認知症

介護福祉マッサージ

65歳以上の高齢者のうち460万人が認知症、400万人がその予備軍である軽度認知障害なのだそうです。

 

認知症とは、脳の神経細胞が死んだり、働きが悪くなったりして記憶力や判断力が低下し、日常生活に支障が出ている状態で、物忘れや妄想、徘徊などを繰り返します。

 

原因はアルツハイマー病や脳血管障害などと言われていますが、現時点で根本的な治療法はありません。

 

軽度認知障害とは、正常と認知症の間の状態で、日常生活は遅れるものの記憶する能力などが水準より低下しています。

 

そしてその多くが加齢とともに認知症へと移行していきます。

 

今のペースで医療費が拡大を続ければ、20~30年後には日本の社会保障制度は崩壊する可能性があるようですので、これからその年齢に向かわれる50歳以上の方の意識や生活の仕方が、今後の医療費の増加を食い止められるかどうかを左右します。

さらに逆算すると現在30~40歳の方が65歳になるころには、認知症を患ったとしても適切な医療が受けられないかもしれないという事です。

 

原因や治療法が確立されていないので『これさえしておけば認知症にならない』というものはありません。

 

ですから、認知症うんぬんではなく『とにかく元気!!』でいる事、心も体も柔らかく歳だから仕方がないという諦めの気持ちではなく、『だからこそ敢えて』何かに取り組む事が大切なのです。

 

では、何をすればよいのでしょう。

これは人それぞれの考え方、生き方、趣味趣向などがあり一概には言えませんが、総じて言えるのは、年齢を重ねると衰えやすい場所である『足腰』を鍛える事です。

 

老化を促進してしまう最大の要因は下半身の衰えです。

 

股関節や膝や足首が思うようにならなくなると、身体が歪みバランスが狂う為に、肩こりや腰痛などに悩まされ始め、そのうちにちゃんと立てなくなり、歩かなくなり、徐々に歩けなくなります。

 

つまり、立てない→歩けない→家にこもる→動かない→寝たきり。

 

こんな悪循環の原因は足腰を衰えさせる生活習慣ですので、今のところ、まったく問題はないと思われている方にこそ、将来のご自身の生活の質を著しく劣化させないためにも、下半身のトレーニングを日々の習慣にしてほしいと思います。