胃ろう

東灘整体院

脳梗塞や脳出血といった脳血管障害の発症直後や、パーキンソン病・認知症などの病気、老衰など、病気だけではなく、加齢という要素が加わる事もありますが、このような様々な原因により、口から食べる事が難しくなる事を『摂食・嚥下障害』といいます。

 

この際に行なう処置として『胃ろう』がありますが、もっとも有効なのは、再び口から食べられる可能性がある場合で、何らかの理由から一時的に筋力が低下し、飲み込めなくなってしまった場合です。

 

逆に問題なのは、重度の認知症や老衰など、本人の意思が確認出来ず、おそらく回復が見込めないであろう終末期の高齢者に対する場合です。

 

胃ろうは人工栄養を直接胃に送り込み、一時的な栄養補給として行なわれるはずが、半永久的に使われてしまっているため、現在激増の一途をたどっています。

 

医療にすべてを任せてしまうと、無益な延命処置が延々と続けられる事になります。

 

命に対する考え方、生きるとは?など、人生観は人それぞれですので、ご自身でキチンと判断が出来る元気なうちに、終末期は『どこまでの事を求めるのか』事前にご家族などに指示しておく必要があります。