正しい入浴法

全身浴半身浴入浴効果

入浴には血液の循環を改善したり、疲労を回復させたり、リラックスやリフレッシュを促進する効果があり、色々な入浴法が紹介されています。

 

その中でもよく議論になるのは、全身浴と半身浴、どちらが良いのかという事です。

 

全身浴では熱く感じる温度で短い時間の入浴をすすめ、半身浴ではぬるめの温度で長い時間の入浴をすすめています。

 

時折、どちらか一方の入浴法だけを『正しい入浴法』として、紹介されている場合を目にします。

 

確かに飲酒後や持病をお持ちの方は気を付けなければなりませんが、それ以外の方においては、それは当てはまりません。

 

基礎代謝がどうの、脂肪燃焼がどうの、老廃物がどうの・・・・

 

そんな事は個人差があり、いかにも正論であるように聞こえてしまいますが、そうではありません。

 

たとえば、身体に良いか悪いかは別にして、『最後に冷たい水を浴びなければ体がスッキリしない』という方もいれば、『水など浴びると体が痛くなる』という方もいます。

 

長い入浴をすると疲労してしまい体調が悪くなる方もいれば、1時間・2時間入浴したほうが、疲れが取れて身体が楽になる方もいらっしゃいます。

 

入浴でもっとも大切なことは、血液の巡りを良くする事ですが、それと同じくらい大切なことは、ご自身が一番『心地良い!!』と感じる入浴法を毎日行なう事であり、誰かが決めた『健康に良い正しい入浴法』を、無条件に行なう必要はないのです。

 

体調は日々変化します。

 

ですから、盲目的に『5分10分で十分なんだけど、半身浴で30分入らなければ健康になれない』や、『苦しいけれど首までしっかりと浸からなければ楽にならない』からと、我慢や辛抱をする入浴では本末転倒なのです。

 

変化を敏感に感じ取り、状態に合わせた心地良い入浴こそが、行なうべきあなたにとっての『正しい入浴法』なのです。