
花粉症などアレルギー性鼻炎と似た症状を起こす鼻過敏症の1つ『血管運動性鼻炎』
原因は解明されていませんが、今の所、自律神経の関与が有力で、特に副交感神経に何らかの刺激が加わって働きが活発になると鼻水、鼻詰まりといった鼻炎症状が出ると考えられています。
こうした症状を引き起こしてしまうものに『気温差』というものがあります。
暑い屋外から冷房の効いた屋内に入った時や、温かい屋内から寒い屋外に出た時などによく起こります。
アレルギーとは関係がないので目のかゆみはありませんし、マスクなどをつけてもほとんど効果が無いのも特徴の1つです。
原因がはっきりしていないので予防は難しいのですが、背景には『ストレス』や『睡眠不足』があるようです。
この血管運動性鼻炎に限らず、身体の不調にはやはり身体自体への日頃の過負担が、少なからず影響を及ぼしているのかも知れません。
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