もう少し詳しく(自律神経のバランス)

数日前に身体の変調について書いたのですが、もっと知りたいとのお声をいただいたのでもう少し書くことにします。

 

この時期に体調を崩すのは気温の『寒さ』ではなく気温の『変化』が原因です。

 

秋から冬にかけて、急に気温が下がると身体を一定の状態を保とうと働き、体温を上げるために血流を増やそうとして交感神経を優位にして血圧を上げます。

 

交感神経が優位になると白血球の1種である顆粒球(かりゅうきゅう)が増え、リンパ球が減ります。

 

顆粒球という白血球が増えると免疫力が上がっていいのでは、と思われるかもしれませんが、顆粒球は有害物を取り込み自らの分解酵素と活性酸素で処理しますが、交感神経が急激に優位になってしまうと顆粒球が増えすぎて健康に必要な常在菌も処理してしまい免疫力が下がります。

 

また顆粒球は死ぬ時に自らの活性酸素を体内の細胞にまき散らすなど悪い影響が出てきます。

 

そして、この『リンパ球の減少』こそが細菌やウイルスへの抵抗力を下げ、風邪やインフルエンザなどの感染症の原因なのです。

 

気温や気圧の急激な変化により自律神経のバランスが崩れてしまう。

 

これに対しどういう対応をするのか、どういう過ごし方をするのかが

とても大切だと考えています。