アダルトニキビ

内臓疲労肝臓腎臓

思春期のニキビは、ホルモンバランスが変化し皮脂の分泌量が増える事が原因です。

 

皮脂で詰まった毛穴には、皮脂をエサとするアクネ菌が大量に繁殖し、それを退治するために白血球が集まります。

 

白血球がアクネ菌を退治する際に出す活性酸素が、毛穴を炎症させ赤く腫れ上がらせるのです。

 

おもにTゾーンと呼ばれるおでこや鼻によく出来ます。

 

それとは別に大人になって出来るニキビの原因は、内臓不良の可能性が大きいのです。

 

思春期のニキビとは違い、顎・喉・頬などが赤く腫れる場合が多いのですが、出来る場所によってある程度、不調箇所をチェック出来ます。

 

おでこ.....胃腸

目の周り・こめかみ......肝臓・腎臓

頬・鼻......胃・肝臓・大腸・肺

口の周り.......胃腸

顎.......婦人科疾患・冷え

 

もちろん、顔だけではなく頭皮・胸元・背中にも出来ますが、ニキビは化膿性疾患ですので、身体に余分な熱が溜まったり、老廃物が溜まると出来やすくなるようです。

 

寝不足やストレスなどで身体が疲労すると、内臓も疲労します。

 

暴飲暴食や運動不足が重なると、消化・吸収・排泄の機能が正常に働かなくなり、胃や腸の働きが悪くなります。

 

そうなると肝臓や腎臓などで行なうはずの血液の浄化や老廃物の排除が滞り、体内に毒素が蔓延するためニキビが出来る環境が整います。

 

ですので、対策としては『ニキビを治す』という事よりも、基本的な生活習慣を見直して疲労を最小限にし、『内臓を健康にする』という事に優先して取り組んでみましょう。

紫外線とサングラス

白内障加齢黄斑変性

紫外線による目の障害は角膜障害・白内障・加齢黄斑変性で、角膜の奥にある水晶体や網膜がダメージを受けます。

 

もともと目には日常生活の中で浴びる多少の紫外線を防ぐ能力が備わっています。

 

しかし、長時間海や山で過ごしたり、炎天下での作業などで紫外線を浴び続けるとその限界を超えてしまう事から、これからの季節は必ずサングラスを着用しましょう。

 

その時に注意しなければならないポイントの1つが、『紫外線カット機能』です。

 

色が濃いレンズの方が紫外線を防いでくれると思い込み、暗めのサングラスをかけていると目はどんどん紫外線にやられてしまいます。

 

なぜかというと、目は暗い環境になると瞳孔を広げより多くの光を取り込もうとします。

 

逆に明るい環境では瞳孔は小さくなり光を取り込む量を少なくします。

 

つまり、紫外線カット機能のない、ただ黒く濃いレンズのサングラスでは瞳孔が開きっぱなしの状態で大量の紫外線を目に取り込んでしまう事になるのです。

 

身体は適度な紫外線を浴びる事で、免疫力を向上させるビタミンDを作り出せるというプラスの面がありますが、目に関して紫外線は百害あって一利なしですので、『紫外線透過率』などの紫外線カット機能を備えたサングラスをかけて、目を守るようにしましょう。

埋伏歯

歯周病歯肉炎

80歳になっても20本以上自分の歯を残そうという8020(ハチマルニイマル)運動は1989年から続けられ、普及と共に徐々に成果は現れているものの、まだまだ4割にも満たない数字です。

 

20本は、少なくともそれ以上の歯が残っていればほとんどの食べ物を噛み砕く事が出来るからで、多ければ多いほど重い病気にかかりにくく、健康に過ごせる可能性が高くなりますし、平均寿命も延びるそうです。

 

このように多くの本数を残すには、しっかりと噛める口腔環境を整えておく必要があります。

 

最近、問題になっているのは、子供にファーストフードなどの柔らかい食べ物ばかりを与え続けるうちに顎が発達せず、永久歯が生える年齢になっても、そのスペースが無く歯茎や顎の骨に埋まったまま生えてこない「埋伏歯」です。

 

特に前から3番目の犬歯が多く、そのまま放置すると他の健康な歯の根っこが傷ついたり、成長が妨げられたり、顎の骨とくっついてしまうなど、とりかえしのつかない悪影響が懸念されます。

 

正しい歯並びと噛み合わせは健康には不可欠です。

 

何歳になっても自分の歯で噛める口腔環境を整える事が、様々な病気の予防につながりますので、健康を損なう前に適切な治療を受けましょう。

涙の病気

ドライアイストレスコンタクトレンズ

涙には、眼の乾燥防止、殺菌・洗浄、栄養補給・黒目を滑らかにする、などの働きがありますが、長時間に及ぶパソコン・スマートフォン・ゲーム端末の使用や、粗悪なコンタクトレンズの使用・エアコンなどにより、涙の量が減少したり質が劣化することで、

 

①目が疲れやすい

②モノがかすんで見える

③目が乾く

④目がゴロゴロする

⑤なんとなく不快

 

このように感じるようになります。

 

 

これは涙が蒸発し乾燥する事で不安定になり、目の表面の細胞を傷つけてしまうからです。

 

これが『ドライアイ』で、今や2000万人以上がドライアイ患者とも言われています。

 

ある調査では、1日平均7時間以上パソコン業務についている方の約65%がドライアイ、もしくはその疑いがあるとの事で、労働生産性を低下させ、睡眠の質や幸福度に影響を及ぼし、メタボリック症候群とも関係があるとされています。

 

普段から出来る対策は、パソコン使用時に目を開き過ぎないようにし、意識的にまばたきの回数を増やしましょう。

 

エアコンの風が直接当たらないようにした上で、乾燥しがちですので加湿を心掛けましょう。

 

良質のコンタクトレンズに変え、正しい使い方をマスターしましょう。

 

それでもよくならない場合は、睡眠不足・ストレス・身体的疲労も原因となり得ますのでその辺りを改善し、それでも駄目な場合は病気や薬の副作用のようなモノがあるかもしれませんので、専門医をお尋ねください。

歩きましょう

ウォーキングエクササイズ

24年度の主な死因順位は①悪性新生物②心疾患③肺炎④脳血管疾患です。

 

①は「癌」の事で、部位別にみると、男性は1.肺 2.胃 3.大腸 4.肝、女性は1.大腸 2.肺 3.胃 4.乳房です。

 

②は「心筋梗塞」の事で、心臓周辺の血管内の脂肪などのプラークが破れて血栓となり、冠動脈が詰まり心筋に血液が行かなくなる状態です。

主な原因は高血圧と高脂血症です。

 

③は細菌やウイルスが肺に感染して炎症を起こします。

本来、人間の身体は様々な防御機能があるため排除できるのですが、体力や免疫力が落ち細菌などの感染力がそれを上回ると肺炎になります。

 

④は「脳卒中」の事で、以前は死因の第1位でしたが医療の進歩などで死亡者数は減ったものの、手足の麻痺・言語障害・視覚障害などの後遺症や寝たきりになり要介護となるなど、深刻な状態が増えています。

 

全体からみた割合は①30% ②15% ③10% ④10%で圧倒的に①が多いのですが、②③④を合わせると35%となり①を上回ります。

 

そしてこれら3つは正しい健康的な生活習慣を送れば、その数は激減するのです。

 

色々な生活習慣の中でも特に問題なのが『運動不足』です。

 

運動不足は万病の元ですから、どんな種類の運動でも構いませんので、まずは身体を動かす習慣をつけましょう。

 

例え命が尽きる、寝たきりになると言われても運動なんかしたくないという方は、どこへ行くにも車を使うような生活を改め、歩く機会を増やすことから始めてみましょう。

 

歩くけば歩く程、若返りますし健康になります。

逆に歩かなければ歩かない程、老いますし不健康になります。

 

歩きましょう!!

原因不明の腰痛

椎間板ヘルニア狭窄症

とてつもなく長い間、腰の痛みに悩まされ、いくら検査をしても何故痛むのか分からない

 

腰痛には、診察や検査で内臓や背骨に重い病気があるなどの原因が特定できる「特異的腰痛」と、いくら検査をしても原因が分からない「非特異的腰痛」があります。

 

横になってもずっと痛い・楽な姿勢が無い、膝下まで痛むなどの場合は特異的腰痛の可能性が高いのですが、多くの腰痛は非特異的腰痛と考えられます。

 

その中で、よく言われる「骨が変形している」「椎間板が擦り減っている」「ヘルニアです」、これらはただ単にそんな状態になっているというだけで、それが全ての原因だとは言い切れません。

 

年齢を重ねると身体の至る所でそうした変化は現れるのが当然で、変化があっても腰痛に悩まされる事のない人もいらっしゃいます。

 

またヘルニアの手術をしても痛みが取れないという人がいる事からもそれは明白です。

 

非特異的腰痛である場合、それがぎっくり腰でも慢性腰痛でも、安静第一と腰をかばい身体を動かさなくなる事がもっとも良くありません。

 

もちろん痛んでいる時に痛みを押し殺し、無理矢理激しく動かすのはもっての外ですが、ゆっくりと上手に動かすと腰の骨の中の組織が正しい位置に戻ったり、血行が良くなったりする事から徐々に痛みは和らぐと考えられます。

 

非特異的腰痛の特徴は「脳機能の不具合」という側面もあります。

 

つまり精神的ストレス・肉体的ストレス・環境的ストレスなどから、本来であれば痛みを和らげる脳内物質の分泌が抑制されてしまい、痛みとならないはずのものが「痛い」と感じてしまうのです。

 

この場合、いくら検査をしても分からず、前述のようなよく耳にする「原因らしき事柄」で湿布と安静で様子をみましょうという流れになってしまいがちなのです。

 

特異的腰痛では無い腰痛と決別するためには、正しく上手に動かす事と脳機能を調整する事を心掛けましょう。

見えないところ

肥満運動不足

今流行のお洒落な服を着て、ブランドのバックを持ち、メイクもヘアセットもばっちり!!   だけど・・・・・

 

目に見える、見られる所だけを綺麗にする癖がつくと、そうでないところをとにかく隠そうとする癖がつきます。

 

いくら外側を取り繕っても限界があり、「その限界に挑戦!」というよりも、見えないところからしっかりとケアをして整えていく事のほうが大切なのです。

 

自身では正確に把握できない、目の届かない、意識し難い部分の代表はお尻です。

 

歳を重ねるごとになんとなく重力に負けているような・・・・

そんな気はするのですが、実際どうなっているのかは、なかなか分かりません。

 

一般論として、お尻の筋肉の衰えは加速度的です。

「まだ、大丈夫」と思っているレベルではもうすでにかなりの垂れ下がり具合かも知れません。

 

しかしもう遅いと諦める必要はありません。

 

お尻も当然、鍛えることが出来ますし、上げる事も出来ます。

 

そこで大切なことは、お尻を上げるためにお尻の筋肉だけを鍛えても効果は低い、ということです。

 

筋肉は必ず拮抗する筋肉を両方とも鍛えなければ本来の働きを発揮できませんので、お尻と共に骨盤内の筋肉も鍛えましょう。

 

そしてもう一つのポイントはお尻の形は骨盤の向きで良くも悪くもなるということです。

 

キチンと立った骨盤には正しく筋肉が付き見た目も良くなりますが、そうでなければ効果は得にくくなりますので、①筋肉をバランス良く鍛え ②骨盤を正しい位置に固定する。 

 

この2点がその時だけの仮の美しさではない、若々しいスタイルを保つコツなのです。

変形性足関節症

関節軟骨

足のくるぶしの周辺の関節軟骨が擦り減り、関節の隙間が無くなりこすれたり、当たったりする事で痛みや腫れが生じます。

 

歩き始め・階段の上り下り・長時間の歩行や立ち仕事で痛みが出て、腫れや変形を伴い、徐々に坂道での歩行や正座が出来なくなります。

 

遺伝・加齢・肥満・職業などが原因とされる一次性関節症と、捻挫・関節リウマチ・痛風・骨折・靭帯(半月板)の損傷などの病気や怪我が原因とされる二次性関節症があります。

 

痛みが起こりやすいのは関節に負荷がかかりやすい時ですが、ひどくなると安静時でも痛みますので、まずは出来る限り早く治療院で検査を受ける事です。

 

変形性〇〇関節症は身体の色々な場所で起こります。

 

そして痛みを伴う事から、痛みが出ると動かさなくなり行動範囲も狭まりどんどん身体の活力が奪われていきます。

 

ですので、適切な処置を受けたあとは、関節周りの筋肉を整えるような運動や体操を行なうようにしましょう。

姿勢を良くするには

猫背ストレートネック

骨盤が後ろに倒れ、腰と背中が丸くなり、首が前に傾き、顎が上がる......

 

良くない姿勢の典型で、無意識にこのような姿勢になってしまいがちです。

 

さて、このような姿勢を良くするには、どうすれば良いのでしょうか?

 

上から糸で引っ張られるように、肩甲骨を反らし胸を張り、お腹に力を入れて.....はい! 姿勢が良くなりました!!

 

このような方法は大きな勘違いです。

 

これは姿勢が良くなったのではなく、姿勢が良く「見える」だけで、本質は何も変わっていません。

 

姿勢を良くするポイントは骨盤の向きです。

 

後ろに倒れる場合のみならず、反り腰のように前に倒れたりする原因は、骨盤周りに筋肉が適切に働かずに骨盤を正しい位置で保てない事ですので、体幹の筋肉を鍛え骨盤を支える力を取り戻す必要があります。

 

さらに体幹のトレーニングには、骨盤底筋群や内股の筋肉も含めた総合的なバランスを整える事も欠かせません。

 

内股の筋肉が弱くなると膝が開き、骨盤が後ろに倒れますし、腹筋の下部、骨盤内の筋力が低下すると、お腹を突出しもたれかかるような姿勢になるので、腰がどんどん反ってしまいます。

 

そしてそれらがうまく機能しなくなるさらに大きな原因は、足首の柔軟性と、足裏の筋力の低下ですので、当然、この部分を整える事が必要となります。

 

つまり、姿勢を良くするには足から順に、じっくりと時間をかけ整えていくうちに骨盤・腰・背中・首が自然と正しくバランスの取れた位置に保たれるものなのです。

知りて知らずとするは、上

ストレスアレルギー

何事にもおいても見識はあるが、あえて知らないような態度で接する事こそが最上であるとされています。

 

なぜ、知らない態度をとるのか

 

それは自分が把握している事は、この世のすべての事と比較すると、ほんの一部にしか過ぎなくたかが知れている、つまり知っている事にそれほどの価値はないという事に気付けば、謙虚な心で過ごすことが出来るのです。

 

逆に、少しばかり知っているからと、声高らかに、得意げに語り出したり、知らないのに借り物の知識を振りかざしあたかもその道の専門家のような体裁を整え、評価を得ようとするような人がいかに多いことか......。

自分の歩き方を知る

がに股O脚X脚

外反母趾・内反小指・冷え・角質硬化・むくみ・膝痛・O脚・X脚などの足(脚)のトラブルや、股関節痛・腰痛・肩こり・背中の張り・首の痛みなどの身体のトラブルは、悪い歩き方から起きている事があります。

 

身体の構造は重力に対して出来る限りストレスのかからないように、関節や筋肉がうまく作用してバランスを保っているはずなのですが、無意識についてしまった無理のある動作によりどんどん身体が歪んでいきます。

 

その1つが『歩き方』です。

 

ただ、この歩き方というモノは物心がついた時にはすでに歩いているため、特別に意識をしたり、習う機会がないと改善はまず困難です。

 

そして日々歩くうちに、その偏った歩き方に合うように身体が歪んでいきます。

 

ですから、身体の歪みを整えるには正しい歩き方を習得し、それを無意識で行なえるようになるまで訓練する必要があるのです。

 

長い年月をかけて歪んだり癖付いた身体を整える事は、一朝一夕では出来るはずがありません。

 

まずは、ご自身がどのように歩いているかを『知る事』が大切です。

 

当院の整体コースでは、この歩き方の改善をとても重要視していますので、身体を根本から何とかしたい・ちゃんと歩きたいとお申し出の方には、徹底してご指導しています。(厳しくはありません)

 

指導の流れを簡単に説明すると、

〇ご自分の歩き方をモニターで確認します

〇足の裏の使い方を学びます

〇膝の使い方を学びます

〇骨盤の向き意識します

〇肩甲骨と首の位置を意識します

〇正しく歩くために必要な筋肉のトレーニングを学びます

 

指導の中には多くの『覚える事』がありますので、メモをとったり、携帯・スマホのメモ機能を使い記録しておくことをおススメします。

 

その場では聞いたつもり、理解したつもりでも意外と忘れてしまうからです。

 

後は毎日の生活に取り入れて続けて行ない、定期的にチェックを受けながら正しい歩き方の習得に努めて下さい。

ポトスあれこれ

ポトスライム

植物にはリラックス効果やリフレッシュ効果があるそうなので、当院にもいくつかの観葉植物が置いてあり、今回はその中のひとつ、ポトスをご紹介します。

 

コチラは一般的によく目にする『ポトス ライム』です。

 ライム色の光沢が魅力。

ポトスマーブルクィーン

『ポトス マーブルクィーン』

 

ど定番のゴールデン(オウゴンカズラ)とは逆に、白い葉に緑の班が入るので、繊細なイメージが魅力。

ポトスエンジョイ

『ポトス エンジョイ』

 

緑の葉に白の班が大きくクッキリと分かれて入る、とても美しいタイプです。

 

来たばかりなので端正な姿です。

ポトスステータス

『ポトス ステータス』

エンジョイの枝変わりの選抜品種で、そのゴージャスなイメージから、ポトスの王様・上級の地位をあらわす『ステータス』と名付けられたそうです。

 

今までのポトスとは異なり、丸みを帯びてウェーブした葉が花のような、油絵のような美しい姿で、出回る数も少ないタイプです。

ハンマートゥ

外反母趾内反小指

足の裏には3つのアーチがあり、身体の全体重を支え衝撃を吸収するために足の骨を筋肉と腱で持ち上げるように3本のアーチがドーム状に形成されています。

 

①内側の縦アーチ(土踏まず側)

②外側の縦アーチ

③指付け根の横アーチ

 

歩き方や立ち方の歪みや、足に合わない靴を履い続けていたりすることで、このアーチが1つでも崩れてしまうと、ドームのバランスが崩れ、その結果外反母趾・O脚・むくみ・冷え・魚の目・角質硬化などのトラブルに見舞われてしまいます。

 

そして、指がくの字に曲がり固まった状態のハンマートゥになり、重心を保つ基本である、親指・小指・踵で身体を支える事が出来なくなりますので、膝痛・股関節痛・腰痛の原因になります。

 

これには歩き方の訓練・靴選び・足の筋肉を鍛える事、この3点を見直す必要があります。

 

『健康は足元から』  

 

気付いた人から健康に向かいます。

マイナスの感情

マイナス感情引き寄せの法則

先入観や思い込みは見る目を曇らせますし、悪意ある物の見方・考え方はそのものの本質を見失う事にもつながります。

 

人は善悪に分けたがる生き物だと言われています。

 

片方を善としてしまうと、それ以外は必然的に悪に当てはめてしまいます。

 

その方が分かりやすくて脳も混乱せずに済むからです。

 

特に多いの、自分を善との前提で、人の欠点や弱点などを重箱の隅をつつくように探し、何かあれば鬼の首を取ったかのごとく騒ぎ立て、いかに自分が考え・行動・信念が正しいか、その正当性や意義をひけらかし、優越感に浸る、という問題行動です。

 

しかし、このような物の捉え方、見方は出来るだけ避けた方が良いと思います。

 

非建設的でマイナスな行動は、実はそのまま自分に跳ね返り、自身を、蔑むようなマイナスの引き寄せの中心に存在させてしまうのです。

 

TVや雑誌などを観ながら、あれが悪い・これが悪い・顔が暗い・演技が下手・笑顔が不自然・つまらない・ダサい・足が太い・老けて不細工・むかつく・くだらない・スタイルが悪い......そのようなことにばかり意識が向いていませんか?

 

マイナスの感情や言葉は、自身を高めてはくれません。

 

意識というスポットライトを、出来る限り『良い所や優れた所』に向ける癖を付けていくと、ひいては自分自身の価値や評価も自然と高められるような気持ちに変えていけるのです。

糖尿病対策

動脈硬化心筋梗塞

様々なトラブルを起こす『糖尿病』

 

予備軍を含めると恐ろしい数にのぼり、今後も確実に増えていくと予想されています。

 

糖尿病対策の基本は『予防』です。

 

健康な方は予備軍にならないように、予備軍の方は糖尿病患者にならないように、まずは生活を見直す必要があります。

 

その中でも、本気になって取り組まなければならないのは、『運動』です。

 

運動をするにはエネルギーが必要で、身体を動かす(筋肉を動かす)ための燃料として血液中のブドウ糖(血糖)が使われます。

 

つまり、運動をすると血液中の余ったブドウ糖が筋肉の細胞内に取り込まれ、その結果血糖値の下降が起こるという仕組みなのです。

 

通常、血糖値が上がると膵臓からインスリンが分泌され、ブドウ糖を細胞内に取り込めるのですが、糖尿病の状態ではこのシステムがうまく作動しません。

 

しかし運動をすると、筋肉の活動・収縮などそのものが刺激となり、一部のたんぱく質の活動が活発になることから、インスリンの働きが多少悪くても細胞への取り込みが可能となるのです。

 

そして運動の中でもブドウ糖を燃料としエネルギーに変えようとするならば、十分な酸素が必要ですので、一部の筋肉を瞬発的に鍛えるような激しい無酸素運動ではなく、身体全体を使う運動、ゆっくりと酸素を循環させられるような運動である有酸素運動を習慣にしていく事が、糖尿病対策の基本になるのです。

 

痩せている方でも糖尿病になります。

 

運動が好き・嫌いにかかわらず、30歳を過ぎ運動習慣が無ければ、ほぼ確実に糖尿病もしくは糖尿病予備軍になるという位の意識を持つようにして欲しいと思います。

加齢臭

ストレス肥満喫煙飲酒

加齢臭は、脂肪酸の一種「9-ヘキサデセン酸」を、コレステロールなどの過酸化脂質が酸化し、皮脂常在菌が分解する事で脂臭い「ノネナール」が発生、汗や皮脂の臭いと混ざる事で鼻を突くようなキツイ臭いになるという構造です。

 

40歳を過ぎると男女ともに皮脂成分が変化し加齢臭が漂いますが、個人差があり脂っこい食べ物が多い人・喫煙や飲酒をする人・運動不足の人は特に臭いがきつくなりやすいとされています。

 

またストレス過多の人や暴飲暴食をする人も臭いがきつくなります。

 

統計では、女性の約半数がパートナー(男性)の体臭(加齢臭)が気になると答え、そのうち10%強が我慢している・言い出せないと答えています。

 

たかが体臭・されど体臭です。

 

自分の体臭は気付きにくいものですので、これらの生活習慣に心当たりがあるという方は、生活習慣の改善のみならず、出来る限り身体や衣服を清潔にする事も心掛けましょう。

肥満改善

メタボ肥満皮下脂肪ダイエット

当院には①整体コース、②ワンコインダイエットコースの2つを肥満改善コースがあり、健康な身体作りを目指して取り組みを行なっています。

 

基本となるのは当然ながら①です。

 

肥満は様々な原因からエネルギーの摂取と消費のバランスが崩れることで起こりますので、その解消にはカウンセリング的な要素も必要になります。

 

その中でもなぜ「太ったのか、太ったままなのか、痩せられないのか」を自ら考え答えを出し、それを元に肥満改善を進めます。

 

そして②は消費の量が少ない方の日々の運動エネルギーを増やすためのコースとして作ったものですが、それだけではなくストレス発散や、健康維持・増進の一環として行なわれている方もいらっしゃいます。

 

肥満改善のためにジムなどに入会される方がいらっしゃいますが、忙しい時や体調が悪い時などで行けなくても月の会費は払い続けなくてはなりませんし、色々と準備が大変で、それが億劫になり行かなくなったりされているようです。

 

②はお着替えなど特に何の準備も必要ありませんし(汗を拭く方はハンカチやタオル・水分は必要です)、1回毎のお支払ですので無駄もありません。

 

是非、①と②をバランスよく使いながら、肥満改善を行なって下さい。

膝の痛み

変形性膝関節症

60歳以上の高齢者に多い『膝の痛み』で、よく耳にするのは『変形性膝関節症』です。

 

衝撃を吸収する膝の軟骨が摩耗し、関節炎や変形が生じて痛みが起こる病気で、特に「女性・O脚・肥満」に当てはまる方は要注意です。

 

同じように膝に痛みが出る病気に『大腿骨内顆骨壊死症』があります。

 

膝関節の内側の大腿骨内顆という部分の組織や細胞が死んでしまう「壊死」が起き、ある日突然激しい痛みに襲われます。

 

歩行時はもちろん膝に体重をかけると痛みますが、何もしていない時でさえ痛んだりうずいたりします。

 

前述の変形性膝関節症は、徐々に痛みが現れ動かすと痛みを感じるという点で違いは判断できるようですが、MRIがもっとも正確ですので早い段階で専門医に相談するようにしてください。

 

痛みが我慢できるうちに体重を落とす事や、筋トレなど運動を行ない膝周りの筋肉を鍛え、膝への負担を軽減するように努力しましょう。

 

軟骨再生が実用化・一般化するにはもうしばらく年月がかかるようですので、なんとか日常生活を無理なく送れるように頑張りましょう。

徒然なる戯言

『心配いらない! 恐くなんかない!』

 

あなたが不安や恐怖や緊張に直面している時に、周囲の人はこんな善意の言葉をかけてくれると思います。

 

しかし、こういう励ましは、時としてまったく効果がありません。

 

そんな状態から生まれる恐怖心などは現実に起こっている事で、とてつもない強い力により身動きすら取れなくしてしまいます。

 

恐怖心は、あらゆる可能性からチャンスを奪い取ります。

 

これらに打ち勝つには『自分を信じる事』に尽きます。

 

それは言葉にすると簡単ですが、実行するにはとても困難のように思いますが、自信は思考や経験を存分に働かせ後天的に身に付けていく、または身に付いているモノだという事を心に刻む事でその一歩を踏み出せるようになります。

 

具体的に恐怖心を無くすには、『行動する事』です。

 

まったくの無計画ではいけませんが、あなたが不安に思っている事や怖いと思っている事に、あえて挑んでみる、向き合ってみる。

 

そうする事で恐怖心は嘘のように消え去ってしまいます。

 

その一歩について、膨大な時間をかけ、深く考えれば考える程、あなたの中に『無理だ! 出来るはずがない!』という思いが満ちてしまいます。

 

慎重かつ大胆

 

大いなる自信を抱いて行動してみましょう。

努力は報われると信じて......。

腰割りしませんか

骨盤の歪み

腰割りは太ももの筋肉を鍛えて太くするものではなく、股関節およびその周辺の筋肉を効率よく使うための運動です。

 

特にお尻や太ももの裏の筋肉のように普段あまり目にする機会の無い筋肉は衰えに気付きにくいですし、気付かない筋肉はどんどん使いにくくなっていきます。

 

個人差はあるものの、3ヶ月程度続けてみると、股関節が動かしやすくなり足腰に力が入るようになったり、足首が柔らかくなったり、骨盤の歪みが整うようになります。

 

股関節周りには様々な筋肉が付いていますので、股関節の正しい使い方が身に付けば、それらの筋肉もまた正しく維持・向上していくモノなのです

腰の痛み

腰痛改善整体院

腰痛の原因は色々と考えられます。

 

全体の2割くらいは、腰そのものの筋肉や骨などに何らかのトラブルが発生しています。

 

これらは姿勢や過労や筋力低下から重症化してしまうケースが多くみられます。

 

残りの8割については腰そのものには異常はありませんので、いくら調べても「特に異常はありません」と言われとりあえず鎮痛効果のある湿布を貼り続けるような事になっています。

 

ここで疑っていただきたいのは『内臓疾患』の可能性です。

 

内臓の炎症、腹部大動脈解離・大動脈瘤、女性では子宮、腎結石、尿路結石など、いわゆる内科(婦人科)系の原因です。

 

この場合、見分ける方法の1つは『安静にしても身体の向きを変えても痛みが取れない』という事です。

 

また、別の原因としては、心や気持ちの問題があります。

 

気持ちの落ち込みや、心が望む方向と逆の生活をしたり、嫌な事を続けていたりすると、それが腰痛の引き金になりいくら検査をしても原因の分からない痛みに苦しめられます。

 

これは整形外科や内科を受診してもどうにもなりませんので、心療内科などで、適切な対応を受ける事が必要になります。

 

つまり、腰が痛いのは腰に原因があるという先入観や固定観念に固執せずに、色々な可能性を試してみる頭の柔らかさが求められるのです。

健康に暮らす

寝たきり介護生活

整体コースでは、今の身体の不調への対策も行なっていますが、本筋は「将来にわたって健康な心と身体で暮らしていくための心得」のような事をお伝えしています。

 

健康を保つ、向上させるためには「コレ1つさえやれば!!」というような安直なお考えは無くし、生活をトータルに見直す必要があります。

 

運動・食事・睡眠・休息........ポイントは多岐にわたります。

 

先日、この話をクライアント様としていたところ、

「それって、外出する時のようなもんかな~?」と、おっしゃられました。

 

「え~っと? どういうことでしょう?」とお聞きすると

 

「仕事や遊びで外出する時に、化粧して髪の毛セットして服着て財布持って鞄持って....とか色々準備するでしょ?

その時に靴は履きたくないとか財布は持ちたくないとか服は着たくないとか言ってると、外出できないでしょ?

 

呼吸法はするけど、運動はしたくないとか、体操はするけど食事制限はしないとかと一緒かな~

 

だから健康を外出と考えると、全部揃って初めて外に出られるんだから、健康も全部やって初めて手に出来るんと違うんかな~?と思ったんです」との事。

 

とても興味深いお話しで、なるほど~納得!!という感じでした。

 

極端に我慢や辛抱をするような、無理に無理を重ねるようなものではない健康のための努力を、ほんの少しばかり費やしてみてはいかがでしょうか?

 

そのためにも、当院でお伝えしている内容は、その時だけ効果を発揮するようなものではなく、ご来院後にご自宅や職場などで継続して繰り返し実践してもらえるような、出来るだけ簡単で効果の高いものを中心にご指導しています。

物事の側面

神戸住吉整体院整体姿勢屋

身の回りで起こるほとんどの事には、いくつもの違った側面があるのですが、受け取る側の経験・価値観・固定概念などにより一方からしか判断出来なくなります。

 

半分の量の水が入っているコップを見て、半分も入っていると考える人もいれば、半分しか入っていないと考える人もいます。

 

このように同じような事柄であっても視点が変わればその意味すら正反対になってしまう事もあるのです。

 

蒔かぬ種は生えぬ←→果報は寝て待て

 

急いては事を仕損じる←→善は急げ

 

たつ鳥後を濁さず←→後は野となれ山となれ

 

好きこそものの上手なれ←→下手の横好き

 

船頭多くして船山に上る←→3人寄れば文殊の知恵

 

 

〇〇は〇〇でないと!! 〇〇に違いない!! 〇〇しなければならない!! .........

 

そのような考えでがんじがらめにしてしまうと、豊かな発想は生まれてきません。

 

常に色々な角度から物事を見て、違った意見にも聞く耳を持ち、思考の転換を行なえば意外な答えや解決法が見つかったりするものです。

ストレートネック

猫背反り腰

首の骨は本来、前方へ弓なりに弯曲し、頭の重さを首や肩だけで支えるのではなく、背骨と骨盤に分散させる構造なのですが、最近ではこの首のカーブが無くなり顔や顎が前方に突き出るような形状に変わってしまっている方が激増しています。

 

以前は首猫背と呼ばれていた状態ですが、今ではストレートネックと呼ばれ、前に引っ張られるような姿勢のために、首を支える筋肉が常に緊張し血流が悪くなり、肩こり・首の痛み・頭痛・腕のしびれや痛み・肩が上がらないなど様々な弊害が現れます。

 

原因は姿勢の悪さです。

 

背中を丸めたり、腰を反らせすぎたりする悪い姿勢や、パソコンを使うデスクワークやスマホを手放さず常にうつむき加減で作業をしていると、長時間首に負担をかけ続ける事になり、次第に首の骨が真っ直ぐ前方に付き出すような形になります。

 

ですから『スマホ症候群』という名さえつくほど大きな問題になっています。

 

改善のポイントはいくつかに分かれますが、

 

〇座り方、立ち方を見直す

 

〇肩甲骨を動かす

 

〇骨盤から背骨、首の骨にかけての動きを良くする

 

〇股関節を強く、柔らかくする

 

〇スマホやパソコン使用時の姿勢を改善する

 

〇大きくゆっくりと呼吸をする

 

ストレートネックは真っ直ぐになった首だけが問題なのではありません。

 

それと共に改善すべきポイントがいくつも存在します。

また、長い時間をかけて歪んできた結果ですので、元に戻すには数ヶ月から年単位の努力が求められます。

 

とにかく大切なのは、生活姿勢を改善する事なのです。

整体取説

猫背姿勢改善

当院の整体コースは、クライアント様ご自身で動くことにより健康を手に入れていただく仕組みですので、ベッドに横になりマッサージや骨格矯正を受ける類いのものではありません。

 

不健康や不調にはほとんどの場合、ご自身の生活の中にその原因がありますので、それを見つけたり気付いたりする事から始めます。

 

肥満が原因であるのなら食生活なのか、運動不足なのか、またその運動でも、筋トレが必要なのか歩いたり走ったりする有酸素運動が必要なのか、姿勢が悪いのであれば、歩き方なのか、関節が硬いからなのか、コアの筋肉が弱っているからなのか、ストレスで身体が歪んでいるのか........

 

ご自身でしっかりと考えて貰う事や、それぞれの原因に適した対策を行なう事なしに根本改善はあり得ません。

 

ですから、ご自身は何もする事なくベッドに横になっている間に、誰がに何かをしてもらい健康にして欲しいと望まれる方には不向きな整体院だと思います。

 

また、漠然と「健康になりたい」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、出来れば「何をどうしたいのか」という具体的なお考えをお申し付けくださいますとより効果的なご指導が可能になります。

 

『ストレスから肩こりになるのでリラックス出来るような呼吸法を学んで楽になりたい』

 

『運動不足なので走って脂肪を落として健康な身体になりたい』

 

『歩き方がおかしいと言われたからちゃんとした歩き方で歩きたい』

 

『昔からの肩こりでマッサージをしても治らない。何か他に方法がないのか』

 

『体が柔らかくなるような健康体操を教えて欲しい』

 

『お腹が出てきたのでお腹周りを引き締めたい』

 

『治療院で腰痛体操を教えてもらったが続かない』

 

それぞれのお悩みやお困り事に対して柔軟に対策を講じられるのが、自動整体の特徴ですので、是非健康になるための『目的』を持ってご相談いただければ幸いです。

身体を整えるには

ダイエットメタボ

痩せたい! 健康になりたい! そんな時はまず食べ物に気を配りましょう。

 

身体は食べ物により作られていますので、食事を見直すと身体は自然と整います。

 

基本は低脂肪・高たんぱく・減塩・ミネラル・ビタミンをキーワードにメニューを考えます。

 

例えば、同じパンでも、食パンよりライ麦パンや玄米パン、白米より玄米や雑穀というように栄養分が多い未精製食品を選ぶようにしたり、豆・果物・ナッツ類など土にまけばそのまま力強く育っていくような植物を摂りましょう。

 

またチーズ・ヨーグルト・大豆飲料も良いと言われていますので、こまめな補給を心掛けましょう。

(あくまでも一般論です、体質や体調に合わない物の摂取は控えましょう)

感情

深呼吸ストレス解消

豊かな感情を持つ事は、とても大切で素晴らしい事です。

 

出来る限り色々な体験や自分と質の違う環境にいる人・物などを通して感情は豊かになります。

 

可愛がられ、甘やかされ育てられただけの子供は、感情が偏り心がわがままになってしまいます。

 

楽しい・嬉しい・悲しい・寂しい・泣いた・笑った・苦しい・痛い・甘い・厳しい......

 

そんな経験を積み重ねるうちに、本当の喜びや他人の痛み・つらさを理解出来るようになります。

 

感情には大きく分けて2種類があります。

 

怒り・恨み・妬み・憎しみ・恐怖・不満などのような、心や身体に害を及ぼし傷つける『マイナスの感情』と、

楽しい・嬉しい・感謝・満足などのような、快感を伴い生命力を高める『プラスの感情』があります。

 

どちらの感情にも突き動かすような大きなエネルギーが存在しているため、その感情次第で人生は大きく変化します。

 

自他ともに優しく、慈愛の心・感謝の心で過ごしていると柔らかい感情が育っていくものです。(甘やかすだけの心とは別物です)

 

一方、常に否定や嫉妬をする癖がついてしまうと、マイナスのエネルギーに取り込まれて抜け出す事が難しくなります。

 

怒りっぽい人はちょっと気に入らない事があればいつでもそのエネルギーを放出出来るように眉間にしわを寄せイライラした状態で暮らしていますし、不安や恐怖に囚われている人は客観的に考えると何故そんな事で?と思うような事でさえすぐに心を凍らせ固めてしまいます。

 

癖は習慣が積み重なって身に付くものですので、程よいバランスで物事を見聞きし、判断するようにすると豊かな感情で穏やかに過ごす事が出来るのです。

功なり事遂げて 百姓、皆我自然と思えり

鼻つまみ者

方法・手段を問わず、成功を収め望むものが何でも手に入るような事になったとしても、それはすべて『自然』の大きな力によるものだという事を忘れてはいけない。

 

少しばかり成功した、自分の願望が達成した、となると人はすぐに自分の力だけで成し遂げられたと勘違いをしてしまい、力を誇示したがるものです。

 

媚びへつらわれ、持ち上げられ、褒めちぎられるとますますその気になってしまうのですが、威張れば嫌われる、という事を知らないのです。

 

『私の努力などたかだか知れています。今の成功はすべて自然の力によるもの・自然のおかげなのです』

 

このように言えるようになっていただきたいものです。

不眠と緊張

ストレス不眠症

ベッドに入ってもなかなか寝付けない、寝てもすぐに目が覚める...

 

不眠は健康を損なう大きな原因ですので、しっかりと眠れるようになりたいものです。

 

原因は色々とあるのでしょうが、その中の一つに『緊張』というものがあります。

 

日中に起こった出来事が意識の中に入り込み、興奮状態を保ったまま無意識に身体を緊張させ、眠りを阻害します。

 

無意識の緊張に対抗し解消するには、意識をして緊張を解きほぐす事と、無意識に弛緩させられる環境をつくる事です。

 

意識的に緊張を解くには、ゆったりとした呼吸法や瞑想や長めの入浴が効果的です。

 

眠れない人は『寝なければ!』という強迫観念にも似た意識が働くため眠れないだけで、例えば『食後』や『TVを観ながら』や『電車に揺られながら』のタイミングでは意外と楽に眠れたりします。

 

つまり体勢・雑音・明かり・話し声などは本来眠りとは無関係なのです。

 

要はいかにリラックスし無意識に力を抜ける環境を作り出せるかが重要なのです。

 

いくら部屋を暗くしたり、快適と言われる温度にしたり、眠りにつきやすい寝具に変えたり、静かにしようと、緊張した意識のままでは不眠は解消できません。

 

とはいえ、その緊張を感じなくするための飲酒は厳禁です。

 

上手に緊張をほぐしましょう。

コツコツ

アンチエイジングダイエット

時の経つのは早いもので、今年もすでに1/4が終わりました。

 

3か月前の元旦に、新年の誓いやら目標を立てたのですが、その中の1つ『太らない事』の検証をしてみました。

 

特別な予定・用件・仕事がある時は無理をせず行わないレベルで、出来る限り毎日、40~60分走ったり歩いたりしたところ、3ヶ月で1.5kgの体重減という結果になりました。

 

その他の生活はまったく変えずに、運動量だけを増やしただけなので、1ヶ月に0.5kgの成果です。

 

ちなみに、多少の個人差はありますが、リバウンドを起こさない体重減のリミットは1ヶ月に2kgまでです。

 

それ以上になると脳が『飢餓』と感じてしまい、生命維持機能がアップし痩せさせないように働き始めますので、『労多くして功少なし』無駄な努力に終わってしまいます。

 

たかが500g、されど500g。 

 

小さなことからコツコツと、やってみるものです。