摂食障害の本質(過食症と拒食症)

摂食障害は大きく分けると、『拒食症』と『過食症』に分けられ、それぞれ異なったものだと思われがちですが、その本質、根っこの部分は1つだと考えています。

 

つまり『心のストレス』です。

 

本来、真面目で几帳面であったり、努力家で何でも一所懸命の頑張り屋であったり、完璧主義であったり、他人の無理難題にも何とか我慢をしギブアップせずに乗り越えるなど、他人からの評価を自分自身の評価にすり替えて、あらゆることの判断材料にし、行動してしまいます。

 

そのような人が何かのきっかけで、例えば、

 

体重や体型が気になり出しダイエットを始めた

 

人間関係がうまくいかず強い不安や恐怖を感じるようになった

 

気分がふさぎ酒やたばこを使い始めた

 

自分のことが好きになれない、嫌いだと感じだした

 

失敗を必要以上に恐れてしまう

 

自分は誰からも必要とされてないのではないかと思い始めた

 

これらが影響して食欲の異常、体重の極端な減少、栄養失調、嘔吐、下痢、などが現れます。

 

そして栄養状態の異常から脳が影響を受けてしまい、自分を大切に出来なくなったり、健康を保つということが分からなくなったりします。

 

また血流、血圧、内臓、皮膚などの身体の異常と、心の異常が重なって気持ちが不安定になり、より強いストレスがかかってしまいさらなる摂食障害に苦しめられてしまいます。

 

心と身体は互いに影響を与え合っています。

 

良い影響にはさらに良い影響が、悪い影響にはさらに悪い影響が折り重なるように蓄積していきます。

 

自分でコントロール出来ない程のストレスを感じた時には、深い呼吸で心を整え規則正しい生活(早寝早起き)に努めてみてはいかがでしょうか。