魚を食す

DHA,EPA

発達障害の1つである注意欠陥・多動性障害(ADHD)が、世界的に増加しています。

 

また、「落ち着きが無い」「怒りっぽい」「キレやすい」「攻撃的」な、行動や情動面に問題のある子供たちが増え続けています。

 

この原因とされているのが『多価不飽和脂肪酸』という脂質の摂取不足です。

 

健康の維持・増進に欠かせない栄養素である脂質は、大きく分けると動物性の脂肪である『飽和脂肪酸』と、魚や植物由来の『多価不飽和脂肪酸』に分けられ、マグロ・ブリ・イワシ・サバ・サンマなどに豊富に含まれるドコサヘキサエン酸(DHA)やエイコサペンタエン酸(EPA)などの『n3系脂肪酸(オメガ3)』は、人間の脳の機能に大きな影響を与えます。

 

特にDHAは神経系の発達と関係が深く、胎児期~乳幼児にかけての知能や精神の発育に欠かせない栄養素のため、しっかりと摂取が出来ていれば、5~6歳になった時の集中力・注意力・感情のコントロールをつかさどる高次脳機能が、そうでない子供と比べると非常に高い事が証明されています。

 

つまり、近年の少年少女の問題行動やADHDの増加の一端は、親が原因である、子供の『魚の摂取不足』にあるようです。