人それぞれ

北海道で大規模な停電が起こっていますが、そのニュースの中の1コマ。

 

地元の方へのインタビューで大変興味深いものがありました。

 

お友達どうしの女性2名が現在の心境などをお話しされていたのですが、

それがまったく対照的な内容でした。

 

A:昨日から寒くて寒くて、ストーブも無いから動けないし、

  何にも出来ません。不便で本当に困ります。

  早く電気を通してもらわないと困ります~。

 

B:昨日は私も寒かったのですが、それ以上に昨日から今日もこの寒い

  中、不眠不休で頑張って復旧工事をしてくれている方のほうが、

  もっと寒いでしょうね  本当に感謝です。

  

 

のような、内容でした。

 

Aの方の発言は『被害者』である『自分』が、どんなに不便を被っているか、苦しんでいるか、不当な扱いを受けているかなどに心が『囚われ』てしまい『自分さえ良ければ』という自己中心的な視野の狭い考えに陥っています。

 

それとは違いBの方はもちろん自分も苦しんでいるが、あえてそこに焦点を合わせるのではなく、回りの状況を正確に判断し他人を思いやる心を持ち、さらに、困難な状況において、感謝の念をも表現できる心のゆとりが感じられました。

 

 

どちらが良い悪いという問題ではありませんので、それには言及しませんが、同じ状況に置かれていても心の持ちよう、物事の捉え方、それら1つでこれだけ表現が異なるというのも、人それぞれでおもしろいものです。