リンパマッサージ~後篇~

リンパ液の滞りを解消するためには、リンパシステムに自然な方法で正しく施術しなければなりません。

 

まずは順序ですが、全身を行なう時でも、一部分を行なう時でも、必ず最初に行なうのは『鎖骨下リンパ』を空ける作業です。

 

鎖骨下リンパは静脈と合流する、リンパ液の出口でもある、もっとも重要な節ですので、この部分から始めないリンパマッサージはほとんど効果はありません。

 

そして、この部分から近いリンパ節を順番に空けていきます。

 

顎下リンパ節→耳下腺リンパ節→腋下リンパ節→肘リンパ節→腹部リンパ節→鼡径リンパ節→膝下リンパ節

 

主なリンパ節はこの位ですが、手や足の細かい関節部分も行なった方がさらに効果は上がります。

 

リンパ液を流す方向は、各リンパ節を空けた後にその節に向かって流します。

 

もっとも大切なのは肌に触れる際の力加減とスピードです。

 

力加減は、リンパ節は『触れる』リンパ管は『擦る』程度です。

 

リンパ節はその部分に手を触れ、ほんの少し、あくまでも軽く力を加えます。

 

リンパ管は皮膚表面に分布しているので、押したり揉み込んだりしても何の意味もありません。

 

例えるならば、湯船に浸かった時に手でお湯を身体にかける時のような感じです。

 

スピードは、リンパ液の流れる速さが、前述の通り非常に遅いため、ゆっくりとした速さで行ないます。

 

まとめると、鎖骨下リンパ節から順に触れるように節を空け、その節ごとにリンパ管を優しい力加減で擦り、その中のリンパ液の流れを良くする。

 

セルフでも簡単に出来ますので、リンパシステムを正しく理解し、実践してみる価値は大いにあると思います。

 

是非お試しください。

 

ご興味のある方は、整体コースでご相談下さい。