耳にタコ

怪我や病気に必要なのは『治療』です。


医師が行なう医療行為の事ですが、

これを理解されていない方が、多すぎるように感じます。


治してもらおう、痛みをとってもらおう


そうお考えになるのであれば、『病院』や『治療院』に行かなければならないのですが、なぜかそれ以外の、本来、治療行為や医療行為を行なってはいけない所に行こうと考えてしまいます。


いわゆる『民間療法』という響きなどから、西洋医学では治せない、良くならないものを何とかしてもらえるのではないか、と希望的観測の思考回路で判断してしまうようです。


例えば、『整体』という言葉から、身体を整えてもらうとお考えになる方が多く見受けられるのですが、歪ませたのが自分であるならば、その歪みを元に戻すのも自分でしかありません。


怠惰な生活を続けた結果の体調不良や、偏った身体の使い方からくる不調を、他人に整えてもらおうという考えを『整え』ない限り、いつまでも歪みは繰り返されるだけです。


30歳の人は30年をかけて、50歳の人は50年をかけて歪ませてきたものとお考えください。


その歪みを元に戻すには、それ相応の努力が必要です。


ただし、身体はきちんと向き合い努力を積み重ねれば、必ず応えてくれます。


身体は常に健康になろうと活動をしているのですが、それを妨げているのは実は自分自身なのです。


ですから、ご自身の何が健康を害しているのか、痛みや疲れや不調の原因を真剣に考え、歪んだ習慣を改善してみましょう。


何歳になっても遅いという事はありませんので、食事・運動・睡眠という基本から整えて、自分の力で身体を整えようという意識を根付かせてください。