たばこのない社会

1989年からほぼ3年おきに開催されているアジア太平洋タバコ対策会議(APACT)というものがあり、先日その第10回会議が行なわれ、42ヶ国785人の医師や市民らが参加しました。

 

たばこによる年間死者は世界で約600万人、日本で13万人。

 

予防できる『最大の死因』となっています。

 

たばこ包装に健康被害の生々しい写真の掲載を義務付ける表示も話題になった国もあり、現行の包装面積55%を85%まで広げるそうです。

 

またある国では包装から宣伝色を一掃する規制を導入しています。

 

問題はたばこは薬物であり、喫煙者は薬物中毒者であるという難しさのため、これだけの国や人が寄ってたかって議論しても撲滅出来ないという事です。

 

税金をかけ高額にすることも検討され続けていますが、それだけではなく、いっそ喫煙者が、たばこが起因する病気にかかった場合、その医療費は医療保険を使えなくして、本人の全額負担にすれば良いのでは?と考えています。

 

いくら啓発しようとも、個人の意思で吸い続けるわけですから、たとえ病気になったとしても、その責任は『100%自己責任』が当然ではないでしょうか。

 

焼け石に水かも知れませんが、膨れ上がる医療費抑制の一端を担えるかもしれません。

 

『たばこをやめるのに、何か良い方法はないですか?』と

聞かれますが、そんな時は必ずこうお答えします。

 

なぜ、たばこを吸うのですか?

なぜ、やめる必要があるのですか?

やめるとどんなメリットがあるのですか?

 

これらをきちんと答えられる人は、やめられます。

逆に、曖昧な答えしか出来ない人はいつまで経ってもやめられません。

 

また、受動喫煙の害も深刻で、お子様が同乗の車内でたばこを吸ったり、喫煙可のギャンブル場にお子様を連れて行ったりする、とんでもない親御さんを時折見かけます。

 

お子様の将来の為にも、慎んでいただきたいと願っています。