機能性ディスペプシア

慢性胃炎ストレス

食べ始めるとすぐに満腹感を覚えたり、食後の胃もたれ・むかつき、また食事に関係なく胃が痛い、みぞおちあたりが張る・ジリジリするというような、上腹部の調子が悪い場合、今までは『消化不良』『慢性胃炎』『胃下垂』『胃痙攣』などと言われる事が多かったのですが、ようやく『機能性ディスペプシア』という病名(保険病名)が付けられました。

 

診察や血液検査や胃カメラなどでも、何の異常も無い場合がほとんどで、一部ピロリ菌感染や内臓知覚障害の可能性もありますが、一番大きな原因は『ストレス』です。

 

不安や緊張によるストレスが大きすぎたり長く続くと、胃の運動機能障害と知覚過敏が起こります。

 

食べても胃の動きが悪く消化しにくかったり、知覚が過敏になると自分の胃酸にまで反応してしまい、それを脳が痛みと感じてしまいます。

 

命に影響を与える病気ではありませんが、生活の質が著しく低下するため、市販の薬で誤魔化してしまいがちですが、医療機関で適切な検査と対応を受けた上で、ストレス解消に努める事が重要なのです。