◦◑●関係する筋肉●◐◦

血流改善整体

『身体は連動する構造体です』

 

肩こりで硬くなってしまう『肩』ですが、首、肩甲骨、背中にかけて様々な筋肉が骨格を支え、バランスを取っています。

 

しかし様々な原因で一部の筋肉が異常に緊張し固まってしまうと、それに連動するように関係する筋肉が次々と硬くなってしまいます。

 

ですので、首、肩周りの筋肉の構造を理解し、硬くなってしまう前にゆっくりとした呼吸とともに『弛める』運動やストレッチなどを行ない、血流の改善を目指しましょう。

 

サントリーウエルネスオンライン

猫背神戸整体

【僧帽筋(そうぼうきん)】

 

首から背中にかけて表面を覆うようにある筋肉です。

 

後頭部から首、肩にかけての上部

肩から肩甲骨上部にかけての中部

肩甲骨から背中にかけての下部に分けられます。

 

呼吸が浅い人、猫背の人など姿勢が悪くなるとこの僧帽筋が引っ張られ続けることになり、どんどん疲労していきます。

 

また同じ姿勢を長く続けたり、うつむき加減の頭を支えたり、緊張が解けず常に肩に力が入ったままなどでも筋肉疲労が起こります。


頭痛住吉整体

【頭板状筋】(とうばんじょうきん)

 

後頭部から首の後ろ、そして胸椎という背骨にかけて付いている筋肉です。

 

首を後ろに倒したり傾けたりする時に使う筋肉ですので、うつ伏せでスマホを操作したり、本を読んだりすると緊張が強くなり疲労してしまいますので、このような姿勢を続ける事は避けなければなりません。

 

またこの頭板状筋の緊張は脳への血流の悪化や、頭痛を誘発する事も多く、肩こりから頭痛を感じる方には気をつけて頂きたい筋肉です。


リンパ東灘整体

【胸鎖乳突筋】(きょうさにゅうとつきん)

 

首こり、肩こり、頭痛、吐き気、耳鳴りなどほとんどの症状に関係する重要な筋肉です。

 

パソコンをする時、緊張した時、首を左右に捻るなど肩こりの原因になりやすい状況のほぼすべてに関わるため、この胸鎖乳突筋を弛める事が肩こりを緩和するポイントでもあります。

 

耳の後ろ辺りから胸骨と鎖骨の内側の付いているため、ストレス度合いが大きい、運動不足の、呼吸が浅いなど、胸郭の動きが少ない方や、リンパの流れが悪い、または感染症でリンパが腫れたりするとそれらの影響を受け、過緊張を起こして首、肩がこってしまいます。

 

また、運転中に窓を開け片側の首のみ風を当てるような事をしていると片方だけが冷えてしまい、斜頚、つまり首が回旋し歪みの原因になります。


【肩甲挙筋】(けんこうきょきん)

 

名前から分かるように肩甲骨を引き上げたり、すぼめるための筋肉で、僧帽筋の補助として動きます。

 

肩甲骨に付着している事もあり、常に肩甲骨の状態から影響を受け続けます。

 

肩甲骨を動かさないような運動不足の状態や胸郭全体の動きが悪くなると、血流が悪くなりこの筋肉が硬くなります。


疲労治る整体

【菱形筋】(りょうけいきん)

 

上部の小菱形筋と下部の大菱形筋があり、どちらも肩甲骨の動きと密接に関係しています。

 

肩甲骨を背骨側に引き寄せたり、持ち上げたり、回旋させたりする際に肩甲挙筋とバランスを取りながら動きますので、どちらかが過緊張から硬くなってしまうと、もう一方に負担がかかり、疲労し硬くなり全体として肩こりとして感じてしまうようになってしまいます。

 

特に肩甲骨と背骨の間に疲労を感じる人はこの筋肉の血流が、停滞し悪化していると考えられます。

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