自律神経が無ければ

自律神経神戸整体

自律神経のもっとも大事な働きは、外部の環境が変化しても身体の内部環境を一定に保つ事です。

 

そして意識的にコントロール出来ない神経であり、心臓や腸などの内臓の活動や、体温調節などがそれにあたります。

 

例えば暑い所へ行くと体温は上がろうとしますが、汗をかく事で体温上昇を防ぎますし、逆に寒い所へ行くと震えたり、鳥肌が立ったりする事で体温が下がるのを防ぎます。

 

このように自律神経がうまく機能しているおかげで外部環境が変化しても常に一定の状態で過ごすことが出来るのです。

 

血液循環、呼吸、消化吸収、排泄、免疫、代謝、内分泌など、これらの調節に自律神経は密接に関係していて、生命活動をするうえで無くてはならないシステムといえます。

 

0 コメント

モナリザ症候群

肥満自律神経整体

肥満者のなかには摂取エネルギーが、平均より下回っているにもかかわらず太ってしまうという方が多くいらっしゃいます。

 

そういう方は『自分は太る体質なんだ』と思い込み諦めてしまいがちですが、ほとんどが『モナリザ症候群』であると考えられます。

 

Most Obesity kNown Are Low In Synpathetic Activityの略で、肥満者の大多数が交感神経の働きが低下している、という意味です。

 

自律神経のバランスが狂い、代謝の悪い体、脂肪が燃焼しにくい体になってしまっているのです。

 

原因は体質ではなく生活習慣ですので、昼間は活発に動き、夜は休息にあて、早寝早起き、適度な運動をする、という当たり前の事をすれば自律神経は整っていきます。

 

もちろんストレスも大いに関係してきますので、その解消方法を見つけたりする事も重要です。

 

ですので、まずは不健康な生活習慣に気付き、その原因を突き止め、改善する。

ダイエット用と謳われたサプリメントや、見るだけで絶対痩せるDVDなど、小手先の事柄でなんとかやり過ごそうと考えるのではなく、大切なご自身のお身体と向き合う事から始めていきましょう。

 

0 コメント

眠りが必要な訳

不眠改善整体

睡眠には全体の20%前後で眼球がキョロキョロ動く浅い睡眠のレム睡眠と、80%を占める深い睡眠のノンレム睡眠があります。

 

レム睡眠は脳のメンテナンスを行ないます。

脳の一部が活発に活動し目から入った情報を記憶、学習するために眼球が動くとされています。

そして、この時身体を休めています。

 

ノンレム睡眠は身体のメンテナンスを行ないます。

下垂体から分泌された成長ホルモンが筋肉のみならず、細胞へのたんぱく質の取り込みを促し、新陳代謝を活発化して全身のメンテナンスを行ない、その間呼吸や心拍などを管理している脳幹を除き大脳はオフになり休むことが出来るのです。

 

そしてこの睡眠周期は一晩に4~6サイクル反復し、脳と身体を回復させています。

 

ですので、このサイクルこそが健康にとって欠かせない睡眠の特徴なのです。

 

0 コメント

体にムチ打つ

日中のお仕事中、深夜の残業中、疲れた体を奮い立たせるためにコーヒーをがぶ飲み、それでも駄目なら栄養ドリンクでエナジーチャージ!!

 

眠気や疲れがすっきりとし、気合も入り元気になった!!ような気でいらっしゃいませんか?

 

これは、カフェインによる覚醒作用が働いて一時的に錯覚を起こさせてるに過ぎません。

いわゆるカンフル剤で、身体の要求とは違う、不自然に元気な状態になっているだけなのです。

 

競馬でいうなら、第4コーナーを回って直線に差しかかり、直線! ここが勝負!という所で入れるムチを、スタートしてからずっとバチバチと入れているようなものです。

 

身体は悲鳴を上げているはずです。

 

それを見てみないふり、感じないふりをしていると、いつか金属疲労を起こして故障してしまう機械のように、自分自身が壊れてしまいます。

 

無理が必要な時もあるとは思いますが、それを常態化させずに、疲れが小さいうちに取り除く工夫が大切なのです。

 

0 コメント

カロリー信仰

肥満整体ダイエット

ダイエットしないといけないから、低カロリーの食事を心掛けなきゃと、メニュー表に記載されているカロリー表示を参考にしながら注文をする方がいらっしゃいます。

 

まさにカロリーについて考える事が、肥満や生活習慣病対策になり健康の事を意識している『証』のような気になっている方が多いかも知れませんが、食べた物が腸でキチンと消化吸収されない限り、低カロリーであろうとなかろうと関係ありません。

 

単純に口にする前の食品の熱量を表したものに過ぎないカロリーをいくら足し算、引き算したところで健康になれるわけでも、肥満が解消されるわけでもありません。

 

今やカロリーオフやカロリーゼロなどと謳うものが、いかにも健康的であるようなイメージを植え付けるメディア戦略が成功し、何の栄養も無いものをありがたがって口にする人が後を絶ちません。

 

カロリー、カロリーと言う前にそれが腸にとって良い影響を与える食品なのか、妨げてしまう製品なのかを考える発想を持っていただきたいものです。

 

0 コメント

便利ゆえ

老化加齢整体

以前なら立ちこぎをしなければ、自転車では上る事が出来なかった上り坂でも、今や電動アシスト付きの自転車ならスイスイと無理なく上ることが出来ます。

 

スーパーの宅配サービスやネットショッピングなどを利用すれば、家から1歩も出ることなく、身の回りの買い物から食事まですべてが運ばれ、快適に過ごす事も可能です。

 

確かに何らかの事情を抱え、外出したくても現実問題として出来ない方や、前と後ろにお子様を乗せて送り迎えを得ざる負えない方にとっては安全面から考えても、これほど助けになるものはないと思いますし、大いに活用すべき道具でありサービスだと思います。

 

問題はその必要が無い方までもが、楽だから便利だからという理由で安易に利用している事です。

 

人は動かなくなれば、必ず衰えます。

 

使う事の無い筋肉は無駄な物と判断されどんどん硬く細く萎縮してしまい、気が付けば、今まで出来ていたことが出来なくなります。

便利さと引き換えに健康な身体を失っていくのです。

 

電話1本、ボタン1つ、クリック1回で、ほとんどの物が手に入る時代ですので、それを使わない事のほうが困難ではありますが、適度な距離を保ち、依存することなく上手に使っていただきたいと思います。

 

 

☆動画をアップしました☆

腰割り体幹トレーニング操体12肩こり

3分~5分程度の短い動画ですのでよろしければご覧ください。

0 コメント

健康食

玄米生活習慣整体

年齢性別に関係なく、毎日を元気にイキイキと過ごすためには何を食べればいいのでしょうか?

 

固定観念から、肉類などの動物性植物が「栄養満点」でパワーがみなぎると思われがちですが、実際はそうではありません。

 

動物性食品には豊富な栄養と同時に、動脈硬化を引き起こすとされる動物性脂肪やコレステロールなど、体に害を与え腸を汚す成分がたっぷりと含まれています。

 

そして、排泄しきれない便がヘドロのように腸内に滞留し、有害物質を発生させ悪玉菌を大量繁殖させてしまい、最終的に身体を不健康な状態にさせてしまいます。

 

一方、食物性食品というと野菜、果物、豆類、海藻類ですが、これらを頻繁に摂取する事は容易ではありません。

 

それならばサプリメントで・・・と、考えられる方もいらっしゃるかもしれませんが、サプリメントはあくまでも『補助』としての役割でしかありません。

基本になる栄養素は食品から摂取する事をおススメします。

 

そこで食物繊維などの補給源として、もっとも優れていると考えられるものは『玄米』です。

 

栄養バランス、腸相の改善などトータルで考えても玄米に勝るものはありません。

昔は『まずい』『硬い』と言われていた玄米ですが、昨今の玄米はとても優秀で、3ヶ月も続けるとその美味しさと身体の状態の良さから、逆に玄米以外の米を欲しくなくなります。

 

主食を玄米に変える。

 

これだけで身体は何倍も元気になれるのです。

 

0 コメント

生活習慣病予防

肥満ダイエット整体

生活習慣病の予防というと、カロリーや運動をイメージしてしまいますが、それ以外にも高血圧、脳卒中、心筋梗塞、糖尿病などに役立つものがあります。

 

それは『笑い』や『生きがい』などの人生を前向きに考え、楽しむという姿勢を持つ事です。

 

人生を楽しむとストレスホルモンが減少しコルチゾールというホルモンの値が下がります。

 

コルチゾールは血糖や血圧を上げ、身体を守る免疫であるナチュラルキラー細胞の機能を低下させ動脈硬化を引き起こします。

 

また、血糖がコントロール出来なくなるという事は、糖尿病が進行することを意味します。

 

つまり、いかにこのコルチゾールの値を下げるかを考える事が生活習慣の予防につながるのです。

 

それには毎日を楽しみ、笑わない日を作らず、ゆったりと暮らす生活がもっとも効果を生み出すとされています、実践してみましょう。

 

0 コメント

世を挙げて・・・

☆世を挙げて之を誉むるも、努めるを加えず☆

 

誉められる事は気分がいいものです。

世の中の人がこぞって自分の功績や業績を称えてくれれば、これほど愉快な事はありません。

 

ただ、いい気になって調子づいて、本来自分の力以上の事にまで手を伸ばして無理をし始めてしまっては元も子もありません。

 

自分の力を過大視してはいけないという事です。

 

☆世を挙げて之を非(そし)るも、阻むを加えず☆

 

逆に世の人にけなされたり、ぞんざいに扱われたとしても意気消沈することなく、冷静に自分のペースで生きていく、常に自然の道を自然と一緒に、流れて生きていけば良いという事なのです。

 

0 コメント

夏の準備

台風と梅雨前線との関係から随分荒れ模様の天候で、ようやく梅雨らしい天候でしたが、これで梅雨が終わるのでしょうか?

 

以前はずっと雨が降っているイメージでしたが、最近は雨が少なく短期間にバケツをひっくり返したような勢いで一気に降っているように感じます。

 

こういう一気に変わる天候は身体に大きな負担をかけますので、この時期は体調が崩れる方が増えてしまいます。

 

自律神経のバランスが狂いやすくもなりますので、睡眠不足になったり、喉や鼻がイガイガ、むずむずしたり、胃腸の調子も悪くなりがちですので食欲が無くなったりします。

 

冷えやすくなりますので、湯船でしっかりと体を温め、血流を改善する事で微妙に狂った身体のバランスを整えましょう。

 

さらに、普段よりパソコン、スマートフォンなどのデジタル機器を扱う時間を短くし、早めに就寝準備をしましょう。

 

体調が戻らないまま夏を迎えてしまうと、ばてるのが早く酷くなってしまいます。

 

新しい項目として、自動整体の動画を掲載しています。

今後もどんどん掲載して行く予定ですので、よろしければご覧ください。

0 コメント

症状即療法

症状即療法整体

一般的に不調や痛みがあると「悪いものだから取り除こう」として、薬を使ったり、何らかの外力に頼って症状を無くそう、感じなくしようと考えてしまいます。

 

たしかに辛い症状があると一刻でも早くそれから逃れたいと思ってしまいがちです。

 

それらとは別の考え方として、自然の法則から外れた生活により歪んだものに対して、どうすれば自然治癒を促せることが出来るのかという問いかけでもあり、警告でもある『症状即療法』というものがあります。

 

不調の原因を悪いものとみなさず、むしろ『教え』として捉え、歪んでいる心身の生活を整え、自然に健康に向かう為のチャンスとして捉えるのです。

 

風邪をひくと熱が出て、食欲が無くなりますが、この時に熱を下げようと解熱剤を服用したり、「元気が出るから」と無理矢理食べたりするようなことをしてしまうと、身体の自然の力で治癒しようとしている過程を邪魔してしまうのです。

 

急性の、重い症状は除き、一般的なお身体の不調は、呼吸、食事、休息、睡眠、運動という生活に不可欠な要素を整えていく事で自然と解消されていきます。

 

逆にこれらを軽んじていると、いつまで経っても不調に悩まされ続ける事になります。

  

0 コメント

アレルギー

この時期、咳や鼻水が止まらなかったり、熱っぽさやだるさが続くと『夏風邪だ』と軽く見てしまいがちですが、活発に増殖するカビが原因の可能性があります。

 

どこにでもいる黒カビや青カビは、喘息や鼻炎、アトピー性皮膚炎などアレルギー疾患の原因になります。

 

カビの胞子の大きさは、スギ花粉の数十分の一のため、気管支や肺の中に入りアレルギー反応を引き起こし、肺炎に至る場合があります。

 

そこで大切なのは家のカビ対策です。

 

部屋は十分に換気し、台所や浴室など湿気が多く日当たりが悪い環境は小まめに掃除をしてカビの繁殖を防ぎます。

 

見落とされがちなのは、洗濯機の洗濯槽の裏側やエアコンの内部などです。

湿気が多くたまったほこりはカビの温床になってしまい、エアコンを使うたびにカビの胞子が飛び散ってしまう事になります。

 

洗濯槽は定期的に洗浄し、エアコンはフィルターに付着したほこりを取り除きましょう。

 

0 コメント

歯周病対策

歯周病の治療は歯垢や歯石を取り除く事が大原則ですので、歯ブラシ、歯間ブラシ、デンタルフロスなどを使いこまめな手入れが必要です。

 

しかし、歯の汚れはどんなに頑張っても自分の力だけでは落としきれませんので、歯科衛生士などプロの方に除去してもらうのが確実です。

 

また、喫煙は歯周病を悪化させます。

 

これはニコチンなどの有害物質が歯や歯茎に影響を与え、免疫機能を低下させるからで、非喫煙者と比べ、3倍程度歯周病になりやすくしてしまいます。

歯周病の観点からも、やはり喫煙は、百害あって一利なしです。

是非、卒煙出来るようにお考えください。

 

歯周病予防、治療、ひいては全身の健康のため、かかりつけの歯科に定期的に訪れるようにしましょう。

 

歯周病の項目を追加しました。

 

0 コメント

姿勢を良くする筋肉

体幹ダイエット整体

姿勢を安定させるには体中のあらゆる筋肉が連動し合い、バランスを取りながら重力に対してもっとも負担が少ないように無意識に動いています。

 

姿勢が悪い方、身体がふらふらする方、肩こりや腰痛などをお感じの方はこの『安定』という機能が低下している可能性があります。

 

その中でも特に大切なのが『コア』と表現される筋群で、明確な定義は確立されていませんが、主として①横隔膜 ②多裂筋 ③腹横筋 ④骨盤底筋群を総称する事が多いようです。

 

コアは固定にも重要ですが、動き始める時や動きを止める時にも不可欠な役割を担っています。

 

これらを考えると、コアの機能を保ち鍛える事が、健康な毎日を送るための『核』であると考えられます。

 

当院の整体コースにおいて、『呼吸と腰割り』にこだわるのはこのような理由からで、歪んだ姿勢、癖のある歩き方、偏った座り方の原因の1つはコアのバランスの悪さ、衰えのためで、逆に考えると、その部分を整えるような事を継続して行なっていただければ、自然と身体は整って行くのです。

 

「猫背だから肩甲骨を後ろに反らせば、姿勢は良くなる」

 

本当でしょうか?

 

それは一時的に『姿勢良く見える』だけの話であって、本質的な改善法ではありません。

 

是非、根本から姿勢を良くし肩こりや腰痛、坐骨神経痛などの不快な状態から抜け出していただきたいと思います。

0 コメント

痩せにくい体

年齢を重ねるとともに徐々に体型が崩れ始め、特に腰周りに脂肪が付きやすくなります。

 

その理由は大きく3つに分ける事が出来ます。

1つ目は筋肉の衰えによる基礎代謝の低下で、放っておいても体が勝手に消費してくれる自動ダイエット装置のようなものが、筋肉が減る事で極端に働かなくなるからです。

 

2つ目はホルモンバランスの崩れで、特に女性の場合は卵胞ホルモンが急激に減少するため、その原料となる脂肪を体内に貯め込もうと働きます。

ですから、骨盤周りに脂肪が付きやすくなってしまうのです。

 

3つ目はストレスで、仕事や家庭の問題など積み重なるストレスに脳内のセロトニンの分泌が低下し、セロトニンは満腹中枢と関わる物質ですので、正常に働かなくなると、食欲がコントロール出来ずつい食べ過ぎてしまうのです。

 

これらの事が重なれば重なるほど、『痩せにくい体』になってしまいますので、歳だから仕方がないと諦めず、何か1つでも減らせるようにお考えいただき、健康な生活に近づけてみてはいかがでしょうか。

0 コメント

心の疲れ

何かがきっかけとなって、毎日イライラと落ち着かなくなったり、心がザワザワしたり、気分が落ち込んだりしてしまっている人にお勧めなのが、自律訓練法です。

 

当院では自律訓練法の『全体の習得』を目的にしているのではなく、心を楽にする、リラックスする、眠りにつきやすくする事を目的に自律訓練法を『取り入れて』います。

 

ですので、いくつかある段階をすべてマスターしていただく必要はないと考えています。

 

ご自身のお疲れのレベルに合わせて、お悩みが解消した時点でそれ以上の取り組みは行なっていません。

あくまでもクライアント様の状態を改善する事が大切で、自律訓練法の全てを学ばないと効果が現れないわけではありませんので、基本的には3段階目までを一区切りと考えています。

 

この時点で自律訓練法の7.8割は習得したことになります。

 

個人差はありますが、一般的には2~3ヶ月程度で身に付けられると思いますので、どうも生活のリズムが思うようにいかない、慢性的に不調である、眠れない、落ち着かないなど、お悩みの方は是非、この自律訓練法をお試しください。

0 コメント

チキンレース

ここのところ、立て続けに色んな所に似たり寄ったりの大型商業施設がつくられています。

 

つい先日にも阿倍野に何やら出来たそうです。

 

ブームといえばそれまでですが、シネコンが流行ればこぞってシネコンを、アウトレットが流行ればあっちでもこっちでもアウトレットが乱立しています。

 

大阪にはキタにもミナミにもかなりの規模の同様の施設があるにもかかわらず、他社よりも少しでも優位に立つためにより高く、より大きく・・・というように、それはまさに終わりの見えないチキンレースのように思えてしまいます。

 

精一杯、無理をして爪先で立って、肩の関節が外れる位、手を伸ばし合っているように感じてしまうのです。

 

どんな業種、職種、形態にかかわらず、競争は必要なのかもしれませんし、雇用や疲弊した地元地域経済の起爆剤という考え方も必要なのかもしれませんが、少ないパイを取り合って戦い続ける今の形に未来はあるのでしょうか。

 

もう少しゆったりとした社会にならないものかと、思ってしまいました。

0 コメント

脚のむくみ

脚のむくみの原因は様々ですが、両脚がむくむ場合、全身に関する病気が考えられ、例えば貧血や心不全、甲状腺ホルモンの分泌が低下して代謝が落ちることでむくみやすくなります。

 

片脚の場合は身体の一部に問題がある事が多く、『リンパ浮腫』や静脈に血栓が出来て血流が悪くなる『深部静脈血栓症』などが考えられます。

 

大きく分けると、徐々にむくみが出るような場合は全身の問題、一方、急に症状が現れた場合は血管の詰まりや炎症がほとんどですので、いつからどのようにむくみが現れたのかを把握する事が改善のポイントになると思います。

0 コメント

若作り

アンチエイジング整体

今も昔も変わらず、年齢を重ねても若く美しくありたいと望むのは人の常ではありますが、最近ではメディアの影響からか必要以上に若さに執着してしまう傾向が見られます。

 

例えば中年と言われるような年齢の方が、10代後半から30代前半の人向けの流行ファッションでコーディネートしてしまったり、コテコテに塗ったり貼ったり盛ったりしてしまうと、服や装飾品と中身とのギャップが際立ってしまいます。

 

自然の流れとして、年齢と共に身体から発するエネルギーが少なくなり、筋肉や肌の張りが落ち、脂肪が増え柔らかくなり下がってきます。

 

いつまでも若く見られたいという気持ちは分かりますが、

『若々しさ』と『若作り』は異なるのです。

 

運動や食事など健全な生活習慣を続け、その年齢に適した『装い』に身を包んだり飾ったりする事、姿勢を正しながらも肩に力を入れず、自然にふるまう事、そんな事が出来ている人こそ『無理をしている感』とは無縁の『若さ』が見てとれるのではないでしょうか。

0 コメント

使えない股関節

腰割り股割り整体

健康な身体作りや、運動能力の向上には肩甲骨と股関節の柔らかさと強さが欠かせません。

 

股関節においては、前屈や開脚などを行なっていただくのですが、たいていの方は股関節が窮屈になってしまって『使えない股関節』の状態です。

 

股関節が硬い事で良い事は1つもありません。

 

硬くなってから再び柔らかくするには、それ相応の努力が必要ですが、毎日の習慣にする事で今よりも着実に柔軟性は取り戻せます。

 

しかし、時折、腰や膝が痛いにもかかわらず、股関節が広がる方がいらっしゃいます。

ストレッチをして頂きますとぺちゃ~とお腹が床についたりします。

 

ここで大切なのは単に股関節が広がるという事と、股が割れるという事は違うという事なのです。

 

力が無くゆるゆるの状態でただ開くだけの股関節と、力強く骨盤を立て股を割る事が出来る股関節とは全くの別物なので、どのように柔らかいのかという事をしっかりと判断する必要があります。

 

股関節に力強さをもたらすには腰割りが1番です。

その上で股割りをプラスしていくと良いと思います。

0 コメント

スマイル

女性表情整体

無意識の時の顔は、どんな表情をしているのでしょう

 

多くの方は『普通』だと思われるようですが、この普通はたいてい良くて無表情、さらには不機嫌、悪くすると怒っているように見える方さえいらっしゃいます。

 

特に日本人は表情における表現が少ない民族ですので、顔でアピールする事が苦手です。(その代わりに言葉を巧みに操り表現する技術が秀でていますが。)

 

ですから、日頃から思っているよりも少しだけ、はにかむような

、眉毛を上げて、口元をへの字に結ばず、緩ませて柔らかい表情に努めましょう。

 

笑顔で救われたり、優しい気持ちになったりする事はたくさんあります。

 

同じ『ありがとう』でも、無表情でのそれと、笑顔の場合とでは雲泥の差がありますし、笑顔は筋肉を動かす事で成り立つものですから、日頃からお顔の『筋トレ』をしておかないと、いざ使いたい時に使えないという事にも繋がります。  

 

無意識の時でも表情が柔らかいと心まで軽くなってきます。

是非、試してみて下さい。

 

0 コメント

それ、違います!

生活習慣病や肥満対策の際によく耳にする『食事制限』。

しかしながら、その言葉の本質を正確に理解していない方が少なからずいらっしゃいます。

 

例えば『健康のために食事はしっかりと摂り、間食は控えましょう』と聞くと、なぜか『間食さえやめれば何を食べてもいいんだ』と考えてしまい、3度の食事にファストフードなどのジャンクフードやバランスの悪い偏った食事をたらふく食べてしまうのです。

 

ここでいう『しっかりと摂る』というのは、玄米や雑穀米などの主食と一汁三菜などのバランスの良い食事を食べるという意味なのですが、不健康な方はなぜかご自分に都合の良いように解釈しがちです。

 

しかも『しっかり』を『お腹がはち切れる程』と思い込み、いくら食べてもいいと言ったのでは?と間違った理解をしています。

 

定期的に適切な質と量の栄養素を補給してさえいれば、代謝の良い、脂肪の付きにくい、健康な身体に自然となっていきます。

 

逆に過度に偏った質や量の食事を繰り返していると、代謝異常やホルモンバランスの異常を引き起こしかねません。

そして、痩せるために行なう『食べない』食事制限は、もっての外です。

 

身体が生命の危機を感じ、どんな栄養素が入ってきても、エネルギーとして摂り込み備蓄しようとするため、代謝を落としエネルギーを消費しにくい、太りやすい身体に変えてしまいます。

 

健康になるため、綺麗に痩せるために必要な事は、バランスの良い食事を摂ることですが、それを実行するには、正しく物事を理解する『整った心』を養うという事が欠かせないのです。

 

0 コメント

認知症

介護福祉マッサージ

65歳以上の高齢者のうち460万人が認知症、400万人がその予備軍である軽度認知障害なのだそうです。

 

認知症とは、脳の神経細胞が死んだり、働きが悪くなったりして記憶力や判断力が低下し、日常生活に支障が出ている状態で、物忘れや妄想、徘徊などを繰り返します。

 

原因はアルツハイマー病や脳血管障害などと言われていますが、現時点で根本的な治療法はありません。

 

軽度認知障害とは、正常と認知症の間の状態で、日常生活は遅れるものの記憶する能力などが水準より低下しています。

 

そしてその多くが加齢とともに認知症へと移行していきます。

 

今のペースで医療費が拡大を続ければ、20~30年後には日本の社会保障制度は崩壊する可能性があるようですので、これからその年齢に向かわれる50歳以上の方の意識や生活の仕方が、今後の医療費の増加を食い止められるかどうかを左右します。

さらに逆算すると現在30~40歳の方が65歳になるころには、認知症を患ったとしても適切な医療が受けられないかもしれないという事です。

 

原因や治療法が確立されていないので『これさえしておけば認知症にならない』というものはありません。

 

ですから、認知症うんぬんではなく『とにかく元気!!』でいる事、心も体も柔らかく歳だから仕方がないという諦めの気持ちではなく、『だからこそ敢えて』何かに取り組む事が大切なのです。

 

では、何をすればよいのでしょう。

これは人それぞれの考え方、生き方、趣味趣向などがあり一概には言えませんが、総じて言えるのは、年齢を重ねると衰えやすい場所である『足腰』を鍛える事です。

 

老化を促進してしまう最大の要因は下半身の衰えです。

 

股関節や膝や足首が思うようにならなくなると、身体が歪みバランスが狂う為に、肩こりや腰痛などに悩まされ始め、そのうちにちゃんと立てなくなり、歩かなくなり、徐々に歩けなくなります。

 

つまり、立てない→歩けない→家にこもる→動かない→寝たきり。

 

こんな悪循環の原因は足腰を衰えさせる生活習慣ですので、今のところ、まったく問題はないと思われている方にこそ、将来のご自身の生活の質を著しく劣化させないためにも、下半身のトレーニングを日々の習慣にしてほしいと思います。

 

0 コメント

暑くとも・・・

女性人気無痛整体

梅雨なのに雨はいずこ? 

夏のような日差しの毎日ですが、節電のためにクーラーを控えめにしたり、あるいは扇風機で我慢したりする方がいらっしゃいますが、くれぐれも無理のない程度にしておきましょう。

 

また、熱中症にならないようにと、飲み物を『ガブ飲み』するのはよくありません。

 

少量を頻繁に飲むようにする事と、冷たすぎる物は避ける事、これが胃腸にとってとても大切です。

 

水分は出来れば常温がベストです。

 

胃腸が不調になる事は元気の源が弱ってしまう事ですので夏風邪や慢性疲労の原因になります。

 

かき氷やアルコール飲料の食べ過ぎ、飲み過ぎには注意が必要な季節なのです。

0 コメント

何するモノぞ

神戸東灘住吉整体
芦屋御影岡本整体

肩こり首こり腰痛整体
ダイエットリンパむくみ整体

院内に、他とは不釣り合いの無骨なマシンがあり、時折「これは何に使うの?」と聞かれます。

実はこのマシンは、身体の歪みを整えるための1つである『ウォーキング』を指導するために設置しています。

 

このマシンでご自分の歩き方をご自身で見ていただき、変な癖が無いか、どちらかに偏っていないか、足の裏はちゃんと使えているか、ペタペタ歩きになっていないか、背中は丸まっていないか・・・・などを確認しながら整えていきます。

 

普段の生活でご自分の歩く姿を後ろから見る事はまずありませんので、「私ってこんなにトボトボ歩いてるんや~」とか「自分の親と同じ癖の歩き方してるわ!!」など、多くの方が驚かれます。

と、同時に、大半の方が、思っている以上に老け込んだ歩き方をしてるという感想を持たれます。

 

歩くという行為は呼吸と同じく、特別な意識を必要とせずに日々行なわれてきたものですので、改善は一朝一夕にできる事ではありませんが、まずは『気付く』という事が大切なのだと考えています。

 

このウォーキング指導は、月、水、金曜日 整体の日に行なっていますので、お気軽にお声かけください。

 

また、足の動きを分かりやすくするには、白っぽい靴下やパンツがおススメです。

 

逆にロングスカートや黒っぽい着衣だとどこがどうなっているかほとんど見えませんので、ご注意ください。

0 コメント

ゆっくりゆったり

神戸ヨガストレッチ

呼吸でも動きでも考え方でも、この『ゆっくりゆったり』というペースが心と身体の緊張を和らげ、歪みを整えていく事につながると考えています。

 

逆に言うと、常に緊張し、せかせかイライラし、浅い呼吸で力みが取れなければ、何をしても疲れるばかりで身体はどんどん歪んでいきます。

 

なぜ、ゆっくりゆったりが良いのかというと、脳全体の神経細胞の働きをコーディネイトしバランスを整えるセロトニンという神経伝達物質が増えるからです。

 

つまり興奮や快楽をもたらすドーパミンや、驚きや恐れをもたらすノルアドレナリンの分泌を適度にコントロールして平常心を保つ作用があるため、落ち着いて物事を考え、判断し行動する事が出来るようになります。

 

疲れたら休息し、無理をせず、深い呼吸で心身を整え、楽しく過ごす。

 

そのためにも『ゆっくりゆったり』が大切なのです。

 

0 コメント

車止め

お車でお越しいただいた方から、どっち向きに、どう停めれば良いのか分かりにくいというお声をいただきましたので、車止めを設置しました。

 

お車はバックからでもフロントからでも構いませんので、横付けして下さい。

 

店のガラス面ギリギリですと、扉が外開きの為、お入りいただきづらくなりますので扉1枚分の余裕を取ってお停め下さい。

神戸整体肩こり
住吉整体マッサージ
東灘整体腰痛
神戸リラクゼーション

0 コメント

クチコミのちから

神戸整体マッサージ
  グイグイ押す店のイメージ

マッサージが大嫌いという方がご来院されました。

 

先日お越しいただいた方のご友人で、施術内容、店の雰囲気などご興味をお持ちになられ『お試し気分』で来ていただいたそうです。

 

よくよくお話を聞くと、首、肩、背中、腰が疲れていて、我慢できなくなった時に街のマッサージ屋さんに駆け込むように行くと、うつ伏せ自体が息苦しくてしんどいのに、凝ってるからと上からグイグイ押されて、痛いと言っても「それは凝ってるから。痛いからこそ押すんです! ほぐすにはこの痛みを我慢するしかありませんよ」とか「そんなに押して大丈夫なんですか?」と尋ねると「体がだんだんこの強さに耐えられるようになりますから大丈夫です!」などと言われ、翌日から体調がますます悪くなる、そんな事を繰り返されていて、「だからマッサージが嫌いなんです」との事です。

 

こういうお店って本当に多いんです。

(ただしそういう施術を求めている方もいますので、一概に良い悪いとは申せませんが。)

 

当院のリラクゼーションマッサージは、これとは真逆の考え方で、身体と心をリラックスしていただいて、水の流れのような、雲の動きのような柔らかな、それでいてお疲れ所にも良い影響を波及させるような、受けていて疲れない、負担の少ない施術ですので、受ければ受ける程、身体がゆるんでいくイメージです。

 

今の主流とは、別物として考えていますので、この施術が1人でも多くの方に気に入っていただけるように、焦らず慌てず、ゆっくりと最善を尽くしていきます。

 

施術終了後、「マッサージやけどただのマッサージと違うし、身体がふわっとして楽~!! 聞いてた通りやわ~」と気に入っていただけたご様子でした。

 

「また友達にも言っとくね~」と、嬉しい一言。

HP程度の広告宣伝しかしてないので、こういったクチコミって何よりも大切で有り難く思います。

 

今後ともよろしくお願いします。

 

0 コメント

何のためのヨガ?

神戸住吉整体

「芸能人がヨガで痩せたというのを何かで見てから、痩せたくてヨガに通ってるんですが、全然痩せないんです!」

 

今や日本には様々な形態のヨガが導入され展開しています。

そしてそれぞれに捉え方や実践法がありますので、好みに合ったものを行なえばよいと思います。

 

ヨガは専門ではないので、知り合いのインストラクターの方の受け売りですが、ヨガはすべてをありのままに受け入れる、という根本精神があり、どの流派もこの目的は同じで、その目的達成のためには手段を選ばないとの事です。

 

ですから、サウナのような空間で激しく動き、ひたすら汗を流してデトックス!!と謳うものもあれば、静かに座って瞑想するだけのものもあります。

 

どんな形態であれヨガを通して何を得ようと考えるのか

それが重要なのだと思います。

 

『自分自身を見つめるため』

『宇宙と一体になるため』

『人生の真理を突き詰めるため』

 

ですから、まるで筋トレでもするかのような、呼吸を乱しながら必死にポーズをつくろうとするような、または、それをしたから痩せるのではというような、ヨガの本質からかけ離れた取り組み方では、せっかくの『ヨガの素晴らしさ』を体得するのは困難なのではないでしょうか。

 

0 コメント

呼吸の仕組み

肩首腰背中のこり治す

肺は、肋骨や胸椎などからなる『胸郭』というカゴに収められている風船のようなもので、肋骨の間にある肋間筋と胸郭の底にある横隔膜の力で自在に収縮します。

 

肋間筋がゆるみ、横隔膜が下がると肺は膨らみ、内部の気圧が下がって空気が肺に流れ込みます。

 

これを『吸気』といいます。

 

反対に肋間筋が収縮し、横隔膜が上がると肺は縮まり、気圧が上がって空気が出ていきます。

 

これを『呼気』といいます。

 

健康に直結する呼吸は、この横隔膜をいかに上手に使ってゆったり深く呼吸するかがポイントで、日頃呼吸が浅い人は胸や肩の筋肉まで総動員して胸郭を動かそうとしていますので、首や肩のこりを誘発してしまいます。

 

深呼吸をする時に肩が上がったり、首にすじが入ったりする人は、無意識に浅い胸式呼吸になってしまっていますので、しっかり吐いて、しっかり吸う習慣を付けましょう。

 

0 コメント

心を映す鏡

東灘六甲道芦屋整体

掃除をするのが苦手とか、おっくうだという方がいらっしゃいます。

でも、やり始めると意外とやめられなくなり、後で腕がパンパンになったり腰が痛くなったりして、くたびれてしまうほど夢中になったりするものです。

 

掃除の中でも水回りはとても大切で、部屋や店の気の流れがスムーズになって、なんとなく空気まで澄んだように感じます。

 

そしてもう1つ、大切に行なってほしいのが、鏡です。

 

ガラスや鏡といった自分を映す物の掃除は単にそのものの汚れを落とすといった事だけではなく、映っている自分自身の心をも綺麗にするという効果があります。

 

ですから、『鏡を拭く』ではなく『鏡を磨く』という表現のほうが良いと思います。  

 

『自分を磨き、心を磨く』 

 

また、鏡の掃除の仕方をみれば、その人の心模様や性格がある程度見てとれます。

 

心穏やかな人、自分を大切に思っている人、自分にも他人にも優しくなれる人、このような人の磨き上げた鏡には1点の曇りもありません。

 

逆に、心が乱れて荒れている人、自分を卑下する人、自分に無関心な人、他人の気持ちを汲み取れない人、の場合、拭き忘れの場所があったり、ふき取りが不十分で拭き残しがあったりして鏡面が曇ったままなのですが、本人はその曇りや汚れに気が付きませんし平気なのです。

 

それは鏡が『心を映す鏡』そのものだからです。

 

ご自分が磨いた鏡をじっくり観察してみて下さい。

どうなっているでしょうか?

そして、もしも曇りがあるようなら心が少しだけお疲れなのかもしれません。

 

もう1度、ご自分が映っている鏡をゆっくりと丁寧に磨き始めて下さい。

心が集中し始め、落ち着きが戻り、ご自分を大切に思えてくるはずです。

 

鏡は外見を整える以上に、心を整えるすばらしいアイテムなのです。

 

0 コメント