今現在、中高年の方のうち、股関節や膝関節の何らかの異常から、車いす生活を余儀なくされ、歩くための筋力が減って、将来寝たきりになってしまうという方が必ずいらっしゃいます。
問題は『自分だけは大丈夫』『まさか自分がそんな目に遭うなんてことはない』とたかをくくっていることです。
高齢者の増加と共に『アンチエイジング』を謳う効果のよく分からない健康食品や健康器具が花盛り、
ロクに運動もせず、脂肪を溜め込みながら、更にあれを食べれば・・・これを飲んでいれば・・・と盲目的に飛びつき、結局『立てなく』『座れなく』『歩けなく』なる人が激増しています。
前後左右に均等にバランスをとって立てますか?
正座やあぐらで座れますか?
膝を伸ばして胸を張って歩けますか?
10年後も20年後も、この質問にYESと答えられるように
暴飲暴食、アルコールを控え、適切に運動をしましょう。
このような行動が、ご自身に、ご家族に、家計に、地域社会に、国の財政に、負担をかけない最も簡単で効果的な対策なのです。
風が吹いただけでも痛みを感じる痛風発作は関節の炎症です。
血液中の『尿酸』の濃度が高くなると、結晶となり身体の色んな所に沈着し、何らかの原因で剥がれると、白血球が『異物』と認識し体内から排除しようと攻撃を始め、それが過度になり炎症を起こします。
これが痛風発作で主に足の親指で起こります。
ただし、炎症は発作の箇所だけではなく身体全体に結晶が溜まっていますので、原因である高い尿酸値を下げなければ一時的に治っても再発したり、腎機能が低下したり、動脈硬化などの合併症につながります。
具体的には、プリン体を多く含む食べ物やアルコールの摂取制限だけではなく、肉体的、精神的ストレスもコントロールする必要があるため、過食や働き過ぎなどの生活の見直しも同時に行ないましょう。
高齢者の中に『動物性たんぱく質や脂肪の摂取』が不足している『新型栄養失調』の方が多く、老化のスピードを速めています。
ここでいう老化とは『身体からたんぱく質、水分、コレストロールが抜けて栄養失調になる変化の事で、筋肉、骨格、血管がもろくなり心臓病や脳卒中、感染症のリスクが上昇し、転倒→骨折→寝たきり→要介護の恐れが高くなります。
メタボの予防を考え過ぎ、肉類や脂質を必要以上に避けたりする傾向がありますが、50代以上になると血液中の総コレステロール値が高い方が心臓病などが発症しにくいという研究結果も出ています。
ですから、高齢になればなるほど、意識的に色々な食品を摂取し、栄養失調にならないようにする事が必要なのです。
ですので、中年のうちにしっかりとメタボ対策を行ない、コレステロール値をコントロールし、高齢になった時に、肉類や脂質を十分に摂取できる『体内環境』を整えておきましょう。
毎月、ギリギリで申し訳ありません。
10月度の営業日程が決まりました。
来月は14日が定休日です。
急な予定などで『休み』にする場合は、トップページの『お知らせ』ならびに『カレンダー』にてお伝えいたしますのでご予約の際にはご確認くださいますよう宜しくお願い致します。
予約状況ですが、週末、祝祭日はご希望のお時間をお取りする事が難しい場合がございます。
また、施術中は留守番電話になっておりますので、週末、祝祭日は折り返しのお電話が遅くなってしまう事があります。
ですので、ご予約のご連絡は出来るだけお早めにお入れいただければ、ご希望のお時間帯にお取りいただけると思いますので、その旨、宜しくお願いします。
しばらく前に大阪で内科皮膚科クリニックの医師が鍼灸治療同意書を捏造し、診療報酬を不正に受給していたことがありました。
通常、医師は鍼・灸治療が有効と判断した場合、鍼灸院に同意書を発行できるのですが、この件では、府内の数十ヶ所の鍼灸院から求められると、診察もせずに同意書を発行していたとの事です。
さらに問題なのは、この医師が鍼灸院と示し合わせて療養費の不正受給を行なうために、鍼灸院側から患者の情報を入手、悪用し実際には診ていない患者に注射や投薬をしたと偽って診療報酬を架空請求、不正受給していた点なのです。
今回は患者側から「健康保険の使用通知に知らない医院の記載がある」という相談から発覚しましたが、大半の医師、治療家がキチンと法を順守している一方、ごく一部の不心得者が、このような事以外にも、病気ではない症状に無理やり病名をつけ、治療と称し処置を施し、診療報酬を不正に受給しているというケースは後を絶ちません。
社会保障のシステムが崩壊寸前の今、こうした事態が無くなる事を願わずにはいられません。
咳が続いて止まらない、これはぜんそくの始まりかも知れません。
喘息は『気管支ぜんそく』と『咳ぜんそく』に分けられ、気管支ぜんそくはゼイゼイ、ヒューヒューというぜい鳴が生じますが、咳ぜんそくは咳が続いて長く残ります。
咳ぜんそくのきっかけは『風邪』ですので、咳がとまらなくても、これは風邪だから・・と放置してしまいがちです。
しかし、そのうちの30%は気管支ぜんそくに移行するため、早めの処置が必要です。
ぜんそくは空気の通り道である気道が慢性的に炎症を起こしているため、ほこりや花粉などの刺激に対しても過敏になり気道が狭くなってぜんそくの症状を引き起こします。
季節の変わり目に、急に気温が下がったり、花粉症のシーズン、インフルエンザのシーズン、風邪の流行のシーズンなどに、それらと合併して起こりますので、これからの季節は注意が必要です。
また、せき=ぜんそくと思い込まず、肺炎、肺気腫、肺がん、肺結核の可能性もありますので、あまりにも長く続くようであれば、出来るだけ早くお近くの医療機関を受診して下さい。
2013年の65歳以上の高齢者は、前年に比べ112万人増え、3186万人に達しました。
これは総人口の25.0%にあたり、第一次ベビーブームに生まれた団塊世代が続々と65歳になっているためで、4人に1人が高齢者という国になっています。
他の年齢層別は
70歳以上は18.2%の2317万人、
75歳以上は12.3%の1560万人、
80歳以上は 7.3%の 930万人です。
今のペースで増加を続けると、2035年には3人に1人の割合になってしまいますので、今後は、働き口の確保や増加の一途をたどっている社会保障費などへの対策が急務だと思われます。
特に医療費は深刻で、将来的に適切な医療が受けられない事態に陥りかねません。
では、どうすればよいのでしょう?
『怪我や病気』以外では病院を利用しない、肥満を解消する、薬に極度に依存しない、足腰を鍛える
このような心構えを、一刻も早くお持ちいただきたく思います。
悪くなってからでは手遅れな事もありますし、お金も時間も努力も、健康な時に予防に費やす、数倍から数十倍もかかってしまうという事に気付いて、どうしようも無くなる前に手をかけてあげて下さい。
誰の身体でもありません。 皆様ご自身のお身体です。
健康作りに大きな影響を与える『食』ですが、バランスの良い食事を摂る事はもちろん大切なのですが、それに加えて、より真剣に考えなければいけないのは『消化・吸収・排泄』がきちんと出来ているかという事です。
食べ物の栄養素やエネルギーなどは、その食品が持っている力を数値などで表したに過ぎません。
いくら良い食事をしようとも、消化器官の働きが悪く、栄養を吸収しきれない、また便秘や下痢など排泄に問題があるようなら、効果は期待できません。
この一連のシステムを正常に動かすには、自律神経を整える事が欠かせません。
適度に運動をし、しっかり睡眠を取り、ゆっくり呼吸をする。
こんな誰でも出来そうな『当たり前』のことが、なかなか実践出来ていないために、自律神経のバランスが崩れ、消化・吸収・排泄がスムーズに行なえない人が数多くいらっしゃいます。
ストレスを上手にコントロールする事も、運動と同様に腸を活発に動かすポイントです。
口に入れてから肛門から出るまでの過程を、トータルに考えてこそ、『健康について真剣に考える』という『たいせつなこと』なのです。
今年の春、中国を発生源とし、感染・死亡者が相次いだH7N9型鳥インフルエンザは、今のところ沈静化の様相を呈していますが、今後パンデミック(世界的大流行)を起こす可能性があります。
今までは動物(鳥)からヒトへの感染拡大と言う図式だったのですが、ヒトからヒトへ感染が始まると爆発的に拡散するからです。
それには、ウイルス遺伝子が変異を重ね、感染能力が強くなるという条件付きの話だったのですが、現在は「あと数か所の遺伝子変異が加わると変異が完成する」という状況まで来てしまっています。
通常、ウイルスには『ワクチン』で迎え撃つのですが、H7N9型に対応したワクチンは海外でも実用化されたものはなく、変異を繰り返すウイルスに効果を発揮するワクチンを作るのは、非常に困難なため完成前に大流行する事態が懸念されています。
予防対策といっても、免疫力を上げるなどのありきたりな方法は通用しませんので、発生源に行かないなど『脅威には絶対に近づかない』、また『自分だけは大丈夫』と安易に考えてしまわない事などの心構えが大切になっていきます。
これから秋から冬に向けて、『要警戒』を怠らないようにしましょう。
テレビやパソコン、スマートフォン、その他一定の距離で長時間にわたり視点を固定するような生活を送ったり、老眼などにより視力が落ちて、物を見るとぼやけるといった状態は、眼のピントを合わせる能力(眼の筋力)が下がっていると考えられます。
ヒトが物を見ているのは『眼』ではなく、脳で判断していますので、眼はレンズの役目をしているに過ぎません。
そのレンズのピントが合わなくなっているため、脳が何を見ているのか判断できないのです。
ですから、フォーカス能力を向上させると、見えるようになりますので、それを鍛えるにはこの画像の様なシートを使うのも効果的です。
大きな字と小さな字を次々に見ていくというトレーニングです。
ヒトの脳は大きな字は近くにあり、小さな字は遠くにあると錯覚するのですが、その錯覚を利用し平面上で遠近法を行ない、眼の筋トレを行ないます。
方法は『あいうえお』の順番に文字を追ったり、逆、アトランダムなど、距離感を強化するために、ある程度のスピードで進めて下さい。
身体全体の筋肉と同じく、眼の筋肉もキチンと鍛えれば、必ず応えてくれます。
自分を信じて、地道な努力を続けてみて下さい。
店頭の駐車スペースにラックを設置していたのですが、お車でお越しになる方から「当ててしまいそうで怖い」「ぶつけたら申し訳ない」など、駐車の際に余計なストレスをお掛けしてしまっているようですので、撤去しました。
掃除をし院内に置いてみたところ、偶然にもジャストサイズで、まるで計ったかのようなレイアウトになりました。
観葉植物がさらに増えたので、元々院内にあった木製ラックの棚を2枚増やし、院外からも見やすく並べています。
1番上には、今回の目玉の『オーガスタ』を並べています。
(空港やホテルなどによく置かれている高級感のある人気の品種です)
高齢になればなるほど、脚の動脈硬化である『末梢動脈疾患』(PDA)が増えるのですが、それを知る有効な方法として、足首の血圧を上腕部の血圧で割って算出する足関節上腕血圧比(ABI)という検査があります。
血圧は通常、足首が上腕より高く、ABIは1.0~1.39が正常とされていて、0.9以下ならPDAと診断されます。
つまり、数値が低いほど脳卒中や心筋梗塞を起こしやすい、という事です。
これによって出された診断により、心疾患や脳血管障害を早期に見つけ、生活習慣の改善や治療に役立てられます。
PDAは脚の痛みやだるさが感じられない状態でも、症状が悪化し、全身の動脈硬化が進み命に関わります。
脚の健康は、筋力だけではなく、血管や血液にも注意を向ける必要があるのです。
『老化は脚から』・・・古くから健康を失う大きな要素として、この脚の衰えが指摘されていますが、長い時間をかけ徐々に能力が低下するために、なかなか『自分の事』として意識する事が難しく、大きな病気や怪我をしなければ改善しようと思えないのが実情です。
ヒトの体力は20代をピークに確実に、そして着実に落ち、加齢はそのスピードを速めます。
転倒は運動不足の結果として起きる現象です。
健康の、命の危険信号が、まさに黄色から赤色への変化のタイミングなのです。
転倒予防というと、安直に『バリヤフリー』と連想してしまいがちですが、脚を上げる負担を減らしてしまう生活を送るようになると、もう二度と脚を上げることが出来なくなります。
寝たきりの生活が普通になってしまうと、二度と普通の生活が送れなくなるのと同じことです。
あえて段差を作り、脚を上げ下げしたり、階段を使ったり、何かをまたぐような動作をするような環境の方が、よほど健康的なのです。
バランスの良い食事を摂り、適度に日光を浴びて、身体を動かすという生活習慣を身に付ければ、転倒などとは無縁の『健康な人生』を送る事が出来ると思われます。
普通の植物は、土から養分や水を吸収して成長しますが、エアープランツはその名の通り、空気中の水分や窒素などを吸収して成長する植物です。
観葉植物の一種で、パイナップル科に属します。
土から養分を吸収しないエアープランツは、他の観葉植物とは育て方(管理方法)が異なります。
大きく分けて2種類あり、葉が白い毛(燐片)で覆われている銀葉系と、葉がツルツルとして緑色の緑葉系に分けられます。
銀葉系は乾燥した環境を好み、緑葉系はある程度湿気のある環境を好みます。
根を必要としないため、鉢や容器に土を入れて植え付けるスタイルではなく、石や木や板にくくり付けたり、貼り付けたりと、色々なアレンジが可能で、インテリアにはうってつけの植物です。
当院では、陶器鉢、スクエアグラスの他にも、このような流木と合わせたデザインのエアープランツを取り扱っています。
こちらはハンドメイドですので、すべて1点ものです。(\1.000~)
スマートフォンによるネット依存は大人だけではなく、子供にも爆発的な勢いで広まっています。
朝起きてから、学校に入るまで(学校では禁止)、さらに放課後から始まり、食事中や入浴中、寝るまで肌身離さず、まるで友達や仲良しグループを持ち歩いているように、LINE(ライン)などで常に連絡を取り合っています。
勉強中でも、『今何してる?』『難しいな』『寝たらアカンよ』『どこやってる?』・・・・など、絶え間なくやり取りが続き集中して取り組めなくなっています。
このようなネット依存はスマートフォンという機械に依存しているのではなく、それから生まれる人間関係に依存していて、すぐに反応し、どれだけ気の利いた、ウケるコメントを返せるかが鍵となっています。
保護者として出来る事としては、使用場所や時間を決める事、例えば、お風呂には持ち込まないとか、夜10時には使用を終え、家族全員のスマホを家の一か所に集め充電する、というようにルールを作り保護者自身もそのルールを守るようにする事が重要です。
また、保護者同士でお子様に持たせる時期を決めておく事も効果的です。
グループの中で誰かが持ち始めると、自分も!!とせかされ半数を超えると持たせざる負えなくなるからです。
まずはお子様に、我慢や辛抱という根本的な強さを備えさせるところから始めてみて下さい。
中高年になると、健康診断などで尿酸値の高さが指摘され、コントロールを求められる事が増えてきます。
その方法は『生活習慣の見直し』、つまり『適度な運動を行なう』と『プリン体が多い飲食物を控える』、この2つに尽きます。
特に飲み物では、アルコールです。
プリン体と言えば、ビールさえ飲まなければ・・・と、発泡酒や焼酎はいくら飲んでもいいと誤解している方も多いのですが、アルコール自体が尿酸値を上げる原因ですので、とにかく『アルコールを控える事』が重要です。
それとともに重要なのは、飲むタイミングです。
『パブロフの犬』の条件反射のように『とりあえずビール!!』という習慣を改めましょう。
まず、飲むなら水かお茶にしましょう。
そして、バランスの良い多品種の食事を摂った後で、たしなむ程度に自分をコントロールして下さい。
全ては、ご自身の健康の為なのです。
他には、ソフトドリンクなどの甘い飲み物、果糖の過剰摂取、食べ物では、レバー、まいわしの干物、手羽先などです。
おススメは、オリーブオイル、精製していない全粒の穀類、野菜、果物などです。
これらの摂取コントロールを徹底して行なうと、尿酸値が下がるだけでなく、痛風の危険性も低くなるというおまけもついてきます。
肩こりの原因は、大きく分けると2つの原因が考えられます。
1つは、ストレス、プレッシャー、極度の緊張、無意識の力みなど、精神的な要因です。
もう1つは、動かさない事から起こる筋肉の衰えにより、身体のバランスが崩れ、姿勢が悪くなるなど、肉体的な要因です。
ですから、肩こりを解消するためには、ご自身の肩こりの原因を『分析』して頂く必要があります。
そして、その原因を解消するために、何をどのようにすればよいのか、まずは無理をしない程度の『出来る事』『続けられる事』を取り入れて毎日行なってみましょう。
真剣に向き合えば、必ず結果はついてきます。
諦めずに自分を信じて行なえば、身体は必ず応えてくれます。
『歩く』という運動は、手軽な上、ジョギングなどに比べ、各関節への負担が少ないのでおススメなのですが、それだけではなく階段の上り下りも取り入れて頂きたい運動の1つです。
階段を使用するには、足首、膝、股関節の柔軟性とそれぞれの筋力が必要ですので、階段が辛いという方は、健康に生活するための『身体』を失いつつあると、自覚していただく必要があります。
そして、そうなった時に、あなたはどうされますか?
もう歳だから・・・と諦めてしまうのか、
いやいや! まだまだ人生はこれから・・・と健康と向き合われるのか
それが、大きな分岐点の1つだと思います。
健康な方は身体を直立させてスイスイと上がり下がり出来ますが、不健康な方は身体を前かがみにしたり、左右に揺すりながらその反動で脚をあげて上ったり、手で膝を押し上半身の力で脚を持ち上げるようにして上がったり、など、このような生活習慣が身体を歪める原因になります。
階段を使わない生活習慣が身についてしまえば、階段を使う際に使うはずの色々な筋肉が『必要で無い無駄な物』としてどんどん衰えていきます。
使うか使わないかは自分次第なのです。
健康な人生を目指すなら、積極的に階段を使いましょう。
もちろん、現在、膝や股関節に痛みがあったり、治療院に通われている方は、お身体とご相談しながらご判断して下さい。
緊張をほぐしたい、落ち着きを取り戻したい、そんな時、経験から深呼吸をすれば良いとほとんどの方は知っています。
なぜ、深呼吸をするとよいのか。
人は緊張したり、ストレスが過多になると、呼吸が浅くなったり、呼吸を止めてしまうような状態になり、末梢血管に血液が流れにくくなります。
逆に、安心したり心に余裕がある時には、呼吸がゆっくりと深くなり、副交感神経が優位になり、血管が開き末梢の血液量が増加します。
血流が良くなると筋肉が弛み、身体はリラックスする、これが緊張した時に深呼吸すると心が落ち着くという医学的な説明です。
ですから、心を安定させるには、筋肉をコントロールする事が重要ですから、
筋肉をコントロールしているのは血流で、
血流をコントロールしているのは自律神経で、
自律神経をコントロールしているのは、『呼吸』というシステムになっているのです。
綺麗なデザインとカラーのシンゴニウムが1点と、シェフレラが5点、いずれも陶器鉢で、土は虫の付く有機用土から、無機に植え替えていますので、とても衛生的です。
そして、今、大人気のエアープランツ!!
土が要らない不思議な植物。
根がないためいろんな形にアレンジできます。
今回は陶器にセットしていますが、他にも色々ございますので
順次、ブログに掲載していきます。 1000円~
☆お問い合わせで『郵送してもらえますか』というお声を頂きましたが、現在店頭での販売のみ行なっていますので、ご郵送は致しかねます☆
ストレスや緊張など、身体が硬くなるような時に、よく「肩の力を抜いて」と言いますが、これが意外と難しいんです。
自分では抜いているつもりでも、無意識に力が入ってしまいます。
そうなると深い呼吸が出来なくなり、血流が悪くなり、肩こりや疲れが取れない身体になってしまいます。
そんな方に効果的な事は、『手を開く事』です。
緊張して下さい、とか身体に力を入れて下さい、と言うと人はどんな動きをするでしょうか?
グッと手を握り締めると思います。
さらに緊張を高めるには、親指を中に入れて握り締めるともっと力が入ります。
親指の血流が止まり、身体は極度の緊張状態に陥ります。
つまり、身体の緊張を解くには、これと逆の動きをすれば良いのです。
親指と残りの4本の指を大きく開き、掌を前向きにし、あたかも掌で呼吸をするようなつもりで解放してあげるのです。
そうすれば、身体全体の力も自然と抜けていきます。
ご興味のある方は、是非お試しください。
ヒトの健康のバロメーターは「2本の脚で歩く事」が出来るかどうかです。
身体を直立し、左右の足に交互にスムーズに体重を移動させて歩けているうちは、関節に過負荷が起こる事も無く、健康だと言えます。
しかし、癖のある歩き方、膝と膝とを大きく広げた歩き方、さらに運動不足による筋力の低下などが原因で、膝や股関節に負担がかかり出すと、徐々に健康レベルが下がり生活の質が悪化します。
歩く速度が遅くなり、出掛ける事がおっくうになり、余計に歩かなくなります。
また、自分の脚だけで歩けなくなると、杖を突き始めますが、これは身体の左右のバランスを大きく歪ませる原因なのです。
ですから、自分の脚で歩けている間に、しっかりと脚を鍛えておく必要があります。
関節に異常が出て歩けなくなってから、歩く努力をする場合、相当の努力と忍耐とお金と時間をつぎ込むこと羽目になります。
元々、当院では問診票を使用していなかったのですが、クライアント様からのご要望などに合わせてメモ程度の問診票を作り、ご記入いただいていましたが、もう少し『まともな』問診票を作りました。
整体院とは『治療をするところ』ではありません。
ですから、医者の真似事をする必要はないので、お身体の様子をお聞きする際に、口頭で十分だと思うのですが、うまく説明できないから書きたい、問診票があると安心する、というクライアント様もいらっしゃっいます。
また当院側も、口頭ではお伺いし難い『年齢』などの情報が得られるというメリットもあり、必要最低限の事だけを記入していただくレベルの問診票にしました。
自分自身が、治療院に行った時に書かされる細かすぎる問診票にうんざりしてしまうタイプなので、「書ける範囲で結構ですよ」と申し上げています。
さらに、書くのも面倒くさいとおっしゃる方には「お名前だけでも結構ですよ」と申し上げています。
細かい事は施術中など、お話の中ですべてお聞きいたします。
身体の不調の原因の1つは、骨盤の歪みなのですが、
『脚を組むから骨盤が歪む』のではありません。
立つ、座る、歩くなどの生活習慣姿勢が歪んでいるから歪むのです。
脚を組む、組まずにはいられないのはもう既に歪んでいる証拠であり、『脚を組まないように』というのは、歪みを助長させてしまうからです。
根本原因である、左右のバランスの不安定な生活習慣を見直し、改善しなければ、骨盤の歪みは治りません。
身体の中心に重心を重ねて柔らかく立つ
骨盤を立て背骨を積み上げその上に頭を乗せるようにして座る
足首を柔らかく使い、静かに歩く
骨盤の歪みは、毎日の積み重ねの結果、歪んでしまったもの。
ですから、それを元の正しい状態に戻すのも、毎日の積み重ねが必要なのは、当然で自然な事なのです。
アトピー性皮膚炎は子供に多いと思われがちですが、成人になって初めて発症する人や、一度治った人が再発するケースが増えています。
幼い時では、食べ物のアレルギーが引き金になりやすいのに対し、成人ではハウスダストや花粉など空中の物質が原因になりやすく、乾燥や汗に対する肌の状態や、ストレスに対する感じ方などが大きく影響します。
アトピーは顔、首、手、腕などに多く現れますが、身体全体にも症状が出て、良くなったり悪くなったり、長期間悩まされます。
そして、その治療には漢方やステロイドなど色々な方法が試されますが、個人差があるため万人に効果の出る方法がなく、治療は困難を極めるとされています。
よく言われるのが、食事を和食に変え、睡眠のリズムに気を付け、ストレスを減らしましょう という事です。
実際にはこれだけで症状が楽になる人もいますが、全く変化のない人もいますし、正しく行なっていないため、効果が出ない人もいます。
成人の場合は、乾燥が良くないとの事で、乳液やオイルを肌質を考えずに塗布してしまう人や、清潔にしなければと思い込み、毎日入浴し、シャワーだけで十分なのですが、湯船に浸かり身体をボディーソープで洗い流したりしてしまう人がいらっしゃいます。
アトピーが治らない最大の原因は、掻く事、そして自分に合わない物、事を続けている事だそうです。
かゆくて掻くと気持ちが良いため、それが快感となって掻く事がやめられなくなります。
また、化粧水、乳液、ボディーソープ、タオル、洗顔料、洗剤、入浴剤、水など、良いと思ったり、特に意識をせずに使っている物の中に、アトピーの原因があったりする場合も少なくありません。
それと共に、規則正しい生活をし、朝、太陽の光を浴び、筋トレなどしっかり運動も行い身体を動かし、その患部だけに集中するのではなく全身(心と体)の健康を考えた生活習慣を身に付けましょう。
男性は45歳以上、女性は55歳以上を『動脈硬化年齢』といい、これを境に動脈の壁が固くなり、年齢そのものが心臓突然死の危険因子になります。
最近では市民マラソンに参加する中高年の増加と共に、レース中の心肺停止事故が多発しています。
スタートして数分後には血圧は一気に上昇し、その後4~5時間の走行中、高血圧状態が続く『心臓突発死を招く危険な状態』に陥ります。
中高年になるとプラークと呼ばれる脂肪が冠動脈の内膜に溜まり、小さな隆起を作ります。
マラソンなどの激しい運動時の高い血圧により、動脈の壁が伸びると、プラークの皮膜に亀裂が生じ、その修復のために集まった血小板が積もります。
さらに、走行中の脱水により血液が固まりやすくなり、この2つが重なることにより、血栓が発生、冠動脈を塞ぎ、急性心筋梗塞になってしまいます。
動脈硬化年齢を過ぎている人は、『流行っているから』と、安易に考えず、自分自身が冠動脈に危険因子はないか、検査をする事、そして血圧が200を超えるような激しい運動、スポーツは避けましょう。
場合によっては、マラソンよりもジョギングやウォーキングに変更した方が健康的な場合があります。
1989年からほぼ3年おきに開催されているアジア太平洋タバコ対策会議(APACT)というものがあり、先日その第10回会議が行なわれ、42ヶ国785人の医師や市民らが参加しました。
たばこによる年間死者は世界で約600万人、日本で13万人。
予防できる『最大の死因』となっています。
たばこ包装に健康被害の生々しい写真の掲載を義務付ける表示も話題になった国もあり、現行の包装面積55%を85%まで広げるそうです。
またある国では包装から宣伝色を一掃する規制を導入しています。
問題はたばこは薬物であり、喫煙者は薬物中毒者であるという難しさのため、これだけの国や人が寄ってたかって議論しても撲滅出来ないという事です。
税金をかけ高額にすることも検討され続けていますが、それだけではなく、いっそ喫煙者が、たばこが起因する病気にかかった場合、その医療費は医療保険を使えなくして、本人の全額負担にすれば良いのでは?と考えています。
いくら啓発しようとも、個人の意思で吸い続けるわけですから、たとえ病気になったとしても、その責任は『100%自己責任』が当然ではないでしょうか。
焼け石に水かも知れませんが、膨れ上がる医療費抑制の一端を担えるかもしれません。
『たばこをやめるのに、何か良い方法はないですか?』と
聞かれますが、そんな時は必ずこうお答えします。
なぜ、たばこを吸うのですか?
なぜ、やめる必要があるのですか?
やめるとどんなメリットがあるのですか?
これらをきちんと答えられる人は、やめられます。
逆に、曖昧な答えしか出来ない人はいつまで経ってもやめられません。
また、受動喫煙の害も深刻で、お子様が同乗の車内でたばこを吸ったり、喫煙可のギャンブル場にお子様を連れて行ったりする、とんでもない親御さんを時折見かけます。
お子様の将来の為にも、慎んでいただきたいと願っています。
厳しかった夏も終わりに近づき、徐々に浴び続けた紫外線やエアコンなどによるダメージが肌に表れてくる頃です。
夏は汗をかくので肌が『潤っている』と思われがちですが、紫外線やエアコンなどの影響で、実は乾燥し油分が不足しています。
まずは、丁寧な洗顔で汚れをしっかり落とす事ですが、洗い過ぎると水分や油分が余計に奪われ、小じわや乾燥の原因となり、紫外線が通りやすい肌になりかねません。
顔の表皮はコピー用紙1枚分程度の薄さしかありませんので、強い力は必要ありませんし、小じわの原因になります。
洗顔は優しい力で、よく泡立て、ぬるま湯で洗いましょう。
また、肌の新陳代謝のリズムが乱れ、角質が落ちずに表皮にとどまる事で起こる『肌のごわつき』
これは化粧水などを肌に十分な潤いを与える事で予防できます。
ローションパックや、乳液、マッサージなどを加えると更に効果大です。
当院にお車でお越しになる際には、院前の駐車スペースにお停め下さい。
入り口の扉が外開きの為、扉1枚分のスペースを空けて駐車していただきますと、このような感じになります。
画像は軽自動車ですが、3ナンバー車でも大丈夫です。
向きは、画像では後ろ向きに駐車していますが、前向きでも結構です。
通常は看板などを設置しておりますので、ご予約の際にお車でお越しになる旨をお伝えください、ご来店までに移動させておきます。
宜しくお願いします。
健康は、いつ、誰にとっても大切な事ですが、昨今の健康ブームは少々過剰と思われます。
物事には良い面と悪い面があるものですが、ことさらに良い面を極端に強調し、あたかもそれだけで健康になれる、痩せられるというような偏った印象を与えてしまい、次から次へと色々な物に依存させるような風潮です。
健康診断などもその1つで、病気の早期発見に役立つという利点はありますが、少しでも異常を指摘されると、余計な不安や心配にばかり考えが偏ってしまい、落ち着かない日々を延々と過ごしてしまいがちです。
または、どこにも異常がないにもかかわらず、きっとどこか悪い所があるはずだと思い込み、次から次へと病院を渡り歩いて、通う事、病院に行く事が日課となってしまったりしてしまいます。
健康に対する適度な心掛けは必要ですが、過剰な不安はそれこそが不健康の素になりかねませんので、気を付けていただきたいものです。