コルチゾール

ストレスうつ

ストレスの感じ方は人それぞれですが、過度なストレスに遭遇すると誰しもが『コルチゾール』というもともと備わっているホルモンの分泌量を増やしてその対処に当たります。

 

コルチゾールとは、副腎皮質から分泌され、代謝・炎症・免疫機能に作用する、生命維持に欠かせない大切なホルモンで、別名『ストレスホルモン』と言われています。

 

本来、コルチゾールは大きなストレスがかかった時に分泌量を増やすのですが、慢性的なストレス状態では、交感神経が優位になりコルチゾールが常に分泌され続けてしまい、受け取る側の細胞受容体が働かなくなりますので、いくら分泌を続けても徐々に効かなくなるという悪循環に陥ってしまいます。

 

そうなるとやる気や喜びの『ドーパミン』、心の安定の『セロトニン』が正常に作り出せなくなり、その代償行為として『過食』や『アルコールの大量摂取』が始まってしまいます。

 

しかしこれらは一時的なものに過ぎません。

 

時間が経つと、イライラし始め攻撃的になったり、急に無気力になってしまい、再び過食やアルコールに頼るようになりますので、肥満・糖尿病・癌・動脈硬化などになりやすく、生活の質を大きく損なう結果が待っています。

 

最近激増している大人のアレルギーの原因にも関係しているとも言われていますので、コルチゾールを適切に分泌できるようなストレス緩和・対処を身に付けておく必要があるようです