関係アリ

団塊の世代が75歳を超え、介護が必要な高齢者の数がピークを迎える2025年まで、あと10年ですが、介護職員の数が30万人ほど不足するそうです。

 

以前から3K(きつい・汚い・危険)と言われ続け、人材確保が困難で、リーマンショック後は有効求人倍率が少し改善したものの、景気の回復とともに再び悪化に転じています。

 

人手不足の最大の原因は、仕事の過酷さと賃金が釣り合っていない事で、よく耳にする離職率の高さよりも、新規の採用自体が困難なのです。

 

募集をかけても人数が集まらない、そうなると受け入れる要介護者の数も減らさざるを得ない、入所待ちがでる、介護サービスが受けられないという悪い流れが生まれます。

 

その延長線上には家族の離職などの影響が考えられます。

 

要介護者が、どこかの事業所で介護サービスを受けられるからこそ続けられる仕事を離職する以外に選択が無く、自宅で介護を続けなければならないような事態が激増していくと予想されます。

 

介護職員の賃金が大幅に改善される見込みは薄く、今後は介護報酬も引き下げられ、このままでは、要介護者自身が適切なサービスを受けられることが出来なくなる可能性が濃厚です。

だからといって諦めて良いはずはありません。

 

まずはご自身が出来る事をしっかりと行ないましょう。


今から10年後、要介護者にならないような生活習慣を身に付ける努力をする事が何よりも大切です。


要介護者になってから、介護が不要になるための努力よりも、元気に動けている今のうちから、要介護者にならないための努力の方が何倍も楽なのです。

 

「自分には関係ない」 

 

その意識が変われば、この問題にも一筋の光明が見えてくるのは間違いないのです。

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耳にタコ

怪我や病気に必要なのは『治療』です。


医師が行なう医療行為の事ですが、

これを理解されていない方が、多すぎるように感じます。


治してもらおう、痛みをとってもらおう


そうお考えになるのであれば、『病院』や『治療院』に行かなければならないのですが、なぜかそれ以外の、本来、治療行為や医療行為を行なってはいけない所に行こうと考えてしまいます。


いわゆる『民間療法』という響きなどから、西洋医学では治せない、良くならないものを何とかしてもらえるのではないか、と希望的観測の思考回路で判断してしまうようです。


例えば、『整体』という言葉から、身体を整えてもらうとお考えになる方が多く見受けられるのですが、歪ませたのが自分であるならば、その歪みを元に戻すのも自分でしかありません。


怠惰な生活を続けた結果の体調不良や、偏った身体の使い方からくる不調を、他人に整えてもらおうという考えを『整え』ない限り、いつまでも歪みは繰り返されるだけです。


30歳の人は30年をかけて、50歳の人は50年をかけて歪ませてきたものとお考えください。


その歪みを元に戻すには、それ相応の努力が必要です。


ただし、身体はきちんと向き合い努力を積み重ねれば、必ず応えてくれます。


身体は常に健康になろうと活動をしているのですが、それを妨げているのは実は自分自身なのです。


ですから、ご自身の何が健康を害しているのか、痛みや疲れや不調の原因を真剣に考え、歪んだ習慣を改善してみましょう。


何歳になっても遅いという事はありませんので、食事・運動・睡眠という基本から整えて、自分の力で身体を整えようという意識を根付かせてください。

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吐く息を強く

呼吸法には、カラダやココロをリラックスさせる効果がありますが、一方で、身体(体幹)を鍛える効果もあります。


例えば、腹筋は呼吸筋の役割を果たします。


息を吐くとお腹が引っ込みます。


この時、腹筋に力を入れると、さらにお腹が引っ込み吐く息の量も増えます。


そうすると、次に吸い込む息の量が増えます。


呼吸筋が大きく動かせるようになると、代謝が良くなりますので、健康な身体作りに大きな呼吸は欠かせないのです。


大きく深い呼吸は体幹の筋力を強くします。


体幹の筋力が強くなると身体を安定・固定させることが容易になるため、体幹以外の部分に余分な負荷をかけなくて済むため、手や腕や脚が楽に動かせるようになります。


体幹を鍛えるポイントは『強く長く息を吐く事』と、『力を出す時に吐く』という2点です。


スクワット運動で言うと、下げる時に吸って、上げる時に吐く。


そして、上げる時は下げる時の2倍以上の時間をかけるようにする事を忘れないようにしてください。


力を入れる時に強く長く吐くことで、体幹はどんどん鍛えられていくのです。

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丹波ーガー

以前から気になって、ずっと食べてみたいと思っていた、まぼろしのご当地バーガー 『丹波ーガー』

 

なかなか食べに行く機会が無かったのですが、ついにその時がやって来ました!!

ゴマ入り米粉のバンズ・猪肉パテ・ささがきごぼう・茹でたキャベツに特製の味噌だれがたっぷり・・・・

 

こここれは・・バカ旨 メガ旨です!!!!

今回、丹波ささやま ホッカホカまつり開催を聞きつけ、そこで丹波ーガーが限定販売され、しかも しし汁が無料で提供され、餅まきまである!!となると、行かずにはいられません。

 

という訳で、”初”丹波ーガーをガブリエルいたしました!!

 

特にこの味噌だれがメチャクチャ美味しくて、会場で販売していれば、爆買いしていたと思います。

(七星ソースさんで作られていました)

時折、ポツポツと雨が降るあいにくの曇り空でしたが、ちびっこ達のランニングバイク大会も催され、かなりの大賑わいでした。


しし汁も美味しい~!!

 

なんせ ”無料”ですから~!!

 

かなりの大行列

 

そしてテントはマラソン大会用で、しかも逆になってます!!


そして、しし汁からの~ぶらり ささやまの旅。


丹波と言えば、これは外せない

 

黒豆がゴロゴロ入った

 

★小西の黒豆パン★

 

『おみやげ処 森本』さんで偶然見かけ、即買いしました。




おまけ   勝利の証です!!



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復旧しました

先週 金曜日 昼下がりのひととき

おもむろにパソコンを開き、ひと仕事しかけたところ

「Internet Explorerは動作を停止しました」との表示が・・・・

こうなってしまうとうんともすんともならず、スマホで対策を調べてその通り行なってみてもただひたすらに同じ画面が繰り返される「ループ地獄」に陥ってしまいました。

 

自力での復旧は諦め、パソコンメーカーのカスタマーサービスに電話をかけてみたのですが、何時間経っても「ただ今混み合っています、おかけ直しください」という、こちらもある意味「ループ地獄」・・・・・

 

そうしているうちに、営業時間が過ぎたのか、自動ガイダンスが変わり、セキュリティーソフトに問題があるかも・・的なアナウンスがされ万事休す!!

 

 

 

という訳で、それ以降、日曜日まで、パソコンには触れずに過ごしました。

 

 


そして本日月曜日、パソコンを開いてみると相変わらずの表示画面なので、セキュリティーメーカーに営業開始時刻きっかりに電話をかけてみたところ、何と!!「ツー・ツー・ツー」

 

繋がりもしない!?

 

何度かけても同じことの繰り返し、これまた「ループ地獄」かっ!

 

そうこうしているうちに、何気なくパソコン画面を見てみると、金曜日に嫌というほど目にした、あの忌まわしい表示が消えていました。

 

もしや!と、淡い期待を抱きながら操作をしてみると、なんと!復旧しているではありませんか!?

 

もう訳が分からず、でもよくよく考えてみたところ思い当たる節が・・

 

カスタマーサービスへの電話番号を入手するためにはいくつかの個人情報と、何が問題になって困っているかも打ち込まなければならず、打ち込みが終わると電話番号が表示されたのですが、(ここからは想像です)入力されたトラブルを遠隔操作のようなモノで、チョチョイと操作し復旧していただいたのでは?としか考えられません。

 

ハァ~便利なシステムだな~と思うのと同時に、なんだか全て見られているようで怖い気もします。

 

とりあえず、今のところ元通り快適に動いていますので、本日より再開いたします。

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膝が痛い

雑誌で『腰割り』を見かけて、行なっているうちに膝が痛くなってきたとの事で、YouTubeで当院の動画をご覧くださいました方から、ご連絡をいただきました。


恐らく腰割りの際、膝が内側に入ってしまう事で、膝に負担がかかっていると考えられます。


これは股関節が割れていない=開いていない事の補助を、膝が行なおうとする中で起こりやすいリスクですので、十分な注意が必要です。


膝は大きなくくりでは『蝶番関節』という、一方向のみの動きをする関節ですので、それ以外の動きをすれば、壊れてしまう可能性があります。

また、細かいくくりでは、螺旋関節と呼ばれる、運動軸が螺旋状の関節でもあるので、少しであれば膝をぐるぐると回すような動きも出来ますが、真横に曲げたりすることは出来ませんので、なるべくなら一方向にきちんと動かせるようにしっかりと腰を割り、膝への負担を減らして行なう事が怪我や痛みを起こさないコツでもあります。


膝が内側に入らないようにする練習はこちらをご覧ください。

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興味深い話

先日、運動前にストレッチを行なうと怪我をしやすくなる、ジャンプ力(筋力)が低下するという内容のTV番組を目にしました。


今までの常識を覆すような内容でしたが、とても興味深く拝見しました。


今までにも、当然と思われ行なわれていたものが、実は正反対の事だった!というようなことはいくつもあり、今回のストレッチに関しても、今後広まってくれればその効果の程もより確かなものになると思います。


動的ストレッチと静的ストレッチはうまく組み合わせると、運動のみならず健康にもとても効果的な運動ですので、バランスやタイミングを考えながら行なうようにしましょう。


その番組の中で紹介されていた運動の1つに、当院でオススメしている運動と同様のものがありましたので、動画を付けておきます。


お時間がありましたらお試しください。

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分析

肩がこる、膝が痛い、痩せられない、腰が痛い・・・

 

その他、何らかの不調や不具合には何らかの理由が必ずあるはずです。

 

 ですから、何かを改善しようとお考えになるのなら、その理由を明確にすることから始めなければなりません。

 

例えば、肥満。

 

なぜ、太ったのか?

 

原因は、運動不足なのか食生活の乱れなのか。

 

運動不足なら、なぜ運動不足になるのか

どんな運動が不足しているのか、どうすれば運動不足を解消出来るのか。

 

食生活の乱れなら、なぜ乱れるのか、なぜバランスの良い食事が摂取できないのか、どのように偏っているのか、時間なのか、食べ方なのか、食べる量なのか。

 

その他にもアルコールやストレスなど、肥満の原因は人それぞれですし、いくつもの原因が重なっている場合がほとんどです。

 

まずは、このような太った原因を細かく分析をし、それを改善するためには何をすれば良いのかという事を、真剣に考える必要があります。

 

そして、この作業はほかの不調や不具合の改善でも同じ要領で行ない、改善を図ります。


繰り返していくうちに、やるべき事が必ず見えてきます。

 

あとは、それを実践し健康な身体を手に入れるための努力をするかどうか、自分で決めるだけなのです。

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くしゃみ注意報

花粉シーズンに入ってきました。

 

昨年の夏は、北陸・関東甲信・東北地方では気温が高い所が多くなった一方、九州や四国地方では低温・少照・多雨となり、花芽が形成されにくい気象条件となりましたので、今年の春の花粉飛散数は、西日本では例年より少ない所が多く、東日本と北日本では例年並みかやや多いとの事です。

 

 この時期、増えるのが『くしゃみ由来の腰痛』です。


咳やくしゃみが続くと腹筋が痛くなる経験をされた方もいらっしゃると思いますが、そのパワーは凄まじく、時速300キロを超えますので、新幹線の約230キロと比較をしても、その威力の程がうかがい知れます。


くしゃみをすると身体が前に倒れますが、この時圧力を受けやすいのが腰ですので、普段から腰痛に悩まされている方や、ぎっくり腰を起こしやすい方にとっては、花粉飛散の時期はダブルで憂鬱な気分になりがちです。


対策は難しいのですが、くしゃみ自体の方法を変えてみる。

(例えば、お腹に行く圧力を鼻と口から逃がすようなくしゃみ)


くしゃみの瞬間、上半身が前に倒れないように手で支える。


足を前後に開いて骨盤にかかる圧力を分散する。など。


個人差がありますので一概には言いにくいのですが、うっかり気を抜いてくしゃみをしてしまうと、大変なことになりがちですので、くしゃみ注意報を発令して十分にご注意ください。

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沈黙の臓器・腎臓(後篇)

沈黙の臓器という事もあり、発見することすら難しいのですが、日常生活で起こりうるサインがいくつかありますので、参考にしてください。

 

●血圧が高い

●だるさが抜けない

●起床時、顔や足がむくむ

●顔色が悪い

●頭痛が頻発する

●めまい立ちくらみがする

●動悸や息切れを起こす

●夜中2回以上トイレに行く

●尿の泡立ちが長く続く

 

いくつか当てはまりましたか?

 

腎臓は沈黙の臓器ですので、このような症状があらわれているという事は、相当程度進行している可能性があります。

 

ですので、尿と血液の検査は定期的に行ない、特にタンパク尿という結果が出たのであれば、徹底した対策が必要です。

 

もっとも大切なのは、塩分摂取を控える事と疲れすぎない事です。

 

更に睡眠・運動不足、過剰な運動・飲酒・喫煙、食生活の乱れ、ストレスなども大きく関係していますので、生活習慣病やメタボリックシンドロームなどの対策とほぼ同じという事から、難しい腎臓の病気であっても、結局は生活習慣を整えるという健康の基本で、十分に対応できるという事なのです。

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沈黙の臓器・腎臓(中篇)

腎臓の主な病気は、糸球体腎炎・腎盂腎炎・腎不全・腎結石などで、かなり進行してから気が付く場合が多く、回復が難しいケースも少なくありません。

 

腎臓にトラブルがある場合、1.尿にタンパクが出る 2.血圧が上がる 

 

これが見落としてはいけない身体からのメッセージです。

 

通常、健康体であればカラダに必要なタンパクが排出されることは無いのですが、腎臓にトラブルが起こると糸球体がタンパクをろ過し尿として排出してしまいます。

 

糸球体はタンパクをろ過するという異常機能のために負担が増し、さらに状態が悪化していきます。

 

また、腎臓内部の血管が細くなったり、糸球体が詰まってきたりすると血液量が減少するため、腎臓は血圧を上げるホルモンの分泌を増加させ、目いっぱい血液量を増やし、尿の量を保とうとするのです。

 

しかし血圧が上がるという事は、血管の内部を傷つける結果となりますので、ホルモンが分泌されればされるほど、腎臓の機能が低下し、血液量が減少しますので、それを回復させようとさらに血圧を上げるという悪循環に陥ってしまうのです。

 

後篇は、腎臓トラブルのサインや対策について。

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沈黙の臓器・腎臓(前篇)

ほとんど症状が出ず、出た時には、すでに末期の状態や、治療が難しいという意味で、沈黙の臓器と呼ばれる臓器の代表は『肝臓』ですが、他に腎臓と膵臓も同じ『沈黙シリーズ』に分類されます。


どの臓器も正常に機能させることが、健康な生活を営む上で欠かせないのですが、今回は腎臓について考えてみたいと思います。


腎臓は、背中側の腰の上あたりに左右均等についている空豆型をした臓器で、大きさは握りこぶし程度です。


血液を作る、血圧を調整したり赤血球を作ったりするホルモンの分泌、骨を強くするビタミンDを活性化したりなど様々ありますが、最大の働きは、血液をろ過して老廃物・塩分・不要なモノを体外に尿として排出する事です。


さらに、必要なものは再吸収をして体に取り込んでいきます。


腎臓には糸球体という毛細血管の塊があり、これが正常に働くことでこれらがうまく機能するのですが、この部分に何らかの障害が出ると、尿にタンパクが出たり、血圧が上がったりするのです。


そうすると、むくんだり、だるさが続いたり、めまいがしたり、息苦しくなったり、いらいらしたりするようになります。


次回はその辺りを具体的に。

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気持ち良ければ

健康は足元から。


足には老廃物や疲労物質が溜まりやすいため、刺激を与える事で、様々な良い影響が現れる場合が多く、足裏のケアは健康維持にはとてもおすすめなのですが、一方で、極端な足裏信仰とも呼ぶに相当するような偏った考えもあり、どこまで取り入れて良いものか、判断や選択が難しいのが現状です。


足の裏にあるとされるツボに関しても、施術を行なう側によって場所が異なったり左右が逆になっていたり、きちんと体系化されていないため効果の程はまちまちです。


また、ツボと反射区では考え方が異なるため、本来施術方法も異なるものです。


また医療行為ではないため、何かを治したりする目的で行なう事も出来ません。


と、考えてしまうと、いったい何のために行なうのだろうかとも思ってしまいますが、理屈はどうあれ施術後足が軽くなったように感じたり、足だけではなく体全体が温かく感じたり、便意をもよおしたりする方もいらっしゃいますので、一定の効果が見込まれるモノでもあります。


しかし、一方で何の効果も感じられない方もいらっしゃいます。


これは、もう『個人差』というしかありません。


足裏の施術(足つぼであれリフレクソロジーであれ)も、お身体全体の施術と同様に、その効果は『強さ・リズム・好み・相性』などにより大きな影響を受けます。


ですから、どんな理論の施術かという事よりも、単純にその施術を受けて『気持ちがいい』と感じることが出来れば、それが一番良い選択なのではないでしょうか。


当院では、リフレクソロジーというコース名ですので、本来は指の角を使用するような施術ではないのですが、クライアント様のご要望により、健康を害さない事を前提に、臨機応変に施術方法を変えて行なっています。(強い・痛みを与える施術は行ないません)

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セルフケア

首・肩のコリや頭痛でお悩みの方におすすめのセルフケアです。


身体にはたくさんのツボがありますので、重要なツボだけを覚えて、毎日セルフケアを行なうだけで、随分と状態が楽になります。


いくつもあるツボの中で、マストなツボは『肩井』『肩中兪』『肩外兪』『天柱』『風池』そして頭のてっぺんにある『百会』の6つです。


方法はとても簡単で、それぞれのツボの位置(画像参照)に軽く指を当て、ゆっくり大きく呼吸を繰り返します。

この時、力を入れたり揉みこんだりする必要はありません。


じっとそのままのポジションで、当たっている指の感覚に意識を集中させ、指の暖かさやエネルギーを呼吸に合わせ、その部分に浸透させるようなイメージや、指の重さだけその部分に沈み込んでいくようなイメージで保持します。


時間は、一か所およそ1分ほどでしょうか、個人差があるので調整してください。


また、TVを観ながらやおしゃべりをしながらではなく、心静かにリラックスしながら集中して行なってください。


全部行なっても11分程ですので、それほど難しくはないと思います。


ポイントはマッサージや指圧のように、コリを『ほぐす』のではなく『溶かす』というようなイメージで行なう事が大切です。


まずは1週間、続けてみてください。

正しく出来ていれば、明らかな違いに気が付く事でしょう。

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愛して、身をもって天下となす

自分の事を大切に想っていますか?


かけがいのない自分を、真剣に深く愛していますか?


人間としてこの世に産まれ、生かされている喜びをしっかりと噛みしめましょう。


もしも、カラスに生まれていれば、ゴミ袋に群がっているような人生を、犬であれば、鎖につながれ餌を与えられ、小さな犬小屋で一日の大半を過ごすような人生を送らなければなりません。


人間に生まれたことは、それほどまでに尊い事で、これ以上無い喜びのはずなのに、大自然に生かされていることも忘れ、感謝することを怠り、不平不満で心を満たしたり、ひたすら自分を偽りの仮面で覆ったり、虚栄で自分を大きく見せようとしたり・・・・


そんなことに心を奪われるより、自分を深く見つめ、もっと強く愛し、人として生まれたことの幸せを感じましょう。


それが、心穏やかに無理なく生きていくための道なのです。



ホームページの項目を変更しました。

『モール』を削除して新たに『ショッピング』を追加していますので、お時間がございましたら、ご覧ください。

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痩せすぎ

”マシュマロ女子” ”ぽちゃティブ”など、ふくよかな女性が、今、アツイようですが、全体的にはまだまだ『痩せ願望』は根強く、しっかりと栄養を摂取し、将来の健康な生活を送るための身体作りをしなければいけない10代・20代で、それは顕著です。

 

間違った痩せ願望の蔓延で問題になっているのは、低出生体重児の増加です。

 

痩せすぎの妊婦さんは全体の1割を占め、70年以降3割も低出生体重児が増えているそうです。

 

戦後の食糧難の時代よりも、栄養不足による低出生体重児が増え続けているという事は、異常事態なのです。

 

低出生体重児が増えている原因は、妊婦の高齢化や喫煙などがありますが、偏った食事・栄養不足・痩せすぎが主な原因です。

 

母親からの栄養が不足すると、胎児への栄養も不足し成長に影響を及ぼし、低体重児が生まれやすくなります。

 

胎児は栄養不足を感じると、それを『飢餓』と認識し、少ない栄養でも生きていけるような『低代謝体質』になります。

 

代謝が低いという事は、太りやすいというだけではなく、低体温・免疫力低下、その他様々な影響が出てしまいます。

 

無理なダイエットや間違った痩せ意識は、本人のみならず、生まれてくる子供にも影響を与える可能性があるのです。

 

痩せすぎず、かといって太りすぎないように、しっかりと栄養を摂取し健康なカラダを目指しましょう。

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ヒップアップ

年齢を重ねるとともに衰えていくカラダ・・・

 

重力の力に逆らう事はとても難しく、色んな所が弛んだり垂れたりしてくるものです。

 

その中でも、衰え始めると見た目がだらしなく、全体のバランスを崩すばかりではなく、腰痛や股関節痛の原因にも繋がり、なおかつ自分自身では気づきにくい部分といえば、それは『お尻』です。

 

ほとんどの方は自分が思っている以上に垂れ下がってきていることに気付いていません。

 

お尻の筋肉は大きくダイナミックに動くため、健康とも密接な関係がありますので、見た目の事ばかりではなく弾力のあるお尻をいかに保つかという事に、特に気を配ってトレーニングをしていただきたく思います。

 

お尻やそれに繋がる体幹の筋肉を鍛える事で、軸のあるしっかりとした身体作りの基礎が出来ていくのです。

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動かない肩甲骨

こりでお悩みの方の特徴の一つに『動かない肩甲骨』があります。

 

中には動く方もいらっしゃいますが、ほとんどの方の肩甲骨は、浮いているはずの胸郭(背中)に硬直した状態でへばりついています。

 

本来肩甲骨は、可動域が広く大きく動く構造で、手を差し込むと簡単に入るものですが、肩こりの方の肩甲骨はこのような動きが出来ません。

 

そして、肩甲骨と背骨の間に辛く重だるい感覚がのしかかり、気分が悪くなったり、息をするのもやっとという状態になってしまいます。

 

肩甲骨が動かないと、①腕の動きが制限される ②呼吸が浅くなる ③骨盤の動きが悪くなる というような不具合が生じてしまいます。

 

そしてこれらは、血流が悪くなる・リンパの流れが滞る・太りやすくなる・疲れやすくなる・姿勢が悪くなるなど、不健康の根源に直結しますので、身体の不調にお悩みの方は、とにかく『肩甲骨を動かす』という整体を行ない、柔らかい身体の維持に努めてください。

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ストレッチでダイエット

ストレッチをすると痩せるって本当ですか?


このようなご質問を受けましたが、YESともNOともお答えがしにくいのです。


どれぐらいの頻度・強度で行なうのか、正しいストレッチが出来ているのかという事がまずは大切で、適切なストレッチが出来たうえで、それをダイエットとどう結び付けていくのか、そこがポイントです。


漠然とストレッチをしているだけで、みるみる体重が減っていくという事はとても難しいでしょう。


ただし、ストレッチを続けることで身体が大きく使えるようになり、日常生活における身体活動が活発にアクティブになるようであれば、生活動作自体がエクササイズのような効果をもたらせてくれますので、ダイエット効果があると考えられます。


つまり、ストレッチをする事で『使えるカラダ』に変化し、活動量が増え、結果的に体脂肪が減り体重が適正になっていくという意味においてであれば、大いに『YES』といえるのです。

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仙腸関節

首から背中、腰にかけての骨の付け根には仙骨という骨があり、大腿骨という足の骨と付いている腸骨との接合部分を『仙腸関節』と呼ばれています。

 

この関節は、身体を支えるのにとても重要なこともあり、その可動域は3ミリ程度しかありません。

 

しかしこのわずか数ミリの可動域が少しでも捻じれ(ズレ)てしまうと、腰痛や坐骨神経痛となって不調を引き起こします。

 

また仙腸関節は、ビルなどの免震構造のような役目を担っていて、身体全体のバランスの基礎となりますので、正常に働かなくなると、腰痛はもちろんそれより上の部分である、背中の張りや肩の凝り、首の凝り、頭痛などの症状にも無関係ではありません。

 

さらに、どちらか片方だけの臀部や脚のだるさや痛みとして現れますが、レントゲン・MRI・CTなどで見つけ出すことが非常に困難なため、通常は『脊柱管狭窄症』や『ヘルニア』として扱われることが多いようです。

 

ですから、仰向けに寝るとつらい・長い時間椅子に座るとつらい・痛い側を下にして寝られない、しかし原因が良くわからないという腰痛や臀部・下肢痛の場合、まずは仙腸関節の捻じれを整える必要があります。

 

先程も記載したように、仙腸関節の動きはわずかですので、整えることは難しい事ではありませんし、中腰や悪い姿勢を避ける・同じ姿勢を長時間続けない・無理な不用意な態勢をとらないという事に気を付ければ、改善することと考えています。

 

腰痛・骨盤のずれに効果的な動画集です。

ご参考になさって下さい。

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便秘と腰痛

腰痛の原因が腰に無い場合、便秘の可能性を疑ってみましょう。


何となく体がだるく腰も重くてスッキリしないなど、倦怠感のような感覚から、腰痛を感じてしまう事があります。


何日も便が出ない、長時間トイレに入りっぱなし。


そんな時の腸は、カチコチ、またはドロドロで、詰まってしまいパンパンに膨張してしまっています。


腸と腰は『お隣さん』ですので、神経や血管を圧迫してしまい腰痛と感じてしまいます。


腸が本来の機能通りに働かず、汚れた状態が続くと身体は必ず不調になります。


そして、もともと腰が弱い方は腰に疲労を感じますし、首が弱い方は首に感じます。


それは腸が血液循環・体温調節・自律神経・消化吸収など、生命活動に直結するような役割を担っているからで、正常ではない腸の活動では身体も正常には働けないのです。


腸を元気に活発に動かすには、生活習慣を整えることが欠かせません。


運動・睡眠・食事・ストレス・姿勢、これらを整える事で自然と腸も整い、健康な身体に変化していきますので、身体全体の不調が消え腰痛もなくなると考えられます。


日々の便通はとても大切なのです。

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お手軽な方法

ジムとかに通って運動もしたくない、毎日20分も歩くなんて出来ない、腹筋を1セット10回×3セットも無理、食べるの大好き・お酒も大好き。


それでも健康になれる手軽な方法はありますか?


そんなご質問をいただきました。


とても、難しいのですが、その上でということであれば、『身体を温めましょう』


半身浴でも全身浴でも構いません、毎日適度な時間、入浴をしたり、首筋や下腹、手首足首を冷やさないようにしてください。


血行を良くして細胞を元気に働かせましょう。


食べ物では、玉ネギ・にんじん・大根・ごぼうなど、根菜類をメインとしたメニューを多くして、内臓を冷やすもの・ファーストフード・清涼飲料水は出来る限り摂取を控えましょう。


そして『心のリラックスに努めましょう』


緊張・興奮・怒り・不安などの感情は、健康にとってとても大きなマイナスの要素ですので、お腹の底からゆっくりと呼吸を繰り返し、心を落ち着かせるとともに、普段から深い呼吸を習慣付けるためにも、毎日3分程度深呼吸の練習を取り入れることをお勧めします。


これだけでも意識して取り組んでいただければ、変化は現れてくると思いますので、是非お試しください。

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