よく『口にすれば叶う』と言いますが、ただ単に『それは素晴らしい』とか『幸せだ』と口先だけで唱えても、あまり意味が無いように思います。
物事を前向きにとらえたり、大きく考えるためには、物の潜在性や人や自分の将来性を『見る』という視点が必要なのです。
つまり今の『現状』ではなく、これからの『可能性』を見て、考える習慣を付ける事です。
例えば、空き地を見て『空き地だ、広いな』ではなく、その空間に今後、何か出来るのでは? マンションか?一戸建てか?いつから、どんな人が暮らすのか? それにともなってこの周辺がどのように変化するのか・・・・などなど。
このような事を自分の生活の中でも取り入れ、常に可能性を探り、環境や空間、自分や他人がもっと良くなるために、じゃあ自分自身に何が出来るのか?どんな『付加価値』を付けられるか?を問いかけ、考える癖を付けましょう。
現状ではなく可能性を見る事で、今まで気づかなかった潜在能力が発揮され、知らず知らずのうちにプラスのスパイラルに乗り、思っている以上の結果を手にすることが出来るかも知れません。
日本の医療費がパンク寸前だと言われて久しいのですが、これは予防医学や健康教育をしっかりと認知し実践してこなかった事がその一因と考えられます。
生活習慣病は何か起きてから(例えば、脳梗塞で半身不随になったり)医療を開始する費用と、
食生活の改善や適度な運動をして、肥満や血圧を管理するために使う費用を比べると、200倍以上の負担が生活習慣病患者にのしかかるそうです。
また、費用の問題だけではなく人生の質を考えてみても、自分の力で立てない、歩けない、食事も出来ない、排便も出来ないような要介護になるのと、自分の事は自分の力で出来る、介護などまったく必要としない元気な人生とでは、長い老後の生きる意味すら変わってしまいます。
身体が健康であるからこそ、積極的に出歩いたり、趣味に没頭したり充実した毎日を過ごし、結果として心も健康で長生きが出来るのです。
大量の薬を飲み、チューブにつながれ、色んな機械に囲まれながらベッドから離れられないサイボーグのような人生を送らずに済むようにするには、元気な時から健康に気を配り、感謝の心で謙虚に生きるという意識をどれだけ実感し、実践できるかにかかっているのです。
年齢を重ねると膝の痛みを訴える方が増えていきます。
画期的な治療法も登場していますが、普及するまでご自身で痛みを和らげられるように計画性を持って取り組んでいきましょう。
短期的には、まずは痛みを取るという事が必要ですので、応急処置として、痛み止めや薬剤の注入などを行ないましょう。
痛みから解放されるという事は精神的なストレスからも解放されるという事につながり、ポジティブな生活を送ることが出来ます。
しかしながら、あくまでも一時しのぎに過ぎないので、中期的な対策として膝にかかる負荷を軽くします。
つまり、体重を軽くする事(体脂肪を落とす)に全力を注いでください。
中高年にありがちな「運動不足→肥満→膝痛」という進行具合をさかのぼるように、膝痛を応急処置的な対応でおさえつつ、その原因となる肥満を解消しなければ、いつまで経っても膝は痛いままです。
そして長期的な対策は問題の根っこである「運動不足」の解消です。
運動は、脂肪たっぷりで痛みがある状態で行なうと膝痛を助長してしまいますので、脂肪を落とし膝への負担を軽くした上で、今度は衰えた筋力を回復させるのです。
これなしに膝痛からの回復は考えられません。
もう歳だから・・・そういう思考回路からは一刻も早く抜け出して、健康な身体で毎日を生き生きと過ごせるように、計画性を持って取り組んでみましょう。
股関節は座る、立つ、歩くといった日常生活に欠かせない動作のすべてに関わる『要の関節』であり、上半身と下半身をつなぐ最も大きな関節です。
そのため常に強い圧力を受け続けながらも、バランスを保ち柔らかく滑らかに動かす事が大切なのです。
しかし、股関節の動きが悪くなると骨盤自体が傾き、全身の骨格の歪みにつながり万病の元になりかねません。
股関節の構造はアーチ橋のようなもので、石をアーチ型に組んでいくと真ん中の石を挟む左右の石は絶妙なバランスを保ち、お互いを押し合いながら上からの圧力に対し、安定したバランスを形成しています。
真ん中の石が骨盤、左右の石が股関節だと考えれば、骨盤を丈夫に支えるためには左右の股関節がいかに大切か、ご理解いただけると思います。
骨盤が歪んでいるから、骨盤だけ何とかしようとしても、人の身体というものはそんな単純な構造ではないのです。
骨盤が歪むにはそれなりの理由や原因があり、その部分を改善しない小手先の対処では、健康の本質は得られません。
骨盤を整えるには『股関節を整える事』、これが欠かせません。
そして股関節を整えるには、可動域を広げ、強化も出来る『腰割り』がベストなのです。
現在、ご予約・お問い合わせについて、メールは24時間、お電話は10時~19時まで受け付けておりますが、お電話を頂いた時に『施術中』の場合は留守番電話になってますので、お名前、お電話番号、ご用件をお入れ下さい。
施術終了後に折り返しお電話を致します。
例えば、120分コースの施術をスタートしたばかりのタイミングの場合、折り返しのお電話は『2時間後』になります。
特に土曜日、日曜日、祝祭日は施術中により留守番電話になっていることが多いので、前日までにお電話いただければスムーズにご予約をお取りいただけると思います。
しばらく前から、整体やリラクゼーションマッサージの動画を作り投稿しているのですが、それをご覧いただいた方からお問い合わせやご予約をいただく回数が増えています。
現在、街でよく見かけるクーポンマガジンや、お店紹介のポータルサイトなどを一切使っていないので、このホームページが唯一の宣伝媒体となっています。
そして、この中で行なっているのが、フェイスブックとユーチューブを活用して整体 姿勢屋を知っていただくための投稿です。
言葉で説明する事も大切で、それ自体で十分な理解を得られるようなら必要が無いかも知れませんが、例えば『ソフトな施術』と記載しても、どのくらいソフトなのか?どんな風にするのか?など疑問は尽きないと思います。
そんな時に動画があれば、ほぼ『観て頂いたそのまんま』ですので、安心していただけるのでは?という思いから投稿をしています。
当店の整体は『自動整体』ですので、クライアント様ご自身が動く事で身体を整えていくような運動をご紹介しています。
また、癒しを目的としたリラクゼーションマッサージや、脚のお疲れに効果的なリフレクソロジーなどの様子も部分的にご紹介していますので、まずはホームページをお読みいただき、よりご興味をお持ちいただきましたら、是非とも動画もご覧ください。
その上で、ご自身にとって『合いそう、いや合わなさそう』などの判断材料にして頂ければ幸いです。
普段からイライラを前面に出し、ちょっとでも自分の気に食わない事があろうものなら、ヒステリックに騒ぎ立て、周りの人間に必要以上に気を遣わせてしまう「イライラ構ってちゃん」
いつもズキズキ、事あるごとに傷ついては、周りに相談を繰り返したり、どんなに苦しんでいるか、辛いのかを切々と語り、ダークな世界に入り込む「ズキズキ構ってちゃん」
絶えず誰かとつながっていたい、何かに寄り掛かっていないと心が落ち着かず、あっちへこっちへとさまよい歩き、周りの人間関係などをかき乱しながら注目されたがる「フラフラ構ってちゃん」
こんな人、周りにいたりしませんか?
どのパターンにおいても同じなのですが、周りの人に、とにかく「構ってほしい」「興味を持ってほしい」「自分の事を特別な存在であると認めて欲しい」という精一杯の自己表現の表れなのです。
そこには弱い自分を支えて欲しい、さらには、自分を自分らしく表現するためにその相手役を演じる事まで無意識に要求しているのです。
周りにいる人にとっては、堪ったものではありません。
かき乱すだけかき乱したり、場の空気をぶち壊しておいて、自分では納得、解決してしまうのですから・・・
この手のストレスから体調不良につながるケースは少なからずあるようです。
対処方法は、その環境から離れる! もしくはそんなストレスを受けても耐えられるような神経になる!
難しいですが、世の中いろんな人がいらっしゃいますから・・。
肩こり、首こり、腰痛、冷え、むくみ・・・・・
お身体の不調を訴える方とお話しをする中で、『運動はしたくない』とおっしゃられる方が少なくありません。
運動しない事が身体の不調の原因である可能性が高いのですが、それでもなお『身体を動かすのが面倒』『運動は嫌だ』『運動せずに楽になりたい』とお考えになられています。
どのような行為を『運動』と、お考えなのかは分かりません。
しかし頑なに『運動はしない、出来ない』と、まるで運動をしない家訓でもあるかのようにこだわられます。
突き詰めて申し上げれば、呼吸も運動なのですが・・・
健康とキチンと向き合う為には、運動は欠かせませんし、運動をせずに前述のようなお身体の不調を治したいというのは、まるで基礎工事を行なわずに、とりあえず家屋だけ作るようなもの、そんな家に住めるでしょうか?
働かずに給料だけ欲しい、そんな事があるでしょうか?
食べたい物を食べたいだけたらふく食べて、運動もせずにゴロゴロした生活をしながら、『でも痩せたい!!』。
そんな都合の良い話があるでしょうか?
運動もせずに健康になりたいという方に対しては、正直なところ
『どうしようもない』としか言いようがありません。
身体というものは、動かせば健康に、動かさなければ不健康になるという大原則に従って変化していくのです。
街で人々の歩く姿や立ち姿を見ていると『あんな偏った使い方をしてると痛みや疲労や歪みにつながるのにな~』と感じる方が大変多くいらっしゃいます。
もともと脚の筋肉は外側が強く、内側が弱いため、無意識のうちに外側の筋肉を使って歩いたり、立ったりしてしまいます。
その悪癖が、何年、何十年と積み重なる事により、脚が外側に引っ張られ骨盤や膝や足首が歪み、膝と膝とがどんどん離れていきO脚、がに股と呼ばれるような構造に変化していくのです。
改善するには普段の生活の中で、内側の筋肉を強化しなければ整える事は出来ません。
そして、意識して立つ事、歩く事を徹底して行なって下さい。
体格にもよりますが、膝と膝の間は20cm以上離れないような歩き方を心掛ける事から始めましょう。
身体の歪み、変形はご自身の過ごし方の履歴書のようなもの。
過去のご自身の身体の使い方が、今のお姿なのです。
ですから、何かを改善しようとお考えであれば、その履歴書をよく振り返り、何が原因でそうなっているのかをじっくりと考えてみる事から始められてはいかがでしょうか。
ガラケーが絶滅危惧種になりそうな勢いで、スマホが勢力を広げていますが、それと共に眼、頭、首、肩などの疲れが激増しています。
スマホを使い始めて、使用頻度が3倍以上になっている方が40%以上だそうです。
使用中の姿勢は首が前に傾くため、首、肩、背中が常に引っ張られる、緊張している状態が続いていますし、指を頻繁に動かしますので手や腕も緊張が解けません。
そして無表情で長時間続けている為、顔の表情筋という筋肉も下にたるんでいきます。
スマホが常にそばにあり、一時たりとも手放せなくなっているようなら、完全な『スマホ依存』です。
便利な物ですので、適当な距離を保ち、上手に利用すればこれほど役に立つものはないかも知れません。
くれぐれもほどほどに・・・
「いつでも、どこでも、眠れます」と自慢する方がいらっしゃいますが、これは健康的な事でも何でもありません。
ただ慢性的な睡眠不足に陥っている証拠なのです。
疲労を取る1つの方法は、質の良い、まとまった時間の睡眠ですが、疲れからストレスが溜まり寝つきが悪くなったり、質の悪い眠りになったりしてしまいます。
決まった時間に眠り決まった時間に起き、食事や運動が消化管や筋肉を刺激し、それらのリズムをきざみ、体内時計を安定させ覚醒と睡眠のスイッチを正確に切り替える事が出来るようになっています。
ですから、不規則な体内時計の働きというのは、疲労やストレスが溜まっていますよ! 危険ですよ! というサインなのです。
色々な姿勢の悪さの中でも、もっとも多いのがこの『猫背』という姿勢です。
背中が丸まり、内臓が圧迫され、呼吸が浅くなる為、血行不良や代謝不良を起こします。
頭痛や肩こり、腰痛の大きな原因の1つですので、この癖は是非治していただきたいと思います。
猫背になってしまうのにはいくつもの原因が考えられますが、その1つに、下半身のバランスの悪さが影響を与えている場合があります。
本来、頭は骨盤の真上に位置している事が自然なのですが、猫背の方の頭の位置はそれよりも、もっと前方に飛び出しています。
この原因は骨盤が後ろに倒れている事なので、まずは骨盤を起こす、立てなければなりませんが、猫背が習慣になっている方は『骨盤を立て、持続させる筋力』が衰えてしまっていますので、まずはその筋力を鍛える運動が必要になります。
そして、骨盤が後ろに倒れるには内股の筋力の衰えが関係していますので、その筋力を鍛える事も欠かせません。
さらに膝が開き曲がり気味な事から、膝裏の柔軟性がありませんのでストレッチなども加え、柔らかさを取り戻していただきます。
また膝が開いている状態とは、脚の外側、踵と小指側に重心がかかっていますので、本来あるべき『踵と親指側』に重心を乗せられるように習慣づけを行なっていただきます。
つまり、姿勢を良くする、猫背を改善する場合に、単に胸を張りましょう!腰を反らせましょう!では、何の解決にもならないのです。
根本から何とかしたいとお考えであれば、こういった所まで考慮したうえで、しっかりと取り組んでいただきたいと考えています。
これからの季節に、お子様を、公園や川などで水遊びをさせられる方もいらっしゃると思いますが、1つ気を付けて頂きたい事があります。
それは気温が上昇すると大腸菌などの細菌が増殖し爆発的に威力を増すという事です。
『大腸菌』とは、温血動物(哺乳類、鳥類)の消化管、特に大腸に生息し大部分は非病原性なのですが、一部には下痢を主症状とする急性腸炎を引き起こす病原性大腸菌(O-157など)があります。
『大腸菌群』とは、腸管内に生息しているものと、土壌などの環境由来のものも含めた細菌群の総称で、36℃で48時間培養した時の細菌数の事です。
『糞便性大腸菌群』とは、大腸菌群の中で、44.5℃という高温でも生息し続ける恐るべき細菌群で、大腸菌以外の細菌も多く含まれます。
糞便性大腸菌『群』が検出されるという事は、糞便汚染を受けた可能性が高く、赤痢菌、サルモネラ菌などの病原菌に感染しているというリスクが考えられます。
特に最近では抗菌が叫ばれ、自己免疫の力が下がっているとも指摘されているように、ちょっとした不注意で重大な事故につながる事もあります。
海や川や公園など水浴場でレジャーを楽しむ際には、十分な注意が必要です。
~でなければならない、~のはずである、きっと~に違いないなど固定観念に縛られてしまうと、新しい画期的な発想は生まれてきません。
常識というのは、まさに固定観念そのもので、無意識にそうなる事が正しい事であるという確信の基に考えたり行動したりするため、多くの正しい事ももちろんありますが、一度そういう固められたものを取っ払って、物事を見てみると意外な発見があったりするものです。
今では、カフェで雑貨を販売したり、アパレルで野菜を販売したり、本屋で飲食が出来たりなどが、当たり前のように行なわれていますが、こういう発想も固定観念から抜け出し突き抜けた結果、たどり着いたスタイルだと思います。
健康にも応用出来る考え方だと思います。
こうだからきっとこうなんだ、仕方がないと諦める前に、何か違うアイデアや方法があるのではないか、もっと何か出来るのではないか、考えてみるのも必要かもしれません。
良い事が上手く出来上がるには、長い時間がかかります。
逆に信頼、信用の喪失などの悪い結果はすぐに出てしまいます。
今の世の中は少しでも、誰よりも早く、一直線に進み、高すぎる目標を掲げ、失敗する事も許されず、それでもなかなかうまくいかず壁にぶつかり立ち止まってしまいがちです。
そんな時代だからこそ右へ左へ、曲がりくねって、遠回りをして、ゆっくりと、久しく時間をかけて物事に取り組む姿勢が重要になります。
こういう柔らかい物事の進め方には、自由に脚を踏み出すことが出来るだけではなく、時には後戻りさえ平気で出来てしまう余裕が生まれます。
成功するには長い時間がかかるものなのです。
整体コースで、時に「~を治して欲しい」とか「背骨を真っ直ぐにしてほしい」とか『治療』を希望される方がいらっしゃいます。
そういう方には必ず治療院や医療機関へお問い合わせいただくようにお伝えしています。
整体とは『医療』ではありません。
生活習慣や姿勢を整えたりしながら、徐々に健康な身体を自らで取り戻していただくためのお手伝いをしているに過ぎません。
お身体の不調は①姿勢の悪さ②運動不足③ストレスが大きな原因であるとの考えから、これらの改善を職場や自宅で簡単に出来るような指導を行なっています。
具体的には、呼吸に意識を向け脱力する方法や、筋肉を鍛えたり関節の可動域を広げたりするための身体を動かす方法をお伝えしています。
ただし、その前提として『日々の生活の中に取り入れる事』をお考え頂いています。
毎日継続して行ない、心と身体を健康な方向に向け、その結果として、またはそのご褒美として、肩こりが治ったり、腰痛が治ったり、頭痛が治ったりするものだからです。
ですから、治すのは『あなた自身』であるという事をご理解いただきたいのです。
レイアウトを少し変更しました。
どんどん観葉植物が増えていて(自分で増やしているのですが)、置く場所の確保の為なのですが・・・・
ただ置けばよい訳ではなく日当たりや温度などを考慮する必要があるので、このようになりました。
植物には癒しの力があり、安らぎや潤いを与えてくれるのですが、毎日自然と触れ合う事は難しいので、自宅などでも手軽に育てられる観葉植物は是非取り入れたい健康アイテムだと言えます。
空気を浄化したり、蒸散作用があるため適度な湿度にしたり、疲れた眼を休ませるなどの効果が期待できるそうです。
確かに畑などで植物を育てる程の苦労はないかも知れませんが、放っておいても枯れずすくすくと育つものではありませんので、太陽、水、温度、空気などに気を心を配らなければなりません。
しかし、それこそが生活の中に自然を感じ、取り入れるという癒し効果そのものではないでしょうか。
厳しい暑さが続いていることもあり、冷房の温度も少しずつ下がってきているようですが、それとともに増えてくるのが脚の冷えやむくみです。
顔や頭周辺が暑いと感じるとその感覚に冷房を合わせてしまいますが、冷気は下に下がりますので足元は予想以上に冷えています。
そして冷えは疲労物質や老廃物の循環を悪くし、脚の持つ心臓のようなポンプの役目を奪ってしまうのです。
色々な方法でふくらはぎの動かし、流れを良くする事がこの時期の脚の不調、不快感を解消するポイントです。
当店ではリフレクソロジーという施術の中で、ふくらはぎを集中的に刺激するコースなどもございますので、ご興味がございましたらコチラの動画をご覧ください。
当院で、もっとも重要かつほぼすべての方に行なっていただいている腰割りですが、なかなか難しいようで、多くの方が画像のように膝が内側に倒れてしまいます。
股関節が使えていないとこのようになります。
簡単そうに見えて奥深く、習得するには日々の努力が必要なのです。
そして、この難しいには2つの意味がありまして、
1つ目は、股関節の柔軟性や強さが無く、『腰を割る』事が出来ず股関節で身体を支えられないという意味での『難しい』という意味です。
健康と真摯に向き合い、地道に努力される方は、徐々にでも腰が割れるようになり、それにともない身体が活性化され健康を取り戻していく可能性がとても高いので、指導していてもやりがいを感じます。
一方、2つ目は上辺の動きしか見ず、こんな事誰でも出来る、くだらない、もっと劇的に健康になる方法が良いなどとお考えの方の事で、一向に進歩しませんし、健康に向かう事も出来ないという意味です。
こういったタイプの方は、かなりの割合でいらっしゃいます。
実際にやっていただくと、まったく腰を割る事が出来ません。
そして、出てくるのは「もう歳だから」や「昔から身体が硬いから無理」などという、出来ない自分を擁護する言い訳や責任転嫁の言葉の数々・・・
腰割りの前に、思考の偏りを整える必要があるのですが、
そこまで真剣にお考えになられる方は少数のように感じます。
ご自身の健康は他人が与えてくれたり、何かが健康にしてくれるわけではありません。
他の誰かに頼り、依存するのではなく、ご自身の力で健康になるんだ!という意識をお持ちいただいた上で、ご依頼いただく事を切に願っています。
不眠や疲労でお困りの方がたくさんいらっしゃいますが、お話を伺っていると、色々な『過ぎ』が原因になるようです。
働き過ぎや頑張りすぎは勿論の事、気を使い過ぎ、考え過ぎ、気負い過ぎ、悩み過ぎ、動かなさ過ぎ、動かし過ぎ、飲み過ぎ、食べ過ぎ
どうしても必要な事や時があるとは思いますが、限界を超えて続けていける程、人は強くはありません。
不調や異変はそういう自らの限界を知らせてくれるシグナルですので、『過ぎ』る手前で、ブレーキを踏みましょう。
『適当』という言葉があり、直感的に『不真面目』とか『いい加減』と捉えられ、どちらかというとマイナスのイメージがあるかと思いますが、本来、そんな言葉ではありません。
ちょうど良いとかピッタリという『適当』な考え方や行動が、何事においても身体と心をリラックスさせ、力みのない生活を送るコツなのです。
ほんの少し、力を抜いてみましょう。
どんなサプリがいいですか?
身体に良いもの何かありませんか?
などと、聞かれることがありますが、人には個人差がありなかなか難しいものです。
ですので、そういった時には、以前にもご紹介したことがあるのですが、青汁をおススメしています。
様々なメーカーから、色々な商品が発売されていますので、お試しになり、ご自身に合ったものを長く続けて頂く事が健康につながると考えています。
飲み方や量なども治療薬ではありませんので、決まりはないようですし、温冷どちらでも構いません。
出来れば色々な野菜をミックスした方が良いと思います。
一例を申し上げますと、基本は大麦若葉と明日葉かケール、それに季節やお好みに合わせてみるのもおもいろいので、今はネバネバ成分にカルシウム、ビタミンB群、ミネラル、鉄分、食物繊維など、他の野菜を圧倒する栄養価のモロヘイヤ、
ビタミンCがレモンの約5倍、共役リノール酸が豊富で、食物繊維はセロリの32倍、カルシウムは牛乳の3.7倍も含まれるというゴーヤをブレンドして毎朝飲んでいます。
記載はしていますが、栄養素などは特に気にしていません。
数字上このような値を示したところで、摂取した後自分の体内でどう消化吸収されるかによって効果が変わるからです。
続ける事で自分の身体がどう変化するのか、はたまた変化しないのか、身体と向き合いながら、これらのものをうまく取り入れていけば良いのだと思います。
姿勢の改善や骨盤の歪みや肩こり腰痛など、お身体の不調にもっとも効果があると考えている運動が、このストレッチ用のポールを使った運動です。
コロコロ転がる円柱状のポールに乗るだけの簡単な運動なのですが、その効果は大きく、姿勢の悪さからくるほぼすべてのお辛い症状の改善におすすめ出来ます。
猫背で、首が前に出てしまいがちな方、肩が胸側によってしまっている方、骨盤が後ろに倒れてしまっている方などには特に行なっていただきたいですし、不眠やイライラなど精神的に落ち着かない状況の方にもお試しいただきたいと考えています。
この運動では手や脚や首に力を入れてポールに乗るのではなく、頭のてっぺんから足の先までの身体の中心を意識して、脱力した状態でポールに乗り続ける事から始めます。
普段の生活で、身体の中心を意識する事はあまりありませんので、初めは『ただ乗る』という事を集中して行ないます。
バリエーションがいくつもありますが、まずはこの基本の姿勢が、完全に脱力した状態で無意識レベルでも保てるようになるまで次には進みません。
そこを曖昧にして次のステップに進んでも意味が無いからです。
最小の努力で最大の効果を得る。
これが自動整体の醍醐味なのです。
体幹を鍛えるというのは、身体を支える、固定し安定させるための身体のコアにある筋肉を強化することで、それにより結果的に代謝が良くなったり、肩こりや腰痛などが改善したりしていきます。
ボディコアというべきお腹、骨盤周りの筋肉が弱ってしまうと身体の様々な所に負担がかかり、怪我や慢性的な疲労につながります。
そこで、鍛える際には『体幹をゆるめない』意識が必要で、そのためには呼吸が重要な働きをします。
体幹を固定するには息を吐いてお腹を引っ込め、体幹を硬くし安定させます。
逆にお腹を膨らませたり、息を吸っている時には体幹がゆるんでいるのです。
腹筋群は息を吐いた時に活動するとでも言いますか、きちんと吐き切るために十分に動くように整える必要があるのです。
ですから、呼吸は普段から吸う『吸』よりも、吐く『呼』に意識を向け、強く長く吐くようにしましょう。
通常は2倍くらい、トレーニング中は3倍くらいを目標に行なうと効果が大きく異なってきます。
健康のためには毎日3食を同じ時間に摂る事をお勧めしていますが、個人差があり、1日2食しか食べられない方や、お仕事が不規則で決まった時間に食べられない方もいらっしゃる事と思います。
食事を生活の中のイベントとして考えると、楽しくわいわいとした雰囲気で食べられる事がもっとも良いと思います。
健康の面から考えると先述の事や、食事の内容、量などがポイントになりますが、それよりも重要な事があります。
それは、食事を摂られる時の『姿勢』です。
生活の習慣になってしまっているので、特別意識することなく座り、何気なくTVを観たり、何かをしながら、なんとなく食べていると思います。
しかしこの時の姿勢がもしも健康にとって良くない姿勢だとすれば、改善が必要かもしれません。
食卓に肘をついて食べていませんか?
背中を丸め首を前に突き出して食べていませんか?
片方の足だけあぐらや立て膝にして食べていませんか?
TVを観たり、新聞を読んだり、スマホを操作するために身体を不自然に捻じったり、首だけ横に向けたりして食べていませんか?
そのすべての悪い姿勢が内臓を圧迫し、首・肩・腰に負担をかけているという事に、気付いて頂きたいのです。
一度、どなたかと食事をされる際に、お互いの姿勢をチェックしながら食べてみて下さい。
辛ければ辛いほど、身体が歪み、身体を支えるための筋肉が衰え、身体に負担をかけているという証拠なのです。
お勧めの食事姿勢はコチラを参考になさってください。
体幹を鍛える運動や、身体を弛めるための体操のほぼすべてで、ゆっくりとした動きで行なっています。
ゆっくり動かす事にはいくつかの利点があるのですが、その一つが血液の循環を良くする事です。
身体は、力を入れたりゆるめたりする事で筋肉の中の血管に対し、圧迫、弛緩を繰り返しポンプの役目を強めていきます。
この時の圧迫により自らの内部の血液の流れが制限され、実際より大きな負荷がかかっていると錯覚させるのです。
例えば拳を握り力を入れて肘を曲げていくと、上腕部に力こぶが出来、筋肉が膨らみます。
その中では、静脈が圧迫され一時的に血液の流れが悪くなっていますが、拳をゆるめて肘を伸ばすと圧迫から解放され、流れが良くなります。
このような原理を応用した、ゆっくりと動かすという無理のない運動を繰り返すだけですので、少ない力で大きな成果を挙げられるため、自宅などで、毎日、少しの時間で、年齢に関係なく、継続して行なっていただけると考えています。
夏になるとその暑さから、湯船に浸かる人が大幅に減り、シャワーだけで済ませる人が増えてしまいますが、疲労軽減の事を考えると浴槽入浴は大いにプラスになります。
それは①温熱 ②浮力 ③静水圧に疲労回復作用があるからです。
身体が温まると体温が上がりすぎないように皮膚表面の血管が拡張し血液循環が良くなりますので老廃物や疲労物質の流れが改善されます。
また入浴すると重力と体重を支えている筋肉が浮力により弛み緊張がほぐれます。
首まで浸かると、水面下にある体積の水の重さに浮力が働くため、約1/9の力で済むのです。
そして普段の生活ではかかる事の無い水圧は入浴する事で、約800kgもかかるので、下半身に滞留している静脈血の動きが良くなり疲労物質などがどんどん処理されていくのです。
ですから、忙しいから、時間が無いからとシャワーだけで済ますのは、自ら健康になるチャンスを逃しているようなものなのです。
30歳くらいから徐々に落ちていく筋肉ですが、特に足腰の筋肉はとてつもないスピードで減っていきます。
背中、お腹、お尻、太ももは年に1%程度の勢いですが、感覚としては5年10年経ってなんとなく弱ってきたかもとしか感じられないので、どうしても対策が遅れてしまいます。
例えば、寝たきり生活になってしまうと、わずか2日で1%も筋肉が細くなると言われています。
つまり、たった2日で1年分の筋肉を失うのです。
休みになると家でごろごろしている人がいますが、週末の土曜日曜をこのように過ごしてしまうと、寝たきりではないにしろ、週明けの月曜には1歳近く歳を取ってしまうという事になっているのです。
筋肉は動かすと落ちませんが、使わなければ『不要な物』『エネルギーを使うだけの厄介者』としてどんどん落ちていきます。
その結果、血行が悪くなり、代謝が悪くなり、疲れたり、凝ったりするようになってしまいます。
ですので、健康のために出来る限り筋肉を落とさないようにして下さい。
もうすぐ梅雨が明けるようですが、今年の夏も毎年のように言われる『酷暑』だそうです。
そして暑くなるとやっかいなのは汗、さらにその臭い。
暑くなると汗をかくのは当然で、そうでないと体温調節が出来ず熱中症の危険があります。
ですから汗をかきたくないから水分を摂らないのは間違いです。
この汗ですが、実は汗自体は無臭で、皮脂やたんぱく質が含まれているため、皮膚に常在する細菌が分解する時に臭いの元となる物質が発生し徐々に臭ってくるのです。
温熱性発汗と精神性発汗を起こす汗腺ですが、大半がエクリン腺で、腋の下など臭いのきつい場所にはアポクリン腺もあり、コリネ菌によってチーズに例えられる臭いを発生させます。
足の裏にはアポクリン腺はなく表皮ブドウ球菌がエクリン腺の汗や古い角質などを分解して納豆に例えられる臭いを発生させます。
重要なのは汗を放置しない事、汗が出たらハンカチやタオルでその都度拭き取る習慣をつけ、帰宅するとシャワーで洗い流す事も効果的です。
身体のどこか一部が痛んだり、不調を感じると、その部分だけに意識が向いてしまい、回したり揉んだりしてなんとかしようとしてしまいますが、部分は全身の縮図ですので全身を整えなければ本当の意味での健康体にはなりません。
つまり、首が凝ったから首だけを揉んでも何も解決しないのです。
それより下、お腹のゆるみや足腰の柔軟性、強さを取り戻す事が必要ですので、腰割りをしたり、スクワットをしたり、片脚立ちや股上げなどをする事をおすすめしています。
体は連動していますので、例えば前屈運動を行なっていると直接的には脚の裏の筋肉を伸ばしているのですが、結果的に胸が広がりやすくなって、呼吸が深くなり気持ちが落ち着いていきますし、アキレス腱を伸ばす運動を続けていると首が柔らかくなったり、首の凝りが楽になったりするものです。
部分のお疲れを解消するには、身体全体をトータルに動かし整えていくという発想が欠かせないのです。
肥満に関するご相談を頂きました。
結論から申し上げますが、お断りしました。
ご相談、ご依頼の内容が「なんでもいいから夏までに10kg体重を落としたい」という事で、当店の考えと大きく異なっているため、お力になれないからです。
単に体重を落とすことが目的なら、水と塩で暮らし、運動すればよいのです。
しかし、身体にも良くありませんし、必ずリバウンドします。
何度もリバウンドするという方がいらっしゃいますが、それはご自身がリバウンドしやすい身体にしてしまうからです。
命に関わるほどの肥満で無い限り、落として良い体重は1ヶ月でおおよそ2kgまでです。
それ以上は人間が持つ生命維持の本能が作動してしまい、痩せないように、痩せていれば太るように自然と働き出すと考えていますので、それ以上の減量を求められても、不健康になると分かっていますので、加担する事は致しかねます。
そして、1番の違いはその『目的』です。
当店では体重を落とす事を目的とした指導は行なっていません。
あくまでも健康的な生活習慣に変えていただく事を目的にしていますので、その『結果』として体重の減少が起こるとお考えいただきたく思います。
15000人に1人の割合で発生するプラダー・ウィリー症候群。
原因は不明で、染色体の15番目の異常が引き起こす先天性の障害です。
満腹中枢に障害がありいくら食べても満腹感が無く、常に空腹状態のため、過食と肥満が特徴で、基礎代謝が低く、運動能力も低いことから体重は増加の一途をたどり、20歳代で糖尿病になる確率が高くなります。
それに伴い、睡眠時無呼吸症候群や高血圧、動脈硬化の症状もみられます。
また、幼児期は人なつっこくてかわいいのですが、次第に執拗さ、頑固さ、こだわりや思い込みが極度に強くなり周囲とのトラブルが多くなります。
かんしゃく等の感情の爆発や放浪癖など性格や行動の問題や、皮膚を引っ掻くという症状が特徴です。
先天性の染色体異常という事、原因が不明だという事などから対処が困難で、薬物投与くらいしか方法が無いようです。