免疫②

アレルギー性鼻炎

ここ数年で、気管支喘息やアレルギー性鼻炎は大幅に増えていますが、その中でも季節性の花粉症の増加は群を抜いて増え続けています。

 

花粉症の原因とされる植物にはスギ・ヒノキ・シラカンバ・ハンノキ・オオバヤシャブシ・クリ・コナラ・ウメ・ギシギシ・ヨモギ・ブタクサ・カナムグラ・ヒメガマ・コガマ・セイタカアキノキリンソウ・カモガヤ・オオアワガエリ・ススキなどがあります。

 

その他には化学物質を含む大気の深刻な汚染、住宅の密閉性が高まったことによるダニやホコリなどのハウスダスト、ファーストフードやジャンクフードに多く含まれる食品添加物など、様々な原因が考えられます。

 

またアレルギー疾患が増えている要因でよく挙げられるのは、妊娠中や子供の頃にウイルスや細菌に接触する機会が多いほどアレルギーを抑制する免疫が作られやすくなり、逆に抗菌や滅菌など衛生環境が整えすぎて感染を経験しないまま成長すると、免疫が作られずにアレルギーを起こしやすくなる『衛生仮説』という考え方です。

 

ただ、子供の頃に扁桃腺を腫らすような風邪にかかることが多いとぜんそくが起こりやすくなるなど、仮説とは逆の事例もある事から、様々な議論があるようです。