奥深さゆえ

当院で、もっとも重要かつほぼすべての方に行なっていただいている腰割りですが、なかなか難しいようで、多くの方が画像のように膝が内側に倒れてしまいます。

 

股関節が使えていないとこのようになります。

簡単そうに見えて奥深く、習得するには日々の努力が必要なのです。

 

そして、この難しいには2つの意味がありまして、

 

1つ目は、股関節の柔軟性や強さが無く、『腰を割る』事が出来ず股関節で身体を支えられないという意味での『難しい』という意味です。

 

健康と真摯に向き合い、地道に努力される方は、徐々にでも腰が割れるようになり、それにともない身体が活性化され健康を取り戻していく可能性がとても高いので、指導していてもやりがいを感じます。

 

一方、2つ目は上辺の動きしか見ず、こんな事誰でも出来る、くだらない、もっと劇的に健康になる方法が良いなどとお考えの方の事で、一向に進歩しませんし、健康に向かう事も出来ないという意味です。

 

こういったタイプの方は、かなりの割合でいらっしゃいます。

 

実際にやっていただくと、まったく腰を割る事が出来ません。

 

そして、出てくるのは「もう歳だから」や「昔から身体が硬いから無理」などという、出来ない自分を擁護する言い訳や責任転嫁の言葉の数々・・・

 

腰割りの前に、思考の偏りを整える必要があるのですが、

そこまで真剣にお考えになられる方は少数のように感じます。

 

ご自身の健康は他人が与えてくれたり、何かが健康にしてくれるわけではありません。

 

他の誰かに頼り、依存するのではなく、ご自身の力で健康になるんだ!という意識をお持ちいただいた上で、ご依頼いただく事を切に願っています。