虐待.1

子供にたばこの煙を吸わせることは、ある意味「虐待」といっても過言ではありません。


親や家族が吸うたばこの有害物質が子供に与える影響は甚大なのですが、喫煙がやめられない人の思考回路は、誰にも迷惑をかけていない・それで誰かが病気になったり発育が遅れたりしてはいない・そもそも吸っている自分が健康だから大丈夫だなどと、自己肯定をする事でたばこの害をまき散らしていることを正当化しようとしてしまいます。


これは「薬物依存・薬物中毒」の方に共通するパターンで、いつでもやめられる、でもやめない(実は薬物によってやめられなくなっているが)というように、薬物に操られていることが分からず、あたかも自分の意志でたばこを吸っていると脳が誤作動を起こしているのです。


また、脳がそんな状態になると、妊娠中や出産後も喫煙をやめることが出来ませんので、子供にとっては劣悪な環境の元での生活を余儀なくされます。


もちろんすべての人が同じ結果になるわけではありません。


それは、例えば車の運転と同じ事です。


スピード超過やその他の法律違反を続けても、捕まらない人もいます。


同じような運転をしていても、事故に遭遇したりしなかったり、それは誰にも分かりません。可能性の問題だからです。


しかし、様々な研究結果から喫煙が子供の将来の健康に大きな影を落としているのは間違いありません。


次回は、間違った対策と虐待の結果について述べます。