朝三暮四

騙される

『朝3つ、夕方4つ』と『朝4つ、夕方3つ』

 

結果や内容は変わらないにもかかわらず、目先の利益に目がくらんだり、言葉巧みに騙されたりする事のたとえです。

 

表面的な事柄ばかりに意識が向いてしまい、そのものの本質や価値を正確に判断できないがために、争いやいさかいが起きてしまいます。

 

逆にこのような心理を利用して、他人を騙して儲けようとしたり、出世しようとしたりするような輩も、一部には確実に存在します。

 

どちらか一方を『善』、そして他方を『悪』として対比させ、その善を拠りどころとするのも良いのですが、両方が同じモノであれば、『悪』もまた『善』であり、『善』こそが『悪』だとも言えます。

 

物事の本質はそうそう変わるものではなく、それを判断する側の一方的な価値観が、愚かな行為を生んでしまうのです。