心肺停止

血栓動脈硬化整体

男性は45歳以上、女性は55歳以上を『動脈硬化年齢』といい、これを境に動脈の壁が固くなり、年齢そのものが心臓突然死の危険因子になります。

 

最近では市民マラソンに参加する中高年の増加と共に、レース中の心肺停止事故が多発しています。

 

スタートして数分後には血圧は一気に上昇し、その後4~5時間の走行中、高血圧状態が続く『心臓突発死を招く危険な状態』に陥ります。

 

中高年になるとプラークと呼ばれる脂肪が冠動脈の内膜に溜まり、小さな隆起を作ります。

 

マラソンなどの激しい運動時の高い血圧により、動脈の壁が伸びると、プラークの皮膜に亀裂が生じ、その修復のために集まった血小板が積もります。

 

さらに、走行中の脱水により血液が固まりやすくなり、この2つが重なることにより、血栓が発生、冠動脈を塞ぎ、急性心筋梗塞になってしまいます。

 

動脈硬化年齢を過ぎている人は、『流行っているから』と、安易に考えず、自分自身が冠動脈に危険因子はないか、検査をする事、そして血圧が200を超えるような激しい運動、スポーツは避けましょう。

 

場合によっては、マラソンよりもジョギングやウォーキングに変更した方が健康的な場合があります。