樊中に畜わるるを求めず


「はんちゅうに やしなわるるにもとめず」


自然の中で生きているキジは、少し歩いては一つまみの餌をついばみ、また少し歩いては僅かな水を飲む。


そんな乏しい生活をしていても、かごの中(樊中)で飼われたいとは思わない。


たとえ食べることに窮することになろうとも、心が窮屈で自由の無い生活は望まない。


野山や森をのびのびと歩き、誰に決められるわけでもなく、楽しみながら一生を終える。


餌は豊富に与えられるものの、その他の自由を奪われ「かごの鳥」として不自由な生活を送るより、とにかく自由で楽しい生活が一番望ましいのです。

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