第3の万能細胞

ES細胞iPS細胞STAP細胞

今日は新型万能細胞の話題で持ちきりです。

 

今回開発されたSTAP細胞は、成熟した細胞を酸性の溶液に一時的に漬けて培養するだけで、いとも簡単に受精卵のような状態にまで巻き戻すことが出来るという、生命科学を根底から覆すような、コペルニクス的大発見だそうです。

 

これまでにもES細胞やiPS細胞など万能細胞と呼ばれるものがありましたが、格段にクオリティが高く、例えば、ES細胞は生命の元となる受精卵を壊して作るため、倫理的な批判があります。

また、iPS細胞は様々な細胞に遺伝子を外から入れて作るため、その遺伝子操作の際に癌化するリスクがあります。

 

そして、iPS細胞との一番の違いは、iPS細胞では胎盤は出来ないのですが、STAP細胞では胎盤を含めあらゆる細胞になる可能性があるという事です。

 

今回のSTAP細胞はこれらの細胞とは違うアプローチ方法で、しかも酸性の溶液に漬けるだけという手順が簡単な作製方法ですので、効率も良いのです。

 

しかも溶液に漬ける事のストレスにより変化したと考えられ、他に毒にさらしたり、物理的な圧力をかけたりしても簡単に作れるそうです。

 

しかしながら、そもそもなぜSTAP細胞が出来るのか、その仕組みが解明されていない事、またヒトの細胞ではまだSTAP細胞は出来ていない事から、まだまだ『新たな、そして大きな可能性』が見つかった!!というところなのでしょうか。

 

素晴らしい事です!!