唾液

ドライマウス口腔乾燥症

唾液には、人の健康を維持し、身体を守るという能力があります。

 

食べ物の消化を助けるだけではなく、無数の菌から守る抗菌作用や、粘膜の保護・保湿なども行ない、常に清潔な環境作りに励んでくれています。

 

また、舌の『味蕾』という味覚受容器に味を届ける役目や、虫歯や歯が溶けやすくなる酸性になりやすい食後の口の中を、中性に戻すというありがたい働きもしてくれます。

 

しかし、このような健康の維持には欠かせない唾液が、少なくなるドライマウス(口腔乾燥症)が増えているそうです。

 

原因は、ストレス・疲労・食習慣・薬の副作用・睡眠不足など、様々ですが、特に気を付けていただきたい事は、食事中の水分の取り方です。

 

口の中に運んだ食べ物を、しっかりと噛み砕かずに、水・お茶・汁物・アルコールなどで、流し込む様な食べ方をしていませんか?

 

唾液は、噛む事で大量に分泌されます。

 

逆にあまり噛まずに、食べる習慣が付けば、唾液も出にくくなります。

 

ですから、このような流し込む食習慣は、一刻も早く改善しましょう。

 

さらにもう1つですが、口を閉じましょう。

 

唾液は、食事中に出るタイプとは別に、常に口腔を潤すタイプが備わっているのですが、口が常に開いている状態では、口呼吸になってしまい口腔内が乾燥しますので、口を閉じて鼻で呼吸をするようにしましょう。

 

唾液を正しく出す事は、健康長寿の基本なのです。