違うが同じ

虫歯歯周病

生活習慣病の代表的なモノに『歯周病』と『糖尿病』があり、両方が密接に関係しています。

 

歯周病の二大危険因子は『糖尿病と喫煙』ですし、三大合併症(腎症・網膜症・神経症)に次いで6番目の糖尿病合併症でもあります。

 

歯周病は成人の80%以上の人がかかっていて、虫歯が無い人でも歯周病の人は大勢います。

 

歯周病と虫歯は口の中の細菌が引き起こす疾患ですが、原因は異なります。

 

虫歯は、歯の表面に付いた歯垢(プラーク)に、ミュータンス菌などの虫歯菌が住みつき、食べ物から出た糖分をエサに酸を作り出して、その酸が歯の表面のエナメル質を溶かして徐々に進行していきます。

 

歯周病は、歯周病菌の出す毒素などが原因で歯肉や骨が炎症を起こしやがて溶けていきますので、例え歯が健康であったとしても、最後には抜け落ちてしまいます。

 

原因は違えど、もっとも効果的な事は、毎日の正しいブラッシングによるセルフケアと、定期的に歯垢や歯石を取り除いたり、噛み合わせを調整するなど専門医に通いメンテナンスをする事です。

 

元気に長生きするために、健康な歯を保ちましょう。

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昨日の続き

筋トレ大胸筋

では、当院では大胸筋をどう扱うか、という事ですが、自動整体では、肋骨を閉じたり広げたり、身体を捻じったりするような運動や体操を行ない、腕と胸郭全体を動かす事により大胸筋に働きかけます。

 

そして、身体は弛めるだけでは不十分ですので、筋トレなどで弾力性のある筋肉に変えていく事も必要になります。

 

整体施術では、鎖骨・肋骨・腹部(上部)周りは実際に手当をし、動き出すように整えていきます。(胸部は男性女性を問わず施術は行ないません)

 

リラクゼーションマッサージコースでは、腕(肩周り)をメインに弛ませるような柔らかい施術で大胸筋に働きかけます。

 

大胸筋のこわばりは肩こりや腰痛とも無関係ではありませんので、重点ポイントの1つとして考えています。

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大胸筋

バストアップ筋トレ

たくさんある筋肉の中でも、耳にする機会が多い部類の『大胸筋』は、いわゆる胸の筋肉ですが、ではどのようにして胸に付いているかご存知でしょうか。

 

筋肉には必ず付着部というポイントがあり(解剖学的には起始・停止と言います)、大胸筋は1つの肉の塊のようなイメージですが、実は3つの塊で出来ています。

 

鎖骨部・胸肋部・腹部に分かれていて、それぞれ鎖骨・みぞおち辺りの胸骨や肋骨・そして肋骨の下の方(腹直筋鞘)に別々に付着しているのですが、逆の付着部は3つとも同じ所についています。

 

それは『腕』です。

 

胸の筋肉が腕についてるという感覚はあまりないと思いますが、『上腕骨大結節稜』という部分に付着しています。

 

ストレスや疲労の蓄積が原因で呼吸が浅くなり、肋骨の動きが悪くなったり、猫背などの悪い姿勢で腕が前に出ていると、大胸筋のそれぞれの付着部の動きが制限されてしまい、大胸筋の動きが悪くなります。

 

筋肉は動かさないと衰え、硬く細くなり血行が悪くなります。

 

大胸筋のような大きな筋肉群が衰えてしまうと、身体全体のバランスも当然悪くなります。

 

女性ではバストアップ、男性では筋肉隆々のシンボル部分ですので、この大胸筋は是非鍛えておきたい筋肉なのです。

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マスク姿

花粉症喘息

最近、マスク姿の人が増えてきましたが、『秋の花粉症』の季節が今年もやってきました。

 

春先にはシラカンバ・ハンノキなどのカバノキ科が、その後5月位までスギ、ヒノキなどのヒノキ科が、そして7月位までハルガヤ・カモガヤなどのイネ科の植物の花粉が原因アレルゲンとなり花粉症になってしまいます。

 

これらの花粉は広く飛散し対策が非常に困難です。

 

一方、秋の花粉症はブタクサ・ヨモギなどのキク科の植物やカナムグラなどアサ科の植物が原因で起こります。

 

特に注意が必要なのはキク科の植物で、公園や緑地などあらゆる場所に生えている雑草のため対策が難しいのですが、9~11月に飛散しますのでその間は出来るだけ近づかないようにしましょう。

 

これらの草本植物は丈が低いので、スギやヒノキのように広範囲に飛散する事がないことから、花粉が絡まりやすい衣服を避け、帽子やサングラスで花粉を防いだり、髪や衣服に付いた花粉を部屋や職場に持ち込まないようにしたり、こまめに掃除をする事が大切です。

 

風邪と似た症状のため誤って風邪薬を常飲したりする場合があるようですが、水のように垂れる鼻水や目のかゆみがあればほとんどが花粉症です。

 

重症化してぜんそくを引き起こさないように検査や投薬も検討しましょう。


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付加価値

勝ち組負け組

物事を前向きに捉え語るのは悪くはありません。

 

でもそれが口先ばかりの絵空事では意味がありません。

 

可能性や将来性を見据え、よく考え、準備しなければなりません。

 

そのための方法の1つに『付加価値を考える』というモノがあります。

 

今ではなく、将来の可能性に付加価値を付けるのですが、この場所や物事を価値あるモノにするためには、どんなことが出来るだううか?と考えます。

 

次に周りにいる人をよりよく過ごしてもらったり、魅力ある人になってもらうには、どんなことが出来るだろうか?と考えます。

 

そして、自分自身をより価値のある存在にするためには、どんなことが出来るだろうか?と考えます。

 

未来を想像し、可能性を考える。

 

そうするうちに、どんどんアイデアが浮かんで、より具体的な方法が見つかるはずです。

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裏メニュー

整体関モビストレッチ

飲食店などのまかない飯や、メニュー表には載っていない料理など、普段表に出ない『裏メニュー』的なモノがありますが、当院にもいくつかあるのです。

 

そのうちの1つが『整体での直接的な施術』です。

 

通常は、ご自身の力でお身体を整えてもらうための運動や体操の指導を行なっていますが、マッサージとは違う方法でお身体を整えていく内容もあるのです。

 

ただ、根本にあるのは『まずは自力で』という思いですので、あまり発信はせずケースバイケースで対応をしてまいりましたが、複数のクライアント様からのご要望もあり、整体コースに組み込む形でご希望の方には提供していこうかと考えています。

 

主に腰痛・肩こりの改善を目的に、骨盤・肩甲骨周りを中心に全身をメンテナンスするという印象です。

 

凝りをマッサージでほぐすという施術とは全く異なります。

 

もちろんバキバキ・ボキボキするような施術でもありません。

 

ご興味のある方は是非お試しください。

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肥満改善

ダイエット糖尿病

なかなか進まないダイエット。

 

色んなモノがメディアに取り上げられ、次から次へと目新しいダイエット法が生まれては消え、飛びついたもののそれほど効果を感じることが出来ずにやめてしまう・・・・

 

そんな経験をされた方もいらっしゃるかと思います。

 

なぜ、ダイエットがうまくいかないのか?

 

その答えの1つは、『何が原因で太っているのか』という事を、突き詰めて考えていないからです。

 

「食べ過ぎだから太る」と単純に考えるのではなく、まずは「いつ何をどのように食べているから」という事を考え、その中で最も肥満になる要素の高いものから優先順位をつけ、その上で上位から「どうすれば改善できるのか」を考えます。

 

肥満には必ず原因があり、それが明らかにならない限り対策は練られません。

 

そして明らかにするのは他人ではありません。

 

自ら考え、答えを出すのです。

 

A・B・Cという原因があり、本当はCなのにTVでAだと言ってたからというような曖昧な理由で、『原因A』の対策をいくら行なったところで改善は出来ません。

 

痩せられない原因は、必ず自らにありそれに『気付く事』が、ダイエットのスタート地点であり、最大の対策なのです。

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嬉しい一言

人に顔や名前を覚えてもらえると、嬉しいものです。

 

まして、客として行った先で認知されていると、その店に対する信頼や優しさのようなものを感じます。

 

先日、10年ぶり位になるでしょうか、神戸市西区北別府にある『お好み焼き・鉄板焼き やまもと』さんにお邪魔した際に、なんという事でしょう!! 「お久しぶりですね」と声をかけていただきました。

 

「え~!!覚えてくれてるんですか??」とびっくりすると同時に、あ~来てよかった~と嬉しくなりました。

 

少しお話をしていると、今年の12月30日で閉店されるという事で残念でなりません!!

 

こちらのお店で、チンゲンサイを初めて「美味しい!!」と感じる事が出来たり、本当においしいお好みにはソースも青のり、ましてやマヨネーズなど要らないと知ったり・・・・・ 本当に残念です。

 

豚玉です。 もちろん何も足さずにそのまま頂きます!!


寡黙なご主人と優しい奥様の手作り感満載の温かみのあるお店です。

 

何を食べても外れ無しです!! 

 

以前はメニューに値段が書いてなかった(ような気が...)のですが、今は小さ~くお書きになっていました。

 

とりチンゲンサイと(メニューはとりねぎなのですが、ねぎをチンゲンサイに変更してくれます)、にら豚もやしです。

ポン酢で頂きます。


すじオムです。玉子系は外せません!!


昔は大きな魚(熱帯魚? なまず?)が数匹泳ぐ水槽がありましたが、今は小さな伊川の魚が数匹泳いでいました。(撮り忘れ・・・・)

 

カフェのようなお洒落さや、チェーン店のようなワイワイ感とは無縁の、昔ながらの『The お好み・鉄板焼き』のお店です。

 

閉店するという事でなければ、秘密にしておきたいお店なので、本当におススメです!!


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スコーンと

慢性的な腰の痛みで、随分長い間、色々な事をされてきた方で、なかなかご自身に合ったものに出会えなかったところ、動画で腰割りを見つけ、3ヶ月ほど前に当院で腰割りを習われ、その後定期的に正しく行なわれているかのチェックに来られますが、その方がこんな感想を述べられました。

 

『2ヶ月位はなんかよく分からなかったけど、ある時スコーンと「はまった!!」感があってそれからメチャクチャ快調なんですよ」

 

そうなんです。 この「はまった感」を感じられるようになれば、正しく行なえているという事なのです。(個人差あり)

 

飽き性で何をやっても続かないという事でしたので、生活のどこか1部分に組み込んで下さい、とお話ししたところ、洗面台に立った時に必ず腰割りを10回行なうようにされたそうです。

 

始めた当初は、スクワットのように力任せに上げ下げを行なっていらっしゃいましたが、何度かご来院いただき徐々に力まずに出来るようになると、腰割りをする事が楽しいというか気持ちいいと感じるようになり、ある時何の苦も無くスイスイと出来るようになっていたそうです。

 

ゆっくりでも確実に進んでいけば、目指すゴールには必ず辿り着きます。

 

習慣付ける事が出来れば、このように腰割りの効果を実感出来るようになると思いますので、慌てず焦らず根気よく続けてみましょう。

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ソーシャルメディア

2チャンネルフェイスブックLINE

今や「人とつながるツール」「情報入手ツール」として、様々なソーシャルメディアが存在し1人でいくつものメディアを使い分けている方も少なくありません。

 

作り手側の意図と異なる使い方で、発展していくケースもあれば、犯罪の温床となるケースもあります。

 

実名はもちろん、その他の情報を義務付け、人材交流や人材発掘のような用途のモノから、素性を明かさず無記名で見境なく放言出来るようなモノまであるので、メリットとデメリットを理解した上で適切に使いこなす必要があります。

 

例えば、facebookは、もともとハーバード大学内の友人同士の連絡ツールとして作られたものが、今では、企業・会社その他の商業活動(宣伝広告)には欠かせないツールになっています。

 

このような大きなポテンシャルを秘めたモノは、使い方1つで有益になったり建設的な素晴らしいツールになるのですが、ある良からぬ意図を持った使い方をしてしまうと、無益どころか、自分や他人を不幸にする有害なモノになってしまいます。

 

それと共に、『ソーシャルメディアジャンキー』と呼ばれるような、常に誰かとつながっていないと不安を感じたり、僅かな時間でも関わりが無くなると疎外感や孤独感にさいなまれたり、怒りを感じたりしてしまい、それらのツールから離れられなくなるという事にも十分に気を付けたいものです。

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痛み

ストレッチトレーニング

折に触れ、「気持ちいいと感じられるだけ行なって下さい」と申し上げているのですが、たくさん行うほど効くだろう・多少痛みを伴う方が効くだろうなどと、間違った解釈の仕方をされる方がいらっしゃいます。

 

当院でお伝えしているほとんどは、歯を食いしばって行なったり、痛みを堪えながら行なうようなものではありませんし、その後に不調を起こすようなモノでもありません。

 

もしも、異常に疲れたり痛みが大きくなるようなら、恐らくやり方が間違っているか、やり過ぎだと思われます。

 

いつでもどこでも?簡単に行なえ、続けていただけるような運動や体操ばかりです。

 

痛みは身体が発するS.O.Sですので、必ず無理のない程度で、「気持ちいい」だけ行なって下さい。

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白質病変

高血圧脳梗塞

車の運転で右折が苦手な方は、脳にトラブルを抱えている可能性があります。

 

CTやMRIによって、脳の変性や虚血による神経細胞の死滅が確認でき、加齢や動脈硬化などで脳細胞に隙間ができると、複雑な判断が困難になってしまいます。

 

初期症状は、ふらつき・めまい・頭痛のため、疲れやストレスと間違った判断をしてしまい症状がどんどん悪化し、物事を判断したり、認知したり、行動したり、記憶したりする事が出来なくなります。

 

また足の運びが悪くなりチョコチョコ歩きや声が出にくくなったりもします。

 

白質病変になってしまう要因は、高血圧や糖尿病などの生活習慣病と呼ばれるもので、特に高血圧が直接の原因になる事が多いようです。

 

味の濃い食べ物(塩分)の過剰摂取、飲酒、肥満などの生活習慣の乱れからくる危険要因を整え、高血圧による「脳の老化」を食い止めましょう。

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徘徊

認知症

認知症の65歳以上の高齢者は2012年で305万人。

 

今後100万人~150万人のペースで増加する事が問題となっています。

 

認知症の周辺症状の中で代表的なモノに「徘徊」と呼ばれる行動があり、本人は徘徊をしているという意識はなく、何らかの理由や原因があり歩き始めるのですが、その根底には意識障害や認知機能障害のため、自分のいる場所・時間・目的などが分からなくなり、事故・衰弱など自他ともに危険な「徘徊」が繰り返されます。

 

また、認知症による徘徊が原因で起こる行方不明は、届け出だけでも年間1万3000人にも上るそうです。

 

徘徊は直接止めようとすると逆効果になりやすいため、余裕を持った対応が必要です。

 

例えば、後ろから声をかけない・目線を合わせて優しく話す・はっきりゆっくりと話す・じっくりと話を聞くなどに注意をする事で、徘徊をある程度抑えることが出来ます。

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かかとガサガサ

水虫角質

これからの季節に起こるトラブルの1つに『踵がガサガサになる』というお悩みがあります。

 

足の裏には汗をかくための「汗腺」はありますが、「皮脂腺」がありません。

 

そのため保水力が無くなってきたりすると、タワシのような、象の足のような硬くゴワゴワした踵になってしまいます。

 

顔や首がかさついてくるとその保湿には目いっぱいの努力を惜しまないのですが、踵は見えにくい所ですのでどうしても放置してしまいがちです。

 

踵の角質が分厚くなるのは、他にも姿勢の問題や骨盤内のトラブルなども考えられますので、出来る限りお手入れを心掛けましょう。

 

ただし角質を必要以上に削るのもあまり良いとは言えないようです。

 

また、単にかさついているだけではなく、「白癬菌」という、いわゆる「踵水虫」にもかかりやすくなります。

 

お風呂上りにクリーム等を付け、コットンの靴下を履く(ラップをした上で)など、対策は色々とあるようですので、ご自身に合った対策を取り、綺麗な踵を取り戻しましょう。

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肩こりは病気?

不正請求柔整師マッサージ師

新聞に『マッサージ師5400万円不正受給』という記事が載っていました。

 

昨今、これらの健康保険の取り扱いについての問題(医師ではない人の行為)を、テレビや新聞でも時折見かけますが、ほんの氷山の一角で実態はもっと深刻なようです。

 

よくあるのは、本来、保険が適用されるのは『骨折』『脱臼』『捻挫』『挫傷』『打撲』『肉離れ』など、急性の外傷のみなのですが、肩こりや慢性腰痛や五十肩などを傷病名をすり替えて架空の請求をし療養費をせしめるという詐欺です。

 

日常生活の疲労や老化が原因の肩こりや慢性腰痛、スポーツ・運動による筋肉疲労・筋肉痛、医師の同意の無い上記の保険適用症状、患部と異なる「ついでマッサージ」・・・・・枚挙にいとまがありませんが、これらで保険請求は法律上、出来ないのです。

 

しかし、現実には「肩こりは首の捻挫だから・・・」のように、詐欺が横行しているようです。

 

安くでマッサージをしてくれるから・・・という安易な考えで日常的に通われる方も多いのですが、それが増え続ける医療費問題の1つの原因でもあり、結果として国民ひとりひとりの負担につながっているという自覚を持たなければなりません。

 

肩こりは病気ではありません。

 

自分で改善できるという事を知りましょう。

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整えるチャンス

肩こり腰痛

台風が通り過ぎた後、急に冷え込んんできていますが、体調管理は万全でしょうか?

 

これからの寒い時期に向けて、今までとは異なる環境に馴染むために身体は徐々に変化させようとし、それがうまくいかない、またはうまくいくように働きかけ、わざと体調を崩したりするという考え方もあります。

 

思っている以上に身体は付いてきません。

 

ですから、出来るだけ身体が変化を起こしやすいように、優しい環境を作ってあげて下さい。

 

それは、健康の基本を整える事です。

 

食事・睡眠・運動・入浴・呼吸に気を付け、そしてリラックスをする事を心掛けましょう。

 

上手く変化が出来ると、次の春まで快適に過ごせると思います。

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テキトー

ダイエット生活習慣病

「食べないダイエットは、やつれるだけ。しっかり食べるとどんどん痩せる」

 

「これを毎日飲むだけで、体質が変わり健康になれる」

 

「健康な身体作りには、まず歩きましょう」

 

「脂肪を燃焼させると・・・・」

 

清濁入りまじった様々なキャッチコピーや宣伝が、毎日垂れ流されていますが、ポイントはそれを実践する側にあるように思います。

 

よくよく考えてみるとそんな事はあり得ない、というような事をたやすく信じてしまったり、内容の吟味をせずに自分に当てはめたりしている限り、それほどの効果を得られることは難しいでしょう。

 

『適当』という言葉があります。

 

良い意味と悪い意味があり、一般的には「テキトー」という表現で、一応はやるが、取り繕ったり雑であったり手抜きのような悪いイメージの強い言葉ですが、健康に関してはこの「テキトー」ではなく、上手く当てはまるとかちょうど良いなどの意味の『適当』を実践する事が大切なのです。

 

何の苦労も努力もせず、欲しいモノだけ手に入れる・・・

 

それが理想かも知れませんが、なかなか難しいのではないでしょうか。

 

適当な思考と行動でバランスを取りながら健康力を向上させましょう。

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腰割りの意味

体幹トレーニング

腰割りとは、「股関節を開くこと」です。

 

では股関節を開くと何か良い事でもあるのでしょうか。

 

股関節が開くと左右の足が大きく動かせ身体全体が安定し効率よく動かせます。

 

それとともに正しい腰割りを続けると、身体の中心に近い筋肉を整える事につながりますので、動作のバランスが良くなります。

 

身体の中心に重心が近づけば近づく程、身体はより安定していくのです。

 

例えば、重さの違うおもりを、腕を前や横に伸ばして持ったまま動くのと、リュックにひとまとめにして背負って動くのとでは、負担は全く異なります。

 

同じ負荷でも中心軸との距離で疲れやしんどさが変わるという事で、身体を効率よく使うためには、いかに中心軸となるべき股関節をバランス良く鍛えるかが重要なのです。

 

それには、この腰割りがもっとも手軽で効果が高いと考えていますので、出来れば毎日、積極的に行なって下さい。

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ちょっとしたコツ

整体法操体法

肩こりや腰痛対策の体操や運動を、動画でご覧になられて行なって下さる方の中に、間違った方法でお試しになられている方が少なくありません。

 

確かに今の動画だけでは細かい所まで表現するのは難しいのですが、脱力しなければならない所で力まれたり、弛ませたい所と異なる所に意識を集中されたり、伸ばすところを曲げたり・・・・・ 

 

観たまま再現するという事は、人によっては難しいのですが、間違った方法では効果が無いばかりか怪我の元ですので、しっかりと身に付けてご自身の健康に役立ててもらえれば幸いです。

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考える力

デジタルデトックス

デジタル機器が生活の一部...主要なツールになり、何でも簡単に見聞き出来たり、効率よく過ごせるようになっています。

 

その反面、我慢する事や自分で調べるというような事など様々な能力がどんどん退化しているとも言われています。

 

その一つが、「考える力」の低下で、クリック1つで目の前に答えらしき文字や画像が現れ、特に考えることもなく情報を手に入れる事が出来るために、思考をめぐらす機会がほとんど必要ではなくなっています。

 

目には写っているものの、それを脳で熟考する癖がなくなり、「見た」「知っている」という感覚だけで満足してしまうのです。

 

つまり、より深く「理解する」「認知する」など、想像力や応用力を生み出す能力がますます低下するそうです。

 

今後の学校教育にもこのデジタル化の波は止められることはないでしょう。

 

とても憂慮すべき事なのかもしれません。

 

ちなみに、当院でも同じような事が時々起ります。

 

「ホームページを見たんですが・・・」という方に実際にお会いしてお話をし始めると、「見たのですがあまり見てません」「一応見たのですがよく分かりません」とおっしゃられる方が少なくありません。

 

これも同じような構造で、目に映って分かった気がするのですが、その情報が脳できちんとした処理がなされていないために、「自分のモノ・知識」にならず「借り物のモノ・知識」でストップしてしまっているのです。

 

情報は自分の脳で噛み砕いて理解をして初めて役に立つモノなのだそうです。

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季節の変わり目

頭痛関節痛

人の身体を自然の一部と考えると、季節によって変化を起こすのは当然で、その季節に合った仕様に変わっていきます。

 

その際、だるさや痛みや違和感などから、眠気やアレルギー症状まで、その人それぞれに異なる変化があらわれます。

 

この変化に対して無理矢理抑え込もうとしたり、薬に頼ったりしていると、自然な身体の変化が妨げられますので、出来る限り身体の声を聞きながら、生活スピードを少しだけスローにして、ゆっくりゆったりとした環境を作り心穏やかに過ごしてみましょう。

 

季節に身体が馴染んでくると、自然と落ち着きを取り戻していくと思います。

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レイノー現象

ストレス動脈硬化リウマチ

レイノー現象は、寒さや冷たさ・精神的緊張やストレスなどにより手足の末梢の小動脈が急激に収縮し血液の流れが悪くなるため白くなり、その後チアノーゼが発症するため紫色になります。

 

そして低酸素により血管が拡張するため赤色に変化し、その間冷感・ムズムズ感・痛みを伴う事もあります。

 

レイノー現象には、原因が明らかではないレイノー病と他の疾患により起こるレイノー症候群に分かれます。

 

寒い季節や水仕事時に起こる、手が全体的に白くなる状態とは異なり、色が変わる部分とそうでない部分がはっきりと分かれる事や、色が白→紫→赤と変化をする事が見分けるポイントです。

 

冷たい環境に手足をさらさない・冷たい水を使わない・手袋などで保温を心掛ける・疲労回復やストレス解消に努める。

 

これらを行なっても改善が見られない場合は専門医を訪れましょう。

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足首やわらかく

腰痛肩こり

身体の健康のみならず、心の健康にも大切なのは足首のメンテナンスです。

 

足には身体全体のエネルギーラインが集約していたり、反射区が存在していると考えられていますし、実際に足の指の開きが悪い・足首が硬いというような人は腰痛や肩こりに悩まされている場合が多いようです。

 

足湯などという健康法があるように、足を温め血流が改善されると、自律神経のバランスが整い心にも良い影響が現れると考えられます。

 

足を整える事は健康に直結しますので、足の指回しや足首回しなどは暇を見つけては行なうようにしましょう。

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ついつい

なんとな~く目にとまってしまい、衝動買い・・・

 

コニファーという針葉樹で、3000種類ほどあり国内には300種類程度が出回っているとか。

 

一昔前までは、クリスマスの時期にだけ見かけるようなイメージでしたが、洋風住宅が増えた事やガーデニングの流行などで、目隠しやグランドカバーなどでもよく見かけるようになりました。



「すごく大きくなりますから~」と言われて調べると確かに何年か後には巨木になるようです。

 

こんもり茂るタイプや這うタイプや立つタイプなどがあり、その樹形を考え行なうのがコニファーガーデンなのだそうです。

 

もう1つ購入したのですが、名前も分からず、写真を撮るのも忘れてしまいましたが、こんな感じにしてみました。

 

大きく育つといいですね。


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未だ天籟(てんらい)を聞かず

ストレスしがらみ

自然の中には風の音・波の音・木々の音・虫や鳥の声など、様々な『大自然からの声』が溢れています。

 

これらは『無音の音』と呼ばれていて、モノの善悪やしがらみや理屈などとは無縁の、穏やかで何からも束縛されない安らぎに満ち溢れた音だと考えられています。

 

多くの人は日々『あ~でもない、こ~でもない』『これは良くてあれは悪い』『自分が正しく、他人が間違っている』『周りと同じでないと落ち着けない』など、神経を擦り減らしながらあらゆる出来事と対峙し、大自然からの声に耳を傾けるコトすら忘れ、走り続けているのです。

 

天籟とは、そのような状態とは正反対の、自由で偏りの無い自然な心で過ごすための音であり声なのでしょう。

 

理屈や観念に囚われなくなれば、迷いや不安が無くなります。

 

そうすると心は自然と正しく動きだし楽に生きていけるという事なのです。


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腰割り

腰割りダイエット

腰割りには『股関節を開く』と同時に『股関節の使い方を思い出す』という役割があります。

 

ですから、力任せに股関節を広げるという感覚ではなく、無理なく広げられるポジションで、ゆっくりと股関節の位置を確認したり左右のバランスを取りながら上下を行なって下さい。

 

決して広げれば良いというモノではありません。

 

キチンと『腰が割れている』という事のほうが大切なのです。

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スロトレ

加圧トレーニング

筋トレはしてみたいけど、どうやれば良いのか分からないとか、怪我をしそうで怖いという方は、スロートレーニングという方法を試してみて下さい。

 

その名の通りゆっくりとした動作で、特別な道具もなく、無理せず行なえますので、これから始められる方はもちろん、スロトレ以外の筋トレをされている方も、違った刺激を筋肉に与えられますので、大変効果的です。

 

スロトレの特徴は、体を休めることなくゆっくりと動かす事で血流が制限され、高負荷のトレーニングをしているという錯覚を起こさせ、筋肉の成長を促進させられます。

 

例えば腕立てや腹筋運動など、反復するようなトレーニングの場合、動き出し3秒→1秒保持→5秒かけ戻すというようにゆっくりと行ない、運動中は常に力が入っている状態を保ちます。

 

スロトレを効果的に行なうには

 

① 正しいフォームで

② ゆっくりと

③ 力を抜かない事が大切です。

 

自重で行ないますので、老若男女すべての方が安全で効率よく身体を整えていく事が可能なこのトレーニングは特におススメなのです。

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飴とムチ

足底筋膜炎リウマチ

朝、起き掛けや、歩きだすと、『踵が痛い』

 

そんな方は足の裏の筋膜が炎症を起こしていると思われます。

 

足の裏の筋肉が衰えたり、過度に使い過ぎたりすると筋膜が硬くなり何かの拍子に痛みを発して異常を伝えようとしています。

 

対策は足裏の筋膜を柔らかくしつつ鍛える事なのですが、踵が痛いからと言って足裏の筋膜だけをストレッチしたり鍛えてもそれほどの効果は期待できません。

 

筋膜は足裏からふくらはぎ~背中~後頭部~おでこにまでつながっていますので、このエリア全てをトータルに整える事でようやく足裏の筋膜が弾力を帯び、踵の痛みが和らいでいくものなのです。

 

整えるためには、弛めるだけではなく、しっかりと鍛える事も必要です。

 

そして、ストレッチにしても鍛えるにしても、大切なポイントは『強すぎない事』です。

 

少し物足りないかな~という強度が、もっとも効率よく身体を整えてくれるのです。

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老後破産

介護サービスデイケア

先日TVで『老後破産』という言葉を耳にしました。

 

高齢者の人口が3000万人を超える超高齢化社会の中で、600万にも及ぶ独り暮らしの方が問題になっているそうです。

 

その半数にあたる300万人が生活保護水準以下の年金で生活をされ、さらにそのうちの200万人以上が生活保護を受けずに暮らしています。

 

そのため、貯蓄も無く多くの方が、まさに”破産寸前”のため、その日の生活もままならないのですが、さらに年金が引き下げられ、医療や介護が満足に受けられない状態に陥っています。

 

口々におっしゃられていたのが、『こんなことになるとは...』という言葉です。

 

数年・数十年前には、予想すらつかなかったという事なのですが、これは正常性バイアスという現実逃避的な心理安定を行なうシステムが働いてしまい、「自分には関係ない」「自分は大丈夫」と思い込んで、直視を避け続けた結果だと言えるかもしれません。

 

健康や災害などとも共通するのですが、「もしかして....」「自分も....」という思考を働かす事が必要かつ重要なのです。

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食の基本

肥満ダイエット体脂肪

普段何気なく行なっている習慣の意識を少し変えるだけで、健康につながる事はたくさんあります。

 

その1つは、食事です。

 

腹8分目で満足できるような工夫をする

 

少量多品種を心掛ける

 

カロリー計算は無駄! 山の物・海の物などバランス良く食べる

 

よく噛む(ひとくち20~30回)

 

飲み込むまで次の箸を進めない

 

果物・野菜など酵素が多い食品から食べ、肉・油・米は中盤から後半にかけて食べる

 

お茶・水・お吸い物で食べ物を流し込まない

(食事中は水分は取らず、唾液だけで食事をする)

 

食後はゆったりと過ごし、入浴には1時間ほど時間を空ける

 

これらに気を付けるだけで、消化吸収が大きく変わったり、余計な脂肪が溜まりにくくなったりしますので、参考になさって下さい。

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