大切なコト

治療をするのは「お医者さん」の仕事です。

 

または、お医者さんに準ずる方の仕事です。

 

つまり、痛みを無くしたり病気を治したりする仕事は、治療や医療を生業とする方にしか出来ない事になっています。

 

 

それは、法律で決まっている事ですので、守る事が当然なのですが、どうもその部分が曖昧な気がします。

 

当院にも、痛みを抱えていたり、腕が上がらない、眠れないなど様々なお悩みをお持ちになられる方が来られ、結果的に改善する場合も少なくありませんが、決して「治して差し上げます」というようなセリフは伝えません。

 

治したり痛みを軽くしたりするのは、あくまでもご本人だからです。

 

当院はその方をサポートするのが「役目」なのです。

 

導くと言ってもいいかもしれませんが、それを選択するのはお悩みを持った方自身のご判断ですので、当院が決断を迫ったり次回の予約を無理強いしたりすることはありません。

 

やるもやらないも

 

続けるも続けないも

 

全ては、ご本人の判断にお任せしています。

 

自動整体で最も必要な事は、自分で考え自分で動き自分で習慣にする事です。

 

誰かが代わりに行なってくれる訳はありませんし、誰かが健康にしてくれるはずも無いのです。

 

健康は自分の力で手に入れるという気持ちが、何よりも大切なのです。

器の大きさ

器の大きい人ほど、人の話を聴くものです。

 

我は我はと自分の事ばかり話したり、自分の考えに固執した主張を繰り返したり、説教に終始したりする人の器は、たかが知れています。

 

 

人の話に耳を傾けるという事は、解決法を授けてもらう、教えを乞うという以上に、自分の中にある可能性や創造性に彩りを持たせ、より良い選択肢を選ぶためのアイデアを見つけるために欠かせない作業なのです。

 

アイデアは多ければ多いほど良いのです。

 

中には目から鱗と呼べるような気づきがあったり、想像だにしないような視点からの意見だったりする事もあるのです。

 

アドバイスをするよりアドバイスされる方を選びましょう。

 

人を指さすより頷きましょう。

 

説教を垂れる時間を想像力を豊かにする時間に変えましょう。

 

そうすると器がどんどん大きくなるのです。

心因性腰痛

腰痛の80%は、腰が原因ではないと言われて久しいのですが、慢性の腰痛は国民病と言われる程多くの方を悩ませる存在です。

 

単純なモノでは、運動不足・姿勢の悪さ・身体の硬さ・筋力低下などですが、それ以上に注意しなければならないことはストレス」です。

 

 

許容レベルを超えてしまったストレスを抱えながら日常生活を送っていると、不定愁訴と呼ばれるような不調や痛みに過敏になり耐えがたい痛みを常に感じるようになってしまう事があります。

 

本来、人には痛みに対しドーパミンが分泌される事で痛みを抑制する「ドーパミンシステム」という脳メカニズムが備わっているのですが、大きすぎるストレスや長期にわたるストレスに晒されると、このシステムが機能しなくなり、痛みが抑えられなくなります。

 

原因の分からない痛みが続いたり、色々な痛みが頻発しどうしたら良いのか分からないような毎日が続くと、その状態が更なるストレスを感じさせ、痛みはどんどん増していくように慢性化してしまうのです。

 

このような腰痛は「心因性腰痛」と呼ばれ、通常の腰痛対策や鎮痛効果のある湿布やストレッチなどをいくら行なっても腰痛を改善させる事は難しいのです。

 

長い間腰痛に悩まされている「腰痛持ち」の方は、運動に加えて心を癒す時間や環境を作りストレスに対する抵抗力をアップさせる事に努めましょう。

 

腰痛は心が発するSOSなのかも知れません。

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むくみ

暑くなると動きたくなくなります。

 

エアコンの効いた空間でジッとしていると、運動不足になりますし、冷えにもつながります。

 

そうなると、現れるのが「むくみ」です。

 

 

むくみは、筋肉を動かさない部分によく出るようで、例えば「顔」ですが、口数が少なかったり、しわを気にしすぎて出来る限り無表情になったりしていると、顔の筋肉が衰えますので自然とむくんでしまいます。

 

これは足にも言える事で「動かさなければむくむ」という事を意識するようになると、自然と動かさざるを得なくなりますので、きちんと運動して血流を良くしていくことがむくみ解消の定番なのです。

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バランス

ほとんどの人がいわゆる「正しい姿勢」ではありません。

 

試しに、壁にもたれて立ってみて下さい。

 

かかと・ふくらはぎ・お尻・肩甲骨・頭が、無理なく揃えて立てますか?

 

顔が前に飛び出る姿勢が普通になっている方は、頭を壁に当てて維持する事が窮屈で仕方ありません。

 

 

頭の位置がずれると、身体全体のバランスがその歪んだバランスに合わせるように各部分をずらしながら、なんとかバランスを維持しようとするので、背中が丸まり骨盤が倒れたりし、膝や足首の位置も僅かに歪みます。

 

そうなると見た目だけの話ではなくなり、血流や内臓にまで影響を与えるような身体にとって好ましくない状態に陥ってしまうのです。

 

また、胸部が圧迫されるので呼吸が浅くなり自律神経が乱れ、疲労が回復しにくくなったり、気分が落ち込んだり、ストレスを受けやすくなったりしてしまいます。

 

すると身体は原因がよく分からない不調を起こしたり、色々なところに痛みを発したりして警告してくれます。

 

そんな時に見当違いな事をいくら行なって決して身体は良くなりません。

 

慢性的な疲労や不調でお困りなら、一度姿勢を正して立つ練習を徹底して行なってみてはいかがでしょうか?

 

何かが変わるかもしれません。

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肉体改造

ダイエットや筋トレなど、健康にとって永遠の課題とも呼べるモノは、定期的に新しい何かがメディアに取り上げられる事で爆発的に流行します。

 

しばらく前にはTVCMで、回る台の上に乗った体験者のビフォーアフター姿が印象的なダイエットが流行っていましたが、またまた新しいダイエットが流行らされているようです。

 

 

海外仕込みの理論で、今までの常識を覆すような食生活や筋トレ法で、男性はマッチョに、女性はメリハリボディに変身できるとの事で、いつも通り、芸人さんやモデルさんが実験台になって、スタジオで結果発表~、そして出演者が大きなリアクションと共に「凄~~~い」と叫ぶ!みたいな刷り込みが随分進んでいます。

 

色々と決まりがあるようですが、結局のところは「厳しく・偏った食事制限」と「激しい筋トレ」という至ってシンプルなモノで、ダイエットが成功しても、その後暴飲暴食をすれば当然元に戻ってしまうとの事です。

 

流行りものが世間に出回る度に「また振り回される人が出てしまうんだろうな~」と残念に思いながらも、だからこそ消費が促され経済が回るという事につながるのだから、仕方のないシステムなのかもしれないと納得させられます。

 

つまり、何か画期的なモノが自分を変えてくれるようなものは無く、ごく基本に忠実な事さえしていれば、ダイエットなどそれほど難しくはないのです。

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アジアンエステCOCO

本日は定休日という事もあり、友人が4月7日(木)にOPENした『アジアンエステ COCO』さんへ、お邪魔しました。

 

兵庫区のパークタウンの2階 Otonari内にあるasian healingのお店です。

 

お店はこんな感じです。 雰囲気抜群です!!

 


 

この素敵な看板は、なんと手作りでロゴ部分はペイントではなく、削ってあります。

 

「自分で削った」との事。 スゴイ・・・

 

雑貨もとてもかわいくて、トゥクトゥクやバックなどよく売れているそうで、通りすがりに覗かれる方が多かったです。

 

 

一歩店内に足を踏み入れてみると、そこはまさに「タイ」。

 

オーナーの人柄が滲み出るような、心がほっこりする温かさに満ち溢れた空間が居心地抜群で、癒しスポットと化しています。

 

コースは色々とあるようで、よもぎ蒸しやフェイシャルなど「美」を求めるお客様にも支持されているようです。

 

ベッドは2床で、タイ古式用のマットにチェンジする事も可能だそうです。

 

お店はオーナーのお嬢さまとお2人がセラピストとして運営していて、ここだけに話、美人母娘です。(画像はありませんが)

 


 

店内はお2人のこだわりが満載で、「イチイチ」素敵なのです。

 

オープンして2ヶ月、まだまだやる事がたくさんあって忙し~~とのことですが、生き生きとした友人と話しをしていると、こちらまで元気を頂けた気がしました。

 

もっと頑張らねば~~~!!

 

 

ご興味のある方は、ホームページを貼っておきますので、ぜひご覧ください。

アジアンエステ COCO

 

お得情報もあります!!  コチラも是非ご覧ください!

ホットペッパービューティー

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自信を持つ

実は・・・

 

色紙が所狭しと貼りつけているような飲食店が苦手なのです。

 

 

 

なぜかというと、貼る意味が分からないからです。

 

芸能人の方、スポーツ選手の方、その他様々なジャンルの方のお名前があるのですが、「だから?」というのが、正直な感想なのです。

 

皆さんその道では素晴らしい業績を残されていたり、活躍されている方ばかりだとは思います。

 

でもだからと言って、有名人だから味覚が一般の方より優れているという話しでもなく、「おいしいと噂を聞きつけわざわざ有名人がお忍びで来た」として、一般の方も色々なグルメサイトや人気ブロガーの情報を調べ、おいしいと言われるお店には足しげく通っていると思いますので、有名人だけ貼らずに来店者全員の色紙を貼るならいざ知らず、何のために店中に貼りまくっているのか理解に苦しみます。

 

つまり、色紙がたくさん貼ってある店、イコール美味しい店という方程式がどうしても成り立たないのです。

 

それでも貼りたければご自分のお部屋に貼られたらよろしいのではないでしょうか?

 

そう思えて仕方がありません。

 

一度、聞いてみた事があるのですが、その際店主の方がおっしゃっていたセリフを今でも覚えています。

 

「箔がつくでしょ」

 

なんだか空しい気分になりました。

 

そんなモノに頼らずとも十分に美味しかったので、もっと自信を持っていいんじゃないんですか?などとお話をしました。

 

それと同じ感覚で、賞状とか資格証・修了証などを所狭しと貼っているお店も苦手です。

 

飲食店の営業許可証など、貼る事が国から定められているモノは別として、「こんなのもあんなのも出来ます」「こんな資格があります」「こんな所から表彰されています」「この技術も習得しています」というようなモノなど、貼る必要があるのかな?と考えます。

 

そんな箔などつけなくても、出来る人は出来ますし、それが分かる人は必ず分かってくれるものです。

 

もっと自信を持ちましょう!!

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ポイント

身体の部分で、健康にとって大切なのは、1つは肩甲骨、そしてもう1つは股関節(骨盤)です。

 

色々な不調の大きな原因はこの2つに起因するものが多く、逆にこの部分をしっかりと整えると見違えるように楽になったり、疲れにくくなったりします。

 

股関節を整えるために、当院では「腰割り」がもっとも効果があると考えています。

 

 

見た目はただ脚を広げて身体を上下させるだけという単純なモノですが、実際はそれほど簡単ではありません。

 

腰割りのポイントは3つあります。

 

① 骨盤を立てて身体を直立したまま行なう。

 

② 膝の向きと足の指の向きを合わせる。

 

③ 膝が足の指より前に出ないように行なう。

 

これらに注意しながらどのように身体が上下しているかというメカニズムを想像しながら、ゆっくり行なう事で、股関節に意識が集中させます。

 

正しい腰割りが出来るようになると、身体が安定し余計な負荷がかからなくなりますので、同じ動きでも今までよりずっと楽に動かせるようになるのです。

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温める

ジワリジワリと猛烈な暑さの夏が近づいています。

 

これからの季節、暑さゆえについ冷たいモノを摂ったり、露出が多くなってしまいますが、暑い季節だからこそ気を付けたいポイントがあります。

 

 

暑さと共に食欲が低下すると、アイスクリームやかき氷など栄養分がほとんど無い食べ物でお腹を冷やす事が多くなります。

 

また、首や肩、手・足首や膝を露出しがちになりますが、これは肩こりや冷えの原因になりますので、かえって体調不良に陥ってしまう事があります。

 

暑い時こそ温かいモノを食べたり飲んだりする事で、内臓の疲労を軽減させたり、発汗による放熱効果や代謝改善も期待できます。

 

暑い寒いは四季のある国にとって当たり前のことで、身体もそのサイクルに合わせてある程度変化しています。

 

それを妨げる事無く気持ちよくサポートすれば、身体も心も快適に過ごせますので、暑い時にはあえて温かい食べ物や身体を温めるような運動を行なって汗をかくなどすると、身体はどんどん元気になっていきます。

 

逆に、エアコンの効いた場所に閉じこもり、お腹を冷やすような食べ物ばかり口に入れ、ロクに運動もしないような生活では、健康な心と身体を手にする事は難しいのです。

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強い力

肩こりや腰痛の解消の為に、マッサージを受ける。

 

それはそれで良いかも知れません。

 

選択は個人の自由です。

 

でもそれが身体の負担になるとしたら・・・

 

 

色々なお店や技術が存在している以上、提供するサービスはそれを管理する方が決める事であり、何が正しく何が正しくないというのは不毛な議論で、それを選ぶ方の自由意思で良いだけの事です。

 

当院では、身体は強い力に対しては、それに対抗するために身体はますます硬くなったり、押される事に慣れてしまいより強い力で押される事を欲するようになる、と考えています。

 

ですから、「強い力でこりをほぐす」という概念が元々ありません。

 

しかし、人の身体というモノは構造自体はほぼ同じなのですが、その実、千差万別だと感じる事があります。

 

例えば、人によってはある部分にある程度の力を加えると、身体の中に溜まった「ガス」のようなモノが、おならやげっぷとして大量に溢れ出てくることがあります。

 

そして、それが身体から出るとスッキリとし、重だるかった身体が軽くなり呼吸も楽に出来て姿勢も良くなります。

 

医学的にどうのこうのではなく、その方にとってそれが身体が楽になるベストな方法である以上、行なわない理由はありません。

 

ですから、力加減など状況に合わせて変化させることもまた必要だと考えています。

 

身体に負担をかけるような強い力でコリをほぐす必要ありませんが、身体を健康に導くための手段として最低限の強い力はあって然るべきなのです。

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カラダの基礎

二足歩行の人間にとって、大地とつながる唯一の部分は足の裏です。

 

足でしっかりと地面を掴み、踏ん張れているのであれば良いのですが、足の力がゆるみ衰えてしまうと、フラフラとし身体を支える事が難しくなったり、足や腰に余計な負担がかかり、だるさ・疲れ・痛み・歪みなどの原因にもなるのです。

 

 

足の衰えとは具体的には、足の指の力が衰えた事と、足自体の力が弱まりアーチ構造が保てなくなってしまったことです。

 

足の衰えの原因は、「立ち方・歩き方の歪み」、「履物が合っていない」とされています。

 

正しい足の使い方を覚え使える足を取り戻すには、キチンとしたトレーニングが必要で、足が本来の機能を取り戻しバランスの良い感覚を常に保てるようになると、身体が軽くなり全身の不調にも良い影響が現れると考えられます。

 

足の強化方法は、とても簡単ですのですぐにでも始めてみる事をお勧めします。

 

 

特別な健康器具や場所は必要なく、どこの家庭でもあるようなモノで十分なのです。

 

2週間も行なうと徐々に違いに気づきはじめ、1ヶ月を過ぎれば全然違う身体の動きに驚かれるはずです。

 

足の基礎を整えると身体全体が変わりますので、ぜひお試しください。

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股関節

腰が痛い、腰が抜けそう、腰がピキッとなる、腰がこわばる、腰に不安がある。

 

そんな方は、股関節を整える事で状態が改善する事があります。

 

 

腰が中途半端な無理な姿勢で作業をしたり、固定されてしまったりすると腰がガチガチに固まってしまいます。

 

また、重い物を持ち上げたり踏ん張ったりしようとした時にズキーンと痛みが走ってしまいます。

 

その他、色々な動きの中で腰は過剰な働きを求められ、本来の機能以上の要求に応えているうちに限界を迎えるのです。

 

それを防止する1つの方法は「股関節」を使えるようにし、腰の負担を少しでも和らげる事です。

 

股関節が硬いままでは、他の部分に多大な負担を強いる事になり最後にはまともに動けなくなり生活の質が低下します。

 

腰の不調で活動範囲が狭まると筋力が低下し、ますます腰痛が起こりやすくなったり、激しくなったりしてしまうのです。

 

ですから、腰を整えるには股関節も一緒に整えるほうがより効率的ですし、スピードも速いと考えられます。

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ストレス

「ストレスですね」

 

様々な不調の原因について、こう言われてしまうともうどうしようもない、と感じてしまうのではないでしょうか。

 

しかし、実際のところ、ストレス由来で起こる事がかなりの割合であるのです。

 

 

人はストレスに晒されると、それに対抗し処理するためのいくつかのホルモンが分泌され、克服できるような仕組みになっています。

 

しかし、受けたストレスが大き過ぎたり、長期間にわたってストレスを受け続けてしまうと、備わっているシステムの能力を超えてしまい正常に働かなくなってしまいます。

 

そうなると自律神経バランスが崩れ心身に様々な不調や不定愁訴と呼ばれる症状が現れ悩まされる事になります。

 

腰痛症・肩こり・肥満・過食・糖尿病・高血圧・・・

 

うつ病・パニック障害・アルコール依存・適応障害・PTSD・・・

 

たかがストレスくらいで・・自分は大丈夫だと過信していると、ある日ある時、ココロとカラダの防御システムが崩壊するかもしれないのです。

 

ストレスは人を成長させる要素ではあるものの、総じて良いモノと考えるには無理があります。

 

出来るだけ「ノンストレス」に近づけるような環境作りが、不調の回復に最も必要な事であり、それが無理な場合「逃避」などの一時的な対処も時には考えるべきだと思います。

 

受容できないようなストレスを感じ始めたら、まずは「自分の本当の気持ち」を考えて心の状態に気付きましょう。

 

そして、無理に頑張ろうとはせずに労わりながら自分のペースで過ごすように心がけていくと、徐々にバランスが回復していくのです。

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姿勢

肩こりや腰痛でお悩みの方の多くが、その原因がご自身の姿勢の悪さだという事には気づいているものの、つい放置してしまっている場合が多いのです。

 

それは、物心がついた時からずっと続いている習慣だからです。

 

 

座り方や立ち方など日常生活で頻繁に行なう動作の癖は、ちょっとやそっとでは変えられません。

 

習慣は無意識下でも行なわれるほど身に沁みつきますので、それを変えるためには無意識を意識で抑え込み、過去の悪習慣を上書きして正しい姿勢を無意識に行なわれるように、毎日毎時間いかなる所でも徹底的に繰り返す事です。

 

キッチンで料理や洗い物をしている時、どちらか一方の足に体重がかかっていませんか?

 

自転車やバイクで信号待ちの時にいつも同じ側の足を地面につけていませんか?

 

背もたれにもたれ、骨盤を後ろに寝かすようにして座っていませんか?

 

脚を組んで座っていませんか?

 

身体に優しい楽な姿勢とは、前後左右に偏る事のない、もっとも重心に近い「真ん中」で、力まず気持ちよく呼吸が出来るポジションに身を置くことです。

 

それが出来るようになると、重力や身体自身の重さの影響を最も受けずに済みますので、生活の質が大きく向上し歪みや偏りの少ない効率的な身体になると考えられます。

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難しさ

当院では、筋肉をガシガシと鍛えるような事は特段のご要望が無い限り行ないません。

 

いわゆるアウターマッスルという強い力を必要とする運動ですが、スクワットなど効果が高いトレーニング以外はそれほど必要としないからです。

 

それよりもインナーマッスルと呼ばれる部分をしっかりと整える方が健康にとっては重要で、力は弱いですが長い時間身体を支え、姿勢や運動効率にも大きな影響を及ぼしますので、重点的に取り入れています。

 

 

インナーマッスルを整える中で何よりも大切な事が、3点あります。

 

① 低い強度で多回数

 

② 正しい基本姿勢

 

③ 力の入れ具合

 

これらを理解せずに、ただグイグイガンガン押したり引いたりするようなトレーニングを行なってもインナーマッスルは整えられず、単にトレーニングを『行なった感』だけを手にするだけで何の効果もありません。

 

キチンとしたトレーニングを行なうためには、どこをどのように何のために鍛えているのかを理解し意識する必要があるのですが、負荷が軽く動きが単純なため多くの方は「こんなの簡単ですね~」と思われて適当に済ませてしまいます。

 

例えば③について、ゴム運動の際にゴムを握っている手にはほとんど力を入れず狙っている部分にだけごく軽い刺激を与え続ける事が目的なのですが、ついギュッと握りしめ引っ張る事でトレーニングの実感を感じようとされます。

 

大切な3点は一見簡単そうに見えて相当難しいのです。

 

ですから、習得するには相応の努力が必要で時間もかかりますが、身に付けられれば身体は見違えるほど軽く感じられたり、肩が動かしやすく感じたりするようになるでしょう。

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ビール腹

今年の夏はラニーニャ現象の影響で『猛暑』になるようです。

 

暑くなると気になるのは『ぽっこりお腹』。

 

そして暑くなると欲しくなるのは『ビール』。

 

ビールとぽっこりお腹から連想されるのは、『ビール腹』ではないでしょうか。

 

 

お腹が出てくると、ついビール腹だと思い込んでしまいますが、これは少しばかり古い考え方のようで、今ではビールを飲む=お腹が出るという図式は栄養学的には当てはまらないそうです。

 

お腹が出る大きな理由は、『運動不足』と『糖質』なのだとか。

 

また、しきりにカロリーを気にされる方がいらっしゃいますが、それほど気にする事はありません。

 

例えば、1500カロリーのファストフードを食べる事と、1500カロリーのバランスの良い栄養豊富な食事を摂る事では、まったく意味が異なります。

 

健康に良いのは当然後者です。

 

カロリーを気にするよりもどんな食べ物を摂っているのかが、大切なのです。

 

ですから、ビールを飲むからお腹が出る、太るというよりも、その時にどんな栄養バランスの食べ物を食べているかが問題なのです。

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チマチマ

斉藤和義さんの『ウサギとカメ』という曲に、こういう歌詞があります。

 

 

ほんのちょっと前まで、パソコンもケータイもなかった

 

でも、何の不自由もなく笑っていたんだ

 

顔の無いヒマ人が 今日もチマチマ書き込み

 

でも、気にする事はないさ どうせ名無しの卑怯者

 

 

当院が作成しているYoutube動画のチャンネル登録者数が5.000人を超えたあたりから、ごくごく稀にネットを介してのつまらない書き込みがあり、8.000人以降は明らかに嫌がらせの書き込みが目につくようになりました。

 

ほとんどの方は、真剣に健康と向き合っておられるのですが、ほんの一部の方はどうやらそのような意識が無く、ただひたすらに心の歪みを他人への書き込みという形で吐き出そうとしているようです。

 

内容自体は、どれも本当につまらないもので、動画そのものに対する幼稚な批判、整体業全般に関する意見、個人的な不平不満・主義主張・趣味趣向、単なる文句、下衆コメントなど様々です。

 

ネット社会となった今、昔と違って簡単にしかも匿名性が担保された状態で好きな事が出来るようになり、まるで無限の力を与えられたと錯覚をしている一部の方が存在するので、このような事は当然起こり得ると予想していました。

 

このような時の対応を少し調べてみたところ、ひたすらに正論を駆使し論破しようと試みている方、罵詈雑言で応酬しあっている方、放置している方、その他色々な対応があるようです。

 

ネットの良い所は『とにかく自由』という事だと理解しています。

 

観るも観ないも自由、主張するもしないも自由、悪態をつこうが平静を保つのも自由。

 

ですから、どのようなコメントを書き込もうがそれはその人の自由だと思いますので、当院への心無いコメントもある意味においては自由なのです。

 

そう考えると、そのようなコメントに対し、何の反応も示さないスルー対応というのもこれまた自由という事になります。

 

という訳で、当院では『お問い合わせ』のフリをしての嫌がらせコメント、動画への意味のないコメント、その他すべてのコメントに対して、『顔の無いヒマ人・名無しの卑怯者のチマチマ書き込み』と判断した場合、一切無反応でスルーしております。

 

ですから、いくら挑発しようとしても議論を吹っかけようとしても、反応する事はありませんので、やるだけ無駄という事なのです。

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鍛えなくても

慢性的な腰痛の改善のために、運動指導を受け行なっているものの、今一つ思うようにいかないという場合、おそらく運動の種類があっていないか、やり方が間違っているか、行なう必要が無いかのいずれかに当てはまるかと思います。

 

 

腰痛の原因が特定され、それが筋肉の疲労だとすれば、まず行なう事は筋肉を休める事であり鍛える事ではありませんし、いかに弛めるかに全力を尽くすべきだと考えます。

 

その上で、痛みや疲労感が軽減してきた段階で、今度は簡単に疲れない身体への「肉体改造」を行なえばよいのです。

 

細かく言えば、まずは体幹を整えて負担の少ない正しい姿勢を手に入れましょう。

 

体幹の筋肉群は、身体を安定させ余計な力を削減するためには是が非でも整えておきたい部分ですので、念入りに行ないます。

 

そして、身体を安定させてから外側の強い筋肉を鍛えると効率的に「使える筋肉」が身につきます。

 

腰痛は運動しなければよくならないと言われていますが、どのような運動をいつどれくらい行なうかによって、良くも悪くもなってしまいますので、とりあえず腰痛だから鍛えないといけないという訳ではないのです。

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梅雨の時期

一年中気を付けておかないといけない「食中毒」には、色々な種類があります。

 

主なモノにはウイルス性食中毒・細菌性食中毒があり、その他にも自然毒食中毒・科学性食中毒・寄生虫食中毒があります。

 

 

冬に多く発生するのはノロウイルスが猛威を振るう「ウイルス性食中毒」などで、気温が低く乾燥すると増殖を始めます。

 

逆に6~8月の高温多湿を好む細菌が増殖する「細菌性食中毒」には、色々な種類がありますのでそれぞれに注意しなければなりません。

 

カンピロバクター  肉(特に鶏)・牛乳・飲料水やペットからの感染にも気を付けましょう。

 

腸炎ビブリオ  塩分を好むため、魚・魚介類から感染します。

 

サルモネラ  家畜の肉・卵などから少量でも簡単に増殖します。

 

病原性大腸菌  水・魚介・肉類など幅広く存在し、O157でよく知られる細菌であり、ヒトからヒトへの感染も可能です。

 

その他、黄色ブドウ球菌・セレウス菌・ボツリヌス菌などもあります。

 

これらを予防する方法は①よく洗う、②よく加熱する、③水気をきる

 

そして①手をよく洗う、②体調管理をする、③新鮮なモノを食べる

 

これを徹底する事で大幅に食中毒の感染から身を守りましょう。

 

腐敗した食べ物は見た目や臭いである程度は判別できますが、食中毒の原因である細菌は見た目では判別できないとされていますので、これからの数ヶ月は念には念を入れて「危うきには近づかず」を頭に入れておきましょう。

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寝る姿勢

朝起きると体中が痛い・首が痛い・足がだるい・腰が痛いなどでお悩みの方がかなりいらっしゃいます。

 

マットや枕など寝具が合っていないという事があるかもしれませんが、もう一つの原因として身体の歪みがあると考えます。

 

 

一日が終わると、身体は色々な習慣や癖の結果、ある程度歪んでいます。

 

それをリセットせずに就寝すると、歪んだままの姿勢で数時間を過ごす事になり、それを解消すのが「寝返り」なのですが、うまく出来ない場合偏った寝姿勢では、身体の様々な部分に痛みや違和感が改善されず歪みが習慣になってしまいます。

 

それを解消するための方法は、寝る前に一日の疲れをリセットするような体操や運動を必ず行なう事と、寝る姿勢を工夫する事です。

 

工夫とは、例えば首が固まったような感じがする場合、うつ伏せで首を左右に向けたり、喉を伸ばし顎で頭を支えたりしながら、ゆっくりとストレッチをしながら凝り固まった首回りを弛めていきます。

 

行ない始めの時期は慣れない動きの為、違和感があるかもしれませんが、可動域が広がり偏りが緩和されてくると朝を迎えた時の身体が、格段に軽くなります。

 

もちろん首だけではなく、肩・腰・股関節・脚など、色々な部分の寝る姿勢を工夫してみましょう。

 

いつも同じ向きで寝たり、目が覚めるといつも同じ姿勢の場合、身体の歪みがかなりきついと考えられますので、もっと自由に動かせるように意識してリセットするように心がけましょう。

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目を見る

相手の目を見て話していますか?

 

目は口ほどにモノを言うと言いますが、ほとんどの場合当てはまります。

 

目を見て話す人に対しては、自信を感じられますし、嘘偽りが無いという印象や信頼できる人物であるという印象さえ感じられます。

 

 

それとは対照的に、常に目を合わさない、キョロキョロと視線に落ち着きがない、伏し目がちな人には警戒心を抱いたり、つい距離を取ってしまいますし、信頼感や安心感を感じることは非常に困難です。

 

これは、日常においてもビジネスにおいても同じ事なので、他人に良い印象を与えたい・何かを成功させたいとお考えであれば、まずは相手の目をしっかり見て「自分は信用・信頼に足る人間です」というアピールをする事が欠かせないのです。

 

また、相手が何を言わんとしているのか、本音はどこにあるのか、信用出来るのかというような判断も、相手の目を見ていればおおかたの予想が付きます。

 

そして、もう一つ大切な事は、それに笑顔を付けましょう。

 

笑顔は印象度アップだけではなく、自分の中にある緊張・不安を溶かしてくれます。

 

落ち着いた口調で笑顔を絶やさず目を見て話す。

 

これが出来れば怖いモノなし!! かもしれません。

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構図

腰はその時の通り、『月』(にくづき)の『要』、つまり、身体の最重要部分です。

 

そこが痛むと生活の質そのものが低下し、ココロとカラダの両面でマイナス要素となります。

 

しかし、その腰痛の大半が原因がはっきりしないというから困ったモノで、色々とお試しになっても完全に良くなるには相当の時間や労力を費やさなければならないのが現状です。

 

それで良くなればまだしめたものですが、そうでない場合の方が多いのではないかと思います。

 

 

全ての腰痛を完璧に治す方法は、今のところありません。

 

ただし、腰痛をお感じになられている方の多くに『股関節が硬い』という共通点があります。

 

ですので、原因が特定されないとしてもまず行なってもらいたいのは、股関節を柔らかく・強くする事です。

 

二足歩行のヒトの股関節は、身体の重さと重力をまともに受けるため、他の部分よりも骨・筋肉・靭帯などのあらゆるものが強靭に作られています。

 

本来の股関節は、可動域も広く筋肉の柔軟性も大きいのですが、それほど動かさなくても良い生活や動かす機会が少ない生活を続けていくうちに、使えなくなります。

 

身体は使わないモノは『無用のモノ』と判断し、不必要なモノは出来る限り活動させなくなるという特徴がありますので、その周辺の筋肉は細く硬くなってしまいます。

 

そうなると、血管や神経にも良くない影響が出るばかりか、身体のバランスが崩れる事で骨格自体が歪み、そのためさらに筋肉に不自然なストレスがかかり硬くなるため、もっと歪みがきつくなったり、新たな歪みを引き起こしたりすると言われています。

 

そうなると、当然腰や股関節だけの話ではなくなり、背中・肩・首・頭にまでその悪影響は広がります。

 

つまり、このような負のスパイラル的な構図を解消するのは、股関節を整えるしかないのです。

 

いくらマッサージや湿布に頼ってみても一時しのぎでしかなく、そのうちそれも効かなくなりますので、腰痛を何とかしたいとお考えであれなら、まずは『股関節』に最大限の力を注いでください。

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第二の脳

最近疲れが取れないな~と感じるような時、それは免疫力が低下しているのかもしれません。

 

身体の異変に気づき、情報を集め、攻撃を仕掛け、健康を保ち続ける。

 

それが免疫の役割であり、その機能が十分に働けない状態はとても危険なのです。

 

 

免疫細胞は、7割が腸で作られていると言われる事から、腸内環境をどれだけ整えられるかで、身体全体の免疫力が変わってきます。

 

腸は『第二の脳』と呼ばれる程の精密な臓器であり、脳が判断出来ないような事でも腸が独自で判断をして、機能を果たす事さえあります。

 

例えば、身体に異変を起こすような食べ物を摂取した際に、一刻も早く外に排出させるような機能です。

 

排せつ物やガスの臭いがきつい方は、腸内環境がかなり悪くなっている可能性がありますので、緑黄色野菜や果物、発酵食品などを積極的に摂取する事で改善できますので、食が腸に与える影響を考えた食生活が欠かせません。

 

健康な生活を送るには、第二の脳をいかに健康に保つかにかかっているのです。

 

ちなみに、免疫細胞の残り3割は『自律神経』が関わっています。

 

自律神経のバランスが乱れている方は、すぐに風邪をひいたり体調が悪くなったりしがちなのは、免疫力が著しく低下しているからなのです。

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必要な事

何かをやめたい、何かをやりたい。

 

そんな時に考えなければならない大切な事は、『やめる・やる』という事よりも、『やめ続ける事・やり続ける事』なのです。

 

 

一時的に何かを始めたり、制限したり、追加したりする事は、その時の勢いや気持ちの高ぶりなどで、それほど難しくありません。

 

しかし、たいていの場合、当初思ったようにはコトは運ばず、挫折してしまう事が多いのではないでしょうか。

 

それは、何かを決める時に今後数年~数十年に渡って継続して行なえるのか、という自問を行なわずに決定してしまう事に原因があります。

 

ライフスタイルや性格に見合わない目標設定や、意味の乏しい目標設定では続けられるはずがありません。

 

ダイエット・趣味・学び・健康・筋トレ・生活習慣・過食・飲酒・ギャンブル・タバコ・・・・・

 

どんなことでも同じです。

 

何の為に、それをするのか。

 

そして、それを今後10年続けるには、どれくらいの度合が適当なのか。

 

これを徹底して考えてから行動に移す事が必要なのです。

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ふと振り返る

それは、ついこの間の出来事のような気がしていたのです。

 

確かに「寒い寒い~早く暖かくならないかな~」と言っていたはずなのですが。

 

さらに、「もう年末か~今年もあっという間で、年々時間が過ぎるのが早く感じる!!」とか、「来年こそは!!」などと意気込んでいたりしながら、そうこうしているうちに

 

「明けましておめでとうございます」と言っていたはずなのです。

 

 

そして「今年こそは!」と新年の誓いを立て時間を大切にして、有意義に過ごそうとスタートした2016年が、5ヶ月も過ぎいつの間にやら折り返しの月が始まっているではありませんか・・・・

 

アレレッ

 

なにやらあまりの時間の経過が早すぎて、この5ヵ月という時間を有効に使えていたのかな、無駄にだらだらと過ごしていなかったかなと考えてしまいます。

 

ふと振り返った時に何の足跡も残せていない気もするのですが、それは気のせいなのか、本当にボォ~っと過ごしてしまったのか、微妙なところです。

 

7月には朝霧に移転してから1年が経ちますし、後半の6ヶ月を充実させるためにも、この6月の1ヶ月をしっかりと計画性を持って過ごさなければ!と気持ちを新たに決意をしてみました。

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