新出生前診断

妊婦でも受けられるマッサージ

妊婦の血液で、ダウン症など胎児の染色体異常を調べるというこの検査については、色々と議論があるようですが、開始から1ヶ月で約450人もの方が受けられていて、その関心の高さは予想以上だそうです。

 

当然、命の選別につながるので倫理上認められないという方はいらっしゃいます。

 

また、何かあったらどうしようと考えたり、悩んだりする事自体、お腹の赤ちゃんに伝わってしまうのが可哀想だとお考えになる方もいらっしゃいます。 

 

そんな方からすると検査を受ける事自体がナンセンスだとお考えになるのかもしれません。

 

これはどの時点で『人』と認識するかにもよりますし、妊婦を含め家族全体の今後の人生設計にも関わってきますので、まさに人それぞれの人生観の問題でもあろうかと思います。

 

どんな形であれ、結果がどうであろうと産み育てる、という方もいれば、そうではない方もいらっしゃいます。

 

いて当然です。 人はそれぞれ違うからです。

 

にもかかわらず、どちらかが一方的に自分の主義主張、1つの考えを押し付けるのはどうかと思います。

 

自分の人生をどう生きるのか、どんな家族観を持って生きていくのかは個々人が考えるべき問題で、どこかの団体や学者など、他の誰かが決めることではありません。

 

ですから、この問題は、良い悪いの議論を活発にするのではなく、第一に妊婦の心と体のサポートを最優先で考え、行なうべきだと思っています。

 

ただでさえ不安定な時期の上に、難しい選択をしなければならないとなると、その負担は計り知れません。

 

まずは検査前、検査後そして選択前、選択後、それぞれのサポート、ケアをしっかり充実させることこそが本当に必要な事だと思います。