気温が低いと血管は収縮し、特に朝の時間帯は血液が固まりやすく、また血管も縮みやすいことから血管や心臓に大きな負担がかかります。
心筋梗塞や脳卒中などが朝に起こりやすいのは、これらの要因から『早朝高血圧』という状態になってしまうからです。
血圧は1日中一定なのではなく、眠る時間に向けて下がり、朝目覚め活動を始めると高くなりますので、血圧を測るのは朝起床してから1時間以内が良いようです。
この早朝高血圧に深く関係している原因の1つは、不眠症です。
眠りの質が悪いと、交感神経の働きが高ぶり、起床と共に血圧が急激に上昇します。
また、寝る前の飲酒も血圧上昇の大きな原因ですので、眠れないからお酒を飲むという習慣は出来る限り避けましょう。
その他、肥満・喫煙・加齢なども原因になります。
対策としては、熟睡をする事・冷たいと感じる環境をつくらない事(床・洗顔・入浴etc.)に注意して、常に暖かい生活空間の中で過ごしましょう。
『整体』と聞いてどんなイメージが浮かびますか?
気功を使った、一見怪しそうなモノでしょうか
バキバキ!! ボキボキ!!とされる痛そうなモノでしょうか
リラックスと称して手をかざすような摩訶不思議なモノでしょうか
中には、よく分からないという方もいらっしゃるかもしれませんが、それもそのはずで、整体とは『これが整体』という正解のようなものはありません。
逆に言い換えると、身体を整えるために行なうのであればどんな理論・方法を用いようと構わないのです。
施術者・施術院・スクールなどにより様々な考えや経験から導き出した最善の方法が取られその技術が提供されています。
大切なことは、それが自分に合うかどうかという事なのです。
痛い位でないと治してもらった気がしないからバキバキして欲しい
寝ている間に治して欲しい
とにかく長い時間施術して欲しい
何でもいいから治して欲しい
肩が凝らない身体にして欲しい
人にはそれぞれ希望や要望がありますので、それにあった施術を提供している所が、『もっとも良い整体』とも言えます。
最近ではその信憑性にやや疑問もありますが、ネットの口コミやその他の情報から探されるのもいいかと思いますが、他人と自分は同じではありません。
他人が良いと感じた事が、別の誰かにとっては悪いと感じる事もあります。
この辺りは正直『巡り合わせ』とか『引き寄せ』とでも言う他はありません。
ご自身にあった施術院を見つけて頂き、日々の健康管理やお身体のメンテナンスにお努め下さい。
健康を保つ・取り戻すためには適度な運動が欠かせません。
DVDを観ながら身体を動かしたり、近所を走ったり、ジムに通ったり.....方法は色々とありますが、あくまでも過度にならないように気を付けて下さい。
思い立った時はつい気持ちが高揚し、ご自身のレベルを大きく超えるような過度な運動をしてしまい、気持ちが落ち着いてくるにつれそれが苦痛になり、いつに間にか止めてしまうパターンがほとんどです。
始める強度は60~80%で充分です。
ポイントは『その運動を今後10年間、毎日続けていけるかどうか』ですので、物足りないくらいのレベルに設定して下さい。
過度な運動は続かないだけではなく、怪我の元ですので健康を考えた上で行なうには不向きなのです。
数年前から、健康な身体作りには歯の健康がとても重要であることから、色々と対策を重ねて、今では3か月に1度のペースでチェックとクリーニングを行なっています。
また毎食後にはデンタルフロス・歯間ブラシ・歯ブラシを使い掃除をし、就寝前にマウスウォッシュを使うようにしています。
その甲斐あってか、まったく異常の無い状態がキープ出来ています。
統計では30代に入ると80%以上の人が歯周病で、そのうちの70~80%の人が気付いていない、または気付いていても自分は大丈夫とたかをくくり治療をせずに放置しているようです。
歯周病は、肺炎・糖尿病・動脈硬化などと密接に関係していますので、手遅れになる前に処置や予防を心掛けましょう。
簡単な歯周病チェックは
〇歯の間に食べ物が挟まりやすい
〇歯を磨いた時に出血する時がある
〇冷たいものを口に入れた時に違和感がある
〇口臭がきつくなったように感じる、またはそう言われる
〇睡眠時に口の中が熱っぽい
〇歯が伸びたように感じる
当てはまる項目があれば必ず歯科医の診察を受けてみて下さい。
また、歯ブラシを後ろから見てブラシ部分が出ている、いわゆる扇型に広がっているような状態なら交換しましょう。
しっかり磨いたつもりでも約60%程度しか磨けていません。
そしてマウスウォッシュの使用後は必ずブラッシングを行ないましょう。
バイオフィルム(歯垢)と呼ばれる細菌の塊を除去するにはうがいだけでは効果が期待できないそうです。
ただし、やり過ぎは逆効果になりかねませんので、程よいお手入れを心掛けましょう。
ここ数年、飲むだけで痩せるというダイエット効果を謳ったり、便通を良くするというキャッチコピーのいわゆる『健康茶』が出回っていますが、飲み過ぎると消化器障害を起こす危険性があります。
その原因は『キャンドルブッシュ』という植物が使われている事で、下剤と同じような作用を引き起こします。
キャンドルブッシュは医療用医薬品の下剤としても使われるセンノシドという成分を含んでいます。
バリウムを排出するための下剤には1錠当たり12mgが配合されていますが、多くの健康茶のはおよそ2~10mgのセンノシドが含まれています。
飲めば飲むほど痩せるとか、便通がよくなるとか....そういう本質から逸脱した不自然な事の裏には、必ずその反動があるものです。
食事が健康に与える影響はとても大きく、色々な角度から考える事が出来るのですが、今回は『噛む』について。
少なくとも3回、1日のうちで噛む時間があるかと思いますが、どのようにして噛んでいるか意識して口を動かしたことがありますか?
噛むという行為は物心がついた頃には、すでに習慣になっていますので特別に意識をしなくても出来てしまうために改めて検証することなどほとんどないと思います。
ましてや、現代ではTVを観ながら、スマホをしながら、もちろん新聞や雑誌を読みながらなど『ながら食事』が多いため無意識に咀嚼をし飲み込んでしまっています。
そのため噛みやすい片方に食べ物を寄せて噛んだりするような偏った噛み方をしている人をよく見かけます。
また、噛み砕かずにほとんど飲み込む様な食べ方の人も、柔らかい食べ物ばかり食べる習慣のある若い人に多く見られます。
気付かないうちに癖になってしまっているのですが、このような不自然な噛み方を長く続けていくうちに、骨格が変形したり、顔の左右差が大きくなったり、噛む力が衰える事による様々な弊害が現れたりする事につながります。
また、きちんと噛めない人の中には、口を閉じて噛む事が出来ず、クチャクチャと音を立てて食べてしまうような残念な食べ方をしてしまう人も多くいらっしゃいます。
何度か、この『噛む』という事に集中して食事をしてみて下さい。
今まで気づかなかったような妙な癖や、左右差のある噛み方に気付くはずです。
さらには、鏡を前にしたり、正面から動画を撮ったりしてご自身の噛む様子を見るのも非常に効果的です。
血液中の尿酸が多い『高尿酸血症』が原因で、尿酸が結晶となり関節にとどまり、足の指の付け根などに炎症が起こりるため大きく腫れ、歩く事も困難になる関節炎です。
中高年の男性に多くみられ、尿酸の血中濃度をコントロールする事が必要ですので、生活習慣の見直しを徹底して行ないます。
尿酸を体外へ排出するには、たっぷりの水分を摂りましょう。
肥満なら痩せる事が必要なのですが、激しい運動ではなく低強度の有酸素運動を続けましょう。
尿酸の原因となるビールに代表されるアルコール全般を控えましょう。
レバーは食べないようにしましょう。
野菜や海草類を毎食、積極的に摂りましょう。
これらを数ヶ月続けるだけでかなりの効果が期待できます。
40~64歳の方が負担する介護保険料が、2014年度は過去最高を更新し、1人当たり月額5273円になる見込みなのだそうです。
高齢者の増加と現役世代の減少が保険料の上昇につながっているため、今後もこの流れは続いていくのでしょう。
また、利用者負担分を除いた介護給付費は、介護予防事業も含めると、その総額は、ナント9兆3031億円になる見通しなのです。
65歳以上で寝たきりになる原因の70%は、転倒・骨折で、転倒して大腿部を骨折すると、1年以内の死亡率は10%にも達します。
また、寝たきりまでいかなくとも、骨折による変形により介護の必要性が高くなってしまいます。
転ばないようにするには、筋力低下、注意力不足などを防止する対策はもちろんですが、もう1つ重要な事は『歯の噛み合わせを良くする事』なのです。
口腔内のメンテナンスを怠っていると、自分の歯を失う事につながり噛み合わせが悪くなります。
そうなると、力が入らない・バランスが取れない・踏ん張りがきかないなど転びやすくなる条件が整ってしまいます。
出来る限り介護に頼らない生活を送るためには、今、動ける間にしっかりと身体や生活を整え、80歳で20本以上の歯を保てるように、健康貯金を蓄えておく必要があるのです。
あなたは何かをする前から、うまくいかなかった時に備えて言い訳を考えていませんか?
『〇〇だから失敗する』
『どうせ〇〇だと初めから分かっている』
『〇〇のはずなのでやるだけ無駄だ』
説明と言い訳は似ているようで違います。
なぜ物事がうまくいかないのか、失敗してしまうのか、その処理をすべて言い訳に頼っているようなら、あなたは立派な『言い訳病』にかかっています。
様々な理屈をこねくりまわし、あたかも自分には非が無い、出来なくて当然、と正当化する事に必死になったところで、そこから得られるものは何1つありません。
もちろん出来る事、出来ない事は明確に存在し、無理な事もたくさんありますので背伸びをする必要はありません。
大切なことは、何もしないうちからすべて『どうせ駄目だから』と考える癖を改め、どうすればうまくいくのかを考え、万一つまづいた時に言い訳をたずさえ逃避するのではなく、その問題に向き合い正しく処理を行なう癖をつけていく事なのです。
肥満を解消するには、その原因を明確にする必要があります。
例えば、食事の量は人並みで運動不足の方の肥満対策は、『運動をする事』ですが、その逆で食事の量が多く運動はしているという方の肥満対策は『食事の見直し』が重要です。
運動の必要な方が食事の見直しを、食事の見直しの必要な方が運動を肥満改善としていくら懸命に取り組んでも効果は期待できません。
つまり、何故太ったのか? 何故太ったままにしているのか? 何故痩せられないのか?
ここを曖昧にしたままで行なう肥満改善は、あまり意味がありませんし、我慢に我慢を重ねるような対策は、しばらく頑張れても続ける事が出来ず、結局もとの状態かそれ以上の体重増加という悲しい結末になりかねません。
もちろん食べ過ぎと運動不足の両方が原因なら、その両方に手を加えなければなりません。
運動をし始めたからといって、自動的に痩せていく訳ではなく、食事の質・量・回数・タイミングなど総合的に見直さなければ、根本的な改善は叶いません。
当院で肥満対策をお考えでしたら、まずは整体コースでその辺りの事をお話しさせていただき、原因を明らかにする事で今後何をどうすべきか、という事を自覚していただく事から始めていきます。
そして、日々の運動習慣として必要であれば1回500円のワンコインダイエットコースを取り入れて頂ければ良いと思います。
春の気配を感じられるようになると『夏に向けて痩せなければ・・・』と思いはじめがちですが、健康のための本当の肥満対策とは、季節やイベントなどに関係なく、習慣として常に行なうものだという認識をお持ちいただきたく思います。
欧米諸国から、自国の男性と離婚した日本人女性による子供の連れ去りが頻発している事から、主要国で唯一条約に名を連ねていない日本に加盟を求められていたハーグ条約に、ようやくこの4月に正式加盟するのだそうです。
条約や国内関連法によると、他の条約加盟国在住の親から申請を受けると、警察や地方自治体などと連携して居場所を確認し、当事者間の話し合いによる解決にあたる。
連れ去った理由が虐待や家庭内暴力の場合は、専門家への相談が可能で、また、話し合いが不調の場合は、東京・大阪の家庭裁判所が判断をするという事です。
どの様な形であれ、大人の都合を優先させず、子供にとって幸せな結果になるように運用していただきたいです。
パソコンの液晶画面などから出るブルーライトへの対策を謳った商品が急増していますが、一部に十分な機能を検証することなく製造されている商品が流通しているようです。
そこで、パソコン、周辺機器、照明機器、眼鏡、目薬など多岐に及ぶこれらの製品を評価・認証する団体があります。
『ブルーライト研究会』という名で創設され、研究会の委託を受けた第三者機関が企業を審査し、認証された企業は対象製品に認証取得を明記することが出来ますので、消費者が不利益を被る事が格段に少なくなるかもしれません。
1日頑張った身体は、力んだり歪んだりしてしまっています。
色んな試練や困難に対して、我慢を重ねたりストレスを回避するために、必死になって身体を捻じったり偏らせたりしています。
ですから1日の終わりにはちゃんと『リセット』をしてあげて下さい。
ゆっくりと呼吸をして、身体に意識を集中させ、身体のどこに無理がかかっているのか、不自然に窮屈な箇所が無いか、それを静かに探し出して丁寧に元の自然な状態に戻して下さい。
寝るのはそれからにしましょう。
歪んだまま寝ても身体は元通りにはなりません。
どんどん歪みが進んで、疲れが取れない、しっかり眠れない、朝どこかが痛いなど、不調の原因になります。
そして、その解消が出来るのは自分自身だけなのです。
暖かい部屋やベッドに入ると、手や足の指がむずむず痒くなるという方は『しもやけ』かもしれません。
暖房設備が整った現在は、あまり目に耳にしなくなったと思われがちな『しもやけ』ですが、子供や高齢者では増加しているようです。
整い過ぎた環境のため、室内外の温度差が大きくなり、逆に血行に影響を与えてしまっています。
また、雨や雪で濡れた時の気化熱にも注意が必要です。
気化熱とは、靴や手袋などを濡れたままにして使用していると、手や足の表面から熱を奪ってしまう事で、温度が下がり冷えきってしまうのです。
雨や雪だけではなく汗にも注意が必要で、常に通気性の悪いブーツなどを履いていると、足自体の汗が原因で同じ事が起こります。
対策としては、濡れた状態を極力減らし、防寒具を着用したまま暖かい環境に居続けないようにする。
屋外に出る際には手や足、耳など露出しやすい部分の保温を心掛け、帰宅時直後に暖房や入浴で急に体を温めないようにする。
これらに注意すれば、しもやけに悩まされる事はずいぶんと少なくなるはずです。
年齢を重ねると気になるのがお顔の変化だと思います。
しわ・しみ・たるみなど悩みは尽きませんが、だからと言って何かを必死に塗り込んでもお顔の衰えはどんどん増すばかり・・・。
お顔の若さを保ったり取り戻したりする方法は大きく分けると2つあります。
1つ目は腸を健康に保つ事。
2つ目はお顔の筋肉を鍛える事。
今回は2つ目のお顔の筋肉について。
顔には色々な細かい筋肉があり、それゆえに僅かな力の入り具合で微妙な表情を作り出せるのですが、その筋肉も身体全体の筋肉と同様に何もしなければ年々衰え、重力にも負け垂れ下がっていきます。
それを何とか上げようとエステなどで引っ張り上げられ、使用前使用後の画像でいかにも『若返った~顔が上がった~!!』ように見えても、悲しいかな一時しのぎでしかありません。
張りのある美しい元気なお顔のために必要な事、それは『筋トレ』です。
鏡に向かって限界ギリギリまで大きく口や目を動かし、『あ・い・う・え・お』を繰り返します。
衰えている方は、1分もするとおでこや頬や後頭部が、熱く焼けつくような疲労を感じると思います。
まだ大丈夫と言う方は同じ要領で『あ・え・い・う・え・お・あ・お』と、繰り返してみましょう。
少し上向き加減で行なうとアゴ下のたるみにも効果絶大です。
お顔の筋肉が元気だと表情も豊かになり、性格まで変わるかもしれません。
頑張ってみませんか!
血液検査をしても分からない、腸の検査をしても腫瘍や潰瘍などの病気も無い、にもかかわらず腹痛や腹部の不快感を伴い、便秘あるいは下痢などの便通異常が生じる『過敏性腸症候群』。
以前は『過敏性大腸炎』と呼ばれていましたが、小腸も含めた機能異常であることから症状名が変わりました。
その他、腹部膨満感や腹鳴(お腹がごろごろ)、放屁などのガス症状も特徴の一つです。
ストレスの多い現代人の15%以上に生じ、『便秘型』『下痢型』『混合(便秘と下痢を繰り返す)型』があります。
消化管運動異常・消化管知覚過敏・心理的異常が見受けられるものの、その原因は解明されていません。
ですのでまずは、生活の改善やストレスの軽減を図りましょう。
基本となるのは早寝早起きで、便秘型の人は、余裕のある朝の時間を作り、しっかりと水分を摂り、朝食を食べ、自宅での排便習慣をつけましょう。
下痢型の人は、乳製品や青汁、アロエ、香辛料、飲酒などを控えるようにしましょう。
食物繊維は全てのタイプに有効な食材ですので、欠かさず摂取して下さい。
不規則な生活、睡眠不足、慢性疲労、ストレス過多、これらを改善してもなお、症状が出るようであれば、薬物療法や心身医学療法などが必要になります。
井蛙は以て海を語るべからざるは、虚に拘(なず)ればなり。
黄河の神『河伯』が初めて海へ行き、その大きさに驚き、北海の神『若』に「今まで黄河が一番大きい思っていたのに、こんなに広いものがあるとは知らなかった」と言った。
すると『若』は、こう言ったのです。
「井戸の中の蛙には、海の事を話しても分からない。
夏の虫に冬の氷の事を話しても分からない。」
狭い見識に囚われて、他に広い世界がある事を知らず自分の世界こそが全てだと思い込んでいると、ものの真理や大自然の大いなる心・力をいつまで経っても感じられないものです。
慢性的な不定愁訴・痛み・不快感などに対して、薬でその症状を抑えたり、感じなくしようとするのはよくありません。
頻繁に起こる頭痛に対して、鎮痛薬で痛みを感じなくしたとしても、その痛みの原因は何も解決したわけではありません。
その原因がストレスや力みからくるものであれば、それをいかにして解消するかを真剣に考えて頂きたいですし、痛みが治まったから一安心というのは違うのでは?と思います。
また、高血圧が良くないという事で、降圧剤で血圧を下げて数値が許容範囲内にあるから安心!!ではないと思います。
高血圧の原因は何か? 運動不足は? 塩分の取り過ぎ? 暴飲暴食? ストレス? それを直視せずに数値だけが下がったから健康になったと考えるのはまったくナンセンスです。
その降圧剤を中止すれば、どうなるでしょうか?
健康に『とりあえず』という考えは当てはまりません。
都合の悪い事柄にも目を反らすことなく真摯に向き合い、日々の地道な努力を積み重ねる事で、対処療法ではない根本からの改善を図りましょう。
糖尿病にはインスリン依存型と呼ばれ、ウイルス感染や自己免疫により脾臓が破壊されインスリンの分泌がなくなりインスリン注射が必要な1型糖尿病があります。
これは全糖尿病患者のわずか5%に過ぎません。
残りの95%は生活習慣が原因の2型糖尿病で、体質の遺伝・過食・運動不足・ストレスから起こるとされています。
2012年時点で、成人男女で推計約950万人、「疑いがある」約1100万人を合わせると、2000万人を超える方々が糖尿病・またはその予備軍なのです。
一般的に過食(食べ過ぎ)が大きな原因とされるため、食事制限などの療法が行なわれ、効果があるのも事実ですが、年々増え続ける糖尿病・予備軍の本質は『運動不足』です。
糖尿病の脅威は、糖尿病そのものだけではなく、合併症の発症や進行ですので、それらをいかに防ぎ、生活の質や健康寿命を失わないようにするか。
この点において、食事制限にも増して必要なのは日々の運動習慣を身に付ける事です。
最低でも週に3日は何らかの『運動』をするように『心掛ける』のではなく『必ずしましょう』。
身体のどこかに不調を感じたり、飲んでいる事で安心出来たり、簡単に飲めてしまう『薬』ですが、メリットとデメリットをしっかりと理解しつつ、出来る限り薬に頼らなくても良い生活を送っていただきたいと思っています。
しかしながら現実的にどうしても飲まないといけない場合は存在すると思いますので、基本的な事を少し述べます。
まず大前提として、薬は常温の水かぬるま湯で飲みましょう。
これは、薬がスムーズに食道を通過するのを助け、効率よく胃で溶け、胃や腸で吸収しやすくするためなのです。
薬を飲むタイミングですが、食前とは食事をする20~30分前の事で、食べ物や胃酸の影響を受けたくない・胃の調子を整える・食後の吐き気を抑えるなどの場合です。
食間とは食事と食事の間の事で、食事を終えてから約2時間程度後に飲みます。
食事中に飲むと思われている方も多いそうです。
空腹時に飲むと吸収が良い・胃の粘膜を保護するなどの場合です。
食後とは、食事の後20~30分までの事で、胃の中にまだ食べ物がある事から胃へのダメージが少なく、胃を荒らしてしまう・食べ物と一緒の方が吸収が良いなどの場合です。
また紅茶・コーヒー・牛乳・グレープフルーツジュースなどは、薬の効き目に影響が出る可能性があり、またアルコール類では副作用の危険性も考えられますので、避けるようにして下さい。
① 3月1日(土曜日)より下記の通り時間変更いたします。
【営業時間】
am10:00~pm10:00
【予約受付時間】
am10:00~pm 8:30
② 4月1日(火曜日)より下記の通り価格改定いたします。
【整体コース】
1回 \4.500
【リラクゼーションマッサージコース】
<ショートコース>
30分 \2.500
60分 \4.500
<スタンダードコース>
90分 \6.000
120分 \8.000
<ロングコース>
150分 \10.000
180分 \12.000
整体コースで、心身をリラックスさせ気持ち良く過ごすために、あるいは睡眠や排便などにお悩みの方の体内リズムを整えて頂くために、自律訓練法を行なっていますが、その第4段階には『呼吸調整練習』という練習があります。
第1~3段階は自分の意志ではコントロール出来ない身体の中の動きを自然に良い方向へ導く練習なのですが、この第4段階は自律的・自動的に行なわれているものの、深く長く・浅く短くなど、意識的にコントロール出来るという点において、それまでとは異なります。
言語公式は『自然に楽に息をしている』
第1~3段階を完全にマスターされているとスムーズに進めるのですが、息苦しさを感じたり、呼吸が窮屈になるようですと、それはまだどこかに不自然な意志力を働かせている証拠であり、あるがままに受け入れるという受容的な態度が身に付いていないという事なのです。
そうなると、無理矢理落ち着こう、楽に呼吸をしようという意識が働くため、リラックス状態とは逆に筋肉が緊張を始め、かえって落ち着けなくなるのです。
呼吸を感じ、気持ちを静かに整え、ゆったりと自然に、呼吸が楽になるのを『待つ』という、ゆとりをいかに得られるか
そういう意味においてこの呼吸調整法は単なる呼吸法ではなく、『心の調整法』でもあるのです。
部屋の一角、または全体に使い終わったモノや使う予定の無いモノが散乱していたり、山積みになったりしていませんか?
TVで見かけるような『家ごとのゴミ屋敷』とまではいかなくても、キッチンが常に使用後の食器や調理器具で溢れていたり、洗濯機まわりに色んなモノがうず高く積まれていたり、玄関に捨てるべきゴミ袋が溜まっていたり・・・
こういう癖のある方は、かたずけたり捨てたりする前に、なぜそうなってしまったのかを考える必要があります。
日常生活で出るごみがなぜ溜まっていくのか
ゴミを出す日は決まっているのになぜその日に出せないのか
明らかに使っていない、今後も使う予定の無いモノが、なぜ捨てられないのか
食べきれない程の食材を買い、結局腐らせてしまうのはなぜなのか
その多くは、自分の欲求・行動を自分自身でコントロール出来ていない事から起こっているのです。
いつか使うだろう、あっても邪魔にはならない、また後ですれば良い、安いからとりあえず買っておこうなどという安易な考えから、かたずけが出来ない自身を直視することなく、次々と溜め込んでしまいます。
それらは今の生活に満足や充実を感じる事が出来ず、常に欲求不満を抱え自己コントロールが効かない程の『ストレス』が原因だと考えられます。
ですので、例え何らかの方法で一時的に綺麗になったとしても、根本であるストレスの解消・緩和がなされなければ、何度も繰り返す事になります。
ですので、まずはストレス対策、そして自分の消費行動を冷静に判断できる力を養う事、それらを身に付ける事がかたずけられない方には必要なのです。
TVなどで時折、女優さんが、若さや美しさを保つ秘訣は?という類いの質問に対して『特別な事は何もしていません』とお答えになる光景を見かけます。
それを聞いてどう思われますか?
『そんな訳ないでしょ~!!』
『やっぱり女優さんやから違うんかな~!!』
『絶対教えたくないだけやわ~!!』
『自分もやろうと思ってるのに~!!』
などなど、色々あるとは思いますが、おそらく本当に何もしていないと思います。『特別な事』は・・・・。
俳優業に限らずTVや雑誌で活躍するような方にとっては、身体(外見)が資本です。
それによってCM・雑誌・ドラマ・映画などの出演料を数千万単位で稼ぐ訳ですから、魅力的であり続ける必要がありますので、綺麗にしていて当たり前、若く見られて当たり前なのです。
そのためには、食べ物や睡眠はもちろんエステやトレーニングなど、プロとして最善を尽くす事は当然過ぎて、決して特別な事ではないので特に言うこともないのだと思います。
声が資本のアナウンサーが、毎日腹式呼吸や発声練習を行なうような
アスリートが勝利を手にするため、記録を更新するために、身体的トレーニングのみならず、メンタルトレーニングなど様々なトレーニングをするような
関取が1本6万円の懸賞金を手にするために、猛稽古に加え、体重を増やそうと毎日ちゃんこ鍋を食べるような
それこそ血のにじむ様な努力を積み重ねている事だと思います。
でもそれは、その人の人生にとって必要不可欠で、欠かすことが出来ない事ですから、あえて『特別な事』ではないのです。
それをそこまで真剣に考えていない一般の方が、同じレベルでどうのこうのと考え、あわよくば同じ方法で行ない、同じくらいに若く綺麗になれるのでは・・・と考えるのは、少々無理があるかと思います。
逆に、こんなトレーニングで何キロ痩せました~!!とか
これを飲んで、これを塗って、こんなに綺麗になりました~!!
などと、メディアでお話しされている方を拝見していると、DVDや広告塔としての『ギャラが発生している臭』がプ~ンと漂ってきて、なんとも侘しい気分になってしまいます。
骨盤辺りに大腰筋という筋肉があります。
この筋肉は背骨(腰の骨)から脚の付け根を結んでいて、背骨・骨盤・大腿骨(太ももの骨)という人体の中枢に関与するとても重要な筋肉なのです。
この部分でしっかりと身体を固定出来ていれば良いのですが、さまざまな原因から、弱ったり、弛んだり、バランスが悪くなると、骨盤の歪みや腰痛が現れ、身体のデザインがいわゆる『中年太り』と呼ばれる丸みのある形に変わり、きちんとした姿勢を保つ事も難しくなってしまうのです。
では、この大腰筋の衰えをチェックしてみましょう。
〇姿勢が悪い・猫背である
〇腰痛がある
〇正座が苦手である
〇冷え性である
〇下腹がポッコリしている
〇お尻が垂れてきた
〇運動不足である
〇よくつまずく
〇歩ける距離でも乗り物を使う
〇歩く速度が遅くなってきた
〇階段を上るのがしんどい
〇椅子に座ると背もたれに、もたれてしまう
0~4個までの方は、今の所、問題なしか許容範囲です。
5個以上の方、特に8個以上の方は、もうすでにかなり衰えた状態ですので、このまま放置しておくと、どんどん健康寿命が短くなっていくという自覚が必要です。
ニートと聞くと、NEET=『働いていない若者』と連想してしまいがちですが、こと健康に関してのニートといえば、NEAT=非運動性活動熱産生(Non-Exercise Activity Thermogenesis)であり、日常の生活活動で消費されるエネルギーの事をさします。
つまり、トレーニング的な運動ではなく、ちょっとした工夫で活動量を増やし、糖尿病やその予備軍と呼ばれる方々の生活のあり方を見直し改善していきましょう!というものです。
特に今の時期は屋外に出る機会が減り、消費エネルギーも低下していますが、摂取エネルギーは変わらないか、もしくは増加傾向にあると思われます。
余分なエネルギーは肥満に直結するばかりではなく、様々な病気の原因になります。
長時間、座って、または寝てTV・パソコン使用を続ける習慣が付いてしまうと、糖尿病・心筋梗塞・脳卒中などのリスクが高くなると言われています。
階段を使う、車の使用を控え歩く、自宅でもこまごまと動く、掃除を癖付ける、定期的に身体を動かす、リモコン使用を控える・・・・
日常生活の中で付いてしまっている『楽をする癖』を改善し、無駄に溜まったエネルギーを少しでも消費するために、このNEATという言葉を頭の片隅に残しておいて下さい。
朝起きて立ったり歩いたりすると、踵の辺りに鋭い痛みが感じられる事があれば、それは『足底腱膜炎』という病気が考えられます。
40代以降の中高年にしばしばみられるのですが、しばらく動いていると痛みが緩和されるのが特徴です。
足の裏には強靭な腱膜(足底腱膜)が、踵から足指の根元にかけてつながり、足裏のアーチを形成し歩いたり走ったりする際に、ふくらはぎの筋力を伝達する役割を担っています。
擦り減った靴・ハイヒールや足に合っていない靴・肥満・バランスの悪い歩き方・長時間の立ち仕事・使い過ぎなどが原因で、腱膜に無理がかかり、炎症や異常緊張が続くと踵が棘のようになり、踵骨棘と呼ばれる状態に変化してしまいます。
加齢や運動不足で腱は切れやすくなり損傷してしまいますので、対策としては、足裏のストレッチ・筋トレ、ふくらはぎのストレッチ・筋トレを毎日欠かさず行なうとともに、ゴルフボールやテニスボールを足裏で転がし、マッサージするようにしましょう。
あなたは、自分を客観的に見つめ、ご自身の弱点をじっくりとお考えになられた事がありますか?
人間の最大の弱点は『自己分析が正しく出来ない事』で、その中でも多いのが『自己軽視』であり、ご自分の才能・能力・価値・実力・・・・それらをあまりに過小評価してしまっています。
『自分が頑張ったところでどうなる物でもない』
『誰も自分など相手にしてくれない』
『今までも、そしてこれからも、ずっと出来るはずがない』
このような、自分を過小評価する癖があるのなら、今すぐ変えてみませんか?
それには、自分の長所を知る事です。
自己分析や自分を知る、と言うと欠点や悪い所を探してしまいがちですが、そうではなく長所や得意な事を思いつくまま書き出してみましょう。
どんな事でも良いのです。
『誰とでも話が出来る』
『整理整頓が得意だ』
『料理が上手い』
『集中力がある』
『子供から好かれる』
『いつも冷静でいられる』
『一度決めたらやり抜く』
『辛抱強い』
もしも、まったく思い当たらないのなら、あなたの周りにいる人達、友人・同僚・家族、等々に率直な意見を聞いてみましょう。
あなた自身でさえも気付かなかった、思いもよらない長所がきっと見つかるはずです。
あなたは、自分が思っているより、もっと素晴らしく優れた人間であることに、きっとお気づきになるでしょう。