考える力

デジタルデトックス

デジタル機器が生活の一部...主要なツールになり、何でも簡単に見聞き出来たり、効率よく過ごせるようになっています。

 

その反面、我慢する事や自分で調べるというような事など様々な能力がどんどん退化しているとも言われています。

 

その一つが、「考える力」の低下で、クリック1つで目の前に答えらしき文字や画像が現れ、特に考えることもなく情報を手に入れる事が出来るために、思考をめぐらす機会がほとんど必要ではなくなっています。

 

目には写っているものの、それを脳で熟考する癖がなくなり、「見た」「知っている」という感覚だけで満足してしまうのです。

 

つまり、より深く「理解する」「認知する」など、想像力や応用力を生み出す能力がますます低下するそうです。

 

今後の学校教育にもこのデジタル化の波は止められることはないでしょう。

 

とても憂慮すべき事なのかもしれません。

 

ちなみに、当院でも同じような事が時々起ります。

 

「ホームページを見たんですが・・・」という方に実際にお会いしてお話をし始めると、「見たのですがあまり見てません」「一応見たのですがよく分かりません」とおっしゃられる方が少なくありません。

 

これも同じような構造で、目に映って分かった気がするのですが、その情報が脳できちんとした処理がなされていないために、「自分のモノ・知識」にならず「借り物のモノ・知識」でストップしてしまっているのです。

 

情報は自分の脳で噛み砕いて理解をして初めて役に立つモノなのだそうです。