乗り物酔い


車などに乗ると、すぐに酔ってしまう人がいます。


この原因は、乗り物自体の揺れと、感覚情報が乱れる事だそうです。


乗り物酔いは、「加速度病」「動揺病」とも言われ、症状は「顔面蒼白・生あくび・冷や汗・悪心・嘔吐」などです。


乗り物に乗っていると、視覚や内耳からの平衡感覚や、皮膚感覚・体全体から感じる深部感覚などが、脳へ絶え間なく情報を送り続けています。


これらの感覚情報が、普段の日常生活から得られる情報でなければ、脳が「危険な状態」と判断してしまいますので、「乗り物酔い」という状態にすることで回避しようと働き出します。


ですから、感覚情報の蓄積の少ない乳幼児はどんな種類の揺れであっても、酔うことがありません。


しかし、幼稚園児・小学生など、ある程度脳が発達してくると、危険信号が発せられるようになるのです。


乗り物に乗る機会が習慣的に増えたり慣れてくると酔いにくくなりますが、それ以外にも平衡感覚を整える運動や呼吸法を一定期間行なうことで、乗り物酔いを克服することが可能なのです。