◦◑●正座●◐◦

いくつになっても正座が出来るようにしましょう

『正座』のイメージを聞かれると、どう答えられますか?

 

脚が太くなる、脚が短くなる、血行が悪くなる、足が痺れるなどのマイナスのイメージでしょうか?

 

この正座は『正しい座り方』と解釈が出来ますが、

 

『(体と心を)正す座り方』とも解釈できるのではないでしょうか。

 

通常、楽に座ってくださいと言われると、男性ならあぐら、女性なら横座り、または体育座りをすると思います。

 

しかし、これらの座り方は骨盤にとって決して良くはありません。

後ろに倒れたり、左右バランスが悪くなったりと、健康にとっては、おすすめが出来ないのです。

 

ちなみにあぐらと座禅(蓮華座、パドマ・アーサナ)は似て非なるもので、同じではありません。

 

我々日本人は古来より床で暮らし、膳やちゃぶ台を前に正座をし食事をしたり、何かにつけて正座をする文化を持っていましたが、西洋式の生活習慣の浸透により、椅子に座るという事が普通になってしまい、床に『キチンと座る』という機会が失われてしまいました。

 


 

本来、最も楽な、身体に良い座り方は正座なのです。

 

脚が太くなるとか、短くなるとか、事実と異なる事で敬遠される方もいらっしゃいますが、是非正しい姿勢での正座を、生活に取り入れて頂きたいものです。

 

とはいうものの、慣れないうちは5分で痺れてしまうかもしれませんので、毎日の習慣にし、少しずつ時間を延ばしていきましょう。

 

痺れにくくするには、踵を開き、足の内側のラインにお尻を乗せ、親指を重ね、足先に体重が集中しないように、脚全体に分散させるような重心バランスを心掛けます。

 

骨盤を立て、自然に背筋を伸ばし、その上に頭をちょこんと乗せるイメージです。

 

ゆっくりとお腹で呼吸をして、身体の力を抜いていきます。

 

普通に座ると後ろに体重が乗りやすいので、太ももにお腹を置くような気持ちで少し前に体重をかけます。

 

脚がむくみやすい人や、氷のように冷たくなる冷え性の人は

積極的にこの『正座』を取り入れ、血流改善に努めて下さい。

(ただし、動脈硬化や血栓など、循環器系に問題がある方は、医師と相談の上、行なって下さい) 

 

 楽に正座をするには、股関節、膝関節、足関節(足首)の柔軟性が必要ですので、正座の練習とともに下半身全体の可動域の向上に意識を向けましょう。

 

さらに、出来る人は『金剛座』という、かかとの内側をピタリと合わせてその上にお尻の坐骨を乗せるという方法にもチャレンジしてみて下さい。

 

通常の正座以上に姿勢が良くなり、骨盤が閉まり、ますます健康な心身になっていくことでしょう。 

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