歩けなくなるという事

寝たきり要介護者

現在、何の苦も無く歩く事が出来ている方の中で、いつか自分が歩けなくなるような事になってしまうかもしれない、だからこそ今のうちから足を衰えさせないように鍛え、正しい歩き方でしっかりと歩く習慣を付けておこうと、お考えになられる方は、ごくわずかだと思われます。

 

健康全般にも言える事ですが、病気になって初めて健康の有り難さや大切さに気付くように、歩行に関しても足や膝や股関節に不調が表れ、歩けなくなってようやく『何とかしなければ!』と気付くのです。

 

しかしその時にはすでに軟骨に異常があったり、変形が酷く、何ともならない状態に陥っている場合がほとんどです。

 

歩けなくなる事による一番の弊害は、活動量が極端に低下する事です。

 

外出が減ったり、ちょっとした場所にでもタクシーを使ったりと、とにかく動く事を避け始め、生活の質そのものが悪化し、座る事が増え動かなくなりますので、筋力が衰え血流が悪くなり、抵抗力が下がり病気がちになります。

 

そうするとますます動けなくなり、寝たきりへとまっしぐらです。

 

ですから、まだ歩けるうちに正しい歩き方を習得し、健康寿命を1日でも長く維持できるように『努力する事』が必要になってくるのです。