体内時計

脳には、睡眠と覚醒のリズムを司る働きがあり、本来であれば日が昇れば目覚め、日が暮れ夜になると眠りにつくというような自然な行動がとれるのですが、現代のような24時間社会では、そのリズムはどんどん乱れています。


身の回りには強烈な光や音が常にあり、ザワザワ・ガヤガヤと騒々しい時代なのです。


このリズムを体内時計と呼びますが、年齢によって異なります。


10代など若い時期は遅寝遅起きタイプの体内時計のため、朝が辛く、つい夜更かしをしてしまいがちですが、それはそういう体内時計の時期だからです。


逆に高齢になると早寝早起きタイプに変化しますので、朝の4時5時には目が覚め、活動をし始めます。


ですので、徹夜や夜更かしがだんだん辛くなってきたと感じ始めたら、体内時計が変化している時期にさしかかっているんだなと、認識する必要があり、いつまでも無理を続けていると健康へのダメージがより一層大きくなってしまいます。


この体内時計は、運動不足・暴飲暴食・ストレスなどの生活習慣と深く関係していますので、体に不調を感じられる方は、体内時計を正しく働かせるために生活習慣を整えるとともに、適度に太陽の光を浴びましょう。


それによりメラトニンが正常に分泌されるので、自然な睡眠のリズムが得られると考えられます。


そして、出来る限りリラックスをし、心穏やかに過ごしましょう。


睡眠と覚醒は一体ですので、片方が整うともう片方も自然と整います。