何のため

腰割りの際、スクワットのように筋力を使って上げ下げをしてしまうと、その効果は得られません。


腰割りは自分の身体と対話をし内側に目を向けて、からだの微妙な変化や歪みに気づく感覚を養う事が出来る素晴らしい体操ですので、単に筋トレと同じように行なうのはあまりにも勿体ないのです。


いくつかのポイントさえしっかりと押さえ、あとはリラックスしながら身体の本来持っている能力を活かしながら、柔らかくしなやかに行ないますので、重力に対し力任せに太ももの筋肉を使って行なう必要はありません。


普段使われていない筋肉や衰えてしまった関節周りの筋肉を目覚めさせると身体は劇的に変化し楽になります。


腰割りを何のために行なうのか、それを十分に理解した上で腰割りを行なうと、何倍も『いい効果』を実感できることでしょう。


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HSP70


細胞の中で『熱』によって増えるたんぱく質の事を『熱ショックたんぱく質(ヒートショックプロテイン)』といいます。


HSP47・HSP60・HSP70など様々な種類があり、そのうち血行・疲労・代謝・免疫・美肌などに関係の深いのは、HSP70で主に入浴によって身体を温める事で産生されると言われています。


自己回復たんぱく質とも呼ばれ、消化器官や循環器官などの臓器を守り、回復させることも可能な上に肌や筋肉のダメージの回復にも絶大な効果があります。


入浴は約20分間、あまり熱過ぎない40度程度の湯温がポイントです。


ヒートショックプロテインは、入浴後2日まで増える特徴があるため、2・3日に一度は必ず湯船に浸かるようにすると良く、また、筋肉痛になるような運動や仕事の予定がある場合、その2日前にさかのぼって湯船に浸かりヒートショックプロテインを産出しておけば、筋肉痛が激減するという研究結果もあるそうです。


入浴は『汚れを落とす』ものではなく『健康になるため』のものという価値観を持って、しっかりと湯船に浸かり身体全体を温めてヒートショックプロテインを出しまくりましょう。


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おいしい水

身体は食べ物で作られていて、何をどのように食べるかが健康を大きく左右しますが、それは『水』も同じ事で、どんな水を摂取するかでこれから何十年先の身体が決まると考えています。

 

最近では『炭酸水』や『水素水』の効能が取り上げられることが多く、とても興味があるのですが、ここ10年使く継続している水がありますので、少しご紹介したいと思います。

 

神戸・三宮から少し北にある『神戸クアハウス』の地下から汲み上げられている水なのですが、六甲山系の花崗岩層を通った水は、ミネラル・カルシウム分が多く、硬度も113とミネラル摂取と飲みやすさが両立する優秀な水なのだそうです。

 

難しい事は分かりませんが、とにかく飲みやすいですし、紅茶やお茶に利用すると味が格段に良くなります。

 

どうやらこのナチュラルミネラルウォーターは『神戸ウォーター』として販売されているとの事で、500mlで150円(税別)、2Lで300円なのだそうです。 


しかし・・・買ったことはなく、いつも汲みに行っています。

 

その方が断然お得ですから。

 

ちなみに、1回(2分)100円で、4Lボトル7~8本分の水が出ます。(変動あり)


おぼろげな記憶ですが、以前は某有名卓球選手が愛飲しているような表示があったようななかったような・・・・


少し手間ですが、健康にプラスになるかもしれないと思える事は、出来る範囲で実践したい性格ですのでずっと続けています。


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姿勢の悪さ


一日の大半をパソコンの前で過ごすような生活では、自然と肩が前に巻き込まれ鎖骨や胸辺りの筋肉が縮こまり、硬くこわばり短縮してしまいます。


さらに、硬くなると伸びにくくもなりますので、それと対をなす背中側の筋肉が引っ張られて背中が丸くなり、猫背姿勢になるのです。


また、骨盤を後ろに寝かし背もたれにもたれかかるような姿勢を続けていると、ハムスト(ももの後ろ側)がどんどん硬くなり、骨盤周りの筋肉のバランスも狂い、ポッコリお腹へまっしぐらになってしまいます。


そして筋肉が硬いという事は、毛細血管が圧迫され血液の巡りが悪くなるという事でもあります。


巡りが悪い身体は、『疲れやすい』『疲れが取れない』など健康とは真逆の身体ですので、筋肉を柔らかくして巡りをよくするためにも、姿勢を良くする事は何よりも優先して取り組むべき課題なのです。


姿勢を良くするためには、ただ『胸を張る・頭を正しい位置に持ってくる』ではまったく不十分で、筋肉自体の柔軟性や関節可動域を広げ身体の使い方を整えなければなりません。


身体の不調を嘆くばかりの生活から抜け出し、健康な毎日を送るためのも、身体を動かし運動をし『柔らかな身体』を手に入れましょう。


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しびれ


長引くしびれは、身体が傷ついている証拠です。


基本的に、放置することで改善することはほとんどありません。


膝から下がジンジンしびれる

指先がピリピリしびれる

靴下を何枚も重ね履きしているように感じる

いつも手袋を付けているような感覚がある


このような時、身体はSOSを発して、その原因として『血流循環の滞り』か『神経が圧迫されている』のどちらかの可能性を伝えようとしています。


脚のしびれのように、何らかの原因で血管が圧迫されることで感じられるしびれは、正常な環境に戻し時間が経てば回復します。


しかし、何らかの原因で神経が圧迫される神経性のしびれは、神経自体が損傷してしまっている可能性が高く、神経だけでなく組織全体が壊れているかもしれません。


しびれを感じた場合、揉んだりたたいたりしても何も改善しませんので、うかつに自己判断で片付けないようにし、適切な処置を検討しましょう。


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ロハスミーツ


先週末、明石城内では、色んなイベントがコラボ?していました。


その中には毎回行っている『ロハスミーツ』というイベントがあったので、さっそく行ってみたところ・・・

今回はなんとなく規模が大きく感じました。


フードも充実していて、そこらじゅうで行列が出来ていました。

天候が良かったこともあり、かなりの混雑ぶりで、熱気にあふれていました。


ハンドメイドのモノって温かみがあって、既成商品では味わえない感性が何とも言えません。


中には、マッサージやらピラティスやら飴細工やら『ロハス・・関係ないやん!!』みたいな残念なブースもあり、何でもアリかな?と思わせるような光景も目にしました。


こういうイベントはコンセプトがずれると、一気に興ざめしてしまいます。

そうこうしているうちに、かなり珍しいモノが偶然目に飛び込んできました。

 

パッと見では「枯れてる??」とも思えるような個性的なフォルムにグググィ~と惹きつけられ、よく見ると『ポトス テルノシャングリラ』と書いてます!!

 

クルクルと葉が丸くなるタイプで、まるでとんがり帽子のような姿に、迷わず即買い決定です。

(ポトスに興味がない人からは、『何がどういいのか分からない』と言われましたが・・・)

 

ポトスマニアのつもりでしたが、まだまだ修行が足りなかった模様です。

 

良い買い物が出来ましたし、全体的にはいつも通りの楽しいイベントでしたので、また次回も行くことでしょう~!!



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首の疲れ


首の疲れは、姿勢の悪さ・デスクワークの多さ・寝姿勢の悪さ・手指の使い過ぎ・・・など人それぞれですが、『顔や頭の固さや歪み』も原因の一つです。


ストレスや表情の無さで顔の筋肉が動かない人は、顔全体の表情筋がこわばり、首の筋肉が引っ張られることで血流が悪くなります。


頭の筋肉は顔と連動しているので、どちらか一方が硬くなると、もう一方も固くなります。


つまり、首を整えるためには、頭と顔を整える必要があるのです。


さらに、顔の歪みにも注意を払いましょう。


くちの開閉時に動かしにくい側がある・音が鳴る・左右の動きが違うなどにより、どちらかの咀嚼筋だけに負担がかかり疲労し、左右のバランスが崩れた結果、首のコリにつながるのです。


顔と頭を指の腹を使い柔らかく揉みこみましょう。


ゆっくりと呼吸をしリラックスをして、気持ちがいいと感じるスピード・回数で行なってください。


毎日のストレスや疲労が和らげば、首の疲れや緊張が取れていくはずです。


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足指の力


ストレートネック・猫背・肩こり・・・

 

姿勢の悪さが原因と考えられるこれらの対策には、『姿勢改善』が欠かせません。

 

しかしながら、姿勢の悪い人が姿勢を良くするのは、相当難しいのが実情です。

 

それは、無意識に姿勢が悪くなっているからです。

 

悪い姿勢が楽であったり、歪んだ姿勢が普通と感じている人に、『しんどい・苦痛』になるかもしれない『良い姿勢』はなかなか受け入れられず、気付けばいつの間にか元通りの悪い姿勢になってしまいます。

 

姿勢の悪さの原因は様々ですが、その中でも特に対策を行なっていただきたいのが『足の指』対策です。

 

姿勢の悪い人の中には、足の指が本来の能力を失い、重心を身体の中心に維持する事が出来ず、それを補うために膝や股関節が無理をしたり、骨盤を後ろに倒したり、背筋が常に緊張しているような人が大変多くいます。

 

生活環境の変化や、靴をファッションとしてしか考えないなど、足の指の力が極端に衰えてしまう原因が複数重なり、正しい姿勢を保つ力がどんどん退化してしまいますので、姿勢を良くするには、まず足の指の力を取り戻すことが必要なのです。

 

足の指に力が蘇ると、膝・股関節・腰・背中・肩・首に至るまで、キチッと収まるべきところに収まるという感覚も蘇り、悪い姿勢や偏った身体の使い方をする事がとても気持ちが悪く感じるようになります。

 

自動整体の中でも、もっとも地味な整体になりますが、とても重要ですのでしっかりと向き合い行なってください。


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貯筋


筋肉は使われなければ『不要なモノ』と判断され、忘れ去られていきます。


それが顕著に現れるのが『インナーマッスル』です。


インナーマッスルは、身体の深層の至る所にある小さい筋肉のため、外側にある強い筋肉が頑張ってしまうような効率の悪い身体の使い方を続けると、その本来の働きが出来なくなり、働かなくなります。


そうするとますます外側の筋肉(アウターマッスル)だけで活動を賄わなければならなくなり、絶え間ない疲労と共にコリやハリに悩まされることになります。


インナーマッスルが正しく働いている人の動きは、『しなやかで柔らかい』『バネのように弾力がある』『しなるような動きが出来る』などの特徴があります。


逆にアウターマッスル先行型の人の動きは、『ガチガチ』『直線的』『重そう』という印象で、滑らかな動きが苦手になります。


アウターマッスルが頑張っている間はなんとか誤魔化しながらもなんとかなるのですが、頑張れなくなると、頼るべきインナーマッスルが働きを忘れてしまっているので、どの筋肉も自らを助けてくれないという、悲惨な状態になってしまいます。


そのためにも、何事も無く身体を動かせられるうちに、しなやかに動かすための『インナーマッスルの再教育』を行ない、しっかりと『貯筋』を心掛けましょう。


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筋肉の収縮


筋肉を効率よく鍛えるためには、筋肉の事を知るのが手っ取り早いので、今回は筋肉の収縮についてのお話です。


知っているようで、よく分からないのが、『等尺性収縮』と『等張性収縮』です。


等尺性収縮とは、筋トレ時、「尺が等しい」つまり負荷と筋力が等しいため、関節動かず何も移動しないので、尺が変わらないという意味です。


カタカナ表記では『アイソメトリック』と書きます。


等張性収縮とは、その逆で、関節を動かしながら筋力を出すものです。


これには、ダンベルを上げる時のように筋肉が短くなりながらパワーを生み出す短縮性収縮と、ダンベルを下す時に筋肉が引き伸ばされながらパワーを生み出す伸張性収縮とがあり、カタカナ表記にすると、前者を『コンセントリック』、後者を『エキセントリック』と書きます。


筋トレでは主に等張性収縮を用いますが、コンセントリックよりもエキセントリックの方がパワーが大きいため、持ち上げる倍の時間をかけて下ろします。


たとえば、1.2で上げれば、3.4.5.6と倍の時間を使いゆっくりと下ろすことで、両方をバランスよく鍛える事が出来るのです。


このように伸ばす時の方がより筋肉を使いますので、腕立てなどでも、『伸ばす時に時間をかける』という原則を忘れないようにして、筋トレを行ないましょう。


同じ筋トレをしたとして、このような意識ひとつで、効果は格段に変わっていくのです。


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腰痛の原因


転んだわけでもなく、ぶつけた覚えも無いような、調べても原因がよく分からない慢性的な腰の痛みは、『非特異的腰痛』とも呼ばれ、大きく3つの要因により腰の痛みと感じているのです。

 

①身体的要因

悪い姿勢での生活や、運動不足からくる筋力の低下や疲労による腰痛などがこれに当たります。

 

②環境的要因

気温の変化や気候の変わり目、気圧の変化など自分ではコントロール出来ないような環境の変化による腰痛です。

 

③心理的要因

仕事・家庭・人間関係・将来・金銭その他、様々な不安や悩みなど精神的な疲労が蓄積される事で、腰痛と感じてしまう要因です。

多くの慢性腰痛の原因がこれに当たります。

 

慢性腰痛はこれらの要因が複数重なる事もあり、その原因は千差万別のため、これさえしていれば腰痛は治るというモノは存在しません。

 

そこで大切なのは、自分の腰痛がどのような状況で起こるのかという事を把握する事です。

 

いつ、どんな状態(状況)で、どんな痛みを感じるのか。

痛みの強さはどうか、どうなると楽になるのか。

 

つまり、自分の身体と向き合い対話をする事で、原因を探り解決に向かうきっかけが見つかるのです。

 

ヘルニアだ、すべり症だ、狭窄症だと言われ納得する前に、まずは自分の身体と真っ直ぐに向き合いましょう。

 

本当の答えはその中にあり、自分で出来る事はたくさんあるのです。


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大を用うるに、拙なり


ある男が、大きな瓢箪の種を貰い、それを育てたところ立派に成長しもっと大きな瓢箪が出来ました。

 

しかし、あまりも大きすぎる事から、飲み物を入れて飲もうとすると重すぎて持ち上げられず、半分に割ってひしゃくにしようとすると平らすぎて水がこぼれてしまいます。

 

瓢箪としては素晴らしいのですが、男はこの瓢箪は何の役にも立たないものと思い、壊してしまいました。

 

しかしながら、少しだけ視点を変えて考えると、例えばその瓢箪で舟を作り子供を乗せる事にすれば、壊す事は無かったのです。

 

瓢箪を『水などの飲み物を入れるもの』『水をすくうもの』という固定観念のみで考えてしまうと、それ以外の使い道が思いつきません。

 

物の価値は1つではなく、色々な面や角度から見る事で、思いもよらない名案が浮かんだり、より効果的な使い方が出来るのです。

 

この世の常識にとらわれ、『これはこうあるべき』『これに決まっている』というような凝り固まった思考を開放し、様々なアイデアを探る努力をしましょう。

 

そうすると、全く役に立たないと思っていたものが、実は宝物であった、という事があるかもしれません。


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ゆるゆる


ストレスや疲労過多が日常的に繰り返されると、筋肉は常にギュッと縮んだ状態になり、血行不良が解消されることが難しくなります。

 

そうこうしているうちに、『肩が凝ってきたかも』と思うようになり、自分で肩を押したり叩いたり、肩こりグッズをグイグイ押し付けたりしてしまいます。

 

そのうち、それでは解消しないように感じ、『マッサージを』と考えて受けるようになり、初めはソフトな力加減でも十分だったものが、徐々に物足りなくなり、「もっと強めに」と要望し始めます。

 

最終的に、押されても肩こりが解消することが無くなり、いくら押されても何ともないどころか、押されてる感覚すら無くなってしまいます。

 

このような『強い力でのマッサージ』は、受けているその時は、気持ちが良くほぐれたような感覚になりますが、実際はそうではないのです。

 

押された瞬間は、滞った血流がわずかに動きますが、それはすぐに元に戻りますし、押された分、身体は無用に強化されていきますので、前回より今回、今回より次回と、どんどん固くなってしまいます。

 

つまり、肩こりに悩まされている方にとって、強く押すマッサージは『厳禁』『ご法度』『百害あって一利なし』なのです。

 

正確には押された瞬間だけ『快感』があるようだと『一利』はありますので、『二利なし』でしょうか。

 

肩こりをほぐすのに、力は必要ありません。

 

ゆるゆる・ふるふると心地よいリズムで優しく揺らしていくだけで、凝り固まった部分が、自然と弛みじんわりと温かくなり、ほぐれていきます。

 

ヒトの身体は、優しくされると弛み、強くされると固くなります。

 

試しにお疲れの部分に軽く手を当てて、1秒で2~3往復のリズムで約30秒ふるふるしてみてください。

 

その時に「筋肉の向きがどうの」とか「繊維がどうの」など考える必要はありません。

 

どうすれば心地よく感じるか、それを第一に感じながらとにかく優しくいたわるように行なってください。


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呼吸


健康のために呼吸をする時には、リラックスした姿勢で行ないましょう。

 

腹式・胸式などを気にせず大きく気持ちよく呼吸してください。

 

呼吸は無意識にするものですが、それをあえて意識して行なうことで、身体のあらゆる箇所に働きかける事が出来る、とても素晴らしい健康法なのです。

 

深い呼吸には体幹部が使われますので、胸椎や肋骨周りの筋肉を滑らかに動かしたり、横隔膜を動かすためには腹筋がしっかりと働かなければなりません。

 

ストレスや運動不足でこれらの筋肉が凝り固まってしまうと、深い呼吸が出来なくなりますので、満足に酸素が取り込めず老廃物が溜まる一方になり、肩こりをはじめ全身の疲労がますます悪化します。

 

さらに、深呼吸は心を整える最高のアイテムです。

 

特に息を吐くときに副交感神経の働きがよくなるので、出来る限りゆっくりと時間をかけて息を吐きましょう。

 

意識して深呼吸を繰り返し、徐々に無意識で行なえるようになると、身体の健康にかかわる各部分が、小さな動きを活発に繰り返していきますので、その影響は全身にいきわたります。

 

意識して深呼吸をしましょう。


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逆ルーティン


骨盤が歪んでいる

 

足の長さが違う

 

肩の位置がずれている

 

これらがまるで体調不良の原因のように目の敵にされがちですが、そうなるにはなるなりの理由があります。

 

それは『身体の使い方』です。

 

人にはそれぞれ利き手や利き脚があり、お箸・ペン・はさみ・ラケット・包丁・キック・・・・あらゆる動作において意識無意識に関係なく左右差が生まれます。

 

靴を履いたり、タオルを絞ったり、ドアノブを回したり、ボタンを押したり。

 

つい使いやすい側ばかりを優先して使ってしまうので、筋肉のバランスが偏り、身体全体の歪みや偏りにつながるのです。

 

よく『鞄を逆の手で持つ』という案がありますが、意外と難しいので出来る方は少ないようです。

 

また、『利き手と逆の手でお箸を使ってご飯を食べる』などもありますが、これもまた現実的に難しいのです。

 

それよりももっと簡単な事から始めてみてはいかがでしょうか。

 

いつも自然に行なっている事をただ逆にするだけです。

 

例えば、『電話をする時にいつもとは逆の耳に当てて話す』

『腕時計を毎日左右交互に付け替える』

『食卓でご飯を食べる際、毎回違う場所の椅子に座る』

『ポケットに入れるものを左右逆にする』など。

 

いつまで続けるのかについては、それを続けていても違和感ややりにくさを感じなくなるまでです。

 

左右差がなくなり、偏りがない良い姿勢、バランスの良い身体の使い方が出来るようになるとコリや痛みから解放される事でしょう。

 

なによりも、日常生活の動きが大切ですので、いつも同じような法則的な動きを、あえて変える事で身体を整えましょう。


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アクティブレスト


今週はよく働いたし、週末ぐらいはのんびりだらだら、ぐうたらでも罰は当たらないだろう・・・ついこのように思われる事は無いですか?

 

気持ちは痛いほど分かりますが、このような過ごし方は健康にとって、もっとも良くありません。

 

例えば、激しい運動をした後、何もしないでいるよりも、軽い運動やストレッチをした方が疲労回復が早いというのは、ご存知かと思います。

 

『クールダウン』という呼び名で呼ばれることが多いのですが、これと同じような事が、日々の生活の中でも起こっています。

 

疲れたからといって、何もせず放置してしまうと、身体の中の疲労物質は、なかなか解消してくれません。


それがいつまでも続く疲労感や肩こり・腰痛にもつながり、いわゆる「何もしてないのに疲れる」という悪循環を生み出すのです。

 

つまり、規則正しい生活リズムで、軽いウォーキングや動的ストレッチを取り入れ、疲れない程度の運動を行なうことにより、疲労物質や壊れた組織が取り除かれ、新しい組織が出来ることで回復が早くなるのです。

 

ですから、疲れたからといって、いつまでもベッドの中でごろごろするよりも、思い切って起き、運動をするようにしましょう。

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首こりの原因


姿勢の悪さ以外でも、首の不調の原因はあります。

 

それは「目の使いすぎ」です。

 

デスクワークではほぼパソコンとのにらめっこ状態で、気付けば8時間以上もパソコンと向かい合っているとか、ひたすら細かい文字の羅列と戦っているなど、視線を向ける場所が常に一定のまま固定されてしまうと、網膜からの情報を処理する神経は後頭部に集まっているため、その部分の血流が悪くなり固まってしまいます。

 

人によっては、「ぶよぶよ」になってしまう方もいらっしゃいます。

 

首の筋肉は頭蓋骨(後頭部)と関与していますので、当然首の血流も悪くなり固まってしまうのです。

 

デスクワークに集中してしまうと、身体は自然と前のめりになり、目とモニターの距離がどんどん近づいてしまい、目の疲労が加速度的に進んでしまいます。

 

ですから、1時間に一度は目をモニターから外して、眼球をくるくる回したり、遠くを見たり近くを見たりして目の周りの血流を改善させましょう。

 

もちろん、首を前に倒すような姿勢をしない、長時間座りっぱなしを避けるのは必須条件です。


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低ナトリウム血症


ひと昔前までは、根性論・精神論が優先され、運動中に水を飲むなどもってのほかと言われていましたが、徐々に水分補給の大切さが叫ばれ、いつの間にか積極的に水分補給を行なうような風潮に変わっていました。

 

しかも、熱中症対策など運動時のみならず、脱水を予防するために常に水を携帯し、喉の渇きを感じた時にはすでに遅いため、渇きを感じる前に、水分補給を行ないましょう。

これが『標準』になっているかと思われます。

 

しかし、最近はどうやらこの考えすら時代遅れで、新しい流れが始まっているようです。

 

そのキーワードは『低ナトリウム血症』です。

 

簡単に言うと、「水の飲み過ぎにより、体内のナトリウム量は変わらないまま水分量だけが増えてしまう」ことです。

 

ナトリウムが足りなくなると、頭痛・吐き気・食欲不振・痙攣などが症状として表れます。

自分の給水が正しいかどうかを見分ける方法は、ご自分の『脱水率』を知りましょう。


運動前より体重が増えていれば、過剰に摂取しているという事ですので、体重減少率÷運動前の体重×100=脱水率(%)で、2%程度になるように調整が必要です。


3%を超えるようだと、逆に水分不足です。


脱水対策に注意を払い過ぎて、ついつい必要でない大量の水分を取ってしまわないように、「喉が乾いたら飲む」習慣を身に付けるようにしましょう。


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虫歯


本日火曜日は定休日という事で、定期的に行なっている歯のクリーニングに行ってきました。

 

だいたい6ヶ月に1度のペースで、歯垢・歯石の除去をしていまして、ほとんど『よく磨けています』とお褒め頂けるのですが、ここしばらく、磨けているにもかかわらず、なぜか歯がしみていました。

 

冷たい物、甘い物を口にすると、特に敏感に感じ、かなり痛むこともしばしばでしたが、その辺りの歯の一部分が欠けている事もあり、それが敏感になっているのか、それとも知覚過敏か、などと甘く考えていました。

 

そのうち、歯茎が腫れたりする時があったことから、これはマズイかも・・・という事で、クリーニングと一緒に診察を受けたところ、なんと!! 驚きの!! 『虫歯』だそうです!!

 

見た目は何ともないのですが、昔、治療をしてかぶせていた金属を剥がしたところ、『開けてビックリ玉手箱!!』、その中がとんでもない事になっていました。

 

これだけ定期的にクリーニングをし、毎食後の歯磨きを欠かさず行なっていても虫歯になるんですか!?という感じですが、なったものは仕方ありません。

 

徹底的に治してくださいとお願いをすると、ギーガリガリガリーーと削られはじめ、ほとんど痛みを感じる事無く30分ほどで作業は終了。


今日はとりあえずここまでという事で、削ったところを埋めて、次回型取りをしてガチッとしたものを被せるそうです。セラミック?

 

「もう少しで神経取らなければダメなところでしたよ』と、ドクターNに言われ、助かった~と、安堵で胸を~的な定休日の出来事でした。

 

何年かに一度は、被せを外して大掃除をした方が良いのかもしれません。

 

勉強になりました。


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意識の違い


「ぎっくり腰が癖になっている」と思っていらっしゃる方がずいぶん多いように思います。

 

年に何度かグキッ!!とやってしまうので、そう感じてしまうのですが、これは少し違うと考えています。

 

ぎっくり腰対策でご来院され、当院の考え方を理解され、自動整体を学び、毎日の生活でしっかりと繰り返し、ご自身の身体と向き合われている方からは、またぎっくり腰になったというお声を聞いたことがありません。

 

ぎっくり腰になった時、

①『ぎっくり腰のせいで痛くてつらい』と考えるか

②『自分のせいで痛くてつらい』と考えるか

ここが、今回のブログのポイントです。

 

ぎっくり腰が癖になっているとお感じの方に共通するのは、①の『被害者意識』です。

 

自分は『ぎっくり腰』により、酷い目に合っている、痛みを『与えられている』という考え方です。

 

つまり、ぎっくり腰になった原因は自分には関係なく、自分はぎっくり腰に悩まされている被害者だという意識です。

 

この意識を転換しない限り、ぎっくり腰のお悩みは無くなりません。

 

必要なのは、②の『加害者意識』です。

 

自分を苦しめているのは、自分自身である。 

 

この意識に気付き理解することが、繰り返すぎっくり腰から解放されるためには何よりも重要なのです。

 

ぎっくり腰は、きちんとした生活習慣を実践すればそうそうなるものではありません。


毎日、ご自身のお身体と向き合い、ケアしさえすれば、グキッ!!となどなりません。

 

ですので、ぎっくり腰になってしまうのは、あくまでも、日頃からセルフメンテナンスを甘く考え、ほったらかしにしていたり、間違った方法で身体に無茶をさせてしまっているからですので、原因は自分自身にあるという「加害者意識」を持つことが最優先なのです。

 

そのうえで、正しい方法で整体してください。

 

そうすると、ぎっくり腰って何でしたっけ?となるのです。


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肩こり


慢性的な肩こりでお悩みの方の肩は、ゴリゴリ・パンパンですが、本来肩はふわふわと柔らかいモノなのです。


筋肉はゴムのようなモノで、それがAとBという部分の中で、伸びたり縮んだりする事で色々な身体の動きが可能になります。


そして、このような働きが身体全体で行なわれますが、無理な疲労が蓄積されたり、悪い姿勢が習慣になると、ある部分が硬直しだします。


そうすると、それに影響を受ける部分が次から次へと硬直しだすのです。


しかしそれはゆっくりと進んでいくため、自覚するのが難しく、筋肉が硬直しこった状態に気付かない人も多いのです。


筋肉は固くなると血流が悪くなり酸素不足に陥ります。


そうなると、筋肉中の疲労物質が取り残されますます固くなり、だるい・重いなどの不快感や違和感を感じるようになりますので、肩こりが慢性化してしまいます。


肩こりは、全身疲労のサインですので、その部分だけに湿布を貼ったりしたところで、根本的な解消は出来ません。


しっかりと身体を休め、睡眠をとり、巡りの良い身体にする事が、肩こり解消の基本の1つなのです。


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くびれ


気が付けば、ぽっこり

 

気は付いてるけど、ぽっこり

 

昔なら何の苦労も無く履けたデニムが、ピッチピチ・・・

 

ならばっ!! と一生懸命、腹筋運動をしてみても、ぽっこりはなかなか引き締まらないものです。

 

何故なのでしょう?

 

それは、ポッコリお腹を引き締めるためには、①贅肉を落とす事 ②筋肉を鍛える事 この2つをバランスよく行わなければならないからです。

 

贅肉・・『贅沢をした結果、付いてしまった余計な肉』という意味・・かどうかは分かりませんが、だいたいそのようなイメージです。

 

これには、食事制限・睡眠・有酸素運動が必要です。

 

筋肉は、普通の腹筋(クランチという運動)では、「くびれ」を作るには、いまひとつ効果はありません。

 

腹筋と呼ばれる部分は、様々な筋肉によって構成され、くびれ対策は、斜めに走る筋肉や、下腹を支える筋肉や、下腹周りを包むような筋肉などを意識しながら鍛える事で、みるみるうちにくびれていきます。

 

『腹斜筋』『大腰筋』『腹横筋』

 

これらがくびれを生み出すヒミツ(?)の筋肉なのです。


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口からのサイン


硬いものが食べにくい

 

液体でむせる

 

口が渇く

 

これらは高齢者の体調不良の兆候の中でも、気付き易いものです。

 

運動能力や筋力・筋肉量の低下と共に、歯の残本数・噛む力・食事の量などを含め、『全身虚弱』のシグナルは、口関連に数多く存在しますので、常に注意が必要です。

 

口は身体全体と同じく、使わないと衰えるものです。

 

例えば、『噛めない』と、『柔らかい物ばかり食べる』ようになり、『さらに衰え』、『食欲が低下』し『栄養不足』に陥るのです。

 

好き嫌いよりも、食べやすい食べにくいを優先するようになっているようであれば、要注意ですので、お気をつけ下さい。

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間食無し


1日3食という習慣は、長い時間をかけて培われてきたものですので、身体にはもっとも適していると思われます。

 

ただし、飽食の時代になりカロリーばかりが高い食事を、今までと同じような感覚で食べ続けてしまうと、肥満になるのは必然です。

 

とは言うものの、野菜中心のヘルシーな食事では、お腹が空いてしまいついつい間食が定番になる可能性があります。

 

また、朝はコーヒーのみや、食べないというような食習慣では、昼に大量に食べすぎたり、間食を前提とした昼食になってしまいます。

 

間食は、量が少なくても脂質やカロリーがオーバーしているものが多く、健康にとってあまりオススメ出来ないようなものが大半です。

 

1食ごとに胃を空にして、胃を疲労させないようにすると、代謝も良くなり消化吸収も良くなりますので、常に何かが胃の中に入っているような食習慣は避けましょう。

 

1食にしっかりと食べられない人は、1日4食にしてお菓子やファストフードではなく、キチンとした食事を摂るように心がけてください。


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クリーニング


日本は歯に対する意識が低いそうです。


80歳平均で、残りの歯の数が「8本」という驚きの少なさなのです。


欧米では、18~20本で、20本以上という国もあります。


歯を失う原因のうち、気を付けないといけないのは「歯周病菌」で、誤嚥性肺炎を引き起こし、命に係わる程、重大な状態になる事もあります。


そのほか、糖尿病など生活習慣病とも密接な関係がありますので、徹底した歯周病対策を行ないましょう。


と、聞くと、「じゃあ、歯を磨いておけばいいのかな?」と思われる方もいらっしゃるでしょうが、それほど単純な事ではありません。


歯磨きで防ぎきれるほど、歯周病菌は生易しくはありません。


しかも、歯並びは人それぞれ、画一的な歯磨き方法ではほとんど効果はありませんし、しっかり磨いているつもりでも磨ききれるものではありません。


では、どうすればよいのか? という事ですが、それは、「歯医者さんによるクリーニングやケア」に尽きます。


3ヶ月から6ヶ月程度で定期的に「お掃除」をしてもらう事が、もっとも良いとされています。


ちなみに、現在欧米で定期的にクリーニングやケアを受けている人の割合は、87~95%だと言われていますが、一方、日本は、というと、わずか「2%」だそうです。


これでは、歯が失われても仕方がないと思わざるを得ない状況です。


歯を失う事は、単に歯が無くなるという事だけでは済まず、認知症や寝たきりにも直結するとても恐ろしい事なのです。


しかも、抜けてしまった歯は、もう二度と生えてくることはありません。


歯医者さんが嫌いだ、あの音が苦手だなどと、言っている場合ではないのです。


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癖づけ


ダイエットでも運動でも何が一番大切かと言うと、『続ける事』です。


そしてそれを実現させるのに必要なのは『癖づけ』です。


毎日の生活の中で、歯磨きのように特に意識もせずに行なっている事があると思います。


「わざわざ」「やらなければならない」ような事は、決して長続きしません。


強すぎる負荷、長すぎる時間、気に入らない動き、辛いだけの我慢


続ける事が出来ないようなモノは、やるだけ無駄です。


逆に、ずっと続けられるようなモノは、一生の宝になる可能性があります。


ポイントは、生活の一部に組み込むことで徐々に溶け込み、それがルーティンとなり癖づけが完成するのです。


ルーティンが出来上がってしまえば、「やらない方がなんだか気持ちが悪い」という感覚になりますので、あとは楽勝です。


ルーティンを作るには、自分のライフスタイル・性格・環境などをしっかりと考え、現実的なモノにする必要があります。


そして、出来る限り毎日同じような生活リズムを刻むようにすると、ルーティンの完成が容易になりますので、まずは生活リズムを整えましょう。

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白駒の隙を過ぐるが如し

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人生は、白馬が走り過ぎるのを壁の隙間から、チラッと目にするようなもので、月日がたちまちのうちに経ってしまいます。


人の人生は、せいぜい百年、雄大な大自然と比べると、一瞬のようなはかないものかもしれません。


それならば、「そんな短い人生をどう過ごすか」、真剣に考えるべきである。


ただダラダラと過ごし無駄な時を重ねるのではなく、生きている事に感動や喜びを感じ、有意義に過ごしましょう。


自分の人生のドラマの、監督・脚本・主演などは、すべて自分自身です。


誰かが変わりに作り上げてくれるものではありませんので、何の楽しみも刺激も無い、つまらない作品にだけはしないように、努力を積み重ねましょう。


「わが人生に悔いなし」と、笑って過ごせる充実した毎日にしたいものです。

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デジタル断ち


いつでもどこでも片手にスマホ

 

ちょっとした空き時間に・・・というよりもスマホの空き時間に何かをするというような、デジタル中毒の方の体調不良が激増しているとか。

 

その原因の1つは『不眠』です。

 

不眠の原因は色々とありますが、デジタル製品が身体に何らかの影響を与えているのは確かですので、使用には十分な注意が必要です。

 

光に対する感受性は人それぞれで、夕方以降に照明がガンガン照らしているような場所にいても平気な方から、コンビニに入った際の照明で、夜の睡眠が妨げられてしまう方までいらっしゃいます。

 

一般的には、夕方以降に強い光を目にすると、睡眠を促すメラトニンというホルモンの分泌が抑制されてしまいます。

 

最近では、スマホをベッドに持ち込んで、操作をし続けるような生活習慣が定着しつつあります。

 

また、夜中まで、延々とパソコンに向き合っていたり、TV鑑賞を行なったりする「夜型」が、深刻な健康被害を生み出しています。

 

パソコンモニターの明るさは1000ルクス程度もあり、コンビニの照明が約1200ルクスですので、それ程強烈な光を、モニター程の小さな画面を凝視し続け、何時間も浴び続けるとどうなるかは、少し考えると分かるかと思います。

 

ですから、夜になってからの、メールチェック、無料通信でのやりとり、ゲーム、ネットサーフィンは、極力避けましょう。

 

デジタル中毒の方には、初めは辛いかもしれませんが、ご自身の睡眠不足による健康悪化を真剣に考え、徐々に時間を減らしたり、全く触らない日を作ったりしながら、夜のデジタル習慣を改善していきましょう。


呼吸


マラソン・ヨガ・武道・リラックス・・・なんでも共通する最も大切な事は『呼吸』です。


もちろん筋トレでも、正しい呼吸の習得は必須なのです。


力任せに呼吸を止めて行なう筋トレは、脳に酸素がいかなくなったり、血圧の急上昇などを伴う為とても危険ですし、間違った呼吸では効果や成績があがりません。


筋トレにおける呼吸の大原則は『力を入れる時に吐く』です。


筋肉的に言うと、縮めている時に吐き続けるのです。


腕立て伏せなら、カラダを上げる時に吐き、下ろす時に吸う


懸垂なら、カラダを上げる時に吐き、下ろす時に吸う


スクワットなら、カラダを上げる時に吐き、下ろす時に吸う


腹筋なら、起き上がる時に吐き、下げる時に吸う


これらを繰り返し行なっていると、重力に反して何かを行なう時に息を吐くという事が自然と理解できるようになりますので、他のモノでも応用が出来るかと思います。


また、パンチを打つ時、ジャンプをする時なども同様で、『力を入れる時に吐く』のです。


立ち上がる時に「よっこらしょ!!」と、無意識に言ってしまうのは、これと同じ事なのです。


プリッと

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体型の変化で大きく変わる部分の1つは、『お尻』です。


お腹周りの筋力の低下や脂肪が増えるなども理由ですが、『姿勢の悪さ』もお尻の形の劣化に直結します。


特に悪い座り方を続ける事で、明らかに劣化のスピードは増します。


しっかりと坐骨で座り、骨盤を立て、下腹を引っ込めるような姿勢だと背中も伸び首をまっすぐ上に保つ事が出来ますが、仙骨を後ろに倒しもたれかかるような座り方だと、骨盤周りの筋肉も弛んでしまい、下腹が出て背中が丸まり頭が前に突き出てしまいます。


その時、お尻はどうなっているかというと、押しつぶされるような形になり本来の位置よりずいぶん下がった位置で固定されるようになってしまいます。


身体は、日々の姿勢に合わせて変化するものですので、正しい姿勢で過ごせば正しい位置に、間違った姿勢ならそれに合ったおかしな位置・形に変わっていくのです。


いつまでも若々しいプリッとした『お尻』を保つには、正しい姿勢・座り方が欠かせません。


スロー

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一年の中でも、食べ物が一番美味しい季節になり、衣服が薄着ではなくなることも手伝って、ついつい食べすぎる機会が増え、体重があっという間に増えてしまう危険に見舞われてしまいがちですが、急な体重増加は、身体に大きな負担を与えますので、①食べ過ぎに気を付け、②運動で消費しましょう。


運動をする際、あまりに激しいモノや負荷が大きすぎると、怪我のもとですので、まずは器具を使わず自重のみの運動から始めましょう。


自重の筋トレのポイントは、「スロー」です。


スロー腕立て・スロー腹筋・スロースクワット、これが三大トレーニングですので、とにかくゆっくりと身体に向き合ってください。


『戻す時、特にスローに』


これが出来れば、効果は格段にアップしますので、しっかりと意識をして行ないましょう。