接客業の本質

『お客様第一主義』のようなキャッチフレーズを掲げている企業やお店は星の数ほどありますが、本当にそれが末端の従業員まで浸透出来ているかどうかは疑問です。

 

もちろん何を持って第一かという事もそれぞれ異なると思います。

 

『ともかく美味い料理を出す』

『どこよりも安く提供する』

『質より量を重視する』

『量より質を重視する』

『お客様に決して出来ませんと言わない』

 

少しでも他店、競合店との差別化を図り、努力を積んでられます。

 

また客側からも何を求めるかで、その良し悪しが変わってきます。

 

 

今日、あるお店に伺った際の接客に来られた店員の方のお話なのですが

言葉使いや片膝をついてお話をされるスタイルなど、マニュアルに則った悪くない対応だったのですが、ただ一つ閉口してしまう事がありました。

 

それは『異様な口臭』でした。

 

時間にして10分程度でしたが、あまりも強烈過ぎたので、

その臭いの原因が分かる事もあり、その方に少し柔らかくご注意申し上げました。

 

原因は『タバコ』と『珈琲』です。

 

両方とも依存性の強いもの(タバコは薬物)なので結び付きやすく、

単独でも唾液と混ざり悪臭を放ちますが、これがダブルになってしまうと、

本人は気付きにくいのですが、それはもう吐き気をもよおすほどの、おぞましい臭いになるのです。

 

例えると、夏の炎天下、ベランダにある生ごみ入りのゴミ箱を開けたような、のけぞるような臭いとでもいうのでしょうか

 

そしてこのダブルの組み合わせは口内の環境にも悪影響を及ぼし、歯肉炎などの歯周病を起こしやすくなり、さらに悪臭の原因に輪をかけてしまいます。

 

健康にも良くないのは勿論ですが、サービス業、接客業に就いている方には、テクニックや売上ばかりに意識を向けるのではなくて、このようなもっと本質的な部分で『接客業とは何ぞや?』という問いかけをしていただきたいものです。