不善なる者も、我またこれを善とせん

整体姿勢屋

一般的な常識に照らしてみると、世の中には『良い人』と『悪い人』がいるかもしれません。

 

本来この言葉は『良い人も悪い人も合わせて良い人と信じる』という意味なのですが、果たしてそうなのでしょうか・・・

 

良いと言われる人が常に良い行ないをするとは限りませんし、悪いと言われる人が悪い行ないばかりするとは限りません。

 

また、ある人にとっては良い人であっても、別の人にとっては悪い人である事もあります。

 

つまり、是非善悪というものは、ほとんどにおいて絶対ではありません。

 

『良い』『悪い』は、時代、場所、立場、思想、環境などによって容易に入れ替わるものですし、それを感じる側の物事の捉え方、物事の見方に大きく左右されます。

 

完全武装で、無差別に、無抵抗の、何の罪も無い市民を殺傷する『テロリスト』であっても、祖国では『英雄』と呼ばれるのです。

 

そう考えると、こういう趣旨の言葉の持つ『限界』を感じずにはいられません。