メタボ健診

厚生労働省からの発表によると40~74歳を対象とした特定健康診査(メタボ健診)の受診率は45%だそうです。

 

メタボリックシンドロームとは、

 

『メタボリック症候群、内臓脂肪症候群、代謝異常症候群』とも呼ばれ、内臓脂肪型肥満に加え『高血糖、高脂血症(脂質異常症)、高血圧』などの生活習慣病が重なった状態の事です。

 

改善することなく放置しておくと脳卒中、心臓病につながる危険な状態です。

 

確かにメタボの基準には賛否両論あり、すべてが正しいと言い切れない部分もありますが、大きなくくりとしてはとても重要な健診だと考えています。

 

問題は、それが正しいかどうかにばかり話題をすり替え、根本の生活習慣病の改善から目を背けようとする意識です。

 

国民医療費全体の1/3は、生活習慣病患者が占めています。

 

メタボ健診を受けられた2360万人のうち、保健指導が必要とされた人は420万人、そのうち指導を受けた人は、たった67万人だそうです。

さらに指導を受けた人で、その後も継続して生活改善を行なっている人の数は、となると考えるだけでも、ぞっとします。

 

つまり自分の生活の悪い習慣を見つめることもせず、義務である健診すら受けることなく好き勝手に暮らし、メタボを指摘されても、われ関せず、その結果、いざ生活習慣病を患えば血税である医療費を使えるだけ使う。

 

このような自分だけは大丈夫、悪くなったら薬を飲めばいい、医者が何とかしてくれる、という意識を根本から改善する必要のある人が本当にたくさんいらっしゃいます。 

 

生活習慣病になると、色々な制約が必要となり生活の質は極端に下がります。

 

「あれもダメ、これもダメ」

 

そうなる前に、運動、食事、睡眠、休息、休養を上手に生活に取り入れ、いつまでも健康で元気に過ごしましょう。