飲酒とは


送別会や歓迎会、お花見など、何かと飲酒の機会が増える季節ですが、お酒は飲んでも飲まれないようにしましょう。

 

日本の社会は、飲酒による迷惑行為にとても寛容・・というか甘い習慣がありますので、いわゆる飲め飲め社会からなかなか抜け出せません。

 

TVをつけると、季節に関係なく年がら年中、人気の芸能人たちが「旨ーい!!」と叫び続けるような始末です。

 

一気飲みやアルハラによる事故も無くなる気配はありません。

 

また、公衆で醜態を晒していても、つい酒のせいという事で済まされてしまいがちです。

 

お酒を飲むと無茶苦茶になってしまう人がいらっしゃいますが、あれは「脳の麻痺」なのです。

 

脳には有害物質を遮断するための高度な機能が備わっていますが、アルコールはそれを難なく通過してしまいます。(違法薬物と同じ構造です)

 

そして、まずは前頭葉を麻痺させ理性の制御を外します。

 

そのおかげでストレスや疲労から解放され、リラックス感や爽快感を感じるのです。

 

次に、小脳を麻痺させ平衡感覚や運動機能を低下させます。

 

千鳥足や ろれつがまわらない・目が座りだすのもこのタイミングです。

一目で「酔っ払い」と認識できる状態です。

 

そして、海馬を麻痺させられると、面倒な事が起こります。

 

それは、同じことを何度も何度も話し始めるということで、本人にはその自覚はありません。

 

海馬は記憶をつかさどるのですが、麻痺させられると短期の記憶に障害が起こり、話したそばから話したことを忘れてしまうのです。

 

逆に長期の記憶は残りますので、記憶が飛んでどうやって帰ったか覚えていなくても、家には帰ることが出来ます。

 

この辺りまでが、酩酊・泥酔ですので、そのまま飲み続けると昏睡となります。

 

アルコールの摂取が、ストレス発散・明日への活力・毎日の習慣になっている方は、『飲酒行動は薬物依存である』という事実に目を向けていただきたく思います。