鼻から吸う


慢性的な疲労やストレスを解消し、リラックスをするのに必要なのは『呼吸』です。


ヒトは、緊張・興奮・怒り・不安などを感じると、身体を固めて戦闘態勢をとりますが、そんな状態が長く続くと、身体のみならず、心まで疲弊していきます。


疲れると、呼吸は浅くなります。


そうなると、内臓の働きが低下するため食欲が湧かなくなったり、血流が悪くなったりしますので、疲れが取れず、さらに呼吸が浅くなるという悪循環に陥ります。


それを劇的に変えるのが『呼吸』なのです。


呼吸の基本は、『鼻から吸って口から吐く』という方法です。


驚いた時など、無意識にハッと息を吸い込む事から分かるように、ヒトは、口から息を吸いこむと緊張する生き物なのです。


ですから練習する時は、鼻から吸い、胸部から腹部に徐々に大量に吸い込めるようになるまで、特に意識をしましょう。


身体を大きく動かす必要はありません。


通常の呼吸で十分ですが、正しい姿勢で行なうと、効果が飛躍的に上がりますので、座ったり立ったりの態勢で呼吸練習を行なう時は、必ず正しい姿勢を作ってから始めてください。


深い呼吸が身についてくると、心が安定しますので、健やかに過ごす事も可能なのです。