沈黙の臓器・腎臓(中篇)

腎臓の主な病気は、糸球体腎炎・腎盂腎炎・腎不全・腎結石などで、かなり進行してから気が付く場合が多く、回復が難しいケースも少なくありません。

 

腎臓にトラブルがある場合、1.尿にタンパクが出る 2.血圧が上がる 

 

これが見落としてはいけない身体からのメッセージです。

 

通常、健康体であればカラダに必要なタンパクが排出されることは無いのですが、腎臓にトラブルが起こると糸球体がタンパクをろ過し尿として排出してしまいます。

 

糸球体はタンパクをろ過するという異常機能のために負担が増し、さらに状態が悪化していきます。

 

また、腎臓内部の血管が細くなったり、糸球体が詰まってきたりすると血液量が減少するため、腎臓は血圧を上げるホルモンの分泌を増加させ、目いっぱい血液量を増やし、尿の量を保とうとするのです。

 

しかし血圧が上がるという事は、血管の内部を傷つける結果となりますので、ホルモンが分泌されればされるほど、腎臓の機能が低下し、血液量が減少しますので、それを回復させようとさらに血圧を上げるという悪循環に陥ってしまうのです。

 

後篇は、腎臓トラブルのサインや対策について。