逆まつ毛

今の時期に、目がゴロゴロしたり目やにが多くなったりすると、花粉の季節だか・・・・と早合点してしまったり、目ばちこ・モノもらいと勘違いしてしまったりしてしまいがちですが、違和感だけでなくチクチクとした痛みを感じる場合は、『逆まつ毛』が原因かもしれません。

 

元々、まつ毛は外向きに生えるのですが、内向きに生えてしまい、眼球に接触し、角膜や結膜が傷つき感染症や視力低下を招くことがあります。

 

まつ毛の生えかたは正常なのに、まぶたが眼球側に向いたり、ひっくり返る『眼瞼内反(がんけんないはん)』は高齢者に多い逆まつ毛で、皮膚のたるみや靭帯の弛み、皮下筋力の低下により、下まぶたが徐々に内側に入り込んでしまいます。

 

睫毛内反(しょうもうないはん)』は子供に多く、生まれつきまつ毛を外側に引っ張る力が弱く、まぶたの皮膚が余りまつ毛が内側に押し込められることで起こります。

 

睫毛乱生(しょうもうらんせい)』は後天性で、毛根部の炎症や外傷により、一部のまつ毛の方向が乱れ内向きになってしまいます。

 

異所性睫毛(いしょせいしょうもう)』は、これらのいずれにも当てはまらないケースの事です。

<逆まつ毛チェック>


●目がいつもゴロゴロチクチクしている

●眼球に当たっているまつ毛がある

●涙目である

●目やにが出る

●白目が充血している

●下まぶたが盛り上がっている


このような状態が続いているようであれば逆まつ毛の可能性が高いのです。


逆まつ毛でも何の違和感や痛みがない方もいらっしゃいます。


もちろん充血や眼球損傷もありません。


このような方のまつ毛は、眼球に当たっている先端部分が寝ているため、まったく気が付かないのです。


まつ毛は抜いてもまた生えてきます。


感染症の危険性もありますので、まつ毛を抜く癖のある方は十分に気をつけましょう。