沈黙の臓器・腎臓(前篇)

ほとんど症状が出ず、出た時には、すでに末期の状態や、治療が難しいという意味で、沈黙の臓器と呼ばれる臓器の代表は『肝臓』ですが、他に腎臓と膵臓も同じ『沈黙シリーズ』に分類されます。


どの臓器も正常に機能させることが、健康な生活を営む上で欠かせないのですが、今回は腎臓について考えてみたいと思います。


腎臓は、背中側の腰の上あたりに左右均等についている空豆型をした臓器で、大きさは握りこぶし程度です。


血液を作る、血圧を調整したり赤血球を作ったりするホルモンの分泌、骨を強くするビタミンDを活性化したりなど様々ありますが、最大の働きは、血液をろ過して老廃物・塩分・不要なモノを体外に尿として排出する事です。


さらに、必要なものは再吸収をして体に取り込んでいきます。


腎臓には糸球体という毛細血管の塊があり、これが正常に働くことでこれらがうまく機能するのですが、この部分に何らかの障害が出ると、尿にタンパクが出たり、血圧が上がったりするのです。


そうすると、むくんだり、だるさが続いたり、めまいがしたり、息苦しくなったり、いらいらしたりするようになります。


次回はその辺りを具体的に。