別の方法

ジャンクフードやファーストフードが好きで、太るし体に悪いと分かっていても食べてしまう。

 

たばこは体に悪いし、周りの人にも迷惑をかけると分かっていても、喫煙がやめられない。

 

このようにやめたい事があるのにやめられないという人は、まずそれが命に関わる物かどうかの判断をしてみましょう。

 

そうすると、やめたからといって、命に関わる事ではない事に気が付きます。

 

では、その程度のモノなのになぜ欲望に負けてしまうのでしょう?

 

味の濃い食べ物・添加物のようなモノ・ニコチンなど、体にとって害や毒になるようなモノや刺激は、体に対し緊張や興奮という『逆刺激』を与え、自律神経が反応(麻痺)して心や身体を弛んだように錯覚させられるからです。

 

人間関係がこじれたり、仕事がうまくいかなかったり、イライラする事が増えたりすると、食べ過ぎたり、たばこの本数が増えたり、酒の量が増えたりするものです。

 

反対に、のんびりした休日や、趣味に没頭して楽しい時間を過ごしている時は、自然と本数や量が減る傾向にあります。

 

つまり『今日から食べるのをやめる!』とか『この1本を吸い終わったら禁煙する!』と宣言するだけでは、うまくいく可能性は限りなく低くなります。

 

生活の中において、物事はそんなに単純な事ではなく、様々な事が重なり合って、絡み合って成り立っています。

 

体に悪いと分かっていてもやめられないのは、その行為自体でストレスを緩和し、なんとかつじつまを合わせてきたからで、他の何も変えずにその行為だけを我慢や忍耐で抑え込もうとしても、何かの拍子に元に戻ってしまうのがオチです。

 

ダイエットや禁煙や禁酒が続かない人は、ほぼこのようなパターンを延々と繰り返してしまいます。

 

生活の中で、その行為に変わる、何か別の楽しみや喜びや幸せを感じられるストレス緩和法を見つけて、ライフスタイル自体を変えなければ、習慣化した事をやめるのはとても困難なのです。