膝屈伸

関節の可動域は健康と密接に関連しており、その中でも膝の曲げ伸ばしが出来るかどうかは生活の質を保つためにとても重要な事です。

 

膝の屈伸は部位としては膝ですが動かしているのは太ももの筋肉です。

 

表面には脚を上げたり伸ばすための大腿四頭筋、裏面には脚を曲げるための大腿二頭筋という大きな筋肉があり、その力で曲げ伸ばしを行なっています。

 

これらは拮抗筋とよばれ健康な時はバランスが保たれ、何事も無いのですが、全体の筋力が衰えてくると、二頭筋の筋力の方が強いためその力に引っ張られ、膝は常に曲がろうとし膝を伸ばすことが困難になっていきます。

 

ですので、何もせず筋力が衰えてしまうと高齢者によく見られる膝が曲がった歩き方になり、歩幅が小さくなり、骨盤が後ろに倒れ、背中が丸まり、バランスを取るために首が前に出るような姿勢になってしまいます。(最近では若くてもこの膝の曲がった歩き方をする人が増えてしまっています)

 

つまり姿勢を正すには、その姿勢を保つために必要な筋肉を鍛えるという事が欠かせないのです。