関係アリ

団塊の世代が75歳を超え、介護が必要な高齢者の数がピークを迎える2025年まで、あと10年ですが、介護職員の数が30万人ほど不足するそうです。

 

以前から3K(きつい・汚い・危険)と言われ続け、人材確保が困難で、リーマンショック後は有効求人倍率が少し改善したものの、景気の回復とともに再び悪化に転じています。

 

人手不足の最大の原因は、仕事の過酷さと賃金が釣り合っていない事で、よく耳にする離職率の高さよりも、新規の採用自体が困難なのです。

 

募集をかけても人数が集まらない、そうなると受け入れる要介護者の数も減らさざるを得ない、入所待ちがでる、介護サービスが受けられないという悪い流れが生まれます。

 

その延長線上には家族の離職などの影響が考えられます。

 

要介護者が、どこかの事業所で介護サービスを受けられるからこそ続けられる仕事を離職する以外に選択が無く、自宅で介護を続けなければならないような事態が激増していくと予想されます。

 

介護職員の賃金が大幅に改善される見込みは薄く、今後は介護報酬も引き下げられ、このままでは、要介護者自身が適切なサービスを受けられることが出来なくなる可能性が濃厚です。

だからといって諦めて良いはずはありません。

 

まずはご自身が出来る事をしっかりと行ないましょう。


今から10年後、要介護者にならないような生活習慣を身に付ける努力をする事が何よりも大切です。


要介護者になってから、介護が不要になるための努力よりも、元気に動けている今のうちから、要介護者にならないための努力の方が何倍も楽なのです。

 

「自分には関係ない」 

 

その意識が変われば、この問題にも一筋の光明が見えてくるのは間違いないのです。