 

この3点について客観的な視点も交えながらトコトン考えてみましょう。

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間違った選択

ポッコリお腹が気になりだすと、思うのは「やせなきゃ!!」

 

そして、考えるのは「どうすればいいのか??」

 

出した答えが、「カロリーを抑えた食事をしよう」や「米を食べないようにしよう」であるならば、間違いなくそのようなダイエットは失敗に終わるでしょう。

 

 

ちなみに、これはある刑務所の一般的な食事だそうです。

 

本気で健康的に体重を落としたいのであれば、このような食事に変えるだけでみるみるうちに体重は減少すると思います。

 

つまり、健康的な食事のポイントは「バランス」なのです。

 

気にするべき事は、食材のカロリーではなく、どれだけバランスのとれた食事を適量口にするかという事です。

 

食材のカロリーは、所詮食材そのものが持つカロリーでしかなく、食べた人の消化吸収能力によってどれだけのカロリーが身につくのか分からないですし、米を食べない事で糖質をカットする方法は、一番大切な食事バランスを崩す事になりますので、一番やってはいけない事なのです。

 

食事は、腹六分目にしてしっかりと咀嚼し、健康的な間食を摂り、朝ご飯をしっかりと食べ、排出をスムーズにするために運動・睡眠の時間をしっかりと確保し、自律神経のバランスを整える事で、自然と健康的な身体に変わります。

 

このような身体の本来の機能に沿った基本的な方法から目をそらし、「間違った選択」ばかりしてしまうと、年がら年中「痩せなきゃ」という言葉が口癖になるような羽目になってしまうのです。

ダイエット

少し太ってきたな~と感じると、つい「ご飯を減らそう」とか「お肉をやめよう」などと直感的に考えてしまいますが、そのほとんどは刷り込みによる間違った知識です。

 

まず考える事は、太った原因をしっかりと考えてみる事です。

 

 

毎日の食事が偏っていたり、量が異常に多かったり、寝る前にガッツリ食べたり、四六時中何かを口に入れていたり、食事の代わりにビールとアテで済ませたり。

 

そんなことを繰り返しているようであれば、最初に取りかかるのはこれらの「癖」を正す事です。

 

また、運動不足やストレスが原因であれば適度な運動やストレス発散法を実行する事がもっとも適しているのです。

 

原因と異なる方法に目を、心を奪われている間は、いくら目先の体重が減少したとしても本質的な改善は出来ないのです。

 

過剰な体重は、不健康な心と身体と深く関連していますので、一刻も早く適正な体重に戻す必要があります。

 

色々と行なう事はありますが、まずは一番大切な「食」の見直しから始めてください。

肉体改造

ダイエットや筋トレなど、健康にとって永遠の課題とも呼べるモノは、定期的に新しい何かがメディアに取り上げられる事で爆発的に流行します。

 

しばらく前にはTVCMで、回る台の上に乗った体験者のビフォーアフター姿が印象的なダイエットが流行っていましたが、またまた新しいダイエットが流行らされているようです。

 

 

海外仕込みの理論で、今までの常識を覆すような食生活や筋トレ法で、男性はマッチョに、女性はメリハリボディに変身できるとの事で、いつも通り、芸人さんやモデルさんが実験台になって、スタジオで結果発表~、そして出演者が大きなリアクションと共に「凄~~~い」と叫ぶ!みたいな刷り込みが随分進んでいます。

 

色々と決まりがあるようですが、結局のところは「厳しく・偏った食事制限」と「激しい筋トレ」という至ってシンプルなモノで、ダイエットが成功しても、その後暴飲暴食をすれば当然元に戻ってしまうとの事です。

 

流行りものが世間に出回る度に「また振り回される人が出てしまうんだろうな~」と残念に思いながらも、だからこそ消費が促され経済が回るという事につながるのだから、仕方のないシステムなのかもしれないと納得させられます。

 

つまり、何か画期的なモノが自分を変えてくれるようなものは無く、ごく基本に忠実な事さえしていれば、ダイエットなどそれほど難しくはないのです。

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ビール腹

今年の夏はラニーニャ現象の影響で『猛暑』になるようです。

 

暑くなると気になるのは『ぽっこりお腹』。

 

そして暑くなると欲しくなるのは『ビール』。

 

ビールとぽっこりお腹から連想されるのは、『ビール腹』ではないでしょうか。

 

 

お腹が出てくると、ついビール腹だと思い込んでしまいますが、これは少しばかり古い考え方のようで、今ではビールを飲む=お腹が出るという図式は栄養学的には当てはまらないそうです。

 

お腹が出る大きな理由は、『運動不足』と『糖質』なのだとか。

 

また、しきりにカロリーを気にされる方がいらっしゃいますが、それほど気にする事はありません。

 

例えば、1500カロリーのファストフードを食べる事と、1500カロリーのバランスの良い栄養豊富な食事を摂る事では、まったく意味が異なります。

 

健康に良いのは当然後者です。

 

カロリーを気にするよりもどんな食べ物を摂っているのかが、大切なのです。

 

ですから、ビールを飲むからお腹が出る、太るというよりも、その時にどんな栄養バランスの食べ物を食べているかが問題なのです。

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極論

痩せなきゃ 痩せなきゃ

 

年がら年中、季節に関係なくまるで呪文を唱えるかの如く、「痩せること」に囚われ続けている人がいます。

 

しかし、いつお会いしても痩せている様子がありません。

 

 

体重を落とす事は、それほど難しい事ではありません。

 

極論で言うと、食べずに動けば怖いほどのスピードで体重は落とせます。

 

しかし、人間の凄い所は、生命維持装置が完備されていますので、ある一定の所までいくと、それ以上はしばらくの間、体重減少は緩やかになるか止まります。

 

それは、これ以上痩せてしまうと命の危険がありますよと、本能がSOSを発信するからで、人間は本来野生の部分があり、本能で身を守る事が出来ているのです。

 

完全な野生動物に肥満などありません。

 

生き物で太っているのは、人間とその人間に飼われているペットや家畜のみです。

 

それ以外の動物に何故肥満が無いのかというと、野生の世界で肥満体となれば、その個体は敵から身を守れずに淘汰されてしまうからです。

 

人が肥満になるのは、野生としての本能が退化し欲望が制御できなくなった結果という他ありません。

 

とは言うものの、食べずに運動をするという方法は現実には無理です。

 

ですので、太りにくい食べ物・飲み物・食べ方・飲み方など、質や量などあらゆる手段で「太りにくい・痩せる」方法というのがあります。

 

それでもなお痩せる事が難しい、それもまた現実でしょう。

 

痩せる為の方法は、痩せられるという一般的な方法を実行する事ではなく、ご自身が太った直接の原因を見つめ特定し、それを防止するための方法を毎日行なう事なのです。

 

肥満対策に野生感覚や極論は必要ありません。

 

地道にコツコツと続ければ良いだけの話なのです。

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二の腕

ここしばらく5月だというのに真夏並みの暑さが続きました。

 

街を行き交う人の服装も一気に夏仕様になり、半袖の方もたくさんいらっしゃいましたが、そんな時に気になるのがあの部分ではないでしょうか。

 

二の腕です。

 

二の腕プルプルです。

 

 

二の腕は、簡単に言うと腕を曲げたり、物を引っ張ったりする時に使う「上腕二頭筋」と、腕を伸ばしたり、高い所の物を取る時に使う「上腕三頭筋」で成り立っていて、力こぶ(上腕二頭筋)の使用頻度に比べてプルプルゾーンはあまり使われない事から、衰えやすい部分なのです。

 

二の腕がたるむと皮膚もたるみ、一度たるむとなかなか元に戻すのが大変でかなりの努力が必要になります。

 

画像のように肘を曲げて二の腕をつまんでみましょう。

 

プルプル状態であれば、相当のたるみ具合と考えてください。

 

また、身体全体の脂肪率が増えると、当然二の腕にも脂肪が溜まりますので二の腕だけをなんとかするよりも、全体的な肥満対策を考えなければなりません。

 

二の腕のたるみが取れにくい最大の原因は、日常生活の中であまり使う事が無い部分だからですので、より意識をして鍛えるしか方法がありません。

 

二の腕のたるみを無くすために食事制限をしたとしても、二の腕の筋トレを併せて行なわなければ、目に見える効果が現れるのはかなり遅くなります。

 

難しいからこそ他の部分より時間をかけ丁寧に行なう事で、必ず望む結果が手に入る!という強い意志で、二の腕プルプル対策に挑みましょう。

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汗かきダイエット

ボクサーが減量時にストーブを焚きまくっている中で、大量の汗を流しながら運動をしているイメージですが、どうしても体重を落とすには、何故かなんとなく「汗をかく事」と考えてしまいがちです。

 

実は、これ、あまり意味が無いんです。

 

 

汗をかいた後、体重を量ってみると、確かに体重は下がっています。

 

また、ダラダラと汗が流れ出るのを感じると、これできっと痩せていくはず!という希望的観測によって思い込んでしまいがちです。

 

しかし、これは単に身体から水分が減っただけなので、ダイエットの本質である「脂肪燃焼」とは別の話なのです。

 

キチンと水分補給をしたり、その夜「ちょっと一杯」するだけであっという間に元通りなのです。

 

これは人間の生命維持装置の本能的な働きが、水分の枯渇を感じ取り適切に作動しているという事です。

 

脂肪を燃焼させるには、必要以上に温度や湿度の高い環境で運動をする必要は無く、身体に負担の掛からない環境で有酸素運動を続ける事が最も効果的なのです。

 

ダイエットの王道は、3つ。

 

第3位は筋トレ。

 

第2位は有酸素運動。

 

そして、第1位は食事です。

 

食べないとか、何かだけを食べるとかではなく、海のモノ山のモノ、野菜・果物、和・洋・中、何でも好き嫌いなくいかにバランスよく食べるか、そして必ず「腹6分目に抑える事です。

 

肥満は、結局のところ「運動不足」と「食べ過ぎ」です。

 

ですから、無駄に身体に負担をかけるような汗かきダイエットではなく、適度な運動と暴飲暴食を控えさえすれば、みるみるうちに身体は本来の適正な姿に戻っていくのです。

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たるみ

ふと気が付くと、若い頃とは違う光景が見られる部分の代表格の1つは、『二の腕』です。

 

少し手を上げてみると、ダルーン もしくは、ブルーン

 

何とかしないと!と思うのは当然のことです。

 

 

気持ちとは裏腹に、この部分はなかなか取りにくい場所でもあります。

 

脂肪は動かさない所に付きやすいという特徴があり、普段隠れている所や見えにくい所は絶好の隠れ家になるのです。

 

とはいうモノの、二の腕の筋肉に対しては椅子を使ったりチューブを使ったりする事で簡単に鍛える事が出来るので、集中的に行なえばそれなりに効果は期待できます。

 

なぜ、それなりなのか。

 

それは、筋肉というモノは基本的に拮抗する筋肉が互いにバランスを取りながら成長したり衰えたりします。

 

ですから、片方の筋肉だけを鍛えてもそれなりにしか効果が無いのです。

 

二の腕を、本当に鍛えたい!引き締めたい!と思われるのであれば、上腕二頭筋という二の腕と拮抗する筋肉も同時に鍛えましょう。

 

上腕二頭筋とは、どこでしょう。

 

それは、力こぶが出来る場所の筋肉です。

 

つまり、二の腕のたるみを解消したいと思うならば、二の腕と力こぶの両方をまんべんなく鍛える事が必要なのです。

 

身体の他の部分でも同じ事が当てはまりますので、この考えで身体をよくよく観察してみると、必ずと言っていいほど筋肉は対になっている事が分かると思います。

 

一部分を整えるには最低2ヶ所へのアプローチを忘れないようにしましょう。

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本気度

何とかしなければ、

早く何とかしなければ、

いつか何とかしなければ、

そのうち何とかしなければ、と思いつつ、いつまで経っても何ともできない肥満。

 

 

体重の増加以上に感じる『体型の変化』に焦りつつも臭いモノには蓋をするように、つい見なかった事にしやり過ごそうとしてしまいます。

 

 

しかし、いくら現実逃避をしようとも、たるんだお腹に溜まった脂肪は無くなる事はありません。

 

 

脂肪は、溜まるべき条件が整った生活習慣の果てに必然として溜まるのであって、勝手に溜まる訳ではないのです。

 

 

ですから、余計な脂肪が溜まった原因は、自分自身にあるという自覚が必要です。

 

 

そして、溜める事が出来たのであれば、減らす事が出来るのも自分自身なのです。

 

 

体脂肪を減らすポイントは実に簡単な事で、運動をする+バランスの良い食事を摂る+間食をしない+たっぷりと睡眠をとる、この4点を習慣になるまで続ける事です。

 

 

この手の話をすると、ダイエットが出来ない方に限って本筋ではない枝葉の細かな事を気にする傾向があります。

 

 

「どんな運動をどれくらい・何セット・いつ行なうと痩せられますか」

 

「どんな野菜をどれくらい摂ればいいですか」

 

「食べてはいけないおやつは何ですか」

 

「ヘル〇アは飲んだほうがいいですか」

 

 

このような考えが真っ先に浮かぶ人はほぼダイエットがうまくいかないタイプです。

 

 

口から出る言葉とは裏腹に本気度がほぼゼロだからです。

 

 

細かな事はある意味どうでもよいのです。

 

 

まずは、この4つを習慣づける事が大切なのです。

 

どんなに優れた運動メニューも、食事メニューや食材も、続けられなければ何の意味もありません。

 

 

いつかやるなら今やりましょう

いつかやるおつもりならすぐにやりましょう。

いつでも本気を出せるのなら出し惜しみをせず今出しましょう

 

 

つまりはそういう事なのです。

 


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諦めない

30歳を過ぎた頃から、年々身体の衰えや変化を感じやすくなります。

 

徹夜をしても何ともなかった10代20代の頃からは考えられませんが、30代40代以降になると疲れが抜けないですし、信じられないくらいのダメージに襲われてしまいます。

 

代謝も低下しますので、同じように飲んで食べても余計なお肉が蓄積されてしまいます。

 

徐々にふくよかになる身体に対し、どのような未来像を描くのか、その分岐点になる1つの考え方があります。

 

 

それは、『諦め』という考え方です。

 

 

「ま、歳だから仕方ないか」

 

「みんなそうだから別にいいか」

 

「誰にも迷惑かけてないし」

 

 

こうなると後は坂道を転がるように加速度を増して崩れていくはずです。

 

確かに老いは誰しもに訪れますし、完全に止められるものではありませんが、そこで諦めてしまうのはとても惜しい事です。

 

努力次第でどうにかなる事はたくさんあります。

 

その年齢にふさわしい適度な整え方というモノがあり、諦める事無く日々努力を積み重ねる事で、身体は確実に変わっていきます。

 

そして身体の変化は心にも良い影響を及ぼしますので、残念な方向に向かってしまう事が無くなります。

 

 

取り繕うように若い人のファッションや流行りもので自分を誤魔化すような不自然な努力ではなく、自分の変化を正面から見つめて、何をどうすれば良いのかという事に出来る限り逃げずに向き合いましょう。

 

 

そうする事で自然と身体は整っていくものなのです。

 


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目的

痩せたい願望は年齢性別を問わずあるとのコト。

 

ふくよかな方から、全然その必要のない方まで、口癖のように突いて出る言葉は・・・・

 

「やせたい」

 

「やせなきゃ」

 

 

しかしながら、その言葉とは裏腹な日常生活を送ってしまいがちです。

 

まず、食べる。

 

そして、飲む。

 

さらに、寝不足。

 

最後に、運動しない。

 

これでは、まるで太る事を目的とした生活習慣です。

 

 

ダイエット成功のカギは、その目的や目標を明確に定める事です。

 

そして、それに向けた計画を綿密に練る事で、方法やタイムスケジュールをご自分の性格やライフスタイルを考慮して決める事が大切です。

 

なぜなら、他人が成功した受け売りの方法が自分に合うか分からないからです。

 

他人が美味しいと言った料理がすべて美味しいと感じるとは限りませんし、他人が気に入った洋服すべてを、自分も気に入るとは限らないのと同じ事です。

 

最後は、『ダイエットを楽しみましょう。』

 

辛い・苦しいダイエットはやるだけ無駄です。

 

溜まったストレスが暴発すれば、暴飲暴食で以前より太ってしまうからですし、いつかその苦しみから逃れられた暁にも、その反動から過食に陥る可能性が大きいからです。

 

ダイエットには、まずはしっかりとした目的を持つ事、そして楽しんで行なうにはどうすれば良いかを真剣に考える事が必要です。

 

その準備が出来た方から、始めてみてください。


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二段尻


二の腕と双璧でたるみやすい部分といえば『お尻』です。

 

全体的なたるみはもちろんですが、お尻と太ももの境目にできる『二の尻』部分は、三段腹ならぬ『二段尻』となり、パンツを履いた際にだらしない印象を与えてしまう元凶です。

 

この原因は、運動不足と加齢による筋肉の衰えです。

 

筋肉の土台が少なくなった上に、たっぷりの脂肪が乗っかる構図ですので、とても支えきれるものではなく、重力の法則に従いたるんでしまうのです。


加齢と共に身体の各部分は「何もしない」と確実に衰えます。

 

しかし、筋肉量の小さい部分はそれほど気にならないのですが、大きい部分は目立ちやすく、一度ラインが崩れてしまうと加速度的にゆるんでしまいます。

 

二段尻の対策は、日々の絶え間ないトレーニングしかありませんが、「スクワットなどすると脚が太くなる」や「下半身だけガッチリムキムキになんかなりたくない」などと、心配をされる方もいらっしゃるかと思いますが、そんな心配はまったく必要ありません。

 

それほどの変化を起こすには、プロスポーツ選手やアスリートのようなハードなトレーニングと過酷な食事制限を日々継続しなければなりません。

 

ですから、一般の方が普通の生活の中で行なうレベルでは、そのような身体になりたくてもなれないのです。

 

年齢を重ねれば重ねる程、だらしなくたるんでいくボディラインを食い止めるためのトレーニングぐらいは、最低限行なうようにしたいものです。

 

衰えていく筋肉を守りつつ、さらに進化させ、引き締まったヒップラインをいつまでも保つ事は、女性だけに限らず男性にもしっかりと意識してほしいと思います。


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ワンサイズ


少しずつ・・少しずつ・・増えていく脂肪。

 

気が付くと、今まで着られていた服が「入らない」。

 

そうならないように気を付けていただきたいのですが、気が付くとやはり・・・・「入らない」。

 

そんな時どうしますか?

 

ワンサイズ上の服を買ってきて、収めてしまいますか?

 

9号サイズの人が、11号や13号といった服を着始めたり、Mサイズの人が、Lサイズを手に取り始めたりすると、ゆったり楽な過ごしやすい感覚が手に入りますが、そのワンサイズ大きな服に、身体が馴染んでしまいます。

 

いったん、馴染んでしまうと身体は元に戻りにくくなります。

 

また、身体のラインを隠すような服を着る習慣がついてしまうと、「臭いものに蓋」をするかのごとく、まるで無かったもののように意識から追い出してしまいます。

 

一種の現実逃避とでも言うんでしょうか。

 

ワンサイズがツーサイズ・スリーサイズと大きくなりだすうちに、どんどん健康から遠ざかってしまいます。

 

ですので、サイズを大きくする際は、いつかきっと元のサイズに戻すという事を心に刻み、忘れないようにしましょう

つまらない話


「ダイエットには炭水化物をゼロにする事が必要」

 

「ダイエットには炭水化物を摂取することが必要」

 

真逆のように思える考え方が、メディアに取り上げられあたかもどちらか一方が正論のように語られるのですが、どちらが正しいとか間違っているとかという問題ではなく、甚だズレた考え方のように思えてなりません。

 

肥満は、炭水化物(例えば米)を食べたから太り、食べない・または少量だから太らないというようなレベルの問題ではありません。

 

ヒトは、睡眠・運動・休息・休養・ストレスなどをきちんと管理し、腸内環境・自律神経バランス・代謝・排便リズムなど、これらを整えることで健康な身体になります。

 

健康な身体には、余計な脂肪などつくわけがありません。

 

厳しい大自然の中で生き抜くために、健康でいなければならない野生動物は、肥満で苦しんだり、ヒトの生活習慣病と同様の病で動物病院にかかるような事はありません。

 

そのような動物は、「ペット」として人間に飼われ、甘やかされ、歪んだ生活を強いられた結果、野生動物にはあり得ない姿・状態にされてしまっているのです。

 

ヒトも同じですが、自分の世話をするのは「自分」ですので、飼い主に当たるのも自分というコトになります。

 

甘やかせたのも自分自身です。

 

生活習慣を乱しているのも自分自身です。

 

太らせたのも自分自身です。

 

自分を律し、正しい生活を送っていれば、肥満などなるはずがありません。

 

それを、炭水化物がどうとか、脂肪がどうとか、論点がズレすぎていて、本当に「つまらない話」だなと、感じてしまいます。

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なぜ


見聞きするものを、次から次へと試しては止めるを繰り返し、いっこうに成功しないダイエット。

 

いまや「ダイエット」「カロリーオフ」「脂肪燃焼」などの文言が入れば、たいていのモノは売れるような一大産業の『ダイエット』ですので、簡単に成功してしまうと商売あがったりになるため、ほとんどが成功しないようになっていると考えても、間違いではありません。

 

無駄なダイエットを繰り返し、お金をつぎ込んでくれる消費者が増えれば増えるほど、儲かるようなシステムですので、いつまでも太っていることが必要なのです。

 

ですから、魔法のように簡単にダイエットが成功する、

楽をして痩せたい、寝て朝起きたら痩せられる・・・などという、甘い考え方を捨てる事、ダイエットの成功にはまずこの作業が必要なのです。

 

そして、『なぜ、太ったのか』『なぜ、太ったままでいるのか』『なぜ、痩せられないのか』という事を真剣に考え、現実を直視し肥満と向き合わなければなりません。

 

誰かが、何かが自分を痩せさせてくれる。

 

それではいつまで経っても、何も変わらないのです。

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ローレル指数


WHOで定められた肥満の国際基準に『BMI』というものがあります。

 

Body Mass Indexの略称で

体重(kg)÷身長(m)×身長(m)で求められます。


日本での理想値は男性が22、女性が21とされています。

 

これは大人用の肥満の目安で、生徒や児童向けには『ローレル指数』が適しています。

 

体重(kg)÷身長(cm)³×10⁷

 

160以上なら肥満です。

145~160未満・・・肥満気味

115~145未満・・・正常

100~115未満・・・痩せ気味

100未満・・・・・・・・・痩せ

 

また、幼児の場合は、『カウプ指数』が適しています。


体重(kg)÷身長(cm)²×10⁴


20以上なら肥満です。

18~20未満・・・肥満気味

15~18未満・・・正常

13~15未満・・・痩せ気味

13未満・・・・・・・・痩せ


もちろんBMIも含め、これらは目安でしかありませんので、一喜一憂するべきものではありません。


あくまでも参考として、現在のご自身やご家族の健康に役立てられることをお勧めします。

春が来れば

厳しい寒さが緩み、雨が降るたびにゆっくりと春の訪れを感じられるようになってきました。

 

大きくて暖かいコートやダウンジャケットから、少し薄手のアウターに変わってくるとともに気づき始める体のたるみ・・・


「臭いものに蓋」状態で、見ないようにしてきたそのポッコリを直視する季節がすぐそこまで来ています。

メディアでは、毎日のように健康やダイエットの情報を提供されていますので、選択肢はたくさんあります。

 

あとはご自身に合った方法を取り入れればよいのです。

 

逆に合わないモノはいくらやっても意味がありません。


また、ある日突然思い立ち、いきなりハードなトレーニングを取り入れてしまう方がいらっしゃいますが、ほとんどが挫折をしてしまいます。

挫折だけならまだしも、怪我をして、始める前より不健康になってしまうという残念な結果にすらなりかねません。

 

たとえばポッコリお腹が気になる方ならこちらを参考になさって下さい。

 

『ポッコリお腹』


今からきちんと取り組めば、Tシャツ1枚になる頃には、見違えるような均整のとれたカラダになるはずです。

 

色々な可能性の中から、ご自身にもっとも無理がなく続けられるモノを見つけられるかが、成功の秘訣なのです。

肥満

世界中で肥満や過体重の人の数は23億人を突破し、全人口の1/3以上にもなるのですが、過去35年間で肥満人口を減らすことに成功した国は1つもないそうです。

 

そして、肥満が原因で亡くなる人は350万人を超え、爆発的に増加し続けています。

 

また肥満は、心血管疾患・癌・2型糖尿病・変形性関節症・慢性腎臓病の発症リスクを高めるため、健康寿命を短くする大きな要因の1つです。

 

色々な肥満対策がありますが、その1つは血糖値を上げない事です。

 

バランスの良い食事が肥満対策の基本の基で、これなしに肥満改善はあり得ません。

 

味の濃い甘い食べ物、揚げ物、肉類などを過剰に摂取する習慣を無くす努力が最低限必要です。

 

これがスタートラインです。

 

その上で、血糖値の上昇を抑制する食べ物である食物繊維・果物などから食べ始める習慣をつけましょう。

 

例えば、キャベツ・玉ねぎ・バナナ・オクラ・山芋・酒粕・豆腐・お酢などから食べ始めると、血糖値はほとんど上昇することはありません。

 

逆に、ご飯・パン・肉類から食べ始めると、血糖値が一気に上昇してしまいます。

 

そして、上がってしまった血糖値は、前述の「血糖値の上昇を抑制する食べ物」を、その後に食べても下がることはありません。

 

ですから、食事をするときは、野菜や果物から箸をのばすという癖をつけましょう。

 

ちなみに、ご飯やパンなどの炭水化物・肉類などの脂肪自体が必ずしも悪いわけではありません。

 

身体にとって必要な栄養素ですので、食べる順番と量に注意を払えばよいだけの事なのです。

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脂肪

目の敵のように扱われることの多い脂肪ですが、生きていくためにはある程度無いと困るモノでもあります。


とはいえ、特に中年以降の方にとっては厄介者であることに間違いはありません。


お腹のたるみは皮膚の内側に出来る「皮下脂肪」と、腹腔の内部に溜まる「内臓脂肪」が原因ですが、安定性が低く急激に増え活性化してしまい、生活習慣病の原因物質を多く分泌する「内臓脂肪」の対策を優先して行ないましょう。


放っておくと糖尿病・動脈硬化などに直結します。


見分けるにはCTなどでの判断が必要ですので、きちんと調べておいた方が良いと思います。


必要なモノでも多過ぎるのは良くないのです。

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痩せるには

ダイエットするぞ!と決意して、購入した器具・サプリ・ダイエット食品・DVD・・・・今、どうなっていますか?


一念発起して始めたジム通い・・・続いていますか?


様々な肥満対策がある中で、何をしても続かない人は、まず『何故続かないのか』を真剣に考える必要があります。


TVで効果があると言っていたから・・・

人気モデルが美の秘訣として紹介していたから・・・

ただなんとなく・・・


続かないのにはそれなりの理由が有るモノで、多くは『飽きる』事と『合っていない』事です。


そのうち面倒くさくなりやめてしまうのです。


肥満対策で一番に考える事は、それが今後何十年も継続して行なっていけるかどうか、という事です。


今だけ、半年だけ、何とかギリギリ続けられるようなモノは、その先続くはずがありません。


何を選択するかは、自分の性格や生活スタイルに合っているかなどをよく考えて行ないましょう。


そこで、簡単に出来る肥満対策を3つご紹介します。


① 食器をひとまわり小さなものに変えましょう。


② 噛む時間を今の倍にし、食事時間も倍にしましょう。


③ お菓子類を目の付く所、手の届く所からなくしましょう。


たったこれだけの事ですが、行なう価値は十分にありますので、少なくとも1ヶ月続けてみて、ご自身に合うかどうか、何か変化はあったかを検証してみて下さい。

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肥満改善

ダイエット糖尿病

なかなか進まないダイエット。

 

色んなモノがメディアに取り上げられ、次から次へと目新しいダイエット法が生まれては消え、飛びついたもののそれほど効果を感じることが出来ずにやめてしまう・・・・

 

そんな経験をされた方もいらっしゃるかと思います。

 

なぜ、ダイエットがうまくいかないのか?

 

その答えの1つは、『何が原因で太っているのか』という事を、突き詰めて考えていないからです。

 

「食べ過ぎだから太る」と単純に考えるのではなく、まずは「いつ何をどのように食べているから」という事を考え、その中で最も肥満になる要素の高いものから優先順位をつけ、その上で上位から「どうすれば改善できるのか」を考えます。

 

肥満には必ず原因があり、それが明らかにならない限り対策は練られません。

 

そして明らかにするのは他人ではありません。

 

自ら考え、答えを出すのです。

 

A・B・Cという原因があり、本当はCなのにTVでAだと言ってたからというような曖昧な理由で、『原因A』の対策をいくら行なったところで改善は出来ません。

 

痩せられない原因は、必ず自らにありそれに『気付く事』が、ダイエットのスタート地点であり、最大の対策なのです。

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腰割りダイエット

低糖質ダイエット

当院がもっとも力を入れて指導する腰割りの効果の一つに、肥満改善があります。

 

問い合わせの中にも、『雑誌で見かけて』や『耳にしたことがある』との事で、腰割りをすると痩せられるのかどうかと尋ねられます。

 

YESかNOかで答えるのなら、間違いなくYESです。

 

いわゆる『腰割りダイエット』という部類のメニューをこなす事で、身体の内側を整え体重を下げるのでしょう。

 

しかし、当院では、腰割り=ダイエットとは、考えていません。

 

腰割りはあくまでも、自分自身との対話・股関節の使い方を知る・姿勢改善などを目的に行ないます。

 

肥満改善には、運動・食事・睡眠などの生活習慣を整える事が第一で、それをうやむやにしたまま、腰割りだけで体重を落とすという行為は身体の自然な営みに反しますので、どこかに無理が来てしまいます。

 

身体が自然体になると、心が整います。

 

心が整うと、生活習慣の乱れもなくなります。

 

そうすると、体重も適正な値を示すようになるものなのです。

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らっくらくダイエット

ストレス肥満解消

肥満を解消するには、『運動と食事』を見直す事が絶対的王道です。

 

それ以外の事は、短期的に効果があったとしても、継続する事は困難だと考えています。

 

当院では、体重を落とす事がメインのダイエットという概念ではなく、健康的な生活習慣を続けているうちに、ご褒美として自然と適切な体重に整っていくモノという捉え方をしています。

 

この肥満対策で、障害となるモノの1つが『ストレス』です。

 

運動しなければ....と思いながらも、不規則で怠惰な生活を送ってしまったり、ジャンクフードや味の濃い・脂っこい食べ物、アルコールの暴飲暴食など、これらの原因は、ストレスが大きく関わっていますので、ストレス管理は肥満対策の必須項目です。

 

そして、『何のために肥満を解消したいのか』という、目的意識をしっかりと持つ事も欠かせません。

 

楽して痩せられればラッキー!!

 

何にもしないで痩せたいー!!

 

誰かに、何かに痩せさせてもらいたいー!!

 

このような『らっくらくダイエット』をお望みの方は、その要望に合った商品やエクササイズが、ネットなどで簡単に見つかるかも知れませんが、当院では適切な運動とバランスの良い食事が、肥満対策の基本であり、唯一の方法だと考えていますので、本気で何とかしたいと思われる方は、是非、ご相談ください。


本気度

ダイエット糖尿病

日々、頂戴するご質問で、興味深いモノがいくつかあります。

 

例えば、『ワンコインダイエットで本当に痩せられるのですか?』というご質問について。

 

結論から申し上げて、この質問をしている時点で、恐らく痩せるのは無理です。

 

何かに痩せさせてもらおうという他力依存、または、値段が安いから、高いからという判断基準で、ご自身の肥満は解消できるものではありません。

 

どんなに高価で最新のマシンを使い数時間みっちりトレーニングをしたところで、それが1日で終わったり、1ヶ月に1回というようなペースでは、何の意味もありません。

 

肥満改善のポイントは、一生涯の健康のために、日々ご自身の食事・運動・睡眠の習慣に心を配り、バランスを整えていく事なのです。

 

ですので、ワンコインダイエットだから.....という事よりも、それを日々の生活の中に、コンスタントに運動習慣として取り入れられるかどうか、それがご自身に出来るかどうか、その1点だけです。

 

気が向いた時だけ......  なんとなく.......

 

そんな状態では、何をしても難しいと言わざるを得ません。

 

ご自身の健康と、真剣に向き合う心が整えば、続けることなど容易なのです。

摂取と消費

肥満ダイエット

TVで元スポーツ選手を見かけた時に、『この人、太ったな~』と思われた事はありませんか?

 

現役時代は引き締まった体型だったのが、ほんの数ヶ月ほどで隠しきれない程ぼってりとした体形に変わってしまうのです。

 

この原因は『食と運動の習慣』、このバランスが崩れた事にあります。

 

激しいスポーツであればあるほど、体力の消耗を補う為にも高カロリーの食事を摂取したり、数人分の量を食べる事が普通なのですが、引退してもこのような食習慣はなかなか戻せないのです。

 

そして、当然、現役の時のような過酷なトレーニングは必要なくなりますので、運動量は激減します。

 

つまり、『大量摂取・少量消費』が、目を疑うほどの体形の変化の原因なのです。

 

これは何も、スポーツ選手に限ったことではなく、入る量と出る量のバランスが狂うと、誰でも痩せ細ったり、肥満になったりしてしまいます。

 

大切なことは、今現在の自分自身の摂取と消費のバランスが程よいものであるのか、そうではないのか、このポイントから目を背けずよくよく観察する事です。

 

どうすればいいのか分からない!!という方は、日記を書きましょう。

 

内容は、3度の食事とそれ以外で口にした物、そして運動。

 

さらに、体重です。

(当院の整体コースでは少なくとも1日4回の計量を行なっています)

 

これを毎日行なうのですが、時間にするとそれぞれ1分程で出来てしまいますので、『時間が無い』『忙しい』という言い訳は、通りません。

 

このような日記を書く習慣をつける事で、自分自身でも気が付かなかったバランスの偏った悪習慣を発見したり、改善策を思いついたりしやすくなりますので、是非お試しください。

肥満改善

メタボ肥満皮下脂肪ダイエット

当院には①整体コース、②ワンコインダイエットコースの2つを肥満改善コースがあり、健康な身体作りを目指して取り組みを行なっています。

 

基本となるのは当然ながら①です。

 

肥満は様々な原因からエネルギーの摂取と消費のバランスが崩れることで起こりますので、その解消にはカウンセリング的な要素も必要になります。

 

その中でもなぜ「太ったのか、太ったままなのか、痩せられないのか」を自ら考え答えを出し、それを元に肥満改善を進めます。

 

そして②は消費の量が少ない方の日々の運動エネルギーを増やすためのコースとして作ったものですが、それだけではなくストレス発散や、健康維持・増進の一環として行なわれている方もいらっしゃいます。

 

肥満改善のためにジムなどに入会される方がいらっしゃいますが、忙しい時や体調が悪い時などで行けなくても月の会費は払い続けなくてはなりませんし、色々と準備が大変で、それが億劫になり行かなくなったりされているようです。

 

②はお着替えなど特に何の準備も必要ありませんし(汗を拭く方はハンカチやタオル・水分は必要です)、1回毎のお支払ですので無駄もありません。

 

是非、①と②をバランスよく使いながら、肥満改善を行なって下さい。

太った理由

肥満ダイエット

肥満対策の第一歩は『なぜ太ってしまったのか』という事を明確にすることから始まります。

 

肥満の原因は言葉にするととても簡単で、『食べ過ぎ』と『運動不足』です。

 

しかしながら、これだけを『原因』として考え、対策をしたところで肥満は改善出来ません。

 

なぜでしょう。

 

それは食べ過ぎにも運動不足にもそうならざる理由があるからです。

 

その多くは仕事や家庭でのストレス・人間関係の煩わしさ・将来の不安・金銭のトラブル......などが要因に挙げられます。

 

つまりこれらの原因に対する対策なしに、肥満は解消できるわけがありません。

 

たとえ、何らかの方法で一時的に体重を減らすことが出来たとしても、それを止めてしまえばまたすぐに太り出します。

 

それはごく自然の、当然の事で、原因を放置した肥満対策は行なうだけ時間とお金と労力の無駄なのです。

 

ですから、肥満が気になり何とかしたいとお考えであれば、まずはご自身のライフスタイルや心の状態と正面から向き合い、何が根本的な問題なのかをはっきりと理解し、自分をコントロールする事が必要なのです。

認識

肥満ダイエット体脂肪

肥満を解消するには、その原因を明確にする必要があります。

 

例えば、食事の量は人並みで運動不足の方の肥満対策は、『運動をする事』ですが、その逆で食事の量が多く運動はしているという方の肥満対策は『食事の見直し』が重要です。

 

運動の必要な方が食事の見直しを、食事の見直しの必要な方が運動を肥満改善としていくら懸命に取り組んでも効果は期待できません。

 

つまり、何故太ったのか? 何故太ったままにしているのか? 何故痩せられないのか?

 

ここを曖昧にしたままで行なう肥満改善は、あまり意味がありませんし、我慢に我慢を重ねるような対策は、しばらく頑張れても続ける事が出来ず、結局もとの状態かそれ以上の体重増加という悲しい結末になりかねません。

 

もちろん食べ過ぎと運動不足の両方が原因なら、その両方に手を加えなければなりません。

 

運動をし始めたからといって、自動的に痩せていく訳ではなく、食事の質・量・回数・タイミングなど総合的に見直さなければ、根本的な改善は叶いません。

 

当院で肥満対策をお考えでしたら、まずは整体コースでその辺りの事をお話しさせていただき、原因を明らかにする事で今後何をどうすべきか、という事を自覚していただく事から始めていきます。

 

そして、日々の運動習慣として必要であれば1回500円のワンコインダイエットコースを取り入れて頂ければ良いと思います。

 

春の気配を感じられるようになると『夏に向けて痩せなければ・・・』と思いはじめがちですが、健康のための本当の肥満対策とは、季節やイベントなどに関係なく、習慣として常に行なうものだという認識をお持ちいただきたく思います。

目をそらさない

整体コースの中で、肥満改善を目的とした指導があります。

 

そして、始める前に肥満改善の最も根幹に関わる質問をしています。

 

それは、

『なぜ、太ったのか』

『なぜ、太ったままにしているのか』

『なぜ、痩せられないのか』

 

この3点を真剣に考えて頂きます。

 

肥満改善の際に、多くの方は『痩せるための何か』を、自分以外の、例えば、『脂肪の吸収を防ぐ』『飲むだけ、履くだけで痩せる』『アレもコレもゼロ』『代謝を上げる』『食欲が低下する』・・・など、物や事に頼り、それを痩せるための手段にしようと考えてしまいます。

 

そして、結果が得られなければ『あれは自分には合わなかった』『これは効果がない』などと、責任を転嫁させてしまいます。

 

肥満の原因が自分自身の中にある事を、まずはしっかりと自覚・認識する事がスタートラインです。

 

年齢や意志の弱さなど関係ありません。

 

自分自身の現実から目をそらすことなく、真正面から向き合うことにより、この3つの『なぜ』が答えられるようになるのです。

 

逆に、この事を理解しないで行なう肥満改善は、続けていく事が非常に困難です。

アノ手コノ手

ダイエット肥満改善

何とかして痩せたい、何をしても痩せない、しばらくするとすぐ元に戻る など、肥満でお困り、お悩みの方は星の数ほどいらっしゃいます。

 

そこに目をつけ、お笑い芸人、タレント、モデル、果てはハリウッド女優などを広告塔として使い『商品』を購入させ荒稼ぎをし、ブームが終わるとまた次の『商品』をメディアが煽り、消費者心理をくすぐる・・・そんなエンドレスな事が繰り返されています。

 

商品とは書籍やDVDやサプリメントだけにとどまらず、一部の食べ物や器具、ジムやサロンなどの施設も含まれ、煽られると同時に殺到し、売り切れや数ヶ月待ちでの予約など、常軌を逸した現象が起こります。

 

多少効果的なモノから訳の分からないモノまで様々なアノ手コノ手が容赦なく襲いかかってきます。

 

巻くだけさらしダイエット・断捨離ダイエット・ミトコンドリアダイエット・宇宙飛行士ダイエット・食べ順爆発ダイエット・ドライフルーツダイエット・高野豆腐ダイエット・干したまねぎダイエット・かまぼこダイエット・コーヒーダイエット・塩もみダイエット・きゅうりダイエット・小指ダイエット・寝るだけダイエット・餃子ダイエット・旧石器時代ダイエット・納豆ダイエット・ココアダイエット・糖質制限ダイエット・体内時計活用ダイエット・・・・

 

見聞きした事、実践した事のあるダイエットもあるかと思います。

 

肥満の改善は一時的な事では意味がありませんので、ご自身の生活に合った、将来にわたって継続して行なえるような方法を見極め、なんでもかんでも飛びつくような事はせずに、腰を据えて取り組む心構えが必要なのです。

美容と健康①

肥満対策ダイエット

美容と健康のためにダイエットを行なっていらっしゃる方に、気を付けて頂きたい事がいくつかあります。

 

何らかのことをして『体重が○○㎏減った!!』と喜んではいませんか?

 

美容と健康のために必要な事、それは脂肪を燃焼させる筋肉や健康維持に欠かせない骨量を減らすことなく『体脂肪だけ』を落とすという事です。

 

そのためには、食事の量を減らす方法はもっての外です!!

 

摂取量が減ると、脳は『生命の危機』を感じて脂肪を蓄え、筋肉をエネルギー源として使用しようと働き始めます。

 

つまり、基礎代謝が落ち、活動量も落ちている状態になってしまいます。

そこに輪をかけて『痩せなければ・・・』と、運動をするとどうなるでしょうか

 

身体は疲労し、体調を崩し、風邪をひきやすくなり、そのうちにダイエットが継続できなくなり、やめてしまいます。

 

そしてその時には、身体はたっぷりの脂肪と、消費されて少なくなった筋肉という、代謝効率の悪い身体に変化していますので、以前と同じ生活をしていてもどんどん太ってしまうのです。

 

これが『リバウンド』です。

 

ですから、喜ぶなら『体重が・・』ではなく『体脂肪が○○%減った!!』が正しい喜び方なのです。

 

まずは、このあたりの基本の基を、しっかりと理解することから始めましょう。

夏太り

肥満栄養失調整体

『夏バテで痩せる』というのはよく耳にしますが、『夏太り』される方も結構いらっしゃいます。

 

原因は栄養失調で、夏になると暑さのせいで、清涼飲料水やアイスクリームなどを食べる機会が劇的に増えます。

 

そうなると内臓が冷え、消化酵素の働きが悪くなり、消化機能が衰えます。

 

当然胃腸の働き自体が悪くなるので、しっかりとした食事、つまり炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルのバランスが取れた食事が出来なくなり、喉ごしが良いそうめんなどの麺類が増えます。

 

麺類は栄養素がほとんどないにもかかわらず、塩分やカロリーが驚くほど高く少しの量でも身体に負担をかけています。

 

このような結果、身体がどんどんだるくなり、睡眠不足になり、太ってしまうのです。

 

夏場に太らないためには『甘いもの』『冷たいもの』『そうめん(麺類)』を取りすぎないようにしましょう。

 

☆頭文字を取って『あ・つ・そう』と覚えて下さい☆

 

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目的の違い

生活習慣病整体

肥満に関するご相談を頂きました。

 

結論から申し上げますが、お断りしました。

 

ご相談、ご依頼の内容が「なんでもいいから夏までに10kg体重を落としたい」という事で、当店の考えと大きく異なっているため、お力になれないからです。

 

単に体重を落とすことが目的なら、水と塩で暮らし、運動すればよいのです。

 

しかし、身体にも良くありませんし、必ずリバウンドします。

 

何度もリバウンドするという方がいらっしゃいますが、それはご自身がリバウンドしやすい身体にしてしまうからです。

 

命に関わるほどの肥満で無い限り、落として良い体重は1ヶ月でおおよそ2kgまでです。

 

それ以上は人間が持つ生命維持の本能が作動してしまい、痩せないように、痩せていれば太るように自然と働き出すと考えていますので、それ以上の減量を求められても、不健康になると分かっていますので、加担する事は致しかねます。

 

そして、1番の違いはその『目的』です。

 

当店では体重を落とす事を目的とした指導は行なっていません。

あくまでも健康的な生活習慣に変えていただく事を目的にしていますので、その『結果』として体重の減少が起こるとお考えいただきたく思います。

 

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痩せにくい体

年齢を重ねるとともに徐々に体型が崩れ始め、特に腰周りに脂肪が付きやすくなります。

 

その理由は大きく3つに分ける事が出来ます。

1つ目は筋肉の衰えによる基礎代謝の低下で、放っておいても体が勝手に消費してくれる自動ダイエット装置のようなものが、筋肉が減る事で極端に働かなくなるからです。

 

2つ目はホルモンバランスの崩れで、特に女性の場合は卵胞ホルモンが急激に減少するため、その原料となる脂肪を体内に貯め込もうと働きます。

ですから、骨盤周りに脂肪が付きやすくなってしまうのです。

 

3つ目はストレスで、仕事や家庭の問題など積み重なるストレスに脳内のセロトニンの分泌が低下し、セロトニンは満腹中枢と関わる物質ですので、正常に働かなくなると、食欲がコントロール出来ずつい食べ過ぎてしまうのです。

 

これらの事が重なれば重なるほど、『痩せにくい体』になってしまいますので、歳だから仕方がないと諦めず、何か1つでも減らせるようにお考えいただき、健康な生活に近づけてみてはいかがでしょうか。

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肥満のお悩み

肥満、ダイエットでお悩みの方はたくさんいらっしゃる事と思います。

 

これらのご相談で当院に来られた際、色々とお話をするのですが、ポイントの1つは『何をしたいのですか?』という事です。

 

太った原因を知っているのは、ご本人様だけですので

まずは、何故太ったのか?を真剣にお考えいただく必要があります。

 

運動ですか?食事ですか?それともストレスですか?

 

その上で、生涯太らないために何をどうすれば良いのか

お考えいただきます。

 

そして出していただいた答えに対して、当院がどんな事をご提供出来るのか率直にお話しします。

 

ご自身にとって運動が必要だとお考えであれば、運動を、

ストレスの緩和が必要であれば、それを軽減するようなものを

日々の生活に取り入れ、継続していくしか方法はありません。

 

誰の身体でもないご自身の身体です。

 

誰かが身代わりになって何かをしてくれ、その結果細くなったり、綺麗になったり出来るものではありません。

 

ご自身を太らせるのも、痩せさせるのも、綺麗にさせるのも、醜くさせるのもすべて自分次第で、どうにでもなりますので、腹を決めて、腰を据えて取り組んでみませんか?

 

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メタボ健診

厚生労働省からの発表によると40~74歳を対象とした特定健康診査(メタボ健診)の受診率は45%だそうです。

 

メタボリックシンドロームとは、

 

『メタボリック症候群、内臓脂肪症候群、代謝異常症候群』とも呼ばれ、内臓脂肪型肥満に加え『高血糖、高脂血症(脂質異常症)、高血圧』などの生活習慣病が重なった状態の事です。

 

改善することなく放置しておくと脳卒中、心臓病につながる危険な状態です。

 

確かにメタボの基準には賛否両論あり、すべてが正しいと言い切れない部分もありますが、大きなくくりとしてはとても重要な健診だと考えています。

 

問題は、それが正しいかどうかにばかり話題をすり替え、根本の生活習慣病の改善から目を背けようとする意識です。

 

国民医療費全体の1/3は、生活習慣病患者が占めています。

 

メタボ健診を受けられた2360万人のうち、保健指導が必要とされた人は420万人、そのうち指導を受けた人は、たった67万人だそうです。

さらに指導を受けた人で、その後も継続して生活改善を行なっている人の数は、となると考えるだけでも、ぞっとします。

 

つまり自分の生活の悪い習慣を見つめることもせず、義務である健診すら受けることなく好き勝手に暮らし、メタボを指摘されても、われ関せず、その結果、いざ生活習慣病を患えば血税である医療費を使えるだけ使う。

 

このような自分だけは大丈夫、悪くなったら薬を飲めばいい、医者が何とかしてくれる、という意識を根本から改善する必要のある人が本当にたくさんいらっしゃいます。 

 

生活習慣病になると、色々な制約が必要となり生活の質は極端に下がります。

 

「あれもダメ、これもダメ」

 

そうなる前に、運動、食事、睡眠、休息、休養を上手に生活に取り入れ、いつまでも健康で元気に過ごしましょう。

 

耳つぼのダイエットについて

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肥満のご相談で時折話題になる、耳のつぼに何かしらを施すダイエット法ですが、その真偽を尋ねられることがよくあります。

 

それについてなんとお答えしているかは、こちらを参考にして頂きたいのですが、

 

人工的に食欲を抑え(真偽は別)、その代用として指定のサプリメントを摂取することを強制するような方法であるのであれば

『一生、耳に何かを貼り続け、それらのサプリメントを摂り続けるおつもりですか?』と逆にお聞きするようにしています。

 

肥満は一部の例外を除いて、『生活習慣の乱れ』がその原因です。

 

それを整えない限り、本当の意味での健康体重にはなりません。

 

自分自身を必要以上に甘やかし、正面から見つめず、『何か』や『誰か』に痩せさせてもらおうという他人任せのお考えでは、いつまでたっても改善は出来ません。

 

ちなみに、お店でカウンセリング中にこのようなカルテが登場するようなら、警戒レベルをマックスにする事をお勧めします

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『あくまでもイメージです...』

 

①は指定のサプリの管理表のようなもので1日何回何粒摂るかや、

購入月/日を事細かく記載するもので、マルチの要になるものです。

 

②はカルテです。

 

③は週に2回の来店時に体重を量り進捗状況を記載するものです。

 

④は③をグラフ化するもので、食事を減らしてサプリを摂らせれば下がるのが普通ですが、そうとばかりには.....。

 

これ以上の事は公には記載出来ませんし、メールなどでもお答えしかねますので、お悩みの方は直接ご来院の上、ご相談下さい。

 

ダイエット

ここ最近、たて続けにダイエットのご相談を頂いています。

 

当店では、基本的に『ダイエット』という概念は持ち合わせていません。

 

あくまでも『肥満対策』の結果、

ご褒美としてのダイエット効果が得られるというスタンスです。

 

もちろん皆様「ほんとに痩せたいんです」と、おっしゃられますので、出来る限りのサポートをしていきたいと思いますが、

 

何より大事なのは、ご本人の意識です。

 

『意志』のような一時の気持ちでは無く、ずっと持ち合わせる『意識』です。

 

様々な肥満対策の中でも、最も大切で効果がある『食』に限って申し上げれば、いかに意識を高め、ご自分の身体を労われるか、百害あって一利なしの『食べ過ぎ』をご自分でコントロール出来るか、

 

この意識を自然に保つ事が出来るようになれば、次の段階として無意識の状態で、常に『ダイエット』をしながら日常生活を送ることが出来ます。

 

これは別に特別な事ではなく、心と身体が自然に悟った状態なのです。

 

身体にぶくぶくと脂肪という不健康の塊をぶら下げ、痛みを与えたり、苦しめたりしていた事が、いかに不自然だったかが本音の部分で理解さえ出来れば、

 

無駄なスナック菓子やソフトドリンクに手を伸ばす事も、

 

ご飯の量を聞かれ「大盛りで!」と答えてしまう事も、

 

食べ放題でお腹がはち切れんばかりに詰め込む事も、

 

画像のような偏った食事ばかり常食してしまう事も、

 

何の意識も無く自然な行為として、『しよう』と思わなくなります。

 

(おすすめの食事メニューはこちら。)

 

ほとんどのダイエットが目標の日数や体重に向けて、何かを必死に我慢して行なうような不自然な事をしているので、思ったような効果を上げられないのです。

 

人間の身体は急には変わりません。

 

太ったのも、今日突然に太ったわけではありません。

 

生活していく中で、徐々に時間をかけて脂肪を溜め込んでいったのではありませんか?

 

でしたら、その脂肪を減らすのも同じ理屈です。

 

生活の中から、太らせた不自然な物、事を徐々に無くしていけば良いだけの話なのです。

 

特別な事をしなくても、いいんです。

 

自然と適切な身体に変わっていきます。

 

肥満の本当の原因

肥満の人は、ただ単に『食べ過ぎ』『運動不足』『年齢』が原因で太っているのではありません。

 

肥満の最大の原因は『心の歪み』です。

 

 

自分の身体とちゃんと向き合おうとしない、または出来ない。

 

身体の変化を気付きながらも『臭いものにはフタ』のような、とりあえずの対応しかしない。

 

忙しい、時間が無い、などと言い訳をする事が癖になってしまっている。

 

周りの人も太っているのだから、自分も太っても構わない。

 

昔から太っているから、今更痩せても仕方ない。

 

リンパが詰まっているから。など訳の分からない理由を肥満の原因にしてしまっている。

 

年齢が自分を太らせている、と肥満の責任を年齢にすり替えて責任逃れをする。

 

 

もちろん、食べ過ぎ、運動不足、年齢が原因ではないと言っている訳ではありません。

 

食べる量を減らし、活発に運動をすれば理屈の上では、痩せられるのですが、肥満の人はそれが出来ないのです。

 

つまり、ご自分の現状を正確に把握し、何が原因で太っているのか、その本質を正面から見ようとせず、自分の欲求や生活習慣を管理、コントロールする事が出来ないという意味での『心の歪み』が肥満の人の最大の原因なのです。

 

ですから、脂肪を吸収しないようなサプリや飲み物、これだけ飲んでいれば痩せられる、着るだけで痩せて見える、付けているだけでどんどんスリムになる、リンパを刺激して痩せさせるというような根拠のないマッサージなど、とにかく自分以外の力で、なんとかしてくれそうな謳い文句の商品に心が惹かれたり、実際に使ったりしてしまうのです。

 

現在のご自分としっかり向き合う事、そして、これからのご自分の人生をどう生きたいのかよく考える事、それが一番の肥満対策だと思います。

 

肥満対策

昨年から姿勢改善とともにご相談の多い肥満対策ですが、

今までの『ダイエット』という概念から、なかなか頭が切り替えられない方が時折見受けられます。

 

内容にかかわらず痩せる事が良い事で、とにもかくにも痩せさせて欲しいとご依頼をされるのですが、そういったご依頼は基本的にはお受けしておりません。

 

当院の肥満に対する考え方を十分にご理解ください。

 

肥満対策は多岐に及びますが、その1つに『食べ方』というものがあります。

 

ー度お試しいただきたいのですが、お食事の際、鏡を前にしてご自分の食事中の口元を観察してみて下さい。

 

ポイントは、キチンと噛み砕いているか、口を開いてクチャクチャ音を立てて食べていないか、どちらかの頬側に食べ物を寄せるような食べ方をしていないか、

 

またどんな表情で食べていますか?

 

出来れば笑顔で食べて頂きたいものです。

 

食べるスピードはいかがですか?

 

早食いになっているようなら、利き手とは逆の手で食べる事をお勧めします。

 

肥満対策には、しっかりと食べる事も重要です。

 

自然で正しい食事は適正体重に、不自然で間違った食事は肥満ややつれにつながります。

 

バランスの良い食事を心掛けましょう。

 

特効薬(肥満対策に特効薬はなし)

運動不足は肥満を、肩こりを、膝痛を招く、健康の大敵です。

 

特に内臓脂肪型肥満は、代謝障害から糖尿病や高血圧、高脂血症になる可能性が極めて高く、さらには循環器障害、つまり血管に悪影響を及ぼし動脈硬化から心筋梗塞などの心疾患や脳卒中などの脳血管障害といった命に関わる重大事につながってしまうかもしれません。

 

この文章を読んで運動をしよう、肥満改善をしようと思う方がどれ程いらっしゃるでしょうか?

 

ほとんどゼロだと思います。

 

それは何故か?

 

それは『自分とは無関係』だと思っているからです。

 

人間は『有る』うちは気付かない、『無くなって』初めてその大切さに気付く生き物です。

 

車の事故、誰しもがまさか自分に起こるはずはないと思っています。

ですが、日々どこかで事故が起こっています。

 

健康なうちに、不健康にならないための努力が必要なのです。

 

また、『やせなきゃいけない事は分かっているのですが』という

言葉も良く耳にします。

 

しかし本当の所、全く分かってない方がほとんどです。

 

そして、TVや雑誌のダイエット特集に飛びついては失敗を繰り返す。

 

問題なのは失敗をする事ではなく、『自己管理』が出来ないという事なのです。

 

肥満が引き起こす様々な悪影響と真摯に向き合うことなく

何か小手先の対処でごまかし、臭いものにはフタのような対応で

本当にそれでよいのでしょうか?

 

『肥満対策に特効薬』はありません。

 

この先の自分の人生をどう生きるか、真剣に考える機会を作ってみてはいかがでしょうか。

 

訳も分からず太る(ホルモンバランス)

過食や運動不足が無いにも関わらず、なぜか体重が増えてしまう。

 

そんな方は『甲状腺機能低下症』かも知れません。

 

簡単に言うとホルモンバランスの乱れのようなものでしょうか。

 

新陳代謝が悪くなり体内に水分と脂肪が溜まり、手や脚がむくんだ感じになったり、まぶたや頬が腫れぼったくなったり、ひどい場合は口内、特に舌が腫れぼったくなったりします。

 

それに加えて、眠気におそわれやすくなったり、寒さに弱くなったりすると甲状腺機能の低下が考えられますので、単に年齢のせいで太ってきたと思い込まずに、気になるようであれば専門医にご相談されても良いかと思います。

 

肥満対策

世にある肥満対策のうち、幾つ位試された事がありますか?

 

どう考えても支離滅裂な方法から、理路整然とした確実な方法まで様々なダイエット法がありますが、肥満の悩みはなかなか解決出来ません。

 

『食べる』ことでは、何を食べるかも大切ですし、どのように食べるかにも注意を傾けてほしいものです。

 

正しく座り、姿勢を正し、しっかりと噛み、一口一口味わいながら、ゆっくりと時間をかけて食べる習慣をつけていきましょう。

 

片膝立て、肘つき、犬食い姿勢など、姿勢の崩れは心の崩れです。

 

また、クチャクチャ音を立てたり、口を開けたまま食べたりする悪癖も、実は肥満の方に多く見られます。

 

身体に優しい、身体が本当の意味で喜ぶ食事とは何なのでしょうか?

 

少し極端な方法ですが、真剣に肥満対策をお考えの方にお勧めしている食べ物の選び方ですが、今、食べようとしているものは『栄養なのか?』それとも『毒なのか?』という問いかけを習慣になるまで続けていくことがとても重要です。

 

そのうち身体にとって良い、『栄養』を自然と選ぶようになっていきます。

当然、農薬や添加物や着色料がやけに気になりだしますし、ファストフード、コンビニ食、インスタントラーメン、清涼飲料水、スナック菓子なども避けるようになります。

 

つまり、考え、気付き、改善する事が大切なのです。

 

そしてこれらを習慣化し、特別な行動とせず、生活の一部に組み込み継続出来るかが、肥満対策の重要なポイントです。